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2013年6月 4日 (火)

インクルーシブ教育

ボストンにあるパトリックオーハン小学校は、MIT(マサチューセッツ工科大学)やハーバード大学が近く、知的レベルの高い地域にあり、その中でも特に教育レベルの高いことで有名な人気校です。

その小学校の校長先生は全盲です。

この小学校には他の小学校と同じように、障害を持つ児童も健常者の児童と一緒に教育を受けています。全盲の校長が率いる教師陣は、全ての子ども達に対し、意欲的な個別教育を進めています。その結果、子ども達の学業や人格形成に素晴らしい結果を出し、その教育方針も絶大な支持を得ています。

障害の有無によらず、誰もが地域の学校で学べる教育をインクルーシブ教育といいます。国連の障害者権利条約の批准に向けて国内の法整備が進む中、一昨年に成立した「障害者基本法の一部を改正する法律案」では、やっと日本でもインクルーシブ教育の理念が盛り込まれました。

日本では障害者が健常者の中に入ることには高いハードルがあります。

一方で、効率を追い求めるアメリカの企業でさえ障害者が普通に仕事をしています。それに対し、日本では障害者は障害者だけで分けて教育し、職場もそうなることが多く見られます。社会にとって本当にどちらが「効率」が良いのか、日本の考えの方が浅いのではないかと思います。

人は歳をとると殆どの人が障害者になります。先進国では大人の半数は高齢者です。障害者こそ健常者には見えないものが見え、社会をリードできるという考え方が必要だと思います。

世界がバリアフリーからユニバーサルデザインへと転換して10年以上経ちますが、日本はまだまだ立ち後れています。

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地デジ番組表で偶然見つけたのですが、
本日17:53~の「TSSスーパーニュースFNN」の内容の一部に
“視覚障害タブレット端末で支援利便性向上で利用者は・・・”とありました。
どんな放送内容かわかりませんが、実のある内容ならいいな、と期待して録画予約しつつコメントさせて頂きました。
内容的には2日の記事にコメントすべきかも知れませんが、ご容赦下さい。
というか、こちらで既に御紹介済みアプリ紹介だったりする可能性もありますので、その時はお節介お許し下さい。

投稿: いつも読んでます | 2013年6月 4日 (火) 06時52分


私も以前からそう思っていました。垣根を作るのは大人たちだけであって、子どもたちの頭の中には全然ありません。何か障がいがあって不便なお友達にはいつもみんなが寄り添って助けています。そんな番組を先日見ました。子どもから教えられることは多いとつくづく思います。

投稿: おおたき | 2013年6月 4日 (火) 08時34分


全盲で校長先生、それも有名校の校長先生とは、日本では考えられませんね。
私の知人のお子さんも障害者で、普通学級に入れて欲しいといくら言っても受け入れられなかったと嘆いておられました。
「障害者こそ健常者には見えないものが見え、社会をリードできる」こういうことに皆が気づくまでに、どのくらいかかるのでしょうか。

投稿: アコ | 2013年6月 4日 (火) 09時16分


こんにちは。いつも情報有難うございます。
ブログ記事を友に届けます。いつも大そう喜んでくれます。

>障害者こそ健常者には見えないものが見える。
実は私も中途身体障害者です。

障害者になってから見えないものが少し見えます。

投稿: ときどきさん | 2013年6月 4日 (火) 12時58分


いつも興味深い記事を載せていただき、有難うございます
数年前から以前から拝見させていただいておりますが、初コメントです

仕事でいわゆる精神障碍者といつも接しております
人として生きることの苦悩や素晴らしさ
深い喜びや苦しみを教えてくれるのはいつも彼らです
その感性や生き様には畏敬の念を抱かずにはいられません

少しでも偏見が減って、ともに生きることができる世界が
この列島にもできる日を願っています

暑くなってきましたが、お身体に気を付けてブログを続けてください
楽しみにしています

投稿: うみねこ | 2013年6月 4日 (火) 18時35分


いつも読んでますさん
情報ありがとうございました。
広島大学の氏間先生は、iPadを使った視覚障害者支援では先駆的な方ですが、番組の構成が、単に障害者に役に立つiPadではなく、紹介されたことの多くは健常者にも役立つことで、ユニバーサルなものだという視点があれば、なお良かったと思いました。

また今日のTSSは一部しか観られませんでしたが「障害者差別解消法・実現への思い、障害者と共生する社会」と、まさにインクルーシブ教育を取り上げた内容だったと思います。

今回の情報提供も無駄ではありませんでしたし、今後も情報があれば、是非お寄せ頂ければ有難く思います。

投稿: 工場長 | 2013年6月 5日 (水) 23時20分


おおたきさん
今日のTSSの番組でも、子ども達の間では、障害者も自然に受け入れられていたように思います。仰る通り、垣根は大人が作っている、そう思います。

投稿: 工場長 | 2013年6月 5日 (水) 23時22分


アコさん
役人はノーの理由をあげるのは得意ですからね。
多くの学校で、まだまだ「全ての子どもを同じように受け入れる」という当たり前のことに、決して積極的でないことが残念です。

投稿: 工場長 | 2013年6月 5日 (水) 23時24分


ときどきさん
障害も個性であり、能力であることが少なくありません。
そういうことが、日本では、まだまだ認められていませんね。

投稿: 工場長 | 2013年6月 5日 (水) 23時26分


うみねこさん
コメントありがとうございます。
こうしたコメントが何よりの励みになります。
これからも、よろしくお願いします。

投稿: 工場長 | 2013年6月 5日 (水) 23時28分

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コメント

地デジ番組表で偶然見つけたのですが、
本日17:53~の「TSSスーパーニュースFNN」の内容の一部に
“視覚障害タブレット端末で支援利便性向上で利用者は・・・”とありました。
どんな放送内容かわかりませんが、実のある内容ならいいな、と期待して録画予約しつつコメントさせて頂きました。
内容的には2日の記事にコメントすべきかも知れませんが、ご容赦下さい。
というか、こちらで既に御紹介済みアプリ紹介だったりする可能性もありますので、その時はお節介お許し下さい。

私も以前からそう思っていました。垣根を作るのは大人たちだけであって、子どもたちの頭の中には全然ありません。何か障がいがあって不便なお友達にはいつもみんなが寄り添って助けています。そんな番組を先日見ました。子どもから教えられることは多いとつくづく思います。

全盲で校長先生、それも有名校の校長先生とは、日本では考えられませんね。
私の知人のお子さんも障害者で、普通学級に入れて欲しいといくら言っても受け入れられなかったと嘆いておられました。
「障害者こそ健常者には見えないものが見え、社会をリードできる」こういうことに皆が気づくまでに、どのくらいかかるのでしょうか。

こんにちは。いつも情報有難うございます。
ブログ記事を友に届けます。いつも大そう喜んでくれます。

>障害者こそ健常者には見えないものが見える。
実は私も中途身体障害者です。

障害者になってから見えないものが少し見えます。

いつも興味深い記事を載せていただき、有難うございます
数年前から以前から拝見させていただいておりますが、初コメントです

仕事でいわゆる精神障碍者といつも接しております
人として生きることの苦悩や素晴らしさ
深い喜びや苦しみを教えてくれるのはいつも彼らです
その感性や生き様には畏敬の念を抱かずにはいられません

少しでも偏見が減って、ともに生きることができる世界が
この列島にもできる日を願っています

暑くなってきましたが、お身体に気を付けてブログを続けてください
楽しみにしています

昨日、唐突な初コメントさせて頂いた者です。
私が昨日触れたTV放送内容は本記事とは主旨の違うものでした。(放送で見た弱視の方々も大変そうには違いないですが)
お騒がせ致しました。無礼お許し下さい。
これからも色々な視点での記事、楽しみにしております。
今回の様にタイトルだけでTV番組を安易に触れる様な行為は自制します(笑)

いつも読んでますさん
情報ありがとうございました。
広島大学の氏間先生は、iPadを使った視覚障害者支援では先駆的な方ですが、番組の構成が、単に障害者に役に立つiPadではなく、紹介されたことの多くは健常者にも役立つことで、ユニバーサルなものだという視点があれば、なお良かったと思いました。

また今日のTSSは一部しか観られませんでしたが「障害者差別解消法・実現への思い、障害者と共生する社会」と、まさにインクルーシブ教育を取り上げた内容だったと思います。

今回の情報提供も無駄ではありませんでしたし、今後も情報があれば、是非お寄せ頂ければ有難く思います。

おおたきさん
今日のTSSの番組でも、子ども達の間では、障害者も自然に受け入れられていたように思います。仰る通り、垣根は大人が作っている、そう思います。

アコさん
役人はノーの理由をあげるのは得意ですからね。
多くの学校で、まだまだ「全ての子どもを同じように受け入れる」という当たり前のことに、決して積極的でないことが残念です。

ときどきさん
障害も個性であり、能力であることが少なくありません。
そういうことが、日本では、まだまだ認められていませんね。

うみねこさん
コメントありがとうございます。
こうしたコメントが何よりの励みになります。
これからも、よろしくお願いします。

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