広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« シャレオの交番がお店に | トップページ | 五輪文化プログラムと国民体育大会 »

2014年3月17日 (月)

54基の不発弾

先日(2014年3月13日)静岡県では、再開発予定地の整地作業で砲弾が777本も見つかったということですが、未来の人類は、核のゴミをどうやって見つけて、どうするのでしょうか。

先週(2014年3月10日)の予算委員会は、東日本大震災の前日ということで「災害復興・エネルギーに関する集中審議」でした。

そこで、みんなの党の松田公太議員が、原発事故は起こることを前提に進めること、汚染水と廃炉に関しては門戸を開いて取り組むこと、原発は国有化し東電は再編すること、安全神話だけでなく安いという幻想も捨てること、などを提案しました。

その本論の導入的な会話の中で、安部首相に対して、映画「10万年後の安全」を観ること、その映画で描かれているフィンランドのオンカロ(核の最終処分場)を視察に行くこと、小泉元総理とお茶でも飲みながら原発政策について話し合うこと、などを勧めていました。

その映画「100,000年後の安全」は、2009年に公開されたドキュメンタリー映画ですが、世界で唯一建設の進んでいる核の最終処分場で、小泉元首相が視察し「日本の原発は即ゼロが最も正しい」と確信したとされるオンカロを描いたものです。

とても綺麗な映像で迫る1時間20分の作品は、決して未来のことでもなく、他国のことでもなく、今、日本が直面している問題に対し、思考停止することなく、思考放棄することなく、「おカネ」より「モラル」を優先することを考えるべきだと気づかせてくれるはずです。

4月10日までのGyaoで無料配信されていますので、まだ観ていない人は、ぜひご覧ください。

100,000年後の安全・予告
http://www.youtube.com/watch?v=m7uCWtmd8O4

100,000年後の安全・本編(4月10日まで無料)
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00908/v12496/v1000000000000001440/

また、原発の事故で、避難生活を強いられている双葉町を描いた映画も3月23日まで限定で無料公開されています。

フタバから遠く離れて・予告編
http://www.youtube.com/watch?v=xgBEAJ_Flu0

フタバから遠く離れて・本篇(3月23日まで)
http://www.youtube.com/watch?v=JWjW_5lszQw

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

広島ブログ


54基の原発=不発弾
まさにそうですね。

投稿: 宇品灯台 | 2014年3月17日 (月) 09時52分


爆弾は爆発すれば近くにいる人を殺傷する。
原爆では一瞬のうちに何万人もの人が殺されたが、福島原発が爆発しても誰も死んでない。
そもそも爆発するのが目的で偶々爆発しなかった爆弾と、爆発しないように作られているのに事故で爆発したものを同列に扱うなんて無茶苦茶。

投稿: もうすぐ再稼働 | 2014年3月17日 (月) 12時17分


宇品灯台さん
核というのは、一刻も早く取り除くべきですが、どんなに早くても取り除くだけで何十年もかかり、最終処分には何万年もかかる、とても厄介なものです。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 12時24分


もうすぐ再稼働さん
高レベル放射能は爆発しなくても近づくだけで人を殺傷します。
核燃料は使用前でも、使用後でも、人が近づくことすらできないほど危険なものです。
原爆は都市を破壊し、人を殺傷することを目的として作られ、そのように使用されましたが、それで破壊された広島は、すぐに復興しました。
ところがチェルノブイリは何十年経っても人が住めず、福島でも未だに避難生活を送っている人が多くいるわけです。
同じ核を使っても、原発の方が遥かに深刻な被害を及ぼすということです。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 12時27分


自動車事故では毎年何千人もの人が亡くなり、工事現場の事故でも多くの人が亡くなる。
つまり事故で人が死ぬのは仕方ない。
この世に絶対に安全だというものはないのだから。
リスクばかり強調しないで、原発が果たしてきた役割も評価しなければならない。

投稿: もうすぐ再稼働 | 2014年3月17日 (月) 13時05分


もうすぐ再稼働さん
人間が生活していく上でのリクスには様々なものがありますが、いずれも許容範囲というものがあります。

日本では毎年5千人から1万人の人が自動車事故で亡くなりますが、自動車の利便性を考えると、その程度のリスクは容認されていると考えられます。

そして、それに対して、原発の過酷事故は10万年に1度程度、放射線による健康被害は交通事故程度、というのが許容できるリスクとして説明されてきましたが、現実には10年に一度以上の過酷事故というわけです。

つまり、これまで政府や電力会社が説明してきた、固有安全性も多重防御も嘘で、耐震性すら嘘だったわけです。そして、その嘘吐き体質は残されたまま、原子力規制委員会の委員長すら国会で「原発にとって日本は世界で最も厳しい(=世界で最も原発の不向きな地域)と証言しています。

何より原発によって生み出される放射能は人類の技術では無毒化できず、何万年という人類には経験のない長い時間でしか処理できない、ということです。

福島では多くの人が「原発関連死」で亡くなっています。そして、それは今も続いていて、収束の目処も経っていません。この状況で、原発再稼働に賛成するのは、知性も品性も良心もなくさないと難しいことです。

そもそも戦争をするための戦時体制で作られた電力会社の地域独占ですが、戦後70年近く続いていることが異常です。電力という生活インフラを自由に選べず、特定の企業の特定の電力プランしか選べず、どの国よりも高い電力を買わされていたことが何より異常です。

日本が民主主義国家で、自由を尊ぶなら、日本人の誰もが自然エネルギーだけの電力を買う自由があるべきです。原発が稼働していた地域の人たちは、好きで原発の電力を買っていたわけではありません。無理矢理、原発の高い電力を買わされていたわけです。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 13時36分


人類の技術では無毒化できないということでは、住宅や温泉も同じこと。
非常に厄介な放射性気体であるラドンを出す。
原発だけじゃありませんから。

投稿: もうすぐ再稼働 | 2014年3月17日 (月) 14時54分


もうすぐ再稼働さん
ラドンについては、そのリスクに応じた規制値がありますし、最近ではタバコから出るポロニウムの放射能も問題にされています。
いずれも危険であり規制されるものですが、100京ベクレルなどという途方も無い量の放射能の出して、広い国土を人が住めないほど汚染するのは原発くらいのものです。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 15時01分


広島では原爆投下後の空中線量が600マイクロシーベルトと推定されている。
その中で多くの人が、何の防護もせずに生活をし続けてきた。
ところが福島で実測された空中線量は2.3マイクロシーベルトで250分の1以下。
しかも、避難も防護もしている。
これから考えると、原発事故による放射線被害は考えられない。

投稿: もうすぐ再稼働 | 2014年3月17日 (月) 16時28分


もうすぐ再稼働さん
福島第一原発の爆発後には11930マイクロシーベルト(μSv/h)が観測されています。広島の原爆後の20倍です。

広島では原爆投下時に爆心から3キロ以内で被爆した直接被爆者の他にも、入市被爆者という原爆投下後に救援活動や肉親捜しなどで被爆地に入った人も被爆者として認定されていますが、それは原爆投下後2週間以内に立ち入った人に限られます。

これは原爆は数千度という高い熱により殆どの放射性核物質は成層圏まで吹き飛ばされるため、周辺に降下する放射性降下物は極僅かで、中性子線による地上の放射化も一時的なものだからです。

つまり、放射性核種の放出量は原発事故の方が遥かに多く、例えば国際科学会議の環境問題科学委員会の報告でも、チェルノブイリ原発事故によって放出された放射性降下物の量は、広島の原爆の400倍(セシウム137では900倍近い)とされています。

ですから、広島にはずっと人が住み続けているのに、チェルノブイリは何十年経っても人が住めないわけで、福島も同様と考えられます。

福島第一原発の場合、炉心に蓄積されていた放射性核種の存在量はセシウム137でチェルノブイリの2.5倍であり、収束していない、ということは、これからでも広島原爆の千倍の放射能汚染を引き起こす可能性がある、ということです。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 16時32分


11930マイクロシーベルトなんて、どこのことかと思ったら事故直後の原発正門の空間線量だね。
そこは誰も近づいてすらいない場所のものであり、広島では人が居て生活していた場所だよ。
それに福島におけるホールボディカウンターでも、福島の人が大した被曝をしていないことは証明されていること。

投稿: もうすぐ再稼働 | 2014年3月17日 (月) 21時57分


もうすぐ再稼働さん
福島原発の高線量の場所に人がいなかったのは事故が起きていたからです。
平時なら人の居る場所です。
広島でも、もしいつどこに原爆が投下されるか分かっていれば爆心地には誰もいなかったでしょう。
そして、放射能についての知識があれば、広島市内に留まる人も、入ってくる人もいなかったでしょう。

いずれにしても国土の汚染という意味では、原発の方が遥かに酷いという理由は既に書いた通りですが、事実を見ても、広島では2週間も経てば爆心地の原爆ドームに入っても被爆者とは認められない程度の被曝しかしておらず、福島では3年経っても未だに防護服を着ても入れない場所があるほど酷く放射能汚染しているということです。

「福島県内における大規模な内部被ばく調査」で用いられたホールボディーカウンター(CANBERRA社製のFASTSCAN)は、原発内で漏れた核種もはっきりしているような状況での測定を前提にして、高線量用の短時間検出器として使われているものです。ですから計測時間も2分と短いわけですが、確率的に考えて、それではかなり高線量か、検出器が全方位を覆っていなければ過小評価にしかなりません。

結局、300Bq/bodyという極めて高い検出限界を設定して行われたものです。つまり、被測定者群の10倍以上の汚染を計測目標としていたというわけで、被測定者の体内から出た放射線そのものを計測できる精度が無い計測だと言わざるを得ません。

チェルノブイリ事故の時にドイツにいた知人が「ベルリンで受けたホールボディーカウンターの検出限界は20Bq/bodyだったと思う」と言っていました。

さらに付け加えれば、ホールボディーカウンターは放射性セシウムから出るガンマ線を測るものです。それしか測れないと言ってもいいでしょう。言い方を変えれば、内部被曝では、よりリスクの高いアルファ線ベータ線はホールボディーカウンターでは検出できません。

そして、計測できないベータ線、アルファ線の飛程は分子切断の密集度が上がるため、外部被ばくに比較して100倍から1000倍のリスクを生ずるといわれています。

政府の被曝隠しの実情がよく分かる一例です。

投稿: 工場長 | 2014年3月17日 (月) 22時14分


大陸の地下構造と、日本の地下構造は違うと思います。
大陸は分厚く頑丈な岩盤で地震がほとんど 無い地域と、複数のプレートの複雑な動きでいつも地震がある日本。
前者は安定した地盤でしょうが、日本に安定した地盤が存在するとは思えません。
地下処分の前提条件は、地中構造物に外的な要因が加わらないことだと思います。日本は無理ですね。
日本の地中処分は、安定神話で国民を騙しています。
安定しない地盤、どんな容器であっても地下構造物が破壊されると土圧で粉砕する可能性があります。
現在、地中処分のための試掘がされていますが、地下水の処理問題は解決できないようです。
もし地中処分をすれば、何万年も地下水をコントロールしなければいけないので、そのコストは莫大になるでしょうね。
ところで、疑問です。どうして地中処分をしなればいけないのでしょうか?
丈夫な容器に核廃棄物を納め、大地震でも安全な原発を建設する技術力があり、どんな津波にも安全で、原発のテロにも大丈夫という、新たな安全基準で安心安全な原発施設に生まれ変わることができると言っているのですから、地表部で容易に監視できる施設の方が、コストも安く管理も簡単なのは、誰でもわかることです。
東電も放射能汚染された廃棄物や、核廃棄物は、東京オリンピック施設をつくる場所に併設して建設すればいいのです。
日本の核は安全にコントロールされていると、世界に知らしめればいいのです。
各地の原発も、各県庁所在地に建設すればいいのです。
もし、こうするなら原発の再稼働も良いと思います。
でも、できませんね。原発は危険な爆弾と同じように、軍隊の火薬貯蔵庫が人里から離れた場所に建設されているのと同じ扱いをしているのですから。
見えない場所に隠して、埋めて、後々問題になっているケースは、多々あります。
米軍が使った用地、築地市場、いろいろな工場跡地に。

投稿: やんじ | 2014年3月18日 (火) 14時13分


やんじさん
18億年も動いていないほどの強固な岩盤を持つオンカロですら、まだ完全に安全だとされているわけではなく、様子を見ている段階です。ですから、次の予定地では進む様子もありません。

アメリカが1兆円をかけ、殆どが砂漠のネバダ州のユッカマウンテンに建設していた処分場も建設が止まりました。

日本で圧倒的に広大な面積を持つのは北海道ですが、ネバダ州は、その何倍もあり、大半が砂漠で、人口は半分もありません。

このように日本より遥かに条件の良いところでさえ、地層処分は難しいわけです。

また、書かれているように、安全なものなら電力の消費地である大都市に持っていくべきですね。

少なくとも原発については、フランスもアメリカもそうしています。日本政府の言うことは全く辻褄の合わないことばかりで、詭弁を弄しているとしか思えません。

投稿: 工場長 | 2014年3月18日 (火) 18時25分

« シャレオの交番がお店に | トップページ | 五輪文化プログラムと国民体育大会 »

電力問題」カテゴリの記事

コメント

54基の原発=不発弾
まさにそうですね。

爆弾は爆発すれば近くにいる人を殺傷する。
原爆では一瞬のうちに何万人もの人が殺されたが、福島原発が爆発しても誰も死んでない。
そもそも爆発するのが目的で偶々爆発しなかった爆弾と、爆発しないように作られているのに事故で爆発したものを同列に扱うなんて無茶苦茶。

宇品灯台さん
核というのは、一刻も早く取り除くべきですが、どんなに早くても取り除くだけで何十年もかかり、最終処分には何万年もかかる、とても厄介なものです。

もうすぐ再稼働さん
高レベル放射能は爆発しなくても近づくだけで人を殺傷します。
核燃料は使用前でも、使用後でも、人が近づくことすらできないほど危険なものです。
原爆は都市を破壊し、人を殺傷することを目的として作られ、そのように使用されましたが、それで破壊された広島は、すぐに復興しました。
ところがチェルノブイリは何十年経っても人が住めず、福島でも未だに避難生活を送っている人が多くいるわけです。
同じ核を使っても、原発の方が遥かに深刻な被害を及ぼすということです。

自動車事故では毎年何千人もの人が亡くなり、工事現場の事故でも多くの人が亡くなる。
つまり事故で人が死ぬのは仕方ない。
この世に絶対に安全だというものはないのだから。
リスクばかり強調しないで、原発が果たしてきた役割も評価しなければならない。

もうすぐ再稼働さん
人間が生活していく上でのリクスには様々なものがありますが、いずれも許容範囲というものがあります。

日本では毎年5千人から1万人の人が自動車事故で亡くなりますが、自動車の利便性を考えると、その程度のリスクは容認されていると考えられます。

そして、それに対して、原発の過酷事故は10万年に1度程度、放射線による健康被害は交通事故程度、というのが許容できるリスクとして説明されてきましたが、現実には10年に一度以上の過酷事故というわけです。

つまり、これまで政府や電力会社が説明してきた、固有安全性も多重防御も嘘で、耐震性すら嘘だったわけです。そして、その嘘吐き体質は残されたまま、原子力規制委員会の委員長すら国会で「原発にとって日本は世界で最も厳しい(=世界で最も原発の不向きな地域)と証言しています。

何より原発によって生み出される放射能は人類の技術では無毒化できず、何万年という人類には経験のない長い時間でしか処理できない、ということです。

福島では多くの人が「原発関連死」で亡くなっています。そして、それは今も続いていて、収束の目処も経っていません。この状況で、原発再稼働に賛成するのは、知性も品性も良心もなくさないと難しいことです。

そもそも戦争をするための戦時体制で作られた電力会社の地域独占ですが、戦後70年近く続いていることが異常です。電力という生活インフラを自由に選べず、特定の企業の特定の電力プランしか選べず、どの国よりも高い電力を買わされていたことが何より異常です。

日本が民主主義国家で、自由を尊ぶなら、日本人の誰もが自然エネルギーだけの電力を買う自由があるべきです。原発が稼働していた地域の人たちは、好きで原発の電力を買っていたわけではありません。無理矢理、原発の高い電力を買わされていたわけです。

人類の技術では無毒化できないということでは、住宅や温泉も同じこと。
非常に厄介な放射性気体であるラドンを出す。
原発だけじゃありませんから。

もうすぐ再稼働さん
ラドンについては、そのリスクに応じた規制値がありますし、最近ではタバコから出るポロニウムの放射能も問題にされています。
いずれも危険であり規制されるものですが、100京ベクレルなどという途方も無い量の放射能の出して、広い国土を人が住めないほど汚染するのは原発くらいのものです。

広島では原爆投下後の空中線量が600マイクロシーベルトと推定されている。
その中で多くの人が、何の防護もせずに生活をし続けてきた。
ところが福島で実測された空中線量は2.3マイクロシーベルトで250分の1以下。
しかも、避難も防護もしている。
これから考えると、原発事故による放射線被害は考えられない。

もうすぐ再稼働さん
福島第一原発の爆発後には11930マイクロシーベルト(μSv/h)が観測されています。広島の原爆後の20倍です。

広島では原爆投下時に爆心から3キロ以内で被爆した直接被爆者の他にも、入市被爆者という原爆投下後に救援活動や肉親捜しなどで被爆地に入った人も被爆者として認定されていますが、それは原爆投下後2週間以内に立ち入った人に限られます。

これは原爆は数千度という高い熱により殆どの放射性核物質は成層圏まで吹き飛ばされるため、周辺に降下する放射性降下物は極僅かで、中性子線による地上の放射化も一時的なものだからです。

つまり、放射性核種の放出量は原発事故の方が遥かに多く、例えば国際科学会議の環境問題科学委員会の報告でも、チェルノブイリ原発事故によって放出された放射性降下物の量は、広島の原爆の400倍(セシウム137では900倍近い)とされています。

ですから、広島にはずっと人が住み続けているのに、チェルノブイリは何十年経っても人が住めないわけで、福島も同様と考えられます。

福島第一原発の場合、炉心に蓄積されていた放射性核種の存在量はセシウム137でチェルノブイリの2.5倍であり、収束していない、ということは、これからでも広島原爆の千倍の放射能汚染を引き起こす可能性がある、ということです。

11930マイクロシーベルトなんて、どこのことかと思ったら事故直後の原発正門の空間線量だね。
そこは誰も近づいてすらいない場所のものであり、広島では人が居て生活していた場所だよ。
それに福島におけるホールボディカウンターでも、福島の人が大した被曝をしていないことは証明されていること。

もうすぐ再稼働さん
福島原発の高線量の場所に人がいなかったのは事故が起きていたからです。
平時なら人の居る場所です。
広島でも、もしいつどこに原爆が投下されるか分かっていれば爆心地には誰もいなかったでしょう。
そして、放射能についての知識があれば、広島市内に留まる人も、入ってくる人もいなかったでしょう。

いずれにしても国土の汚染という意味では、原発の方が遥かに酷いという理由は既に書いた通りですが、事実を見ても、広島では2週間も経てば爆心地の原爆ドームに入っても被爆者とは認められない程度の被曝しかしておらず、福島では3年経っても未だに防護服を着ても入れない場所があるほど酷く放射能汚染しているということです。

「福島県内における大規模な内部被ばく調査」で用いられたホールボディーカウンター(CANBERRA社製のFASTSCAN)は、原発内で漏れた核種もはっきりしているような状況での測定を前提にして、高線量用の短時間検出器として使われているものです。ですから計測時間も2分と短いわけですが、確率的に考えて、それではかなり高線量か、検出器が全方位を覆っていなければ過小評価にしかなりません。

結局、300Bq/bodyという極めて高い検出限界を設定して行われたものです。つまり、被測定者群の10倍以上の汚染を計測目標としていたというわけで、被測定者の体内から出た放射線そのものを計測できる精度が無い計測だと言わざるを得ません。

チェルノブイリ事故の時にドイツにいた知人が「ベルリンで受けたホールボディーカウンターの検出限界は20Bq/bodyだったと思う」と言っていました。

さらに付け加えれば、ホールボディーカウンターは放射性セシウムから出るガンマ線を測るものです。それしか測れないと言ってもいいでしょう。言い方を変えれば、内部被曝では、よりリスクの高いアルファ線ベータ線はホールボディーカウンターでは検出できません。

そして、計測できないベータ線、アルファ線の飛程は分子切断の密集度が上がるため、外部被ばくに比較して100倍から1000倍のリスクを生ずるといわれています。

政府の被曝隠しの実情がよく分かる一例です。

大陸の地下構造と、日本の地下構造は違うと思います。
大陸は分厚く頑丈な岩盤で地震がほとんど 無い地域と、複数のプレートの複雑な動きでいつも地震がある日本。
前者は安定した地盤でしょうが、日本に安定した地盤が存在するとは思えません。
地下処分の前提条件は、地中構造物に外的な要因が加わらないことだと思います。日本は無理ですね。
日本の地中処分は、安定神話で国民を騙しています。
安定しない地盤、どんな容器であっても地下構造物が破壊されると土圧で粉砕する可能性があります。
現在、地中処分のための試掘がされていますが、地下水の処理問題は解決できないようです。
もし地中処分をすれば、何万年も地下水をコントロールしなければいけないので、そのコストは莫大になるでしょうね。
ところで、疑問です。どうして地中処分をしなればいけないのでしょうか?
丈夫な容器に核廃棄物を納め、大地震でも安全な原発を建設する技術力があり、どんな津波にも安全で、原発のテロにも大丈夫という、新たな安全基準で安心安全な原発施設に生まれ変わることができると言っているのですから、地表部で容易に監視できる施設の方が、コストも安く管理も簡単なのは、誰でもわかることです。
東電も放射能汚染された廃棄物や、核廃棄物は、東京オリンピック施設をつくる場所に併設して建設すればいいのです。
日本の核は安全にコントロールされていると、世界に知らしめればいいのです。
各地の原発も、各県庁所在地に建設すればいいのです。
もし、こうするなら原発の再稼働も良いと思います。
でも、できませんね。原発は危険な爆弾と同じように、軍隊の火薬貯蔵庫が人里から離れた場所に建設されているのと同じ扱いをしているのですから。
見えない場所に隠して、埋めて、後々問題になっているケースは、多々あります。
米軍が使った用地、築地市場、いろいろな工場跡地に。

やんじさん
18億年も動いていないほどの強固な岩盤を持つオンカロですら、まだ完全に安全だとされているわけではなく、様子を見ている段階です。ですから、次の予定地では進む様子もありません。

アメリカが1兆円をかけ、殆どが砂漠のネバダ州のユッカマウンテンに建設していた処分場も建設が止まりました。

日本で圧倒的に広大な面積を持つのは北海道ですが、ネバダ州は、その何倍もあり、大半が砂漠で、人口は半分もありません。

このように日本より遥かに条件の良いところでさえ、地層処分は難しいわけです。

また、書かれているように、安全なものなら電力の消費地である大都市に持っていくべきですね。

少なくとも原発については、フランスもアメリカもそうしています。日本政府の言うことは全く辻褄の合わないことばかりで、詭弁を弄しているとしか思えません。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/59297144

この記事へのトラックバック一覧です: 54基の不発弾:

« シャレオの交番がお店に | トップページ | 五輪文化プログラムと国民体育大会 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31