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2014年8月30日 (土)

デング熱と蚊の脅威

デング熱の感染が「70年ぶり」と報道されていますが、多くの人が経験していても観測データが少ないために「かつて経験のない」とか、十数年前にもあったことを「観測史上最大」というよりマシだとは思うものの、テング熱の感染も「今まで診断されていなかっただけではないのか」とも思います。

そのデング熱ですが、健康な成人であれば感染しても発病しない人の方が多く、発病しても自然に治る病気で、インフルエンザのようなものです。ただ、流行すると幼児や身体の弱い人には重症化したり亡くなる人も出ますから社会としては脅威です。

ただ、デング熱は人から人への感染はしませんから、感染対策も他の感染症より簡単です。

かつてフィリピンでは、幼児を中心に毎年2万人以上の人がデング熱によって亡くなっていましたが、ペットボトルで半減させたということです。

それは、ペットボトルを切った中にブラウンシュガーとイーストを入れて発酵させることで二酸化炭素を発生させ「蚊取りボトル」を作り、それを蚊がいそうなところに置きまくる、というものです。

https://www.youtube.com/watch?v=xQAwOCD32xM

実は蚊による病気の媒介はとても多く、1年間に人間を殺す生物ランキングで圧倒的な1位になっているのが蚊です。

蚊は1年間に70万人以上の人を殺していますから、戦争に匹敵すると言ってもいいほどです。

日本でも、かつて日本脳炎が流行った頃、町内会などが中心となり、蚊の撲滅運動で、日本脳炎を撲滅したという歴史があります。

日本で行われた蚊の退治方法は、水の溜まるところに油を垂らしてボウフラを退治する、というものでした。

いずれにしても蚊は人類にとって結構大きな脅威と言えるようです。

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「国内感染」が70年ぶりですね。

投稿: 天狗 | 2014年8月30日 (土) 20時07分


天狗さん
まさに「7月としては最大級の台風」という感じでしょうか(笑)

昨年一年間で日本国内のテング熱感染者は250人くらいいますが、いずれも海外渡航歴があった、というだけのことで、全員が海外で感染したとは限らないわけですが、海外で感染したことになっているわけです。

今回は海外渡航歴のない人達が感染したということですが、どれほど大きな違いがあるのか、よく分かりません。

投稿: 工場長 | 2014年8月30日 (土) 20時15分

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コメント

「国内感染」が70年ぶりですね。

天狗さん
まさに「7月としては最大級の台風」という感じでしょうか(笑)

昨年一年間で日本国内のテング熱感染者は250人くらいいますが、いずれも海外渡航歴があった、というだけのことで、全員が海外で感染したとは限らないわけですが、海外で感染したことになっているわけです。

今回は海外渡航歴のない人達が感染したということですが、どれほど大きな違いがあるのか、よく分かりません。

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