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2013年11月25日 (月)

加工肉の勧め

食品の誤表示、偽装は全国津々浦々という感じですが、政府が見本となって「偽装」を行っている国家ですから、驚くこともないかも知れません。

ところで、加工肉をステーキだとして出していたことが問題になっていますが、私が数年前にレストラン関係者から聞いた話では、レストランで一人前500円以下のステーキは殆どが加工肉だと言うことでした。

もちろん、今回問題になっているのは、そうした「安い」料理ではありませんし、ファミレスなどでは大きく「ステーキ」と書くと同時に隅の方に小さく「加工肉」であることを書いていますが、加工肉をステーキとして出していたのは、目新しいことではない、ということです。

ステーキと称する加工肉の多くは「日本の技術を取り入れ精製を施し、安定した霜降りと味を高めた霜降り加工肉」であるインジェクションビーフや「屑肉を接着した」結着肉と呼ばれるものだそうですが、日本は高い技術を持っているようです。

これらの技術は古くからあるもので、日本のハムやソーセージはこうした技術で作られており、本物のハムと日本で一般的なプレスハムとは、かなり違ったものです。

一般的に肉を大量に食べる欧米人は鶏は胸肉、牛肉は赤身肉を好んで食べますが、日本人は脂肪の多い柔らかい肉=霜降り肉が好きです。ところが、最近は欧米人や中国人にも日本の和牛=霜降り肉を好む人達が増えていると言います。

その脂肪の多い軟らかい牛肉を1キロ作るのに必要な穀物の量は8キロだそうで、牛を1キロ太らせるのに、餌にはその8倍の穀物が必要になり、高級和牛の場合には10キロの穀物が必要になるそうです。

その結果、今でさえ世界で生産されているトウモロコシなどの穀物の四分の一は、豊かな国の牛のエサになっていると言われています。そして、今も9億人に近い人達が飢餓で苦しんでいる中、穀物の4分の一が牛のエサになっているという現実があります。

一方で、霜降り肉でない牛は、本来のエサである牧草で育ちます。その方が、ずっと自然で、霜降り肉が好きな人はインジェクションビーフを食べた方が本物の霜降り肉=トランス脂肪酸の塊を食べるより健康にも良いはずです。

ですから、今後、加工肉は「健康と地球に優しい肉」として売ってはどうかと思うわけです。

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介護食として使われる柔らかい肉もこれですか?
日本の技術も素晴らしいですね。

投稿: 宇品灯台 | 2013年11月25日 (月) 09時05分


目からウロコです。
加工肉の方が「健康と地球に優しい肉」なのですね。
その上、家計にも優しいとなれば、偽装などせずに加工肉をアピールして売って欲しいですね。

投稿: アコ | 2013年11月25日 (月) 09時14分


宇品灯台さん
介護食については、広島県が特許を持つ凍結含浸法というものがあります。

それは、ゆでて冷やした食材を、特殊な酵素や調味料と一緒に真空状態に保った後、凍結・解凍・加熱すると、酵素の働きで食材は形状を崩すことなく軟化し、柔らかい介護食が提供可能となる、というものです。

この方法では通常の加熱調理と違い,加熱時間が少なく,食品素材本来のビタミンや色素等が失われ難いため、食材の見た目や風味そのままの軟化し、食材中にうま味成分や機能性成分等を保つことが出来ます。

実際に利用している介護施設では、ペースト状の介護食に比べ、食事をこぼす人も減ったということです。

投稿: 工場長 | 2013年11月25日 (月) 09時29分


アコさん
その通りです。
隠すのではなくアピールすべきことですね。

投稿: 工場長 | 2013年11月25日 (月) 09時30分


なるほど。
矛盾した現実を視野に入れた素晴らしい発想の転換ですね。

投稿: もみじ日記 | 2013年11月25日 (月) 15時18分


奥さんのお腹の肉を摘まんだら、
「これは加工肉ではありませんから」
と怒られました。
そうですね、
もっとお金がかかっています!

投稿: ゲン | 2013年11月25日 (月) 18時17分


もみじ日記さん
せっかくの技術ですから、もっとアピールして売り込むべきですね。

投稿: 工場長 | 2013年11月26日 (火) 08時14分


ゲンさん
人間の場合は、脂肪を注入ではなく抜き取る方でしょうか。
最近は、そちらの「偽装」技術も上がってきているようです。

投稿: 工場長 | 2013年11月26日 (火) 08時18分

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コメント

介護食として使われる柔らかい肉もこれですか?
日本の技術も素晴らしいですね。

目からウロコです。
加工肉の方が「健康と地球に優しい肉」なのですね。
その上、家計にも優しいとなれば、偽装などせずに加工肉をアピールして売って欲しいですね。

宇品灯台さん
介護食については、広島県が特許を持つ凍結含浸法というものがあります。

それは、ゆでて冷やした食材を、特殊な酵素や調味料と一緒に真空状態に保った後、凍結・解凍・加熱すると、酵素の働きで食材は形状を崩すことなく軟化し、柔らかい介護食が提供可能となる、というものです。

この方法では通常の加熱調理と違い,加熱時間が少なく,食品素材本来のビタミンや色素等が失われ難いため、食材の見た目や風味そのままの軟化し、食材中にうま味成分や機能性成分等を保つことが出来ます。

実際に利用している介護施設では、ペースト状の介護食に比べ、食事をこぼす人も減ったということです。

アコさん
その通りです。
隠すのではなくアピールすべきことですね。

なるほど。
矛盾した現実を視野に入れた素晴らしい発想の転換ですね。

奥さんのお腹の肉を摘まんだら、
「これは加工肉ではありませんから」
と怒られました。
そうですね、
もっとお金がかかっています!

もみじ日記さん
せっかくの技術ですから、もっとアピールして高く売るべきですね。

ゲンさん
人間の場合は、脂肪を注入ではなく抜き取る方でしょうか。
最近は、そちらの「偽装」技術も上がってきているようです。

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