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2013年5月27日 (月)

病院の看板

日本では医師免許は歯科医を除いて各科共通です。
ですから日本の医師はオールマイティーで便利なこともあります。

例えば、私の場合、緑内障の目薬を内科で処方してもらったり、脂質異常症の内服薬を眼科で処方してもらったり、クローン病の特効薬を耳鼻科で処方してもらったり、アレルギーの点鼻薬を整形外科で処方してもらったり、薬の処方箋はその時に都合の良いところでもらいます。

もちろん、決して目の病気を内科で診てもらう、ということでなく、継続的に使っている薬で、検査は半年に一度だが、薬は1ヶ月分しか処方されないというような場合に、処方だけのために特定の病院に行くのではなく、都合の良い病院で処方だけしてもらうということです。

ただ、これは裏を返せば、病院の掲げている診療科というのも、あまりあてにはならない、ということでもあります。

日本の場合、診療科はあくまで自由標榜制ですから、医師免許を取ってしまえば、自分が何の専門であれ、何科の看板でもあげることができます。

大きな総合病院の場合は、それなりの医師も揃っていて、1つの病院にいくつもの診療科がありますが、小さな医院の場合は、一人の医師がいくつかの看板を掲げることになります。

極端な例では、長く心臓外科医として勤務した医師が、開業にあたって、設備投資額、リスク、患者数の動向を経営的に考えて「精神科」や「心療内科」の専門医として看板をあげることも可能なわけです。

厚労省は多くなりすぎた診療科名を減らそうとしましたが、それも学会からの反発で潰され、省令・政令による診療科の制限も「お願い」にとどまり、無視されているという状況です。

また学会が出す「認定医」や「専門医」もある程度の参考にはなりますが、学会によっては相当甘い基準のところもあるので、ないよりはマシくらいに考えた方が良さそうです。

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何だか怖いですね。
各科共通というのは日本だけなのでしょうか。

投稿: アコ | 2013年5月27日 (月) 08時39分


私の場合、近くの皮膚科の先生と相性が悪いので、皮膚科の薬も内科でもらってます(^_^;)

投稿: たわけ | 2013年5月27日 (月) 08時51分


歯科だけは別なんですね。

投稿: キコ | 2013年5月27日 (月) 10時09分


相変わらずデタラメですね。
そもそも非常識ですよ。内科で手術しますか? 整形外科で緑内障を診てもらいますか? 下痢して耳鼻科に行きますか? そんなバカはいませんよ。

「長く心臓外科医として勤務した医師が精神科として看板をあげる」そんなことあり得ません。もし間違った診断や治療をすれば訴えられますから。

投稿: 医療関係者 | 2013年5月27日 (月) 10時23分


アコさん
海外では、アメリカ、イギリス、ドイツともに診療科ごとに専門の資格が必要とされていますから、先進国はそれが当たり前なのではないでしょうか。しかも、いずれに国も医師へのハードルは日本より高いようです。

投稿: 工場長 | 2013年5月27日 (月) 13時28分


たわけさん
電力に限らず、利用者が選べることは大切ですね。
そのうち、遠隔医療がすすめば、コンビニや郵便局などでの診療、いや自宅でもネット診療も可能になるかも知れませんよ。

投稿: 工場長 | 2013年5月27日 (月) 13時30分


キコさん
確かに歯科だけは別ですね。
昔は歯科医は医師というより職人だったようです。現代では口腔外科あたりが微妙な領域となります。

また中国や韓国では、西洋医学の医者とは別に、中医や韓医があるようです。

投稿: 工場長 | 2013年5月27日 (月) 13時32分


医療関係者さん
記事本文に「決して目の病気を内科で診てもらう、ということでなく」と書いているように、診察のことではありません。

ただ緑内障の点眼薬の処方をお願いした内科医自身が緑内障で、いきつけの眼科では得られなかった情報を得るというようなこともあります。セカンドオピニオンまではいかなくても、慢性的な病気の場合、偶に他の病院にかかるというのは意味があると思います。

また「長く心臓外科医として勤務した医師が精神科として看板をあげる」というのは法的に問題がない以上、あり得ることです。そして、実際に近い例も知っています。ただ、ストレートにそのまま書くと、医師を特定されても不本意なので、敢えて近い例で書きました。

投稿: 工場長 | 2013年5月27日 (月) 13時39分


一級建築士や弁護士等、
古い資格制度には同様のことがあるようですが、
自ずと中では専門分化しているようです。

投稿: 宇品灯台 | 2013年5月27日 (月) 15時54分


宇品灯台さん
結局は実績で勝負ということですね。
一方で、情報処理技術者試験のように国家試験であるにも関わらず、合格しても合格者でなければ法的に行えないような業務は存在せず、実務的にも何の役に立たない制度もあります。

投稿: 工場長 | 2013年5月27日 (月) 22時03分


医療の専門家ではありませんが、あまりにも短絡的に書かれているように思います。
医師の免許とどのような診療科目を選ぶかは、同等でないのでは。
確かに、医師免許を持っていれば、どのような診療科目もOKなのは問題だろうと思います。できるなら専門医療は、それなりの知識や技術が備わっているという資格は必要だと思います。段位のような。
でも、医療免許を持っているからといって、自分の好き勝手に診療科目の看板を上げる事はできないようです。
先日に、広島で整形外科医に全国大会があり、千人以上の整形外科医が参加したようです。この全国大会は、毎年行われています。整形外科医は5年以内に必ずこの大会に参加し、何らかの講習を受講しないと、整形外科の看板は上げられないようと聞きました。
同様に、色々な診療科目も資格が無いとその看板は上げれなく、また、いくつかの講習を受講しないと資格に維持はできないと聞いています。
平日や土曜日には毎日のように、夜にホテル等の会場でこのような講習会があり、医師は仕事が終わって参加しています。
それなりの勉強をし知識を得続けることで、診療科目の維持ができるようですから、勝手に○○の専門ですとは、おいそれといかないように思います。
学会の専門医や認定医は、当てにならないかもしれませんが、患者として医師としつこいぐらいの会話をすれば、それなりにわかるのでは。素人に十分に説明できないということは、本当には理解していないのと同じだと思います。

投稿: やんじ | 2013年5月28日 (火) 03時59分


やんじさん
確かに多くの医師は看板に掲げる診療科の学会に所属し、指定された研修へも参加し、筆記や実技試験にパスし、研修指定病院での経験を経て、認定医や専門医になっている人が多いと思います。

ただ、それらは法的な規制ではなく、あくまで医師の良心(具体的には80くらいある学会)に委ねられており、学会の中には研修は形ばかりで実態は慰安旅行というところもあると聞きます。

かつて、厚労省は診療科名に関する規制を強化しようとしましたが、医師会などからの強い反対にあいました。結局、省令などで「主たる診療科名は原則2つ以内にすることが望ましい」としましたが、現実に、その望みが叶えられていないことは、町を歩けばすぐに分かることです。

そして、現実には、放射線医が内科で開業し、自分が精神科にかかっているから知識もあるということから診療内科の看板もあげる、という事実もあり、それは法的には何ら規制を受けません。

そこまで極端でなくても「経営的な判断」から診療科を書いている医院は結構あるようです。

例えば、消化器が専門の医師が、花粉症を当て込んで「内科・消化器科・アレルギー科」と敢えて専門ではない「アレルギー科」を付けてみたりするようなことなどです。

私のように常に病院をハシゴしていると、看板に書いている診療科について、それほど詳しくない医師を見つけるのは、決して難しいことではないことも現実です。

私の知る限りでは、麻酔科だけは早くから標榜医制度を設け、一定の基準で看板を規制していますが、このような制度に他の学会は反対しているようです。

投稿: 工場長 | 2013年5月28日 (火) 08時20分

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コメント

何だか怖いですね。
各科共通というのは日本だけなのでしょうか。

私の場合、近くの皮膚科の先生と相性が悪いので、皮膚科の薬も内科でもらってます(^_^;)

歯科だけは別なんですね。

相変わらずデタラメですね。
そもそも非常識ですよ。内科で手術しますか? 整形外科で緑内障を診てもらいますか? 下痢して耳鼻科に行きますか? そんなバカはいませんよ。

「長く心臓外科医として勤務した医師が精神科として看板をあげる」そんなことあり得ません。もし間違った診断や治療をすれば訴えられますから。

アコさん
海外では、アメリカ、イギリス、ドイツともに診療科ごとに専門の資格が必要とされていますから、先進国はそれが当たり前なのではないでしょうか。しかも、いずれに国も医師へのハードルは日本より高いようです。

たわけさん
電力に限らず、利用者が選べることは大切ですね。
そのうち、遠隔医療がすすめば、コンビニや郵便局などでの診療、いや自宅でもネット診療も可能になるかも知れませんよ。

キコさん
確かに歯科だけは別ですね。
昔は歯科医は医師というより職人だったようです。現代では口腔外科あたりが微妙な領域となります。

また中国や韓国では、西洋医学の医者とは別に、中医や韓医があるようです。

医療関係者さん
記事本文に「決して目の病気を内科で診てもらう、ということでなく」と書いているように、診察のことではありません。

ただ緑内障の点眼薬の処方をお願いした内科医自身が緑内障で、いきつけの眼科では得られなかった情報を得るというようなこともあります。セカンドオピニオンまではいかなくても、慢性的な病気の場合、偶に他の病院にかかるというのは意味があると思います。

また「長く心臓外科医として勤務した医師が精神科として看板をあげる」というのは法的に問題がない以上、あり得ることです。そして、実際に近い例も知っています。ただ、ストレートにそのまま書くと、医師を特定されても不本意なので、敢えて近い例で書きました。

一級建築士や弁護士等、
古い資格制度には同様のことがあるようですが、
自ずと中では専門分化しているようです。

宇品灯台さん
結局は実績で勝負ということですね。
一方で、情報処理技術者試験のように国家試験であるにも関わらず、合格しても合格者でなければ法的に行えないような業務は存在せず、実務的にも何の役に立たない制度もあります。

医療の専門家ではありませんが、あまりにも短絡的に書かれているように思います。
医師の免許とどのような診療科目を選ぶかは、同等でないのでは。
確かに、医師免許を持っていれば、どのような診療科目もOKなのは問題だろうと思います。できるなら専門医療は、それなりの知識や技術が備わっているという資格は必要だと思います。段位のような。
でも、医療免許を持っているからといって、自分の好き勝手に診療科目の看板を上げる事はできないようです。
先日に、広島で整形外科医に全国大会があり、千人以上の整形外科医が参加したようです。この全国大会は、毎年行われています。整形外科医は5年以内に必ずこの大会に参加し、何らかの講習を受講しないと、整形外科の看板は上げられないようと聞きました。
同様に、色々な診療科目も資格が無いとその看板は上げれなく、また、いくつかの講習を受講しないと資格に維持はできないと聞いています。
平日や土曜日には毎日のように、夜にホテル等の会場でこのような講習会があり、医師は仕事が終わって参加しています。
それなりの勉強をし知識を得続けることで、診療科目の維持ができるようですから、勝手に○○の専門ですとは、おいそれといかないように思います。
学会の専門医や認定医は、当てにならないかもしれませんが、患者として医師としつこいぐらいの会話をすれば、それなりにわかるのでは。素人に十分に説明できないということは、本当には理解していないのと同じだと思います。

やんじさん
確かに多くの医師は看板に掲げる診療科の学会に所属し、指定された研修へも参加し、筆記や実技試験にパスし、研修指定病院での経験を経て、認定医や専門医になっている人が多いと思います。

ただ、それらは法的な規制ではなく、あくまで医師の良心(具体的には80くらいある学会)に委ねられており、学会の中には研修は形ばかりで実態は慰安旅行というところもあると聞きます。

かつて、厚労省は診療科名に関する規制を強化しようとしましたが、医師会などからの強い反対にあいました。結局、省令などで「主たる診療科名は原則2つ以内にすることが望ましい」としましたが、現実に、その望みが叶えられていないことは、町を歩けばすぐに分かることです。

そして、現実には、放射線医が内科で開業し、自分が精神科にかかっているから知識もあるということから診療内科の看板もあげる、という事実もあり、それは法的には何ら規制を受けません。

そこまで極端でなくても「経営的な判断」から診療科を書いている医院は結構あるようです。

例えば、消化器が専門の医師が、花粉症を当て込んで「内科・消化器科・アレルギー科」と敢えて専門ではない「アレルギー科」を付けてみたりするようなことなどです。

私のように常に病院をハシゴしていると、看板に書いている診療科について、それほど詳しくない医師を見つけるのは、決して難しいことではないことも現実です。

私の知る限りでは、麻酔科だけは早くから標榜医制度を設け、一定の基準で看板を規制していますが、このような制度に他の学会は反対しているようです。

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