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2014年7月15日 (火)

メラトニンとロゼレム

最近、知人でメラトニンを飲み始める人が増えています。

メラトニンは脳から分泌されるホルモンです。強い抗酸化作用の他に、メラトニン受容体に作用して睡眠のリズムを整えることから、国内移動でも時差のあるアメリカでは極一般的な「時差ボケ対策サプリ」として、コンビニやスーパーなどに売っている非常に安いサプリメントです。

しかし、日本ではメラトニン(=ホルモン)は薬に分類されるため、サプリメントとしては販売出来ません。しかも、医薬品として発売するには膨大な投資が必要ですから、既にアメリカで安く売られていて、儲けることも難しいメラトニンは、日本では作られることもなく、売られてもいません。

ところが、日本では、2年前に、武田薬品から「メラトニン受容体を刺激する」ロゼレム(ラメルテオン)という睡眠導入剤が発売されました。説明には「体内時計を整え、寝つきをよくするお薬です」とあります。

メラトニンが作用する受容体(細胞)はMT1、MT2、MT3の三種類が知られていますが、MT1とMT2が睡眠に関係しているとされており、ロゼレムは、そのMT1とMT2だけに作用するように作られた薬です。

それは睡眠に関する作用を確実にするためで、メラトニン自体はMT3への親和性(結合性)が最も高いため、普通にメラトニンを飲んだのでは、睡眠への効果が一番後回しになる、ということがあるからです。

そういう意味で、ロゼレムは従来の睡眠薬とは全く違うメカニズムを持ちますが、無理に眠らせるようなものではないので、副作用も少ない代わりに効果のある範囲も小さくなります。

また、ロゼレムで効果のある人はメラトニンを飲んでも効く可能性が高く、メラトニンなら病院での診断も処方も不要で、アマゾンでポチッとするだけで、ロゼレムより桁違いに安い価格で買うことが可能です。

ただ、ロゼレムでも2〜4週間では効果を実感できない人が多く、他の睡眠薬と併用で、1〜2ヶ月目から他の睡眠薬が必要なくなったという人も多いので、ある程度は続けた方が良いようです。

【補足】
アメリカにおけるメラトニンブームの火付け役である、ラッセル・J. ライターの「奇跡のホルモン、メラトニン」やウォルター ピエルパオリの「驚異のメラトニン」には、優れた抗酸化作用で免疫力を高め、ガンやエイズから、糖尿病、精神病、中枢神経疾患にまで有効で、老化防止だけでなく若返りの効果まであり、いくら摂っても害のない夢の万能薬のような書き方がしてあります。

ただ、卵巣機能の異常や排卵抑制、子宮収縮抑制などのホルモンに作用する可能性があり、妊娠中や妊娠を望む方が高濃度のメラトニンを摂取すると発達障害のリスクがあるということも言われていますので、アンチエイジングを期待して大量に採るようなことはやめた方が良さそうです。

製品としては0.3mgから50mgまでありますが、一般的には3mgくらいからはじめ、効かなければ様子を見ながら最大で20mgまでなら問題のない範囲だと思われます。過去に、1400人の女性に4年間投与した実験や、6000mgという極端な量での実験も行われていますが、FDA(合衆国食品医薬品管理局)でも「深刻な注意すべき副作用はまったく報告されなかった」と表明しています。

ちなみに、私の知人は体の半分くらいが腫瘍で侵されたハムスターがメラトニンで治ったと言い、犬にも与えていますが、明らかにメラトニンを与えていない兄弟犬と比べると若々しいのは私も見ました。彼自身は10mgを四分割して舌下錠として服用していて、確かに58歳とは思えない綺麗な肌をしています。

その量なら個人輸入でも1年分が1000円くらいです。

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メラトニンは時差ボケ解消には抜群に効きます。
残念なことに日本には売っていないのでアメリカに行った時に買って帰っていましたが、今ならアマゾンでも買えますね。
普段は寝付きも良いので飲むのは海外旅行の時だけですが、20mgを飲んでいます。

投稿: 旅行好き | 2014年7月15日 (火) 09時16分


私はグリシンとメラトニンで不眠症が治りました。
酷い不眠症で、睡眠薬を色々変えて飲んでいましたが、睡眠薬って飲めば飲むほど睡眠の質が悪くなります。
そのためグリシンとメラトニンでもすぐには効かず、睡眠薬と併用で1年はかかりました。
でも、グリシンとメラトニンを合わせても、かかる費用は僅かで、睡眠薬の1ヶ月分で1年分が買えます。
まだ睡眠薬を使っていない人なら1~2ヶ月で不眠症から解消されますから絶対にお勧めです。

投稿: 元不眠症 | 2014年7月15日 (火) 09時25分


近所でもハムスターのガンがメラトニンで治ったということを聞いて、うちのハムスターにも与えています。
寿命が2~3年のジャンガリアンですが、もう5年目になり長生きしています。
それで私もメラトニンを飲み始めたところです。
若返り効果を期待して(^O^)

投稿: サチ | 2014年7月15日 (火) 09時43分


私も不眠に効くと聞いて、出張の際、買って帰って飲んでいました。
不眠には効果があったように思います。
最初、スーパーで信じられないような安い値段で売られていて
本当に効くのかなあと思ったことを覚えています。
他の効果も期待できるのなら、また服用してみようかと思っています。
メラトニンを始め、日本政府(厚労省)には、もっと考えて欲しい点が
たくさんあります。

投稿: ロマンスグレー | 2014年7月15日 (火) 17時28分


あまりいい加減なことを書くと薬事法違反で捕まりますよ。

投稿: 薬剤師 | 2014年7月15日 (火) 19時36分


旅行好きさん
私も普段の寝付きは良かったものの、時差ボケは数日続いていたのでメラトニンは重宝していました。ネットで個人輸入が出来るようになったとは言え、もっと簡単に買えるようになっても良いものですね。

私にとっては、アメリカではどこにでも安くあるのに日本にはないのが、メラトニンとクランベリージュースでした。クランベリージュースはあるにはありますが、健康食品という位置づけでとんでもなく高価です。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 19時43分


元不眠症さん
確かに睡眠薬は無理矢理眠らせるので睡眠の質そのものは悪くなることが多いようですね。
こうした「食品」で改善できれば、それにこしたことはないと思います。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 19時45分


サチさん
実は我が家のハムスターも腫瘍(おそらくガン)が酷くなって死にましたが、メラトニンを与えていれば、もっと長生きしたのかも知れません。

もともとメラトニンが注目され、アメリカでブームになったのは、若返り、ガン予防ですが、私の知人もメラトニンを飲み始めて、不眠症だけでなく、白髪も減ったと言っていました。

若返りの効果があると良いですね。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 19時47分


ロマンスグレーさん
確かに、メラトニンはアメリカでは「信じられないような安い値段」ですし、クランベリージュースも極普通のジュースの価格ですが、日本では驚くほど高価です。

お役人には国民のことを一番に考えて仕事をして欲しいものですね。
「自分達は決められたことを実行するだけ」と思考停止を決め込んだ役人が多過ぎます。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 19時49分


薬剤師さん
「薬事法違反」というのは、この記事のどの部分が、薬事法の何条のどの条文に違反するのでしょうか。

根拠もなく書かれているとすれば、刑法230条に規定される名誉毀損罪になりますから、注意しましょうね。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 19時52分


グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチン同様、メラトニンも効かないことは専門家なら常識なので、医師か薬剤師に聞いてみると良い。

効かないものを効くように書けば薬事法違反だろ。

投稿: 薬剤師 | 2014年7月15日 (火) 20時23分


薬剤師さん
「グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどを経口摂取しても期待されるような効果はないだろう」ということには同意しますが、いずれも薬ではなく「トマトを沢山食べたら健康になった」というような個人体験談ですので、法律に触れるようなものではないでしょう。

また薬事法によって「効く」と太鼓判を押された医療用医薬品であっても、統計的に定められた基準に達しているというだけのことで、各個人のかかえる個別の疾病に関して必ず有効だというものでもありません。

個人にとって重要なのは疾病が治ったり症状が軽くなり生活の質が上がることで、それがどんなメカニズムで効くかは関係ありません。そういう意味ではプラシーボ効果を含め、あらゆるものが効く可能性がありますから、費用やリスクを考慮した上で、試せるものは試すということで、何の問題もないと思います。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 20時28分


医療用医薬品には臨床検査データによるエビデンスがある。
個人の経験は、黒いネコを見た後に事故を起こしたら黒いネコに原因を求めるようなもので、何の意味もない。

投稿: 薬剤師 | 2014年7月15日 (火) 20時59分


薬剤師さん
繰り返しになりますが、個人にとって最も重要なのはエビデンスでも何でもなく、自分の疾病が治ったり症状が軽くなって生活の質が向上することです。

仮にプラシーボ効果であっても、治れば良いのです。

ちなみに医療用医薬品であっても、治験データがあるだけで、それほど精度の高いデータがあるわけではありません。一旦、発売されたものの、後になってそれほど効かなかったというものも沢山あります。

例えば抗ガン剤の場合「腫瘍の縮小率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない者が20%」あれば認可されることもありますから、ガンが治るわけでも何でもなく、ただ半分の大きさになって、4週間だけ移転がなければ良いということです。つまり5人に4人は効かなくても良いし、効いた一人も5週間後に悪化しても構わないということです。

それでも試す価値は十分にあるというわけです。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 21時06分


医療用医薬品については、医療機関に報告義務があるので、エビデンスがあるが、効能さえうたえないサプリメントは、神社に賽銭を入れることと何の代わりもない。

投稿: 薬剤師 | 2014年7月15日 (火) 21時33分


薬剤師さん
神社に賽銭を入れて、それで病気が治れば、それはそれで良いことです。

医療用医薬品が認可されるまでの治験は限られた範囲のサンプルでの臨床試験ですし、その後も「効果」に関する臨床試験は限られた範囲でしか行われません。

また、全ての医療用医薬品に対する報告義務はあくまで副作用についてであって、効果についてではありません。

逆に、医療機関によってはサプリメントの臨床データもあります。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 21時42分


サプリメントの臨床データなどあるわけがない。
臨床試験というのが何かご存知ですか?
個人が飲んで効いたとか効かなかったとか、そんなことじゃありませんよ。

投稿: 薬剤師 | 2014年7月15日 (火) 22時14分


薬剤師さん
「臨床試験 サプリメント」で検索してみて、ご自身で確かめてください。

アメリカのFDA(食品医薬品局)では、サプリメントの臨床試験に関しての見解を明示していますが、日本にはそうしたものがなかったため、手続きや規制あるいは費用の点で医薬品のような水準での臨床試験が難しいという現状があることは確かです。

ただ、それでも、現在、クリニックやカウンセリング機能を持つ薬局を中心にサプリメント導入が加速しており、医療現場で、サプリメントを使用する局面は広がっています。

サプリメントを扱う補完代替医療などを含めた統合医療の導入は、自民党も政権公約として掲げており、厚労省の通知で、保険外医療サービスとしての扉も大きく開かれ、日本補完代替医療学会もあります。そして、大学でも補完代替医療学講座を開く大学は増えています。

更には、サプリメントを扱う補完代替医療外来を持つ病院も増えていると思います。

その当然の結果として、医療現場で求められるエビデンスとして、サプリメントの臨床データもとられているわけです。

例えば、日本緩和医療学会ではサプリメントのエビデンスレベルを評価して公表もしています。その結果、有望視されて発売されたサプリメントでも、臨床データにより有用性が否定されるものもあるわけです。

そう言えば、最近「日本サプリメント学会」も立ち上がっています。

投稿: 工場長 | 2014年7月15日 (火) 22時21分


横か斜めか分りませんが、薬剤師さん有り難う御座います。我々工場長ファンとして、もっといろいろ聞きたいこともあるのですが、つい、特に最近は、遠慮してしまっています。

でも薬剤師さんが質問してくれることで、とっても勉強になっています。ことによると、それが薬剤師さんの隠れた目的ですか?

投稿: 工場長ファン | 2014年7月15日 (火) 22時46分


工場長ファンさん
いつもお読み頂きありがとうございます。
自分が良く知っていることほど他の人に説明するのは難しく、異論・反論でも、質問でも、突っ込んでもらえると足りないところを補足できて有難いです。
ご遠慮無くコメントください。

投稿: 工場長 | 2014年7月18日 (金) 08時13分

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コメント

メラトニンは時差ボケ解消には抜群に効きます。
残念なことに日本には売っていないのでアメリカに行った時に買って帰っていましたが、今ならアマゾンでも買えますね。
普段は寝付きも良いので飲むのは海外旅行の時だけですが、20mgを飲んでいます。

私はグリシンとメラトニンで不眠症が治りました。
酷い不眠症で、睡眠薬を色々変えて飲んでいましたが、睡眠薬って飲めば飲むほど睡眠の質が悪くなります。
そのためグリシンとメラトニンでもすぐには効かず、睡眠薬と併用で1年はかかりました。
でも、グリシンとメラトニンを合わせても、かかる費用は僅かで、睡眠薬の1ヶ月分で1年分が買えます。
まだ睡眠薬を使っていない人なら1~2ヶ月で不眠症から解消されますから絶対にお勧めです。

近所でもハムスターのガンがメラトニンで治ったということを聞いて、うちのハムスターにも与えています。
寿命が2~3年のジャンガリアンですが、もう5年目になり長生きしています。
それで私もメラトニンを飲み始めたところです。
若返り効果を期待して(^O^)

私も不眠に効くと聞いて、出張の際、買って帰って飲んでいました。
不眠には効果があったように思います。
最初、スーパーで信じられないような安い値段で売られていて
本当に効くのかなあと思ったことを覚えています。
他の効果も期待できるのなら、また服用してみようかと思っています。
メラトニンを始め、日本政府(厚労省)には、もっと考えて欲しい点が
たくさんあります。

あまりいい加減なことを書くと薬事法違反で捕まりますよ。

旅行好きさん
私も普段の寝付きは良かったものの、時差ボケは数日続いていたのでメラトニンは重宝していました。ネットで個人輸入が出来るようになったとは言え、もっと簡単に買えるようになっても良いものですね。

私にとっては、アメリカではどこにでも安くあるのに日本にはないのが、メラトニンとクランベリージュースでした。クランベリージュースはあるにはありますが、健康食品という位置づけでとんでもなく高価です。

元不眠症さん
確かに睡眠薬は無理矢理眠らせるので睡眠の質そのものは悪くなることが多いようですね。
こうした「食品」で改善できれば、それにこしたことはないと思います。

サチさん
実は我が家のハムスターも腫瘍(おそらくガン)が酷くなって死にましたが、メラトニンを与えていれば、もっと長生きしたのかも知れません。

もともとメラトニンが注目され、アメリカでブームになったのは、若返り、ガン予防ですが、私の知人もメラトニンを飲み始めて、不眠症だけでなく、白髪も減ったと言っていました。

若返りの効果があると良いですね。

ロマンスグレーさん
確かに、メラトニンはアメリカでは「信じられないような安い値段」ですし、クランベリージュースも極普通のジュースの価格ですが、日本では驚くほど高価です。

お役人には国民のことを一番に考えて仕事をして欲しいものですね。
「自分達は決められたことを実行するだけ」と思考停止を決め込んだ役人が多過ぎます。

薬剤師さん
「薬事法違反」というのは、この記事のどの部分が、薬事法の何条のどの条文に違反するのでしょうか。

根拠もなく書かれているとすれば、刑法230条に規定される名誉毀損罪になりますから、注意しましょうね。

グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチン同様、メラトニンも効かないことは専門家なら常識なので、医師か薬剤師に聞いてみると良い。

効かないものを効くように書けば薬事法違反だろ。

薬剤師さん
「グルコサミン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどを経口摂取しても期待されるような効果はないだろう」ということには同意しますが、いずれも薬ではなく「トマトを沢山食べたら健康になった」というような個人体験談ですので、法律に触れるようなものではないでしょう。

また薬事法によって「効く」と太鼓判を押された医療用医薬品であっても、統計的に定められた基準に達しているというだけのことで、各個人のかかえる個別の疾病に関して必ず有効だというものでもありません。

個人にとって重要なのは疾病が治ったり症状が軽くなり生活の質が上がることで、それがどんなメカニズムで効くかは関係ありません。そういう意味ではプラシーボ効果を含め、あらゆるものが効く可能性がありますから、費用やリスクを考慮した上で、試せるものは試すということで、何の問題もないと思います。

医療用医薬品には臨床検査データによるエビデンスがある。
個人の経験は、黒いネコを見た後に事故を起こしたら黒いネコに原因を求めるようなもので、何の意味もない。

薬剤師さん
繰り返しになりますが、個人にとって最も重要なのはエビデンスでも何でもなく、自分の疾病が治ったり症状が軽くなって生活の質が向上することです。

仮にプラシーボ効果であっても、治れば良いのです。

ちなみに医療用医薬品であっても、治験データがあるだけで、それほど精度の高いデータがあるわけではありません。一旦、発売されたものの、後になってそれほど効かなかったというものも沢山あります。

例えば抗ガン剤の場合「腫瘍の縮小率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない者が20%」あれば認可されることもありますから、ガンが治るわけでも何でもなく、ただ半分の大きさになって、4週間だけ移転がなければ良いということです。つまり5人に4人は効かなくても良いし、効いた一人も5週間後に悪化しても構わないということです。

それでも試す価値は十分にあるというわけです。

医療用医薬品については、医療機関に報告義務があるので、エビデンスがあるが、効能さえうたえないサプリメントは、神社に賽銭を入れることと何の代わりもない。

薬剤師さん
神社に賽銭を入れて、それで病気が治れば、それはそれで良いことです。

医療用医薬品が認可されるまでの治験は限られた範囲のサンプルでの臨床試験ですし、その後も「効果」に関する臨床試験は限られた範囲でしか行われません。

また、全ての医療用医薬品に対する報告義務はあくまで副作用についてであって、効果についてではありません。

逆に、医療機関によってはサプリメントの臨床データもあります。

サプリメントの臨床データなどあるわけがない。
臨床試験というのが何かご存知ですか?
個人が飲んで効いたとか効かなかったとか、そんなことじゃありませんよ。

薬剤師さん
「臨床試験 サプリメント」で検索してみて、ご自身で確かめてください。

アメリカのFDA(食品医薬品局)では、サプリメントの臨床試験に関しての見解を明示していますが、日本にはそうしたものがなかったため、手続きや規制あるいは費用の点で医薬品のような水準での臨床試験が難しいという現状があることは確かです。

ただ、それでも、現在、クリニックやカウンセリング機能を持つ薬局を中心にサプリメント導入が加速しており、医療現場で、サプリメントを使用する局面は広がっています。

サプリメントを扱う補完代替医療などを含めた統合医療の導入は、自民党も政権公約として掲げており、厚労省の通知で、保険外医療サービスとしての扉も大きく開かれ、日本補完代替医療学会もあります。そして、大学でも補完代替医療学講座を開く大学は増えています。

更には、サプリメントを扱う補完代替医療外来を持つ病院も増えていると思います。

その当然の結果として、医療現場で求められるエビデンスとして、サプリメントの臨床データもとられているわけです。

例えば、日本緩和医療学会ではサプリメントのエビデンスレベルを評価して公表もしています。その結果、有望視されて発売されたサプリメントでも、臨床データにより有用性が否定されるものもあるわけです。

そう言えば、最近「日本サプリメント学会」も立ち上がっています。

横か斜めか分りませんが、薬剤師さん有り難う御座います。我々工場長ファンとして、もっといろいろ聞きたいこともあるのですが、つい、特に最近は、遠慮してしまっています。

でも薬剤師さんが質問してくれることで、とっても勉強になっています。ことによると、それが薬剤師さんの隠れた目的ですか?

工場長ファンさん
いつもお読み頂きありがとうございます。
自分が良く知っていることほど他の人に説明するのは難しく、異論・反論でも、質問でも、突っ込んでもらえると足りないところを補足できて有難いです。
ご遠慮無くコメントください。

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