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2013年10月12日 (土)

百聞は一見に如かず

秋葉忠利前広島市長は、アメリカを始めとする様々な国で核兵器廃絶を訴え、その活動は高い評価を受け、数々の世界的な平和賞を受賞し、三期12年の任期を終え退きました。

その後、広島市長となったのは長い官僚生活から広島市長に就任した松井一實氏ですが、彼は「出かける平和から迎える平和」への転換を掲げました。

松井市長は「被爆の実相を知るためには、広島を訪れることが何より大切」ということを日頃から強調しています。

そして、その松井市長は平和宣言で、東日本大震災の被災者に向けて「復興の困難を知る広島市民は被災者の皆さんの思いに寄り添い、応援し続けます。」と言いました。

ところが、あれだけ「現地を見ることが大切」と言っている松井市長は震災から2年半が経過する現在でも、被災地には一度も行ったことがありません。

一方で同じ被爆地の長崎の田上市長は、昨年も一昨年も被災地数カ所を視察されています。

更に言えば、秋葉前広島市長も同様に被災地を訪れています。

松井市長は、こうしたことに対し、議会でも「被災地の人や、被災地に派遣している職員に実情を聞いているから必要ない」としています。

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東日本大震災の直後は、まだ秋葉市長であったために、広島市は早くから被災地の支援に動き、物資の供給から被災者の受け入れ、そして被曝に関する医療支援から職員の派遣など、幅広い分野で市の職員だけでも既に延べ700人もの人が現地で活動してきました。

それだけに「何より現地を見ることが大切」だと力説する松井市長が、被曝の実相は広島に来なければ分からないが、福島のことは人から聞けば分かるとして、2年半もの間、一度も現地を見ていない、そしてこれからも行く気はない、というのは本当に残念で情けない話です。

平和首長会議の加盟都市数増加のグラフ
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本当に情けない市長ですが、地元のマスコミは、市長のこういう言動を批判しないのでしょうか。
それが何より不思議です。

投稿: サチ | 2013年10月12日 (土) 10時22分


マスコミが取り上げないのは、直接市政に関わる話ではないからだと思います。
私も別に、福島に行くことが市長の仕事だとは思いませんが…。

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 10時34分


「来てくれ、来てくれ」ばかりで、自分は「行きません」じゃ、誰も来てくれんでしょう。
「くれくればかり言うな」と言ったのは、この人ですけん。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 11時01分


ところが実際には、広島市への観光客数は増加する一方なのですよね。
「迎える平和」は今のところうまくいっていると思いませんか?

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 11時13分


秋葉市長時代も年ごとの上下はあるものの、期ごとでは確実に増加していましたし、三期目には世界でも権威のある「魅力ある旅行先」でランクインした日本の三都市の一つにも選ばれ、世界最大の旅行サイトでも最も印象に残る観光地の一位に平和公園が選ばれました。

そして、その観光戦略の集大成である「ひろしまビジターズ・インダストリー戦略」の行動計画が公表されたのは、2011年の3月ですから、今の観光客の増加もその成果でしょう。

それに湯崎知事の「おしい!広島」なども、松井市長が足を引っ張る以上の成果を上げているということでしょう。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 11時37分


なんか根拠の乏しい理由付けですね…。
まあいいです。明確なのは「広島への観光客数は増加の一途を辿っている」ということです。
で、貴方はそもそも「誰も来てくれん」と言っているのですが、それは今のところ間違いだとは思いませんか?

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 11時50分


市議会も市長記者会見も秋葉市長時代から全てネットで公開されていますが、それとマスコミ報道を比べると、いかにマスコミが市政に関係ないことばかり流しているか良く分かりますよ。

これは当然のことですが「迎える平和」を掲げる松井市政にとって、未だに被災地に行ったこともなく行くつもりもない、というのは批判されることだと思います。

投稿: ゲンさん | 2013年10月12日 (土) 12時23分


根拠はハッキリしていますよ。

秋葉市長は2004年には目標値を定めた行動計画を策定し、着実に実行していましたから、それが観光客の増加につながっているのは明らかです。菓子博にしても秋葉市長時代に決まっていたことですしね。

それに対して松井市長は一体何を行って、それがどういう結果をもたらしたのでしょうか。

「誰もきてくれない」というのは、あくまで松井市長の言葉に対してで、現市長が、そういう足を引っ張る言動しても、前市長や湯崎知事の観光振興策がそれを上回る効果を上げているというのは前に書いた通りです。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 12時24分


行政の世界も結果が全てです。今、広島市の観光客が増加しているのは事実。
その理由は貴方のいう通り秋葉市政の結果かもしれませんし、他に要因があるのかも知れない。
ただ、秋葉市政の結果なら、市長が代わって二年半。そろそろ観光客が激減しても
おかしくないですね。
松井市長を責めるのはそれからでも遅くないのではないでしょうか。
少なくとも今、「松井市長のせいで誰も来てくれん」なんて言えませんよね。

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 13時13分


秋葉市長は、東国原宮崎県知事のように首長のキャラクターで売り込んでいったわけではありません。きちんとした枠組みを行政の中で作り上げて、その結果を出したわけです。

ですから、この「ひろしまビジターズ・インダストリー戦略行動計画」(都市のにぎわいづくりの推進、水の都ひろしまづくりの推進、観光プログラムの開発と充実、広島情報の発信、ビジターズの受入環境づくり)も10年に渡る計画です。

2年や3年で賞味期限切れになるようなものではありません。

「来てくれ、来てくれ」ばかりで、自分は「行きません」は、まだ今月のことです。結果が云々というより、姿勢、考え方が間違っているということです。

まぁ天下り市長が行くより、市の優秀な職員が一人でも多く行った方が被災地の役には立つと思いますけどね。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 13時31分


天下りだろうが何だろうが、市長レベルの人間が行って何か役に立つのですかね?
実務担当者が行かないと大して役に立たないと思いませんか?
長崎市長は何しに行って、何をどうしたのでしょうか?
見に行く、行かない、だけなら、それこそ報道する価値ありませんね。

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 14時06分


「現地を訪問して自分の目でみること」その重要性を説いているのは松井市長です。
その本人が、被災地の復興支援を掲げながら「一度も見る必要はない」と言っているのがオカシイと思うのは真っ当な考えでしょう。
そんなオカシナ市長を選んだということは市民に報道すべきことですよ。

投稿: ゲンさん | 2013年10月12日 (土) 15時18分


松井市長は「現地を見ることが大事だ」と言っているのであって、「福島を見ることが大事だ」と言っているわけではないのでしょう?
だったら別におかしくないですね。
市長が見なければならない「現地」というのは山ほどあるわけで、例えば「職員の接客態度がどうなのか」という話なら、市役所や区役所をしっかり見る必要があるでしょう。
体が2つも3つもある訳ではないのですから、現地視察はおのずと優先順位を付けざるを得ません。
松井市長にとっては、「福島の復興支援も大事だが、私は広島市長としてもっとやるべきことがある」というだけの話ではないでしょうか。
それに異議がある人もいるかも知れませんが、それは個人的な意見。
別に報道する価値があるとは思いませんがね。

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 19時28分


「現地を見ることが大事」というのは、「被曝の実相を知るため」「平和を語るため」に必要だとおっしゃっているわけで、別に役人の仕事ぶりのことじゃありません。

長崎市に比べると、広島市は遥かに広範な支援を桁違いの規模で行っています。その多くは秋葉市長時代に考えられたことですが、松井市政下で実行されてきたことです。

しかも、わざわざ平和宣言という世界に向けた宣言文の中で松井市長自ら「東日本大震災の被災地の復興支援」を謳っておきながら、2年半経っても現地に行かず、行く必要もないと考えていることが「本当に残念で情けない話」だと書かれているわけでしょう。

それだけ大きな事業に対して、そのトップが部下の報告だけで済ませるという無関心さが問題なわけで、役に立つとか立たないとか、そういう問題とは次元の違います。

更に付け加えれば、職員の仕事ぶりについては秋葉市長は目標を設定しベンチマークで市民にも公開していましたが、松井市長はそれもヤメています。飲酒運転という不祥事に対しても、即クビにしていた秋葉市長と違い「話し合う」という大甘な解決策をとられ、相変わらずの不祥事続きです。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 20時21分


いやいや「体が2つも3つもある訳ではないのですから」とは大笑いです。
広島市民なら、誰もが吹き出しますよ。

市長の動向は新聞でもホームページでも公開されていますが、どうみても、松井市長は秋葉市長の10分の1も仕事をされているようには思えません。

「最近は本来なら市長が居るべき場所に県知事が居る。今に平和宣言も知事が読むことになるだろう」というのは、市長選で松井市長を応援していた会派の市会議員ですら言っていることで、議員のブログにまで書かれていますよ。

議会でも、秋葉市長は就任当初は殆どご自身で答弁されていましたが、松井市長は殆ど職員任せですね。

自分の意見は何も表明しないまま、ただ「よく聞いて」とか「考えてもらって」と他人任せの割に、タウンミーティングもオフィスアワーも廃止し「見ざる言わざる聞かざるヤラざるy」に徹しておられます。

平和宣言まで他人任せという前代未聞の広島市長です。

松井市長は秋葉市長が行っていたことをやめた以外に、何かされているのでしょうか。

「現地視察はおのずと優先順位を付けざるを得ません」は、大爆笑ですよ。

投稿: ゲンさん | 2013年10月12日 (土) 21時05分


人に聞けば分かる。
それは裁判に例えれば,調書を読めば証言を聞かなくとも現場に行かなくとも正しい判決ができるという考えです。
伝聞は誤りや勘違いが介入しやすいと思います。

投稿: もみじ日記 | 2013年10月12日 (土) 21時09分


切りがないので、これで最後にします。基本的な日本語の問題です。松井市長は「被爆の実相を知るため」「平和を語るため」には現地視察が必要だと言っているのですね?
で、一方で「被災からの復興を応援する」と言っているのですよね?
で、その結果がどうして「復興のための現地視察が行われていない。おかしい」
となるのでしょう?
松井市長は「復興支援のためには現地視察が必要だ」とはそもそも一言も言っていないので、何も問題ないと思いますが。
私からすれば、「福島に行く暇があるならば、ここ15年程まともに進ん
でいない市内のインフラ整備に全力で取り組んでくれ」と思いますがね。諸施設の耐震化率は全国でも最下位レベルですし。どうしてこんなに耐震化が遅れているのでしょうか。れこそ、各学校の現地視察をしっかりやって欲しいものです。

投稿: 二河川 | 2013年10月12日 (土) 22時23分


被曝の実相を見るのは必要だと言ったが、震災の復興に視察が必要だと言った覚えはない、これを世間では詭弁と言います。日本語の問題ではありません。人としての良心の問題でしょう。

秋葉市政の12年間の成果は広島市のホームページに纏めてありましたが、500ページに渡る膨大なものです。松井市長の今のペースでは5ページにもならないでしょう。それも◯◯を中止した、ということばかりが並びそうです。

しかも秋葉市長は、何十年も続いてきたプライマリーバランスの赤字を黒字にした上で、膨大な施策を進めてきたわけです。平和市長会議の参加都市を400から5000に飛躍的に増やすなどの平和行政での手腕は誰もが認めるところですが、行政における職員の意識改革から人材育成、財政再建、都市基盤の整備、観光の振興、環境問題への取り組み、まちづくり、教育、ITCと幅広い分野で、広島を日本でもトップクラスに押し上げた成果はいくらでもあります。

災害防止では、毎年のように台風などの水害が多く、殆ど地震のない広島では、水害対策が耐震工事より優先されるのは当然のことで、耐震工事を熱心にしても土建屋が喜ぶだけです。

敢えて言えば、今行われている無計画で杜撰な学校の耐震工事で、教育現場がどれほど迷惑を被り、先生が困り、子ども達が被害に遭っているかなどは、現地で役人がお膳立てした視察より、公設の掲示板を復活させるだけでいくらでも情報は入ってくるでしょう。

投稿: 通りすがり | 2013年10月12日 (土) 23時24分


広島市の学校の耐震工事のために子供たちが楽しみにしていた運動会や幼稚園児が楽しみにしていた小学校交流(給食交流)がなくなってしまい、来季入学の楽しみの行事も我慢しなければいけない、学校生活最後の運動会もない…という悲しい子供たち…。周りでたくさん見ます。

どうも松井市長さんは聖徳太子のような御耳をお持ちなのか、そうとう感度、精度のいい耳なのでしょう。聞けばわかる…というのですから。
そんな方が「見ろ見ろ!被爆地を」と言っても、世界は動くかもしれませんが、当の日本は見向きもしなくなるというものです。(現に広島以外の平和学習では原爆が投下された日にち(8月6日)でさえ知らない教師もいるくらいなのですから)
優先順位というのであれば、激務の中の一日を福島視察…というのは、市民の大半は納得してくれるでしょう。

ちなみに今年、長崎の被爆者の方と平和宣言の話をしときにはとても情けない思いをしました。。。。。。。

投稿: ちゃん | 2013年10月13日 (日) 12時56分


サチさん
松井市長の市長記者会見をネットで直接見ると、突っ込みどころ満載ですが、報道では上手く纏めてあり、関心させられます。問題発言が報道されることは殆どありませんね。広島のマスコミは秋葉市長に対してはあれほど批判的でしたが、何故か松井市長には驚くほど好意的です。


二河川さん
本来は執筆者の私がコメ返すべきところを、他の方にして頂いた感じで、殆ど付け加えることはありません。ただ、二河川さんのように思われている市民も少なからずいらっしゃるとも思いますので、意見を書いて頂くことで、更に詳しい解説を加える機会にもなり有り難いと思います。
これからも、よろしくお願いします。


通りすがりさん
通りすがりどころか、殆ど一日かかわって頂き、ありがとうございます。市政について相当に詳しい情報をお持ちのようですので、これからも、よろしくお願い致します。


ゲンさん
多くのご意見、同意することばかりです。
今後とも、よろしくお願い致します。


もみじ日記さん
現地視察ですら、かなりお膳立てされたもので、ある学校で「市長がこられる」というので事前に職員が来てスリッパの位置まで指示しているのを見て驚いたことがあります。現地における想定問答集なども念入りに準備されていることも珍しくありません。

それでも自分の目で現地を見る意味は小さくないと思います。書類や伝聞では、そうしたお膳立てされた現地視察と比べても、遥かに恣意的な情報を与えることが可能ですから。


ちゃんさん
通りすがりさんが書かれている通り、今、広島市内で行われている耐震工事は本当に杜撰で酷いものです。現場でも「秋葉市長だったらあり得ない」という声を聞きます。

とにかく松井市長には市民からの声を直接伝える手段が全くありません。

投稿: 工場長 | 2013年10月13日 (日) 14時23分


工場長さんの書かれたブログへの「二河川」さんの意見、
そして「二河川」の意見に対しての「ゲンさん」「通りすがり」「もみじ日記」さんからの反論、
さらに「二河川」さんからの反論の反論、
こうしたことは新聞では殆ど不可能です。
ブログの大きな価値の一つですね。
これからもこうした議論を期待しています。

それにしても、工場長さんの冷静、的確な反応は驚くばかりです。

投稿: 宇品灯台 | 2013年10月13日 (日) 14時41分


二河川さんの意見も、広島市の多数の意見だと思います。
また、通りすがりさんの意見も、同じように多数の意見だと思います。
とても残念に思うのは、前回の広島市の市長選では、このような意見などが争点になっていなかった思います。

迎えることも出かけることも、市民にとって良いことなら両方とも大切なことですね。
わけのわからない、議員の外遊なんては無駄ですが。

いまの市長さんには、期待をもてないと思っている人は、選挙で応援していたマスコミ中にもいらっしゃるようですね。
何もしないから、たいして批判されないし、できることが無い。
何かをするから、批判されますが、その先にできることが色々と生まれます。

迎えることだけなら、来られた人に、要求や希望を求めることが多いでしょうね。
被災地に、他の首長が行けば、何かを求められ、それに答えるために判断をしなければいけませんね。その判断は、市長が決めることですね。
行かなければ、求められることも無く、それを判断する必要もないですね。

広島市の沢山の懸案も、ほとんどが誰かに考えを書いてもらいそれに従うだけなら、首長の一番の務めの判断が簡単でしょうね。責任もすくないでしょうし。

人の意見を聞くことは大切ですが、意見を言う人にも考えや思想がありますから、その言葉はそれらに左右されると思います。
判断すべき人が、現場を見ることは、自身の考えや思想に従うのですから大切だと思います。

福島原発の爆発事故で当時の管首相が現場を訪れたことが批判されていましたが、私は大きな間違いではないと思います。
今は東電も原子力ムラといわれる人も大きく批判されていますが、それらに最初から不信感があれば、自分で見ることは必要だったと思います。

まあ、見て、即決できる能力が無いと無駄ですから、有能な人に任せるほうが良いですね。
そういう意味では、市長は福島に行く必要はないのかもしれませんね。

「百聞は一見に如かず」は、見る能力があることが前提条件になる言葉ではないでしょうか。

投稿: やんじ | 2013年10月13日 (日) 17時35分


判断能力のない人が見ても意味がない
とはきついですね。

みざる、きかざる、いわざる
が、ベストな選択とは・・

投稿: 猿 | 2013年10月13日 (日) 18時19分


宇品灯台さん
今回は皆さんに盛り上げて頂いて、私の出番はありませんでしたが、このように意見を言い合える、議論ができることが大切なことだと思います。
そういう意味でも広島市の公設電子掲示板がなくなったことは残念です。


やんじさん
確かに、自分の眼で見ても、そこから何を得るかということもありますが、あれほど世界に向けて復興支援を宣言したわけですから、広島市民としてはやはり一度は現地に行って見て欲しいと思います。


猿さん
「やらざる」とも書かれていましたね。
余計なことはしない方が良いということでしょうか。

投稿: 工場長 | 2013年10月15日 (火) 10時04分

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コメント

本当に情けない市長ですが、地元のマスコミは、市長のこういう言動を批判しないのでしょうか。
それが何より不思議です。

マスコミが取り上げないのは、直接市政に関わる話ではないからだと思います。
私も別に、福島に行くことが市長の仕事だとは思いませんが…。

「来てくれ、来てくれ」ばかりで、自分は「行きません」じゃ、誰も来てくれんでしょう。
「くれくればかり言うな」と言ったのは、この人ですけん。

ところが実際には、広島市への観光客数は増加する一方なのですよね。
「迎える平和」は今のところうまくいっていると思いませんか?

秋葉市長時代も年ごとの上下はあるものの、期ごとでは確実に増加していましたし、三期目には世界でも権威のある「魅力ある旅行先」でランクインした日本の三都市の一つにも選ばれ、世界最大の旅行サイトでも最も印象に残る観光地の一位に平和公園が選ばれました。

そして、その観光戦略の集大成である「ひろしまビジターズ・インダストリー戦略」の行動計画が公表されたのは、2011年の3月ですから、今の観光客の増加もその成果でしょう。

それに湯崎知事の「おしい!広島」なども、松井市長が足を引っ張る以上の成果を上げているということでしょう。

なんか根拠の乏しい理由付けですね…。
まあいいです。明確なのは「広島への観光客数は増加の一途を辿っている」ということです。
で、貴方はそもそも「誰も来てくれん」と言っているのですが、それは今のところ間違いだとは思いませんか?

市議会も市長記者会見も秋葉市長時代から全てネットで公開されていますが、それとマスコミ報道を比べると、いかにマスコミが市政に関係ないことばかり流しているか良く分かりますよ。

これは当然のことですが「迎える平和」を掲げる松井市政にとって、未だに被災地に行ったこともなく行くつもりもない、というのは批判されることだと思います。

根拠はハッキリしていますよ。

秋葉市長は2004年には目標値を定めた行動計画を策定し、着実に実行していましたから、それが観光客の増加につながっているのは明らかです。菓子博にしても秋葉市長時代に決まっていたことですしね。

それに対して松井市長は一体何を行って、それがどういう結果をもたらしたのでしょうか。

「誰もきてくれない」というのは、あくまで松井市長の言葉に対してで、現市長が、そういう足を引っ張る言動しても、前市長や湯崎知事の観光振興策がそれを上回る効果を上げているというのは前に書いた通りです。

行政の世界も結果が全てです。今、広島市の観光客が増加しているのは事実。
その理由は貴方のいう通り秋葉市政の結果かもしれませんし、他に要因があるのかも知れない。
ただ、秋葉市政の結果なら、市長が代わって二年半。そろそろ観光客が激減しても
おかしくないですね。
松井市長を責めるのはそれからでも遅くないのではないでしょうか。
少なくとも今、「松井市長のせいで誰も来てくれん」なんて言えませんよね。

秋葉市長は、東国原宮崎県知事のように首長のキャラクターで売り込んでいったわけではありません。きちんとした枠組みを行政の中で作り上げて、その結果を出したわけです。

ですから、この「ひろしまビジターズ・インダストリー戦略行動計画」(都市のにぎわいづくりの推進、水の都ひろしまづくりの推進、観光プログラムの開発と充実、広島情報の発信、ビジターズの受入環境づくり)も10年に渡る計画です。

2年や3年で賞味期限切れになるようなものではありません。

「来てくれ、来てくれ」ばかりで、自分は「行きません」は、まだ今月のことです。結果が云々というより、姿勢、考え方が間違っているということです。

まぁ天下り市長が行くより、市の優秀な職員が一人でも多く行った方が被災地の役には立つと思いますけどね。

天下りだろうが何だろうが、市長レベルの人間が行って何か役に立つのですかね?
実務担当者が行かないと大して役に立たないと思いませんか?
長崎市長は何しに行って、何をどうしたのでしょうか?
見に行く、行かない、だけなら、それこそ報道する価値ありませんね。

「現地を訪問して自分の目でみること」その重要性を説いているのは松井市長です。
その本人が、被災地の復興支援を掲げながら「一度も見る必要はない」と言っているのがオカシイと思うのは真っ当な考えでしょう。
そんなオカシナ市長を選んだということは市民に報道すべきことですよ。

松井市長は「現地を見ることが大事だ」と言っているのであって、「福島を見ることが大事だ」と言っているわけではないのでしょう?
だったら別におかしくないですね。
市長が見なければならない「現地」というのは山ほどあるわけで、例えば「職員の接客態度がどうなのか」という話なら、市役所や区役所をしっかり見る必要があるでしょう。
体が2つも3つもある訳ではないのですから、現地視察はおのずと優先順位を付けざるを得ません。
松井市長にとっては、「福島の復興支援も大事だが、私は広島市長としてもっとやるべきことがある」というだけの話ではないでしょうか。
それに異議がある人もいるかも知れませんが、それは個人的な意見。
別に報道する価値があるとは思いませんがね。

「現地を見ることが大事」というのは、「被曝の実相を知るため」「平和を語るため」に必要だとおっしゃっているわけで、別に役人の仕事ぶりのことじゃありません。

長崎市に比べると、広島市は遥かに広範な支援を桁違いの規模で行っています。その多くは秋葉市長時代に考えられたことですが、松井市政下で実行されてきたことです。

しかも、わざわざ平和宣言という世界に向けた宣言文の中で松井市長自ら「東日本大震災の被災地の復興支援」を謳っておきながら、2年半経っても現地に行かず、行く必要もないと考えていることが「本当に残念で情けない話」だと書かれているわけでしょう。

それだけ大きな事業に対して、そのトップが部下の報告だけで済ませるという無関心さが問題なわけで、役に立つとか立たないとか、そういう問題とは次元の違います。

更に付け加えれば、職員の仕事ぶりについては秋葉市長は目標を設定しベンチマークで市民にも公開していましたが、松井市長はそれもヤメています。飲酒運転という不祥事に対しても、即クビにしていた秋葉市長と違い「話し合う」という大甘な解決策をとられ、相変わらずの不祥事続きです。

いやいや「体が2つも3つもある訳ではないのですから」とは大笑いです。
広島市民なら、誰もが吹き出しますよ。

市長の動向は新聞でもホームページでも公開されていますが、どうみても、松井市長は秋葉市長の10分の1も仕事をされているようには思えません。

「最近は本来なら市長が居るべき場所に県知事が居る。今に平和宣言も知事が読むことになるだろう」というのは、市長選で松井市長を応援していた会派の市会議員ですら言っていることで、議員のブログにまで書かれていますよ。

議会でも、秋葉市長は就任当初は殆どご自身で答弁されていましたが、松井市長は殆ど職員任せですね。

自分の意見は何も表明しないまま、ただ「よく聞いて」とか「考えてもらって」と他人任せの割に、タウンミーティングもオフィスアワーも廃止し「見ざる言わざる聞かざるヤラざるy」に徹しておられます。

平和宣言まで他人任せという前代未聞の広島市長です。

松井市長は秋葉市長が行っていたことをやめた以外に、何かされているのでしょうか。

「現地視察はおのずと優先順位を付けざるを得ません」は、大爆笑ですよ。

人に聞けば分かる。
それは裁判に例えれば,調書を読めば証言を聞かなくとも現場に行かなくとも正しい判決ができるという考えです。
伝聞は誤りや勘違いが介入しやすいと思います。

切りがないので、これで最後にします。基本的な日本語の問題です。松井市長は「被爆の実相を知るため」「平和を語るため」には現地視察が必要だと言っているのですね?
で、一方で「被災からの復興を応援する」と言っているのですよね?
で、その結果がどうして「復興のための現地視察が行われていない。おかしい」
となるのでしょう?
松井市長は「復興支援のためには現地視察が必要だ」とはそもそも一言も言っていないので、何も問題ないと思いますが。
私からすれば、「福島に行く暇があるならば、ここ15年程まともに進ん
でいない市内のインフラ整備に全力で取り組んでくれ」と思いますがね。諸施設の耐震化率は全国でも最下位レベルですし。どうしてこんなに耐震化が遅れているのでしょうか。れこそ、各学校の現地視察をしっかりやって欲しいものです。

被曝の実相を見るのは必要だと言ったが、震災の復興に視察が必要だと言った覚えはない、これを世間では詭弁と言います。日本語の問題ではありません。人としての良心の問題でしょう。

秋葉市政の12年間の成果は広島市のホームページに纏めてありましたが、500ページに渡る膨大なものです。松井市長の今のペースでは5ページにもならないでしょう。それも◯◯を中止した、ということばかりが並びそうです。

しかも秋葉市長は、何十年も続いてきたプライマリーバランスの赤字を黒字にした上で、膨大な施策を進めてきたわけです。平和市長会議の参加都市を400から5000に飛躍的に増やすなどの平和行政での手腕は誰もが認めるところですが、行政における職員の意識改革から人材育成、財政再建、都市基盤の整備、観光の振興、環境問題への取り組み、まちづくり、教育、ITCと幅広い分野で、広島を日本でもトップクラスに押し上げた成果はいくらでもあります。

災害防止では、毎年のように台風などの水害が多く、殆ど地震のない広島では、水害対策が耐震工事より優先されるのは当然のことで、耐震工事を熱心にしても土建屋が喜ぶだけです。

敢えて言えば、今行われている無計画で杜撰な学校の耐震工事で、教育現場がどれほど迷惑を被り、先生が困り、子ども達が被害に遭っているかなどは、現地で役人がお膳立てした視察より、公設の掲示板を復活させるだけでいくらでも情報は入ってくるでしょう。

広島市の学校の耐震工事のために子供たちが楽しみにしていた運動会や幼稚園児が楽しみにしていた小学校交流(給食交流)がなくなってしまい、来季入学の楽しみの行事も我慢しなければいけない、学校生活最後の運動会もない…という悲しい子供たち…。周りでたくさん見ます。

どうも松井市長さんは聖徳太子のような御耳をお持ちなのか、そうとう感度、精度のいい耳なのでしょう。聞けばわかる…というのですから。
そんな方が「見ろ見ろ!被爆地を」と言っても、世界は動くかもしれませんが、当の日本は見向きもしなくなるというものです。(現に広島以外の平和学習では原爆が投下された日にち(8月6日)でさえ知らない教師もいるくらいなのですから)
優先順位というのであれば、激務の中の一日を福島視察…というのは、市民の大半は納得してくれるでしょう。

ちなみに今年、長崎の被爆者の方と平和宣言の話をしときにはとても情けない思いをしました。。。。。。。

サチさん
松井市長の市長記者会見をネットで直接見ると、突っ込みどころ満載ですが、報道では上手く纏めてあり、関心させられます。問題発言が報道されることは殆どありませんね。広島のマスコミは秋葉市長に対してはあれほど批判的でしたが、何故か松井市長には驚くほど好意的です。


二河川さん
本来は執筆者の私がコメ返すべきところを、他の方にして頂いた感じで、殆ど付け加えることはありません。ただ、二河川さんのように思われている市民も少なからずいらっしゃるとも思いますので、意見を書いて頂くことで、更に詳しい解説を加える機会にもなり有り難いと思います。
これからも、よろしくお願いします。


通りすがりさん
通りすがりどころか、殆ど一日かかわって頂き、ありがとうございます。市政について相当に詳しい情報をお持ちのようですので、これからも、よろしくお願い致します。


ゲンさん
多くのご意見、同意することばかりです。
今後とも、よろしくお願い致します。


もみじ日記さん
現地視察ですら、かなりお膳立てされたもので、ある学校で「市長がこられる」というので事前に職員が来てスリッパの位置まで指示しているのを見て驚いたことがあります。現地における想定問答集なども念入りに準備されていることも珍しくありません。

それでも自分の目で現地を見る意味は小さくないと思います。書類や伝聞では、そうしたお膳立てされた現地視察と比べても、遥かに恣意的な情報を与えることが可能ですから。


ちゃんさん
通りすがりさんが書かれている通り、今、広島市内で行われている耐震工事は本当に杜撰で酷いものです。現場でも「秋葉市長だったらあり得ない」という声を聞きます。

とにかく松井市長には市民からの声を直接伝える手段が全くありません。


工場長さんの書かれたブログへの「二河川」さんの意見、
そして「二河川」の意見に対しての「ゲンさん」「通りすがり」「もみじ日記」さんからの反論、
さらに「二河川」さんからの反論の反論、
こうしたことは新聞では殆ど不可能です。
ブログの大きな価値の一つですね。
これからもこうした議論を期待しています。

それにしても、工場長さんの冷静、的確な反応は驚くばかりです。

二河川さんの意見も、広島市の多数の意見だと思います。
また、通りすがりさんの意見も、同じように多数の意見だと思います。
とても残念に思うのは、前回の広島市の市長選では、このような意見などが争点になっていなかった思います。

迎えることも出かけることも、市民にとって良いことなら両方とも大切なことですね。
わけのわからない、議員の外遊なんては無駄ですが。

いまの市長さんには、期待をもてないと思っている人は、選挙で応援していたマスコミ中にもいらっしゃるようですね。
何もしないから、たいして批判されないし、できることが無い。
何かをするから、批判されますが、その先にできることが色々と生まれます。

迎えることだけなら、来られた人に、要求や希望を求めることが多いでしょうね。
被災地に、他の首長が行けば、何かを求められ、それに答えるために判断をしなければいけませんね。その判断は、市長が決めることですね。
行かなければ、求められることも無く、それを判断する必要もないですね。

広島市の沢山の懸案も、ほとんどが誰かに考えを書いてもらいそれに従うだけなら、首長の一番の務めの判断が簡単でしょうね。責任もすくないでしょうし。

人の意見を聞くことは大切ですが、意見を言う人にも考えや思想がありますから、その言葉はそれらに左右されると思います。
判断すべき人が、現場を見ることは、自身の考えや思想に従うのですから大切だと思います。

福島原発の爆発事故で当時の管首相が現場を訪れたことが批判されていましたが、私は大きな間違いではないと思います。
今は東電も原子力ムラといわれる人も大きく批判されていますが、それらに最初から不信感があれば、自分で見ることは必要だったと思います。

まあ、見て、即決できる能力が無いと無駄ですから、有能な人に任せるほうが良いですね。
そういう意味では、市長は福島に行く必要はないのかもしれませんね。

「百聞は一見に如かず」は、見る能力があることが前提条件になる言葉ではないでしょうか。

判断能力のない人が見ても意味がない
とはきついですね。

みざる、きかざる、いわざる
が、ベストな選択とは・・

宇品灯台さん
今回は皆さんに盛り上げて頂いて、私の出番はありませんでしたが、このように意見を言い合える、議論ができることが大切なことだと思います。
そういう意味でも広島市の公設電子掲示板がなくなったことは残念です。


やんじさん
確かに、自分の眼で見ても、そこから何を得るかということもありますが、あれほど世界に向けて復興支援を宣言したわけですから、広島市民としてはやはり一度は現地に行って見て欲しいと思います。


猿さん
「やらざる」とも書かれていましたね。
余計なことはしない方が良いということでしょうか。

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