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2014年4月16日 (水)

教師バッシング

どちらかと言えば、教師や公務員には批判的な私ですが、昨日ニュースになった「教師が息子の入学式を優先して学校を休んだ」ということに対する批判には違和感を覚えます。

テレビでは著名な教育評論家が「聞いたことがない」「入学式に子供たちの前に立つというのは最低限の職責なんです」と批判していましたが、私は、そういう事例を何度か聞いたことがあります。それも入学式よりもっと頻繁に競合する運動会などの学校行事でも聞きました。

子どもにとって6年間で1度か3年間に1度の入学式と違い、毎年ある運動会などでも、時期が重なる可能性は高いものです。

ただ、私が見聞きした事例では、子どもを優先して学校行事を休んだ先生は、いずれも指導力が高く、保護者からの信頼も厚く、生徒にも人気のある優秀な先生だったということです。

学校を休むことがエラーとは言いませんが、多くの場合、その人やその組織の真価が見えるのはミスやエラーのようなイレギュラーな(想定外の)事態が発生した時です。

「ホスピタリティ」の代名詞と言われ「究極のサービス」で知られるリッツ・カールトンホテルでも、ミスのフォローで感動した、という話を良く聞きます。

このようなケースに限らず、教師と言えども生身の人間ですから、どんなことで仕事を休むか分かりません。慶弔によることもあるでしょうし、本人や家族の事故や病気もあります。更には、若い先生などはインフルエンザは免れないと思った方が良いとも言われているようです。感染症の場合は無理をすることが無責任な行動となります。

そうした時にこそ、学校のフォローの体制、校長などの管理職の力量が問われるのだと思いますし、そのための管理職だとも思います。

私が見聞きした範囲で言えば、教師が学校行事を休む場合は、教師はそのことを生徒に説明し、他の教師がフォローし、カバーする姿を見て、生徒は「助け合い」を学んでいたように思いました。

労働基準法では、有給休暇の申請に対し「事業の正常な運営が妨げられる場合」には、管理者は有給休暇の時期を変更できる時季変更権が認められています。

しかし、担任の不在も教育の機会と捉えることが出来れば、教師からの有給申請に対し、校長も時季変更権を行使することはないでしょう。

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日本中にリンチがはびこっている。
子供のイジメから、今は大人社会、とくにネット社会にリンチが横行している。
力のない弱者もネットによって力を得た。ところが、それが権力者に向かうのでなく、個人に向かい、些細なことで批判し、叩き、集団で個人を責めるリンチと化している。
人が人を裁く時は法律によらなければならない。然るに、法律を犯したわけでもなく、誰に損害を与えたわけでもない行為が、批難され断罪される。いつから日本はこんなにギスギスしたのだろうか。温厚な農耕民族が、いつの間にか弱肉強食の狩猟民族になってしまった。

投稿: K | 2014年4月16日 (水) 06時05分


今回の報道には違和感を感じており、いつもながら工場長さんの的確な指摘に納得。

すでに孫育てサポータですが、娘が小学校の時、転勤で隣県へ転校したしたときの先生のことを思い出しました。
転校してすぐの土曜日に、先生が時間休暇を取り、ご自分のお子様の参観日に出席されました。娘は先生も母親であることを認識し、とても親近感を感じた様子で私に報告してくれました。
転校で不安を抱えていた娘は、その後も先生を信頼し、充実した時間を過ごしたようです。
先生が不在の時の学びが、有意義であったと実感しております。

投稿: 風子 | 2014年4月16日 (水) 06時58分


私も初め聞いたときはエッとびっくりしましたが、ちゃんと校長の許可も得ていることだし、副担任もいるし、心のこもった手紙もみんなに渡していると知って、ああそういうこともあるんだと思いました。それよりも校長の責任とばかりの発言をした教育委員会の態度に納得がいきませんでした。手紙はきっと思い出として残るでしょう。これからが大事です。

投稿: おおたき | 2014年4月16日 (水) 09時27分


私も関心を持ちましたが,どちらの言い分にもそれなりの理由があり,自分の意見を決めきれず,ブログに書くことは差し控えました。
Kさんの言われるとおり,ネットによる断罪,過度の議論の応酬は避けたいものだと思います。

投稿: もみじ日記 | 2014年4月16日 (水) 20時08分


Kさん
確かに目に余る個人攻撃が増えているように感じます。
その魔女狩りのようなことを、マスコミが先導しているのも大きな問題です。

投稿: 工場長 | 2014年4月17日 (木) 22時17分


風子さん
コメントありがとうございます。
その先生は有能だからこそ休めたのだと思います。
多くの先生が、そのように親の務めも果たしながら、それをプラスにして教育が出来れば良いと思います。

投稿: 工場長 | 2014年4月17日 (木) 22時19分


おおたきさん
担任が抜けても、きちんとフォローできる体制づくりこそ管理職の責任で、報道を見る限りは校長は責任を果たしているように思いました。
そして、万が一その判断に問題があれば、その校長の責任は当然で、そのための管理職ですが、その校長に対する任命責任は教育委員会にあるはずです。それを単に「校長の責任」として、批判だけするというのはあまりに無責任な発言ですね。

投稿: 工場長 | 2014年4月17日 (木) 22時21分


もみじ日記さん
この件については、もっと情報がないと確かなことは言えませんが、私は元教師である教育評論家が「あり得ない」「聞いたこともない」と批判したことに何より強い違和感を持ちました。

もっと見識のある方だと思っていただけに残念な発言でした。

投稿: 工場長 | 2014年4月17日 (木) 22時23分

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コメント

日本中にリンチがはびこっている。
子供のイジメから、今は大人社会、とくにネット社会にリンチが横行している。
力のない弱者もネットによって力を得た。ところが、それが権力者に向かうのでなく、個人に向かい、些細なことで批判し、叩き、集団で個人を責めるリンチと化している。
人が人を裁く時は法律によらなければならない。然るに、法律を犯したわけでもなく、誰に損害を与えたわけでもない行為が、批難され断罪される。いつから日本はこんなにギスギスしたのだろうか。温厚な農耕民族が、いつの間にか弱肉強食の狩猟民族になってしまった。

今回の報道には違和感を感じており、いつもながら工場長さんの的確な指摘に納得。

すでに孫育てサポータですが、娘が小学校の時、転勤で隣県へ転校したしたときの先生のことを思い出しました。
転校してすぐの土曜日に、先生が時間休暇を取り、ご自分のお子様の参観日に出席されました。娘は先生も母親であることを認識し、とても親近感を感じた様子で私に報告してくれました。
転校で不安を抱えていた娘は、その後も先生を信頼し、充実した時間を過ごしたようです。
先生が不在の時の学びが、有意義であったと実感しております。

私も初め聞いたときはエッとびっくりしましたが、ちゃんと校長の許可も得ていることだし、副担任もいるし、心のこもった手紙もみんなに渡していると知って、ああそういうこともあるんだと思いました。それよりも校長の責任とばかりの発言をした教育委員会の態度に納得がいきませんでした。手紙はきっと思い出として残るでしょう。これからが大事です。

私も関心を持ちましたが,どちらの言い分にもそれなりの理由があり,自分の意見を決めきれず,ブログに書くことは差し控えました。
Kさんの言われるとおり,ネットによる断罪,過度の議論の応酬は避けたいものだと思います。

Kさん
確かに目に余る個人攻撃が増えているように感じます。
その魔女狩りのようなことを、マスコミが先導しているのも大きな問題です。

風子さん
コメントありがとうございます。
その先生は有能だからこそ休めたのだと思います。
多くの先生が、そのように親の務めも果たしながら、それをプラスにして教育が出来れば良いと思います。

おおたきさん
担任が抜けても、きちんとフォローできる体制づくりこそ管理職の責任で、報道を見る限りは校長は責任を果たしているように思いました。
そして、万が一その判断に問題があれば、その校長の責任は当然で、そのための管理職ですが、その校長に対する任命責任は教育委員会にあるはずです。それを単に「校長の責任」として、批判だけするというのはあまりに無責任な発言ですね。

もみじ日記さん
この件については、もっと情報がないと確かなことは言えませんが、私は元教師である教育評論家が「あり得ない」「聞いたこともない」と批判したことに何より強い違和感を持ちました。

もっと見識のある方だと思っていただけに残念な発言でした。

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