新たなコラボ、新しい歌も誕生!!
先月、演歌 歌謡曲のオリジナル曲を持って活動している人の発表・交流会を広島市内のホテルで開いた。山口、島根県からも参加あり、作詞や作曲、CD製作、通信カラオケ関係者と地元歌手総勢130人が交流を深めた。
最近メジャー歌手の歌を楽しむだけでなく、歌唱力のある人は自分の歌を持って楽しむ人が多くなった。機会があれば歌っているが、なかなかそのような場は少ない。そういった人が歌う場を多くし、次のオリジナル曲を作るための「出会いの場」としての会だ。今回で2回目だが新たなコラボも生まれ、新しい歌も誕生した。
一般の演歌・歌謡曲を楽しむ人たちは、中央のメジャー歌手の歌を好んで歌う。その情報は、ラジオやテレビ、CDショップでの新譜の試聴、歌手のライブや携帯電話など豊富すぎるほどある。
広島ではCDショップによる歌手のキャンペーンは、新譜が出るたびに行われている。最近はNHKの紅白に出場した大物歌手まで訪れるようになり、ショッピングセンターがライブの会場になっている。
パソコンや携帯電話などの普及で、音楽の「送り手」と「受け手」の環境が急速に変化した。ソーシャルネットワークサービスによって「作り手」と「受け手」が直接につながり、情報は「受け手」を経由して拡散していっている。
演歌 歌謡曲のファンは高齢者が多く、パソコンを活用する人はまだ少ない。「着うた」や「ユーチューブ」などを探すのもよい。広島でも一部の歌手は行っているが、パソコンや携帯電話などさまざまなツールを使ってファンを増やすこともできる。もっと活用すれば広島の歌謡界も一段と活性化する。
そんな中、中国放送(RCC)のラジオ番組「田中俊雄の演歌茶屋」が先月末で終わった。20年以上続いた長寿番組。残念だが時代の流れ。ずいぶん前からテレビ、ラジオの演歌番組が消えていった中、よく続いたものだ。田中さん「今まで番組を続けてくれた会社と支えてくれた歌手やリスナーに感謝している」と述べた。
上村和博
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