信頼できる情報源
インターネットは情報の宝庫です。ただし玉石混交であり、それが便所の落書きと言われる所以でもあります。
簡単なことであれば、iPhoneに向かって「〇〇の意味は?」と聞けば、回答は即座に目の前に示されます。
ただ、様々な意見、異論反論、諸説、学説などがある場合には、簡単ではありません。そうした情報を精査するには、それなりの情報リテラシーが必要です。
例えば私の場合、医療情報であれば、圧倒的に多いのは、自分自身の体験、普段から接していて信頼出来る医師や薬剤師など医療関係者、等からの情報です。
また、意外に正確な情報が得られるのが、厚労省や医薬品メーカーです。以前も書きましたが、霞ヶ関の役人はとても頭も良く、最近は親切な人も増えています。厚労省であれば、国民のことを「お客様」と呼びます。
ただし、役所というところはタテ割りも酷く、部署を間違えると、なかなか思うような回答が得られないこともあります。そういう時は、粘り強く聞けば、部署をたらい回しにはされますが、最終的には目的とするところにたどり着けます。
医薬品メーカーも.代理店や販売店の営業より遥かに正確な情報を提供します。これは、どの分野でも同様で、メーカーは敢えて勘違いさせる言い回しを使っても、嘘は言わないものです。ところが代理店や販売店は、その紛らわしい表現を真に受けて、堂々と嘘を言います。
薬剤師の中にも、そうしたプロパー(営業)の情報を鵜呑みしている人もいますし、以前、ある新薬について聞いた時も、多くの医師や薬剤師は間違った説明をしましたが、厚労省や製薬メーカーは正確な情報を伝えてくれました。
一般的に敷居の高い霞が関や大企業ですが、意外に使えるものです。
ただ、原子力のように余りに巨大な利権が絡むと、そうも行かないようですが…
Fukushima Cesium Nuclear Fallout Equals 4,023 Hiroshima Bombs
http://www.youtube.com/embed/eaMpGtYyLik
日本では、福島の原発事故で放出された放射能が「チェルノブイリの6分の1」と報じられていた頃、東電は海外向けに「チェルノブイリの4倍、ヒロシマの4023倍」と発表していたようです。
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