Jリーグ全試合のデジタル化とヒロシマ・オリンピック
12月12日の日経新聞に、
「Jリーグの映像などを扱うJリーグメディアプロモーション(JMP)は1993年からの全試合をデジタルアーカイブ化し、多彩な映像ビジネスに乗り出す。映像制作管理を手がけるイマジカ・ロボットホールディングスとの共同事業で、放送局に限らずファンや選手、指導者など個人にも映像を配信する。
JMPはJリーグ発足から全試合をフルで保存してきた。Jリーグ、日本サッカー協会が放送権を持つ試合が対象で、日本代表や女子リーグの試合を合わせると1万2000試合に上る。日本リーグ時代の映像は多くが消失しているが、三浦知(横浜FC)らJリーグのスターの雄姿はすべて見ることができる」
・・・・・
「サービスは個人向けにも展開する。スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)など多様化した映像メディアに対応が可能で、JMPの小西孝生社長は「課金する映像配信ビジネスとしてだけでなく、ファン拡大のためのプロモーションにも使える。Jリーグに手軽に触れてもらう機会を増やせるはず」という。
たとえば、クラブが年間チケットの購入者へのサービスとしてサーバーへのアクセス権を付与。C大阪のファンが「柿谷 ゴール」と検索すると、そのシーンをまとめて楽しめるようにできる。
アーカイブの会員がひいきのクラブのその年のダイジェストを自分で編集するのも可能だ」
・・・・・
「Jリーグの放送権料収入は2010年に5年ぶりに50億円を割り込み、昨季、地上波放送での全国中継は7本にとどまった。そうした中、映像のアーカイブ化に取り組むことで、歴史の継承とともに、あらためてJリーグの社会への浸透をめざす」
との記事が載っていた。
オリンピックでは、
大会開催中の全ての競技の映像権をもっているのはIOCだろう。
テレビでは放映されない馬術やヨット等マイナーな競技、サッカー等の予選etc.
それら全てがデータ化され、インターネットで配信されれば、
誰でも、日本人の出ている競技、自分の好きな競技、応援している選手等を見てみたいと思うだろう。
そのためなら1,000円程度は払ってもいいという人が、
1億人いれば、1,000億円、
10億人いれば、1兆円になる。
IOCだって、当然研究しているだろうが、
ヒロシマ・オリンピックでも、そうしたことでの資金調達の方法が認められていれば・・・
と思うと、ちょっと残念だ。
Jリーグではサンフレッチェが優勝した。
ITC時代を想えば、
サンフレッチェは広島にとって、貴重な財産だということを、改めて感じる。
そのうち選手も、引退してからも、
肖像権で食っていけるようになるかも知れない。
うちの息子もサッカー選手にしよう!
元安川
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まったく同感です。
ネット上の映像に関しては、これからどんなビジネスが生まれるのか、想像もで きませんね。
そこにうまく先手をかけられれば、1000億円くらいの捻出はできるかもしれ ません。
投稿: 麦 | 2013年12月20日 (金) 21時39分
麦様
イーターネットの出現も全く想像できませんでしたが、
インターネットが創り出す世界がどのようなものかは、もっと想像できませんね。
でもなんとなく、凄いもんだろうとは想ますね。
投稿: 元安川 | 2013年12月20日 (金) 21時44分
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まったく同感です。
ネット上の映像に関しては、これからどんなビジネスが生まれるのか、想像もで きませんね。
そこにうまく先手をかけられれば、1000億円くらいの捻出はできるかもしれ ません。
投稿: 麦 | 2013年12月20日 (金) 21時39分
麦様
イーターネットの出現も全く想像できませんでしたが、
インターネットが創り出す世界がどのようなものかは、もっと想像できませんね。
でもなんとなく、凄いもんだろうとは想ますね。
投稿: 元安川 | 2013年12月20日 (金) 21時44分