マニュアルなんて要らない!
iPadにはマニュアルがない。
iPad airを買った時に、箱の中に入っていたのは、
本体、充電用のACアダプター、パソコンにもつなげられるケーブル、simカードを取り出す穴に刺す針だけだった。
iPad 2を買った時には、
書店で「iPad 2の使い方」という本を買って、ザーッと読んでから、
iPadを使い、
わからないところがあれば、こうしたことに詳しい友人に聞いていた。
弟に聞こうもんなら
「俺だってわかんねーんだよう、
あっちこっちクリックしていたら、できたんだ。
だからといって、人に説明しろと言われてもできないよ」という有様だ。
仕方なく、その親切な友人に教えてもらっていた。
彼は、私の質問にたちどころに応えてくれたが、
度々では、あまりに申し訳ないので、
「自分でなんとか、しようと思ったら、どうすればいいんですか」
と聞くと、
「ネットに質問項目を打ち込んで検索するか、ヤフー知恵袋で検索すればいいですよ」
と教えてくれた。
先日はiPadの画面に突如
「icloudの使用可能残量が○○MBです。
icloudの容量を増やしますか」
と表示された。
増やす前に不要なものが相当にあるはずだから、
それを削除してから、増やすなら増やそうと思い、
icloudにバックアップされている不要な項目の削除の仕方をネットで検索すると、
削除の手順が表示されていた。
「設定のページ→icloud→ストーレジとバックアップ→ストーレジを管理→このiPad→バックアップの項目を削除」とクリックしていくと、できたー。
誰にも聞かずに、使用可能容量を増やすことができたのだ。
嬉しい!
まあ一事が万事だ。
何事もわからないこと、知りたいことがあれば、ネットで検索すればいい。
かっては
携帯電話やパソコンを買うと分厚いマニュアルが付いてきた。
でも機種を変更したときに、1ページも開くことなくマニュアルを捨てていた。
もったいない。
車を買った時についてくるマニュアルだって要らない。
何かわからない時に、
ネットで検索すればいいとなれば、
「マニュアルがないのではない」
「マニュアルなんて要らない」のだ、
ということになる。
これもスティーブ・ジョブズの思想なのだろう。
凄い人だったと改めて思う。
ここまで書いてきて、
再度ネットに詳しい友人に聞くと、
「iPadにマニュアルがないわけではありません。
ありますよ、
http://manuals.info.apple.com/MANUALS/1000/MA1595/ja_JP/ipad_user_guide_j.pdf
と教えてくれた。
なんとネット上に、136ページにもなるPDFのマニュアルがあった。
さらに彼は、
「15年前に発売されたアップルのパソコン(iMac)に付いていた説明書に書かれていたことは、
「箱から出して、コンセントを差し込んで、電源スイッチを入れてください」だけだったと思います。
当時は、CDに電子マニュアルが付属していましたが、今はネット上にPDFが用意されています。
ただ、マニュアルがなくても操作できることが重視されていますし、ヘルプ・ガイドも充実していますから、
それ以前から、アップル製品のマニュアルは見たことがない、という人が多かったものです」
そして
「ネットでは検索、ヤフー知恵袋では質問、です。
ヤフー知恵袋でも多くの疑問は検索すれば、他の人が質問した内容と回答が得られるものですが、
本来は、質問をして、知っている人に回答してもらう、という場です」
とも教えてくれた。
なるほど!
元安川
*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
マニュアル本は、沢山出てますが、自分が解決したいことをその本から探すのはひと苦労ですね。
Macのわからないことを検索するために、いくつかのサイトをブックマークしています。
問題になっている事項の単語をいくつか並べると、すぐにみつかりますよね。
投稿: やんじ | 2014年1月 9日 (木) 13時44分
やんじ様
マニュアル本も要らなくなりましたし、
百科事典も要らなくなりました。
本も買ったら、即スキャンして、本体はゴミ箱行きです。
とんでもない時代になったもんです。
投稿: 元安川 | 2014年1月 9日 (木) 16時16分
今はスマホの中に取説が組み込まれているのですね。
私はこの春にスマホに変えたばかりですが,ほとんどマニュアルがなく,かかってきた電話への出方すら書いてなく,娘に教えてもらって初めて分かりました。
分からない点は若者に聞くのが一番のようです。
投稿: もみじ日記 | 2014年1月10日 (金) 00時45分
もみじ日記様
昔は、年寄りとは知識が豊富であるということでしたが、
IT絡みだけは、若者に教えてもらわなければ、どうにもなりません。
これをいい時代になったというのでしょうかね。
投稿: 元安川 | 2014年1月10日 (金) 13時38分
« 診察券にハート | トップページ | 予防接種は国家責任 »
「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事
- 写真 For Youの「1年を振り返って」(2021.12.13)
- ブログをYouTubeにアップ(2020.11.18)
- ブログの品格ーヒロシマの心を世界に!(2016.04.08)
- お知らせ(2015.08.13)
- facetimeでオーストラリアと通話(2014.06.10)
マニュアル本は、沢山出てますが、自分が解決したいことをその本から探すのはひと苦労ですね。
Macのわからないことを検索するために、いくつかのサイトをブックマークしています。
問題になっている事項の単語をいくつか並べると、すぐにみつかりますよね。
投稿: やんじ | 2014年1月 9日 (木) 13時44分
やんじ様
マニュアル本も要らなくなりましたし、
百科事典も要らなくなりました。
本も買ったら、即スキャンして、本体はゴミ箱行きです。
とんでもない時代になったもんです。
投稿: 元安川 | 2014年1月 9日 (木) 16時16分
今はスマホの中に取説が組み込まれているのですね。
私はこの春にスマホに変えたばかりですが,ほとんどマニュアルがなく,かかってきた電話への出方すら書いてなく,娘に教えてもらって初めて分かりました。
分からない点は若者に聞くのが一番のようです。
投稿: もみじ日記 | 2014年1月10日 (金) 00時45分
もみじ日記様
昔は、年寄りとは知識が豊富であるということでしたが、
IT絡みだけは、若者に教えてもらわなければ、どうにもなりません。
これをいい時代になったというのでしょうかね。
投稿: 元安川 | 2014年1月10日 (金) 13時38分