ロードバイクスタンド
多摩湖は都民の飲料水を確保するために作られたということで、人は水辺に近寄れない。
釣りもできない。
そうしたこともあって、都心に近い立地にありながら、多摩湖周辺は緑の美しい素晴らしい環境となっている。
湖を1周するサイクリングロードは車の走る車道とは全く別に作られ、
湖畔の樹々を縫うようにして走り、桜、新緑、紅葉とそれぞれの季節を楽しむことができる。
安全で快適なサイクリングロードとして、首都圏のあちこちからサイクリストが集まってくるメッカとなっているという。
この路は東京都が東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線として
武蔵野市関前五丁目交差点付近を起点に多摩湖方面に約10kmと
多摩湖周囲を周る12kmを整備したのだという。
そんなサイクリストにとって、
休憩するとき、困るのが、ロードバイクの停め方らしい。
ロードバイクは自転車とはいえ、すぐ数十万円からするし、
中には100万円を超えるのもあるらしい。
そんな高価なロードバイクをホイと置いていくわけにもいかない。
ママチャリと違ってロードバイクには、自立できるようなスタンドが付いていない。
ロードバイク専用のスタンドは 別途数千円で購入することはできるが
そんなものを持って走るわけにはいかない。
携帯用のスタンドは軽い分、すぐ風に飛ばされてしまい、あまり実用的ではないらしい。
西武園遊園地に隣接するコンビニにはそんなサイクリストのために、
駐輪スペースには、ロードバイク専用の駐輪バーがもうけられていた。
ロードバイクのイス・サドルをパイプに引っ掛けて留めるようになっている。
盗まれないようにチェーンで留めている人もいる。
サイクリングのファンは増え、
サイクリングロードも整備されてきている。
それは同時に、サイクリストのための休憩スポットの整備、
ロードバイクスタンドの整備も一緒に進める必要があるようだ。
元安川
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