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2013年9月11日 (水)

高いアーケードと24時間商店街・高松市丸亀町商店街

高松市丸亀町商店街は、
シャッター街から復活した商店街としてかなり有名だ。
確かに人通りも多く、賑わいもある。
新しい建物、店舗も数多くある。

どうして?
どこがいいの?

ネットで調べてみると、
他の都市では見られない再開発を進めるための民間主導の3セク「まちづくり株式会社」の設立をし、
「商店街全体を一つのショッピングセンターとして全体的、総合的捉えて計画、推進する」というコンセプトのもと、数十年にわたる努力をしてきたとある。

そうした努力にも驚嘆するが、
街を歩いてみると、

丸亀町商店街の南の端には、
2棟の大きなビルが、大きな広場を囲むように建ち、
それぞれのビルの3階までが店舗となり、空中廊下で互いにつながっている。
西棟は4-6階は駐車場、7階から上はホテルになり、
東棟は4描から上は住居系のマンションになっている。

2つの建物の間に設けられた広場の上のアーケードは、4階の高さに作られ,
透明ガラスを使っていることもあって、
明るく、圧迫感もない。

Image_2

本通りでもそうだが、通常ちょっと大きな商店街になると、1,2階が店舗、そこから上は事務所になり、住まいは別の場所になり、そこに住む人は殆どいなくなっている。
袋町小学校では、地元に住む生徒が殆どいなくなったというのはその象徴だろう。
ここ丸亀町商店街では、店舗の上に人が住む建物を作り、人が泊まる建物を作ったことで、
平日であろうが休日であろうが、商店街の来場客数は曜日による変動は殆どなくなっただけでなく、
商店街は夜遅くまでその賑わいがあるという「24時間商店街」を創りだすことにもなっているようだ

広場の上のアーケードの屋根は高く、4階部分に作られている。
透明ガラスを使っていることもあって、
広場は明るく、圧迫感もない。

北の端のアーケードは、商店街の建物とは独立し、既存の建物を覆うように、4階より高い位置に作られている。
そうすることで
「既存の個々の建物の持つ歴史残し、個性を感じる街並みを表現する」ことになっている。
屋根はやはり透明なガラスとなっている。

こうしたことが、
郊外にある大規模ショッピングセンターとは全く異なる商店街をつくりだし、
商品を引き立てることにもなり、街歩きを楽しくしているようだ。

大型ショッピングセンターは、無料の大駐車場があり、エアコンの効いた店内で、効率よく買い物ができるように、綿密に計算し、つくられている。
しかしそこには「人」がいない。

既存の商店街が存続、繁栄するためには、
その歴史と個性をしっかりと表現することの大切さを改めて感じる。


元安川

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職住接近
空中廊下でつながる
透明ガラスによる明るさ
どれをとっても素晴らしいですね。
広島も再開発の参考にしてもらいたいものです。

投稿: もみじ日記 | 2013年9月11日 (水) 13時26分


もみじ日記様

本通り商店街の職住接近を進めるには、
大胆な容積率の緩和が有効かもしれませんね。

投稿: 元安川 | 2013年9月12日 (木) 11時04分

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コメント

職住接近
空中廊下でつながる
透明ガラスによる明るさ
どれをとっても素晴らしいですね。
広島も再開発の参考にしてもらいたいものです。

もみじ日記様

本通り商店街の職住接近を進めるには、
大胆な容積率の緩和が有効かもしれませんね。

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