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2014年2月 9日 (日)

厳寒でも余裕の電力

「電力不足」を理由に大飯原発を稼働させた政府ですが、衆議院予算委員会では、原発の再稼働は電力不足とは関係ないということがはっきり確認されました。

何しろ、十数年ぶりという寒さの関東でも、東京電力にはこれほどの余裕があります。

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2014年2月8日 東京電力ホームページより

また、老朽化した火力発電所まで動かして綱渡りだというウソもありましたが、現実には火力発電の主力であるガスタービン設備をコンバインドサイクル化して、従来の設備でも発電量を大幅にアップしていることが、東京電力のホームページにもはっきりと書かれています。

-------------------- ここから東京電力ホームページより --------------------

Tep2

コンバインドサイクル方式への変更とは、ガスタービン発電設備に対して排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび発電機などを追加設置するもので、これにより、ガスタービンの排熱を有効利用し、新たな発電用燃料を使用せずに、出力を7号系列合計で約44万kW 増加させ、熱効率の向上を図ることができます。また、排熱回収ボイラに併設される排煙脱硝装置により、運転時に発生する窒素酸化物の排出量を抑制し、環境負荷の低減を図ることができます。

-------------------- ここまで東京電力ホームページより --------------------

さらに、燃料費の高騰や貿易収支の赤字はアベノミクスの「効果」であることは経済誌も指摘している通りです。

それから、その衆議院予算委員会では、安倍首相や茂木経産大臣が「世界一厳しい安全基準」という言葉を公に何度も使っていることに対し、その根拠を示すように追求されましたが、具体的な根拠は何も示されませんでした。

唯一、原子力規制委員長の田中俊一氏が「日本の自然条件は(原発にとって)世界で最も厳しい」と言ったくらいです。

つまり、原子力規制委員長は、日本が如何に原発に不向きかを言ったに過ぎません。

茂木大臣は「新設や増設は考えない」と言いながら「既に認可している島根原発は新設でも増設でもなく、今後、老朽化した原発のリプレースも新設や増設ではない」と言います。

それでも、安倍総理は「原発は可能な限り減らす」と言い、しかし「補助金や電源三法交付金などの誘導策は変えない」ということです。

どう聞いても「原発は可能な限り稼働する」としか解釈できませんが、テレビは偽ベートーヴェンと、東京の僅か10cmの積雪と、オリンピックの話題で埋められています。

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東京の人は、
原発事故の恐ろしさを、
全く感じていないようです。
共産党は、
原発問題をイデオロギーの問題にすり替えてしまっているようです。

投稿: 宇品灯台 | 2014年2月 9日 (日) 08時57分


宇品灯台さん
これまでは反原発=左翼という図式というイメージが強かったですが、この2年間で随分変わってきたように思います。

原発は科学技術であり、放射線の健康被害は医療であり、電力政策は経済です。それぞれに事実をもとに、冷静な議論をしていきたいものです。

投稿: 工場長 | 2014年2月 9日 (日) 09時16分


日本の電力は余っていませんよ。
国会でも余裕があるわけではないと答弁されています。

以下のリンクが示す通り、原発の発電量が火力発電になっただけです。
http://www.isep.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/JSR2013_Graph.pdf
自然エネルギーは横ばいで、増えているのは殆どが火力発電です。
現在数%しかない自然エネルギー発電で、30%を担っていた原発分を補うことは不可能です。
ドイツも20%未満ですから、追い付いたところで原発の電力に及ばないのです

投稿: 急げ再稼働 | 2014年2月 9日 (日) 10時54分


>日本の電力は余っていませんよ。

各電力会社の電力供給さえ足りていますが、日本にはその他の電源も沢山あり、それも増える一方です。

>国会でも余裕があるわけではないと言われています。

東京電力のホームページにある通り、余裕です。

そもそも一体、日本のどこかで計画停電などが行われているのでしょうか。
あるいは、日本のどこかで電力の使用制限が行われているのでしょうか。
それどころか、オール電化の推進は行われ、電気自動車の普及を電力会社が進めているのです。

>以下のリンクが示す通り、原発の発電量が火力発電になっただけです。

原因と結果が逆です。
これまでが、危険な原発を稼働させるために安全な火力発電を止めていただけです。
これが本来の姿というだけです。

>現在数%しかない自然エネルギー発電で、30%を担っていた原発分を補うことは不可能です。

これまでに何度も書いていますが、不足していないものを補う必要などありません。
しかも、電力は今、足りていて、将来的には需要は落ちる一方、供給は増える一方です。

>ドイツも20%未満ですから、追い付いたところで原発の電力に及ばないのです。

ドイツは既にピーク時の電力の50%以上を自然エネルギーで賄い、100%自然エネルギーへのロードマップを確実に進めています。

また、世界には原発のない国の方が多いわけです。
日本でも沖縄にはありませんし、中国地方もないに等しい状況です。

3.11前にも、中国地方の全ての原発が止まった時も、他の電力会社から電力融通を受けることもなく、節電要請すらありませんでした。それどころか、他の電力会社に電力を融通していたのです。

化石燃料を自然エネルギーに替えることは良いことだと思いますが、今すぐに必要なことではありません。

投稿: 工場長 | 2014年2月 9日 (日) 11時05分


既に増税や電気料金の値上げが起こっています。
そして再稼働が遅れれば、まだまだ国民負担が増えることになります。

投稿: 急げ再稼働 | 2014年2月 9日 (日) 13時30分


>既に増税や電気料金の値上げが起こっています。

政府の説明では増税は社会保障費に使われるためであって、電力とは関係ありません。
財政規律ということもありますが、政府の借金は原発稼働時にも増え続けてきたものです。
また本文にも書いた通り、最近の燃料の高騰はアベノミクスによるものです。

>そして再稼働が遅れれば、まだまだ国民負担が増えることになります。

電気料金が高いのは政府と電力会社の責任です。
税金が上がるのは、政府や行政、つまり政治家や役人の責任でしょう。
原発を持っていない電気事業者(PPS)などは原発を持っている大手電力会社より安い電力を提供しています。
自由化すれば電気料金はいくらでも下がるでしょう。

投稿: 工場長 | 2014年2月 9日 (日) 13時38分


原発は、
技術でもなんともならず、
医療でも治せず、
経済的にも採算があわずですね。
それでも進めようというのでは、
その人の倫理観が疑われますね。

投稿: 宇品灯台 | 2014年2月 9日 (日) 14時43分


我々にはまだ真実が分かりません。
適切な情報開示こそ必要だと思います。

投稿: もみじ日記 | 2014年2月10日 (月) 00時50分


原発推進派の人達は、現況だけで判断し、自分の損得のことばかり言います。
脱原発の人達は、10年後50年後100年後の話をします。今は自分たちは危険で高い電気代でも、将来は安全で安価な電力を望んでいます。
例えば、原発推進と脱原発を選ぶことは、収入の大半をパチンコや競馬などのギャンブル、酒代や自分のために使って、子育てにはほとんど使わない親と、自分のことは始末して、子育てに収入を使う親と、どちらの親を選ぶかに似ているように思います。
そして、原発推進派は、脱原発の批判として、石油や天然ガスの燃料代の話にすり替えます。
故意に高く設定された再生可能エネルギーは、高い電気代だと言います。
石油や天然ガスが高価になったのは、為替の影響もありますが、先物取り引きで中間マージンを高額に得ている金融関連企業の存在もあります。
今は石油や天然ガスに頼っての過渡期であり、将来は再生可能エネルギーに転換すれば、原料費は無料になり、為替も先物取り引きも関係なくなりますから、技術の進歩で将来は、安価で安全な電力供給になるでしょうね。このときの技術革新は、今後の日本の力になり、より経済発展への道につながるでしょうね。
ところで、総括原価方式で電気代が決められていますが、東京電力は銀行からの借金や福島第一原発の爆発事故の処理費用を電気代に加えないのは、総括原価方式を、私意的に運用しているよう思いますから、公正取引委員会はそれなりの対応をすべきだと思います。当然に、消費者庁も、

投稿: やんじ | 2014年2月10日 (月) 15時13分


宇品灯台さん
原子力安全委員会委員長であった班目春樹氏の「要するにお金でしょ」や、原発を誘致した高木孝一敦賀市長の「50年後・100年後に生まれる子供がカタワばかりでも構わない」という発言が原発推進の全ても表していますね。

投稿: 工場長 | 2014年2月10日 (月) 18時44分


もみじ日記さん
とにかく福島原発の爆発前から、これでもかというほどの隠蔽、改ざんを繰り返し、筆頭株主が要求しても、国会議員が要求しても、墨で塗られた資料しか出さず、国交省と経産省にまるで違う数字を出しても平気な電力会社です。

特定秘密保護法も通りましたから、一般市民が情報を得るというのは、限りなく遠くなったように思います。

投稿: 工場長 | 2014年2月10日 (月) 18時46分


やんじさん
JR北海道はレール点検の数値を改ざんしたことで刑事告訴されました。

それならば、これまでデータの改ざん、隠蔽の限りを尽くし、原発が「安全」「安い」とウソをつき、未熟な技術と杜撰な運営で、膨大な毒物を日本国土にばら撒いて、多くの日本国民の生活と健康を奪った東京電力は、倒産しかありませんね。

投稿: 工場長 | 2014年2月10日 (月) 18時48分

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コメント

東京の人は、
原発事故の恐ろしさを、
全く感じていないようです。
共産党は、
原発問題をイデオロギーの問題にすり替えてしまっているようです。

宇品灯台さん
これまでは反原発=左翼という図式というイメージが強かったですが、この2年間で随分変わってきたように思います。

原発は科学技術であり、放射線の健康被害は医療であり、電力政策は経済です。それぞれに事実をもとに、冷静な議論をしていきたいものです。

日本の電力は余っていませんよ。
国会でも余裕があるわけではないと答弁されています。

以下のリンクが示す通り、原発の発電量が火力発電になっただけです。
http://www.isep.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/JSR2013_Graph.pdf
自然エネルギーは横ばいで、増えているのは殆どが火力発電です。
現在数%しかない自然エネルギー発電で、30%を担っていた原発分を補うことは不可能です。
ドイツも20%未満ですから、追い付いたところで原発の電力に及ばないのです

>日本の電力は余っていませんよ。

各電力会社の電力供給さえ足りていますが、日本にはその他の電源も沢山あり、それも増える一方です。

>国会でも余裕があるわけではないと言われています。

東京電力のホームページにある通り、余裕です。

そもそも一体、日本のどこかで計画停電などが行われているのでしょうか。
あるいは、日本のどこかで電力の使用制限が行われているのでしょうか。
それどころか、オール電化の推進は行われ、電気自動車の普及を電力会社が進めているのです。

>以下のリンクが示す通り、原発の発電量が火力発電になっただけです。

原因と結果が逆です。
これまでが、危険な原発を稼働させるために安全な火力発電を止めていただけです。
これが本来の姿というだけです。

>現在数%しかない自然エネルギー発電で、30%を担っていた原発分を補うことは不可能です。

これまでに何度も書いていますが、不足していないものを補う必要などありません。
しかも、電力は今、足りていて、将来的には需要は落ちる一方、供給は増える一方です。

>ドイツも20%未満ですから、追い付いたところで原発の電力に及ばないのです。

ドイツは既にピーク時の電力の50%以上を自然エネルギーで賄い、100%自然エネルギーへのロードマップを確実に進めています。

また、世界には原発のない国の方が多いわけです。
日本でも沖縄にはありませんし、中国地方もないに等しい状況です。

3.11前にも、中国地方の全ての原発が止まった時も、他の電力会社から電力融通を受けることもなく、節電要請すらありませんでした。それどころか、他の電力会社に電力を融通していたのです。

化石燃料を自然エネルギーに替えることは良いことだと思いますが、今すぐに必要なことではありません。

既に増税や電気料金の値上げが起こっています。
そして再稼働が遅れれば、まだまだ国民負担が増えることになります。

>既に増税や電気料金の値上げが起こっています。

政府の説明では増税は社会保障費に使われるためであって、電力とは関係ありません。
財政規律ということもありますが、政府の借金は原発稼働時にも増え続けてきたものです。
また本文にも書いた通り、最近の燃料の高騰はアベノミクスによるものです。

>そして再稼働が遅れれば、まだまだ国民負担が増えることになります。

電気料金が高いのは政府と電力会社の責任です。
税金が上がるのは、政府や行政、つまり政治家や役人の責任でしょう。
原発を持っていない電気事業者(PPS)などは原発を持っている大手電力会社より安い電力を提供しています。
自由化すれば電気料金はいくらでも下がるでしょう。

原発は、
技術でもなんともならず、
医療でも治せず、
経済的にも採算があわずですね。
それでも進めようというのでは、
その人の倫理観が疑われますね。

我々にはまだ真実が分かりません。
適切な情報開示こそ必要だと思います。

原発推進派の人達は、現況だけで判断し、自分の損得のことばかり言います。
脱原発の人達は、10年後50年後100年後の話をします。今は自分たちは危険で高い電気代でも、将来は安全で安価な電力を望んでいます。
例えば、原発推進と脱原発を選ぶことは、収入の大半をパチンコや競馬などのギャンブル、酒代や自分のために使って、子育てにはほとんど使わない親と、自分のことは始末して、子育てに収入を使う親と、どちらの親を選ぶかに似ているように思います。
そして、原発推進派は、脱原発の批判として、石油や天然ガスの燃料代の話にすり替えます。
故意に高く設定された再生可能エネルギーは、高い電気代だと言います。
石油や天然ガスが高価になったのは、為替の影響もありますが、先物取り引きで中間マージンを高額に得ている金融関連企業の存在もあります。
今は石油や天然ガスに頼っての過渡期であり、将来は再生可能エネルギーに転換すれば、原料費は無料になり、為替も先物取り引きも関係なくなりますから、技術の進歩で将来は、安価で安全な電力供給になるでしょうね。このときの技術革新は、今後の日本の力になり、より経済発展への道につながるでしょうね。
ところで、総括原価方式で電気代が決められていますが、東京電力は銀行からの借金や福島第一原発の爆発事故の処理費用を電気代に加えないのは、総括原価方式を、私意的に運用しているよう思いますから、公正取引委員会はそれなりの対応をすべきだと思います。当然に、消費者庁も、

宇品灯台さん
原子力安全委員会委員長であった班目春樹氏の「要するにお金でしょ」や、原発を誘致した高木孝一敦賀市長の「50年後・100年後に生まれる子供がカタワばかりでも構わない」という発言が原発推進の全ても表していますね。

もみじ日記さん
とにかく福島原発の爆発前から、これでもかというほどの隠蔽、改ざんを繰り返し、筆頭株主が要求しても、国会議員が要求しても、墨で塗られた資料しか出さず、国交省と経産省にまるで違う数字を出しても平気な電力会社です。

特定秘密保護法も通りましたから、一般市民が情報を得るというのは、限りなく遠くなったように思います。

やんじさん
JR北海道はレール点検の数値を改ざんしたことで刑事告訴されました。

それならば、これまでデータの改ざん、隠蔽の限りを尽くし、原発が「安全」「安い」とウソをつき、未熟な技術と杜撰な運営で、膨大な毒物を日本国土にばら撒いて、多くの日本国民の生活と健康を奪った東京電力は、倒産しかありませんね。

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