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2014年4月 9日 (水)

核融合発電

週刊誌 FRIDAY 4/18号
⚪️が深夜 密かに向かった先・・・
新人女子アナの卒業式
・・・・
とかの記事に混じって
「次世代のエネルギー ドイツで完成 放射性廃棄物ゼロ
核融合発電でもう原発はいらない」
との見出しで、ちょっと面白い記事が載っていた。

「核融合発電とは、重水素と三重水素を核融合する際のエネルギーを利用してタービンを回して発電する仕組み。
できるものはHeと中性子であり、核分裂による原子炉と異なり、
高レベルの放射性廃棄物を出すこともない。
ガスコンロのように外部から燃料を供給するため、燃料の供給や電気を止めれば核融合反応は停止するので、爆発の心配はない。
そんな核融合反応での発電の実験炉がドイツのマックスブランク・プラズマ物理研究所で完成した。
燃料となる重水素は海水中に無限にあり、三重水素はリチウムから炉内で自己生産されるので燃料が枯渇することはない。
核融合反応そのものは太陽が熱を出しているのと同じだ」
という。

いいことづくめだ。
そんな美味しい話ってあり??
と、原発の安全神話ではないが、なんとなく胡散臭さも感じてしまう。

現在の原発の発電炉を核融合発電炉に置きかえればいいという。
それなら、今の原発のバージョンアップだということもできる。

政府は、原発を重要電源と位置づけ、廃棄するつもりは全くなさそうだから、
それなら、この際この核融合発電を推進したらいい!?
まあ少なくとも研究を進める価値はありそうだ。

各人が個々に発電することもできる太陽光発電のようなシステムが生まれれば、
カウンターバランスとして、
京のような超大型システムとしてのスーパーコンピューターが必要になるのが、
またこの世の中でもある。

元安川

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核融合炉も放射能を出す。それどころか本来は放射能のないものまで放射化する。中性子による炉の老朽化は原発の比ではない。福島の原発も沸騰水型原子炉なので自己制御性し固有安全性があるとされていたが、原発は例え停まっても安全ではないことを示した。

何より核融合炉は1億度にもなるプラズマを閉じ込める容器には莫大な費用がかかり、研究自体も一国では賄えないほどのものになって共同開発となっている。これも原発と同じで、これほどの莫大な投資となると、利権が生まれ、現在の原発のように、隠蔽、捏造といったことが起こル可能性が高い。

そして、途上国には手も足も出ないエネルギー源だということも大きな問題。途上国でも簡単に設置できる、家庭にすら設置できる太陽光発電とは対極にあるものといえる。

投稿: K | 2014年4月 9日 (水) 06時42分


ついでに「京のような超大型システムとしてのスーパーコンピューターが必要になる」というのも間違い。米軍ですらゲーム機でスーパーコンピュータの代用をしている時代に「世界一のコンピュータ」など時代錯誤もいいところ。

京を必要としたのは、予算で力を誇示したい官僚と、予算の欲しい理研にいる(今では日本の足かせである)東大教授と、それを利用して利益を上げている漢字企業くらいのもの。国民にとっては仕分けすべきものであった。

投稿: K | 2014年4月 9日 (水) 07時01分


もう一つ、決定的なのが、今の試算ですら、発電コストが再生エネルギーの中でも最もコストの高い太陽光発電と同等だということ。この手の試算は予想より高くなるのが普通なので、今あるどの発電方式より高くつくということになる。

しかも太陽光や水素発電に比べると研究から炉一つでも莫大=原発以上の投資が必要になるので、これを国家レベルで行うと莫大な利権になり、進み始めたら原発と同じで歯止めが効かなってしまう。そういう意味で原発との置き換えは簡単だが、国民にとってはもっと悪い事態になる。

投稿: K | 2014年4月 9日 (水) 07時48分


K様

Kさんのご指摘の点は私も気になっています。
でもあの脱原発を進めているドイツが、ミュンヘン近郊にすでに核融合発電実験炉をもっているというのですから、
無視出来ないなと感じたわけです。

投稿: 元安川 | 2014年4月 9日 (水) 11時43分


原子炉は実験炉、原型炉、実証炉、実用炉、商業炉と開発が進むが、ドイツが作った核融合炉はまだ実験炉でしかなく、世界初でもないし、これからドイツも実験を始めるという段階。それどころか現段階で核融合炉を一番多く持っているのは日本であり、現状では核融合炉は日本とドイツにしか作れないとすら言われている。それは技術だけでなく、資金も莫大なものが必要だからだ。その膨大な資金の原資は赤字の膨らむ税金。

1兆円とも2兆円とも言われる研究費を注ぎ込んでも未だに見通しの立たない高速増殖炉「もんじゅ」ですら、まだ原型炉段階。それも多くの国は諦めているのに、日本は莫大な研究費で税金を使い続けている。

核融合炉は高速増殖炉どころではなく難しく投資額も多くなる。他の西欧諸国に比べて日本の官僚は始めたものを中止するのが苦手。だから、このまま進めば、いずれは「もんじゅ」の二の舞になる。福島原発の爆発から僅か数ヶ月で原発ゼロに転じて法律まで整備したドイツは良くても、日本人は核融合炉のように危険な巨大プロジェクトは馴染まない。

投稿: K | 2014年4月 9日 (水) 13時03分


どうして危険が伴う新技術が良いのでしょうか?
地球には、地球自体が持つ不変のエネルギーがあり、なぜそれを積極的に活用しないのか。
天候や資源の枯渇や多大な環境汚染少ない、地球誕生時からあるエネルギーを積極的に使わないのか。
地球温暖化にもあまり影響しないエネルギー。(世間でいうCO2での温暖化には、私は懐疑的ですが)
その答えは、いつまでも増え続け、誰かに負担させれば幾らでも儲けることができるエネルギーでなければ、莫大な利権が生まれないからでしょうね。
日本は、このエネルギーを使いやすい環境ですね。
また、技術力を用いれば、経済的に貧しい国も、自然環境が厳しい国さえも使えるエネルギーだと思います。
とても、単純な発電ですから。

投稿: やんじ | 2014年4月 9日 (水) 14時43分


やんじ様

そうですね、
地熱発電なんて、その最たるものですね。

投稿: 元安川 | 2014年4月 9日 (水) 17時00分

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コメント

核融合炉も放射能を出す。それどころか本来は放射能のないものまで放射化する。中性子による炉の老朽化は原発の比ではない。福島の原発も沸騰水型原子炉なので自己制御性し固有安全性があるとされていたが、原発は例え停まっても安全ではないことを示した。

何より核融合炉は1億度にもなるプラズマを閉じ込める容器には莫大な費用がかかり、研究自体も一国では賄えないほどのものになって共同開発となっている。これも原発と同じで、これほどの莫大な投資となると、利権が生まれ、現在の原発のように、隠蔽、捏造といったことが起こル可能性が高い。

そして、途上国には手も足も出ないエネルギー源だということも大きな問題。途上国でも簡単に設置できる、家庭にすら設置できる太陽光発電とは対極にあるものといえる。

ついでに「京のような超大型システムとしてのスーパーコンピューターが必要になる」というのも間違い。米軍ですらゲーム機でスーパーコンピュータの代用をしている時代に「世界一のコンピュータ」など時代錯誤もいいところ。

京を必要としたのは、予算で力を誇示したい官僚と、予算の欲しい理研にいる(今では日本の足かせである)東大教授と、それを利用して利益を上げている漢字企業くらいのもの。国民にとっては仕分けすべきものであった。

もう一つ、決定的なのが、今の試算ですら、発電コストが再生エネルギーの中でも最もコストの高い太陽光発電と同等だということ。この手の試算は予想より高くなるのが普通なので、今あるどの発電方式より高くつくということになる。

しかも太陽光や水素発電に比べると研究から炉一つでも莫大=原発以上の投資が必要になるので、これを国家レベルで行うと莫大な利権になり、進み始めたら原発と同じで歯止めが効かなってしまう。そういう意味で原発との置き換えは簡単だが、国民にとってはもっと悪い事態になる。

K様

Kさんのご指摘の点は私も気になっています。
でもあの脱原発を進めているドイツが、ミュンヘン近郊にすでに核融合発電実験炉をもっているというのですから、
無視出来ないなと感じたわけです。

原子炉は実験炉、原型炉、実証炉、実用炉、商業炉と開発が進むが、ドイツが作った核融合炉はまだ実験炉でしかなく、世界初でもないし、これからドイツも実験を始めるという段階。それどころか現段階で核融合炉を一番多く持っているのは日本であり、現状では核融合炉は日本とドイツにしか作れないとすら言われている。それは技術だけでなく、資金も莫大なものが必要だからだ。その膨大な資金の原資は赤字の膨らむ税金。

1兆円とも2兆円とも言われる研究費を注ぎ込んでも未だに見通しの立たない高速増殖炉「もんじゅ」ですら、まだ原型炉段階。それも多くの国は諦めているのに、日本は莫大な研究費で税金を使い続けている。

核融合炉は高速増殖炉どころではなく難しく投資額も多くなる。他の西欧諸国に比べて日本の官僚は始めたものを中止するのが苦手。だから、このまま進めば、いずれは「もんじゅ」の二の舞になる。福島原発の爆発から僅か数ヶ月で原発ゼロに転じて法律まで整備したドイツは良くても、日本人は核融合炉のように危険な巨大プロジェクトは馴染まない。

どうして危険が伴う新技術が良いのでしょうか?
地球には、地球自体が持つ不変のエネルギーがあり、なぜそれを積極的に活用しないのか。
天候や資源の枯渇や多大な環境汚染少ない、地球誕生時からあるエネルギーを積極的に使わないのか。
地球温暖化にもあまり影響しないエネルギー。(世間でいうCO2での温暖化には、私は懐疑的ですが)
その答えは、いつまでも増え続け、誰かに負担させれば幾らでも儲けることができるエネルギーでなければ、莫大な利権が生まれないからでしょうね。
日本は、このエネルギーを使いやすい環境ですね。
また、技術力を用いれば、経済的に貧しい国も、自然環境が厳しい国さえも使えるエネルギーだと思います。
とても、単純な発電ですから。

やんじ様

そうですね、
地熱発電なんて、その最たるものですね。

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