顧客を増やす医療
医療業界が顧客を増やすのは簡単です。
病人を沢山作ればいいだけです。
病人を作るのは簡単です。
正常値を変えればいいだけです。
例えば30年前には上が160mHg以上というのが高血圧の診断基準でしたが、年々下方修正され、現在では140mHgで高血圧と診断されます。新聞記事によると「高血圧治療ガイドライン」に関わった委員全員が製薬会社から8億円以上の寄附を受け取っていたということです。
このような委員になるような医師には、製薬会社主催のセミナー、講演会、原稿依頼などもひっきりなしだと言います。
コレステロールの正常値も30年前には250mg/dlが基準値でしたが、これも下方修正され続け、220まで下がりました。アメリカでは240から220に下げることで、患者数は一気に2倍になったと言われます。
実際には240〜280の人が最も死亡率が低いのですが、今の日本では、この値は全て病気だと診断されて、もっと死亡率の高い値になるよう、薬を飲まされるのです。
その薬の副作用は以下のようなものですから、ますます患者は増えます。
筋肉が痛い、手足の力が入らない、赤褐色尿(横紋筋融解症、ミオパチー)
倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる(肝炎、肝機能障害、黄疸)
鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血(血小板減少症)
顔・唇・まぶたがはれる、発疹・かゆみ、意識がうすれる(過敏症状)
発熱、から咳、息苦しい(間質性肺炎)
アメリカでは精神科に行きさえすれば、誰でも病名を付けられると言われています。
人間は同一規格で大量生産される工業製品とは違います。
個性まで病気にされたくないものです。
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子宮頸がんのワクチンの副作用が指摘されています。
また新たな病気を作りだしているようです。
投稿: 副作用 | 2013年5月17日 (金) 07時51分
予防接種と副作用は難しい問題がありますね。
もともと日本は感染症輸出国と揶揄されるほど、感染症対策=予防接種が少ないと言われています。
科学的な効果と副作用の検証も重要ですが、実施するのであれば、個人の利益より公共の利益ですから、副作用などに対する十分な国の補償制度が重要だと思います。予防接種の副作用を自己責任にするのは間違いだと思います。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 08時09分
医療ビジネスという言葉がありますからね。
ビジネスである以上、顧客を増やすのは当然でしょうね。
投稿: 通りすがり | 2013年5月17日 (金) 08時19分
必要のない薬を飲んで、副作用でもあれば、本当に本末転倒ですね。
投稿: アコ | 2013年5月17日 (金) 09時00分
通りすがりさん
個人的には「医は仁術」を実践してらっしゃる素晴らしい医師も少なくはありませんが、どうしても業界の動きとなると、算術の方が影響力は大きいようです。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 23時21分
アコさん
検査や予防のために病気になっては仕方ないですね。
自分で勉強すると同時に信頼できるかかりつけ医を見つけておくことも大切なことだと思います。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 23時23分
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子宮頸がんのワクチンの副作用が指摘されています。
また新たな病気を作りだしているようです。
投稿: 副作用 | 2013年5月17日 (金) 07時51分
予防接種と副作用は難しい問題がありますね。
もともと日本は感染症輸出国と揶揄されるほど、感染症対策=予防接種が少ないと言われています。
科学的な効果と副作用の検証も重要ですが、実施するのであれば、個人の利益より公共の利益ですから、副作用などに対する十分な国の補償制度が重要だと思います。予防接種の副作用を自己責任にするのは間違いだと思います。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 08時09分
医療ビジネスという言葉がありますからね。
ビジネスである以上、顧客を増やすのは当然でしょうね。
投稿: 通りすがり | 2013年5月17日 (金) 08時19分
必要のない薬を飲んで、副作用でもあれば、本当に本末転倒ですね。
投稿: アコ | 2013年5月17日 (金) 09時00分
通りすがりさん
個人的には「医は仁術」を実践してらっしゃる素晴らしい医師も少なくはありませんが、どうしても業界の動きとなると、算術の方が影響力は大きいようです。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 23時21分
アコさん
検査や予防のために病気になっては仕方ないですね。
自分で勉強すると同時に信頼できるかかりつけ医を見つけておくことも大切なことだと思います。
投稿: 工場長 | 2013年5月17日 (金) 23時23分