マンションのリノベーションor建て替え
広島駅北口を出てすぐのところに、
友人の住む地産マンション広島がある。
定礎をみると、昭和49年12月と彫られている。
このマンションは竣工からすでに38年経っている。
かなり古い。
山陽新幹線開業がしたのが1975年(昭和50年)だというから
それに合わせて作られたのだろう。
建物も老朽化しているが、
住んでいる人も高齢化している。
1981年以前の建物は耐震性にも問題があると聞く。
1階飲食店、2~3階 事務所、4~11階は住戸になっているが、
立地がいいこともあってかなり事務所等への転用が増えている。
150戸以上はあるようだが、1戸1戸も部屋もかなり狭い。
彼の住む部屋もまことに狭い。
耐震補強をして、
リノベーションをすることも考えられる。
隣接する二葉の里の再開発計画も進み始めた。
政府は、3大都市圏では、容積率、用途地域の大幅な緩和をするという。
マンションを含めた超高層の複合ビルに建て替えることも考えられる。
民間の分譲マンションの建て替えは住民の同意を取るのが難しいと聞く。
しかしここなら建て替えするにしても、
所有者にそれなりにメリットのある条件を提案することは可能だろう。
古くなった民間分譲マンションをリノベーションするのか、
解体して建て替えをするのかは時代のテーマだ。
地産マンション広島はそのモデルケースとなるかもしれない。
元安川
*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
建築の専門家の人から、中古マンションは1982年から1989年までが買い得だと聞きました。
うちのマンションも昨年15年目の外壁工事をしましたが、1億円でした。
積み立てで間に合ったものの、外壁それも見た目には、それほど分からないような工事で、そんなにかかるとは驚きでした。
投稿: 通りすがり | 2013年4月20日 (土) 21時45分
通りすがり様
1982-1989年の間に作られたマンションがお買い得くとはしりませんでした
耐震基準が改定後に作られたということと、
バブルの頃に作られたということで、大幅に値下がりしているので、
その割にお買い得ということなのでしょうかね。
塗装や水周りは建物本体より早く劣化しますから、
その維持管理費用はバカになりませんよね。
建物は人間と同じように、
生まれる=建設、老化=劣化、死=解体撤去
するのだから、
建物を持っていれば維持管理費用はかかるのだということを理解する必要があるようです。
解体撤去を含めた維持管理費用は建設費の4-6倍かかるといわれています。
投稿: 元安川 | 2013年4月21日 (日) 14時50分
« 今度はドイツで平和賞 | トップページ | この夏の電力見通し »
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 「カエル!、カエル!」と孫の女の子が叫んでいます。(2022.07.01)
- キリンのたてがみように咲いたクレマチスの花(2022.06.25)
- ベゴニアの花(2022.06.27)
- 雨漏り(2022.06.13)
- 「ナデシコ」だそうです(2022.06.11)
建築の専門家の人から、中古マンションは1982年から1989年までが買い得だと聞きました。
うちのマンションも昨年15年目の外壁工事をしましたが、1億円でした。
積み立てで間に合ったものの、外壁それも見た目には、それほど分からないような工事で、そんなにかかるとは驚きでした。
投稿: 通りすがり | 2013年4月20日 (土) 21時45分
通りすがり様
1982-1989年の間に作られたマンションがお買い得くとはしりませんでした
耐震基準が改定後に作られたということと、
バブルの頃に作られたということで、大幅に値下がりしているので、
その割にお買い得ということなのでしょうかね。
塗装や水周りは建物本体より早く劣化しますから、
その維持管理費用はバカになりませんよね。
建物は人間と同じように、
生まれる=建設、老化=劣化、死=解体撤去
するのだから、
建物を持っていれば維持管理費用はかかるのだということを理解する必要があるようです。
解体撤去を含めた維持管理費用は建設費の4-6倍かかるといわれています。
投稿: 元安川 | 2013年4月21日 (日) 14時50分