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2014年1月13日 (月)

小学校3年から英語教育

先日の新聞に
「文部科学省は小学校3年生から英語教育を開始する方針を固めた。2011年度から公立小学校の5、6年生において必須となっていた「外国語活動」を、正式に教科に格上げする。初等教育の段階からグローバル化に対応した教育を充実することで、世界の中で戦える人材を育成することが狙い。東京オリンピックが開催される年と同じ、2020年までの実施を目指す」
という記事が載っていた。

そんなことをする前に、
もっときちんと日本語教育をすべきではないかと思うが、
社会のグローバル化は凄まじい勢いで進んでおり、
そんな悠長なことを言っていられる状況ではないという思いが政府や企業にあるようだ。

食品にしても衣料にしても、
極めて日常的に、中国やベトナム製品を目にするが、

それ以上にグローバル化、英語教育の必要性は企業にとって深刻な問題となっているようだ。

マツダの海外売り上げ比率は8割を占め、
海外生産比率は3割程度と低いが、
その分世界経済を睨んで、如何に為替差損を受けないようにするかは重要な課題となっているとか、
トヨタの海外売り上げ比率は63.6%、
海外生産比率は60%を越えているとか、
ソニーの海外売り上げ比率は70%、
海外生産比率は75%となっている。

そしてさらに、
日本企業の外資比率を見てみると、
三井住友銀行39.4% キヤノン47.3%、日立製作所39.5% 三菱地所38.3% 、ソニー50.1%
JR東日本30.6% 、東京ガス32.7%といったように、
殆どの日本企業の資本金は3~4割は外資となっているというように、
企業は内部からグローバル化が進行している。
ちなみにトヨタの外資比率は25.6%という。

いずれにしろ、このように日本の企業にとって、海外との関わりは、
私たちが日常生活で感じる以上に無視できないものになっているようだ。

こうしたことがTPP参加問題の背景にあるということなのだろう。

楽天は社内公用語を英語にしたというし、
ソフトバンクはすでに実質上の本社をアメリカシリコンバレーに移したようだ。

企業はグローバル化する以外に生きる道はないといった感じですらある。

そうした状況を反映して、
秋田県にできた国際教養大学は「全授業を英語で講義する」というのを売りにしているが、
できて間もないのに、今や企業にもっとも人気のある大学となっているという。

あの早稲田大学ですら、
グローバル化を最優先課題として位置づけ、
英語による授業のみで学位を取得できるコースを政治経済学術院、理工学術院の4学部・5研究科に設置したという。
また通常の講義も年の内数回を英語で講義するよう教授に義務付けたという。
英語が喋れなければ、大学の先生にはなれないというわけだ。

そうした状況を受けて、
「小学校の3年生からの英語教育」ということになったのだろう。

しかしここで、もうひとつ興味を引かれたのは、
韓国企業における外資比率だ。
ネットで検索すると、
LG 50%、ボスコ 58%、現代自動車 49%、SKテレコム 55%、サムスン 60%だという。
主要銀行のほとんどは外資比率が90%近いようだ。
韓国経済は、実質アメリカ資本を筆頭とした外資のものになってしまっているともいえるようだ。

それでも韓国は元気がある!
だから韓国は元気がある?
というのだろうか。

プライドの高い韓国人が、
「竹島は韓国のものだ」
といいたくなる気持ちもわかる気がする。

元安川

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今や大企業の就職には、英語の能力は当然で、他の外国語も使えないといけないようですね。
英語力を身につけることは、これからの時代とても大切でしょうが、それには正しい日本語ができていないと、二つの言語どうしを正確には訳せないでしょうね。
また大学入試でTOEICテストの成績も用いるようなことも言われています。
日本の教育の大きな問題は、大学入試が全ての目的になっていることだと思います。
入試より、大学で何を学んで何を習得したかを重要にしなければ、例え英語能力が高くっても、グローバル化の社会では勝ち残ってはいけないように感じます。
大学卒業時に、英会話ができ英語の専門書を読める能力ができていうるかどうかだと思います。
グローバル化で、共通言語として英語が必要なように、TPPを望むなら貨幣通貨の統一か為替の固定相場にしないと、変動相場では大国に小国は飲み込まれてしまい、飲み込まれた国の国民は疲弊するだけで、お金持ちの投資家だけが儲ける社会になるでしょうね。まあ、これがTPPの本当の目的でしょうから。

投稿: やんじ | 2014年1月13日 (月) 11時13分


やんじ様

私の友人で16歳の高校、大学、大学院をアメリカで過ごした友人が、
「俺はどこの国の人かわからなくなっている」
と嘆いていました。
下手な英語でも、
そのベースがあった方が、いいようです。

大きすぎた国、おおきすぎた企業は、
いずれ破裂、分解するという運命にあるということを知るべきですね。

投稿: 元安川 | 2014年1月13日 (月) 11時42分


通訳になる人にとって一番大変なのは日本の文化や歴史を学ぶことだと言います。
日本の来る外国人の多くは歌舞伎や相撲に興味を持っていますが、日本人の多くは実際に見たことのない人が大半でしょう。
歴史の浅い米国と比べればもちろんのこと、中国や韓国あるいはヨーロッパと比べても日本の歴史は長く深い文化を持っています。
どうも日本で歴史と言えば政治的なことになりがちですが、認識の違いは置いても日本人は自国の歴史や文化に疎い人が多いです。
日本は何百年も鎖国を続けたくらい日本だけでやっていけるので、それが良くも悪くも特徴になっています。
TPPなどグローバル化も慎重に考えるべきですね。
歴史の浅い野蛮な国にヤラれっぱなしにならないように。

投稿: ゲンカン | 2014年1月13日 (月) 11時46分


ゲンカン様

今月の文芸春秋に
「保護貿易主義をとっている国ほど、その国の経済成長率は高い。
先進国になれば、自ずと成長率が低くなる」
という発言がありました。
経済成長率が高いことが必ずしもいいこととは思いませんが、
ちょっと考えさせられました。

投稿: 元安川 | 2014年1月13日 (月) 11時58分

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

今や大企業の就職には、英語の能力は当然で、他の外国語も使えないといけないようですね。
英語力を身につけることは、これからの時代とても大切でしょうが、それには正しい日本語ができていないと、二つの言語どうしを正確には訳せないでしょうね。
また大学入試でTOEICテストの成績も用いるようなことも言われています。
日本の教育の大きな問題は、大学入試が全ての目的になっていることだと思います。
入試より、大学で何を学んで何を習得したかを重要にしなければ、例え英語能力が高くっても、グローバル化の社会では勝ち残ってはいけないように感じます。
大学卒業時に、英会話ができ英語の専門書を読める能力ができていうるかどうかだと思います。
グローバル化で、共通言語として英語が必要なように、TPPを望むなら貨幣通貨の統一か為替の固定相場にしないと、変動相場では大国に小国は飲み込まれてしまい、飲み込まれた国の国民は疲弊するだけで、お金持ちの投資家だけが儲ける社会になるでしょうね。まあ、これがTPPの本当の目的でしょうから。

やんじ様

私の友人で16歳の高校、大学、大学院をアメリカで過ごした友人が、
「俺はどこの国の人かわからなくなっている」
と嘆いていました。
下手な英語でも、
そのベースがあった方が、いいようです。

大きすぎた国、おおきすぎた企業は、
いずれ破裂、分解するという運命にあるということを知るべきですね。

通訳になる人にとって一番大変なのは日本の文化や歴史を学ぶことだと言います。
日本の来る外国人の多くは歌舞伎や相撲に興味を持っていますが、日本人の多くは実際に見たことのない人が大半でしょう。
歴史の浅い米国と比べればもちろんのこと、中国や韓国あるいはヨーロッパと比べても日本の歴史は長く深い文化を持っています。
どうも日本で歴史と言えば政治的なことになりがちですが、認識の違いは置いても日本人は自国の歴史や文化に疎い人が多いです。
日本は何百年も鎖国を続けたくらい日本だけでやっていけるので、それが良くも悪くも特徴になっています。
TPPなどグローバル化も慎重に考えるべきですね。
歴史の浅い野蛮な国にヤラれっぱなしにならないように。

ゲンカン様

今月の文芸春秋に
「保護貿易主義をとっている国ほど、その国の経済成長率は高い。
先進国になれば、自ずと成長率が低くなる」
という発言がありました。
経済成長率が高いことが必ずしもいいこととは思いませんが、
ちょっと考えさせられました。

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