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2013年9月 5日 (木)

対決より共存を・がん

日経新聞、8月17日の夕刊に北海道大学名誉教授の小林博氏が、インタビューに答えて、
「がんは手術で取れるだけ取る、薬や放射線で徹底的に叩くというのが主流でした。
医師のこうした姿勢はがんの病巣にだけ目がいって人間への配慮が二の次になっているという結果を招きかねませんでした。
抗がん剤の治療でがんは小さくなったけれど、患者は副作用に苦しみ、体力を消耗して亡くなるということがすくなくなかった」
といい、
「がんは生き生きした細胞で、最初から生体を殺そうとして生まれてきたのではなく、老化したり傷ついたりした細胞を、助けたり修復したりするために正常細胞の中から出てきたのではないでしょうか。
・・・・・
それが実際には増殖を続け、生体の命まで奪ってしまうことにもなります」
さらに
「がんは老いという避けえない過程で発生する必然的な現象といえます。だから、がんと闘っても報われるとは限らず、がんとどう折り合いをつけるかが大きな問題となるのです」
といっている。
そして
「対話とは、勝つための闘いに執着せず、いかに犠牲をすくなくして休戦に持ち込むかを探る姿勢です。
・・・・
がんと対決するのでなく、対話していく姿勢が必要です」
と結んでいる。

多分、こうした思考の仕方は極めて日本的なのだろうと思うが、
私には、この小林氏の発言を至極すっきり受け入れられる。

元安川

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癌は、色々な場所にできます。
その場所によって、症状も違うのではないでしょうか。
この言葉を、受け入れることのできる癌と、そうでない癌があると思います。
また、人生のどの時期に発症するかでも違ってくると思います。
休戦って何だろうかと思います。
生きもせず死にもせず、ただベッドの上でも、休戦になるのでしょうか。
進行を遅らせる止めることが休戦なら、誰もが望むことでしょう。
そんな医療が無いから、確立されていないから、それを選ぶことができないのではないでしょうか。
勝てなくとも、負けない。負けてはいけない理由が人によってはあるのでは?
私には、仏様の言葉のように聞こえます。でも、その言葉を実践をすることはとても難しいことです。

投稿: やんじ | 2013年9月 5日 (木) 05時18分


秋葉忠利前広島市長の著者「報復ではなく 和解を」は、人間社会に対して、
小林博氏のいう「対決より共存を」は人間の体についてですが、
共に同じことをいっているというのが面白いですね。

投稿: 宇品灯台 | 2013年9月 5日 (木) 08時48分


40過ぎたら健康診断はしないことです。
やれば何らかの病気が発見され、治療のために体を壊します。
ガンでも(稀に有効な治療もありますが総じて)何もしなければ長生きできるのに治療のために苦しみお金を遣い寿命を縮めます。
しかしガンが見つかって何もしないで平然と暮らせる人も少ないものです。
それなら検査をしないのが一番というわけです。
良く言われることですが高齢者を解剖すると多くのガンが見つかります。
しかし別に問題なく暮らしていて別の原因で亡くなる人が多いのです。

投稿: 年寄り | 2013年9月 5日 (木) 08時59分


やんじ様
「仏様の言葉」ですか、
ウーン、
そうですね。
とすると、
もう一度、よく噛みしめてみる必要がありそうですね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 09時03分


宇品灯台様
よくいわれる「現象の相似性」ということですかね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 09時06分


年寄り様
「40歳過ぎたら健康診断はしない」
ということが、よく言われているのですか、
知りませんでした。
私の友人は、
「健康診断をして、どこも悪いところはありませんでしたというなんてのは、勿体ない。せっかくやったのだから、悪いところを見つけてもらえ」
といってました。
??

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 09時14分


よくある勘違いで「免疫療法」があります。
免疫療法は他のガン治療に比べると安全で効きそうです。。確かに安全ですし免疫力を高めて悪いことはありませんが、ガンには効きません。
免疫はウィルスや細菌などのが外部からの異物に対して自分を守る仕組みで、もともとDNAも同じ自分の細胞であるガンについては無力です。免疫系が自己を攻撃するのはアレルギーなどの病気でしかありません。
ガン患者の多くは感染症やガン治療で亡くなりますから、免疫力を高めることは良いことです。しかしガンには効きません。

投稿: 脱ガン治療 | 2013年9月 5日 (木) 10時19分


以前ある講座で講師の医師が「私はガンで死にたい。死ぬまでに時間があるので段取りができるから」というのでびっくりしながらもなるほどと思いました。折り合いをつけるということもわかる気がします。いろんな場合がありますが、そういうことを知るか知らないかで、また気持ちの持ちようも変わるのではと思います。
映画上映会の案内です。
1959年、沖縄の宮守小学校に米軍のジェット戦闘機が墜落し、学童11名、近隣住民6名が亡くなり、重軽傷者210名という大惨事に。生き残った少年の苦悩を描いた映画
『ひまわり』の上映会です。
上映日:9月8日(日)
時間:朝10:30~・昼1:30~の2回。
会場:「シピィ」(SIPY)(2階ホール(福井県越前市新町)
入場料:一般1000円・高校生以下&障がい者500円
チケット取扱い所:シピィ・風ものがたり・百姓の館ほか
主催:映画「ひまわり」上映実行委員会
出演者:長塚京三・能年玲奈(あまちゃん)福田沙紀
     須賀健太(三丁目の夕日)ほか
先日もまたヘリ墜落事故が起き、オスプレイ搬入問題など、この機会に沖縄についてじっくり考えてみませんか?

投稿: おおたき | 2013年9月 5日 (木) 11時52分


おおたき様
がん=悪
という直線的思考でなく、
もう少し多面的にがんをみる必要があるのかもしれませんね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 13時10分


ガンの種類、年齢、ステージによって、どう受け止めるか判断が違うかな?と思われます。
私は3年前でしたが、手術・抗がん剤・放射線治療の選択をしました。
今はホルモン剤を飲み続けております。
ただこの先、転移癌や進行性の癌が見つかった時、同じ治療を受けるかどうかはわかりません。
辛い治療に対してそれを乗り越えられる体力、特に気力がなければ治療は受けないと思います。
どちらにしても、いろんな治療機関の意見を聞いたとしても最後の決断は自分で治療方針は決めたいと思っております。

投稿: takako | 2013年9月 5日 (木) 13時31分


takako様
私もがんを宣告されたら、どう反応するか、わかりません。
その時になってみたら、全く思っていたことと、違う反応をするのではないかという気もしています。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 13時59分


統計的に考えれば簡単です。
がん治療をすれば8割の患者は何もしないより早く亡くなります。
それでも多くの人が自分は2割に入ると思うのです。
しかも2割に入ったところで苦しく辛い人生です。
自分だけは特別だと思うのでしょうね。
検査でいくら医療被曝しても自分だけは大丈夫だと思うのでしょう。

投稿: 統計好き | 2013年9月 5日 (木) 14時14分


流行りの医療否定本を読んで騙されている人が多いのに呆れる。
そんな奴らは病院に行かないことだ。
病院じゃなくてお寺や神社で拝むことだ。

投稿: 医学生 | 2013年9月 5日 (木) 14時42分


脱ガン治療様

ガン細胞のDNAも、自分の正常なDNAと同じですか。
それは困りますね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 17時03分


統計好き様

8割の人は、何もしない方が長生きしているということは、
どうやって証明されているのですか。
教えて下さい。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 17時07分


医学生様

私は、
お寺、神社、教会、
ご利益のありそうな所ではどこでもお参りしています。
そんな無節操な奴は、仏様、神様・・から、見放されてしまうのでしょうか。
そしてお医者様からも。
どうしよう・・・

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 17時12分


闘うことにとって犠牲や苦しみが多くなる。
対話,共存を考える。
私も,最近緩和ケア医さんのブログを拝見すると,そういう考え方がこれからは主力になって来るのかなと感じています。

投稿: もみじ日記 | 2013年9月 5日 (木) 17時56分


もみじ日記様

医学も大きく変化の時を迎えているのでしょうね。
きっかけはDNAの解析が容易にされるようになったということでしょうか。

投稿: 元安川 | 2013年9月 5日 (木) 18時11分

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コメント

癌は、色々な場所にできます。
その場所によって、症状も違うのではないでしょうか。
この言葉を、受け入れることのできる癌と、そうでない癌があると思います。
また、人生のどの時期に発症するかでも違ってくると思います。
休戦って何だろうかと思います。
生きもせず死にもせず、ただベッドの上でも、休戦になるのでしょうか。
進行を遅らせる止めることが休戦なら、誰もが望むことでしょう。
そんな医療が無いから、確立されていないから、それを選ぶことができないのではないでしょうか。
勝てなくとも、負けない。負けてはいけない理由が人によってはあるのでは?
私には、仏様の言葉のように聞こえます。でも、その言葉を実践をすることはとても難しいことです。

秋葉忠利前広島市長の著者「報復ではなく 和解を」は、人間社会に対して、
小林博氏のいう「対決より共存を」は人間の体についてですが、
共に同じことをいっているというのが面白いですね。

40過ぎたら健康診断はしないことです。
やれば何らかの病気が発見され、治療のために体を壊します。
ガンでも(稀に有効な治療もありますが総じて)何もしなければ長生きできるのに治療のために苦しみお金を遣い寿命を縮めます。
しかしガンが見つかって何もしないで平然と暮らせる人も少ないものです。
それなら検査をしないのが一番というわけです。
良く言われることですが高齢者を解剖すると多くのガンが見つかります。
しかし別に問題なく暮らしていて別の原因で亡くなる人が多いのです。

やんじ様

「仏様の言葉」ですか、
ウーン、
そうですね。
とすると、
もう一度、よく噛みしめてみる必要がありそうですね。

宇品灯台様

よくいわれる「現象の相似性」ということですかね。

年寄り様

「40歳過ぎたら健康診断はしない」
ということが、よく言われているのですか、
知りませんでした。
私の友人は、
「健康診断をして、どこも悪いところはありませんでしたというなんてのは、勿体ない。せっかくやったのだから、悪いところを見つけてもらえ」
といってました。
??

よくある勘違いで「免疫療法」があります。
免疫療法は他のガン治療に比べると安全で効きそうです。。確かに安全ですし免疫力を高めて悪いことはありませんが、ガンには効きません。

免疫はウィルスや細菌などのが外部からの異物に対して自分を守る仕組みで、もともとDNAも同じ自分の細胞であるガンについては無力です。免疫系が自己を攻撃するのはアレルギーなどの病気でしかありません。

ガン患者の多くは感染症やガン治療で亡くなりますから、免疫力を高めることは良いことです。しかしガンには効きません。

以前ある講座で講師の医師が「私はガンで死にたい。死ぬまでに時間があるので段取りができるから」というのでびっくりしながらもなるほどと思いました。折り合いをつけるということもわかる気がします。いろんな場合がありますが、そういうことを知るか知らないかで、また気持ちの持ちようも変わるのではと思います。

映画上映会の案内です。
1959年、沖縄の宮守小学校に米軍のジェット戦闘機が墜落し、学童11名、近隣住民6名が亡くなり、重軽傷者210名という大惨事に。生き残った少年の苦悩を描いた映画
『ひまわり』の上映会です。

上映日:9月8日(日)
時間:朝10:30~・昼1:30~の2回。
会場:「シピィ」(SIPY)(2階ホール(福井県越前市新町)
入場料:一般1000円・高校生以下&障がい者500円

チケット取扱い所:シピィ・風ものがたり・百姓の館ほか
主催:映画「ひまわり」上映実行委員会

出演者:長塚京三・能年玲奈(あまちゃん)福田沙紀
     須賀健太(三丁目の夕日)ほか

先日もまたヘリ墜落事故が起き、オスプレイ搬入問題など、この機会に沖縄についてじっくり考えてみませんか?

おおたき様

がん=悪
という直線的思考でなく、
もう少し多面的にがんをみる必要があるのかもしれませんね。

ガンの種類、年齢、ステージによって、どう受け止めるか判断が違うかな?と思われます。
私は3年前でしたが、手術・抗がん剤・放射線治療の選択をしました。
今はホルモン剤を飲み続けております。

ただこの先、転移癌や進行性の癌が見つかった時、同じ治療を受けるかどうかはわかりません。
辛い治療に対してそれを乗り越えられる体力、特に気力がなければ治療は受けないと思います。

どちらにしても、いろんな治療機関の意見を聞いたとしても最後の決断は自分で治療方針は決めたいと思っております。

takako様

私もがんを宣告されたら、どう反応するか、わかりません。
その時になってみたら、全く思っていたことと、違う反応をするのではないかという気もしています。

統計的に考えれば簡単です。
がん治療をすれば8割の患者は何もしないより早く亡くなります。
それでも多くの人が自分は2割に入ると思うのです。
しかも2割に入ったところで苦しく辛い人生です。
自分だけは特別だと思うのでしょうね。
検査でいくら医療被曝しても自分だけは大丈夫だと思うのでしょう。

流行りの医療否定本を読んで騙されている人が多いのに呆れる。
そんな奴らは病院に行かないことだ。
病院じゃなくてお寺や神社で拝むことだ。

脱ガン治療様

ガン細胞のDNAも、自分の正常なDNAと同じですか。
それは困りますね。

統計好き様

8割の人は、何もしない方が長生きしているということは、
どうやって証明されているのですか。
教えて下さい。

医学生様

私は、
お寺、神社、教会、
ご利益のありそうな所ではどこでもお参りしています。
そんな無節操な奴は、仏様、神様・・から、見放されてしまうのでしょうか。
そしてお医者様からも。
どうしよう・・・

闘うことにとって犠牲や苦しみが多くなる。
対話,共存を考える。
私も,最近緩和ケア医さんのブログを拝見すると,そういう考え方がこれからは主力になって来るのかなと感じています。

もみじ日記様

医学も大きく変化の時を迎えているのでしょうね。
きっかけはDNAの解析が容易にされるようになったということでしょうか。

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