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2014年7月 1日 (火)

BMWは広島産

BMWの電気自動車 i3 の販売が始まり、既に広島でも売れているようです。

流石ドイツ車と思えるのは、電気自動車というだけでなく、エコに徹しているということでしょうか。

例えば、シートはペットボトルなどを使った100%リサイクル材ですし、従来は石油系素材であったドアのパネルやダッシュボードはケナフ麻やユーカリの木など、再生可能な天然素材が使われているということです。

また、広告で強調されているように、ボティーには、軽くて丈夫なカーボン・ファイバー強化樹脂が使われていますが、これは広島県のメーカー(おそらく三菱レイヨン)だそうです。

宇品のバルコムには試乗車があり、高速走行も試せるようです。

TVCM ニューBMW i3
https://www.youtube.com/watch?v=qkydfMD9cpg

EV(電気自動車)は低回転から最大トルクが出るため、スタートや時速80キロ以下の速度では、非常に力強くレスポンスが良く、マツダのデミオEVでもロータリーエンジンのスポーツカーがトロいと感じるほどですが、時速120キロを超えると苦しくなってきます。

それでも、その高速時の加速については、これまではデミオEVが最高でしたが、i3はそれを遥かに凌ぎ、100キロから150キロまで一瞬で加速し、それでも他車の80キロ走行時よりずっと安定して走るということです。

BMW i3 発表 - 走行(3)
https://www.youtube.com/watch?v=lG27xRsSV5k

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やはりドイツ車は違いますね。
車作りにポリシーがあります。
しかし、時々、日本人ユーザにとって、そのポリシーを
少し、曲げてくれたらいいのにと思うこともありますが。
ところで、マツダも、新しいディーゼルエンジンをメルセデスに
提供するとかニュースで言っていたように思います。
いずれにしても、広島の技術が世界に採用されるようになれば
嬉しいことです。

投稿: ロマンスグレー | 2014年7月 1日 (火) 16時10分


記事とは違いますが、トヨタやホンダは、水素で発電してモーターを回して走行する水素自動車を発売するそうですね。
そのために、水素ステーションを全国に作るとか。
マツダは、水素で走行できるロータリーエンジンを開発しましたが、一番のネックは、水素ステーションだったと思います。
トヨタやホンダのおかげで、これは解決できるでしょうね。
水素の自動車への貯蔵は同じでしょうが、トヨタ・ホンダ方式だとバッテリーの寿命というネックもあると思います。
マツダ方式だと、ガソリンとの併用ができるようですから、都市部で水素ステーションを郊外ではガソリンステーションを利用できると思います。
それで、トヨタ・ホンダ方式の水素自動車とマツダ方式では、どちらが効率が良いのでしょうか。

投稿: やんじ | 2014年7月 2日 (水) 15時39分


ロマンスグレーさん
マツダのクリーンディーゼルは国内では群を抜いていますし、マツダもある意味でドイツのメーカーのように拘りを持ったメーカーだと思います。
そこがヨーロッパで評価されている点ではないでしょうか。
いずれにしても頑張って欲しいですね。

投稿: 工場長 | 2014年7月 4日 (金) 20時06分


やんじさん
トヨタは台湾などでは電気自動車を売っていても、国内では電気自動車ではなく水素自動車を目指すと報じられています。

マツダのロータリーエンジンは、他のメーカーの水素自動車とは違い、燃料電池車ではなく、水素をエンジンの燃料とする特殊なもので、書かれているようにガソリンとのバイフューエルも可能な「夢のエンジン」でした。

ただ、水素はノルウェーのように国家プロジェクトとして、エネルギー全般の問題として取り組み、例えば都市ガスのような水素の供給インフラを作り、各家庭や企業、工場でも水素の燃料電池を使うような社会を作らないと普及は無理で、ガソリンスタンドのように水素ステーションを増やすという方法では現実的ではないと思います。

現在、国が計画している水素ステーションは全国で100程度ですが、LPガスステーションが2000あっても全く足りず、LPガス車はタクシーからも消えようとしています。そのガスステーションとは桁違いに多いガソリンスタンドですら減少傾向です。それよりもっと大きな投資を必要とする水素ステーションが営業的に成り立つとは思えません。

それに比べ電気の充電設備は、どこにでも安く簡単に設置できます。

水素は単にクルマの燃料ではなく、社会全体のエネルギー構造を変える取り組みがないと難しいと思います。

投稿: 工場長 | 2014年7月 4日 (金) 20時08分

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自動車」カテゴリの記事

コメント

やはりドイツ車は違いますね。
車作りにポリシーがあります。
しかし、時々、日本人ユーザにとって、そのポリシーを
少し、曲げてくれたらいいのにと思うこともありますが。
ところで、マツダも、新しいディーゼルエンジンをメルセデスに
提供するとかニュースで言っていたように思います。
いずれにしても、広島の技術が世界に採用されるようになれば
嬉しいことです。

記事とは違いますが、トヨタやホンダは、水素で発電してモーターを回して走行する水素自動車を発売するそうですね。
そのために、水素ステーションを全国に作るとか。
マツダは、水素で走行できるロータリーエンジンを開発しましたが、一番のネックは、水素ステーションだったと思います。
トヨタやホンダのおかげで、これは解決できるでしょうね。
水素の自動車への貯蔵は同じでしょうが、トヨタ・ホンダ方式だとバッテリーの寿命というネックもあると思います。
マツダ方式だと、ガソリンとの併用ができるようですから、都市部で水素ステーションを郊外ではガソリンステーションを利用できると思います。
それで、トヨタ・ホンダ方式の水素自動車とマツダ方式では、どちらが効率が良いのでしょうか。

ロマンスグレーさん
マツダのクリーンディーゼルは国内では群を抜いていますし、マツダもある意味でドイツのメーカーのように拘りを持ったメーカーだと思います。
そこがヨーロッパで評価されている点ではないでしょうか。
いずれにしても頑張って欲しいですね。

やんじさん
トヨタは台湾などでは電気自動車を売っていても、国内では電気自動車ではなく水素自動車を目指すと報じられています。

マツダのロータリーエンジンは、他のメーカーの水素自動車とは違い、燃料電池車ではなく、水素をエンジンの燃料とする特殊なもので、書かれているようにガソリンとのバイフューエルも可能な「夢のエンジン」でした。

ただ、水素はノルウェーのように国家プロジェクトとして、エネルギー全般の問題として取り組み、例えば都市ガスのような水素の供給インフラを作り、各家庭や企業、工場でも水素の燃料電池を使うような社会を作らないと普及は無理で、ガソリンスタンドのように水素ステーションを増やすという方法では現実的ではないと思います。

現在、国が計画している水素ステーションは全国で100程度ですが、LPガスステーションが2000あっても全く足りず、LPガス車はタクシーからも消えようとしています。そのガスステーションとは桁違いに多いガソリンスタンドですら減少傾向です。それよりもっと大きな投資を必要とする水素ステーションが営業的に成り立つとは思えません。

それに比べ電気の充電設備は、どこにでも安く簡単に設置できます。

水素は単にクルマの燃料ではなく、社会全体のエネルギー構造を変える取り組みがないと難しいと思います。

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