百年早い商業化
原子力の研究を続けなければならないから原発が必要だという人がいますが、こんなおかしな理屈はありません。
世の中には実用には程遠くても行われている研究は沢山あります。発電や燃料などのエネルギー源もそうですし、自動車や飛行機、そして薬や食料まで研究や試作は繰り返されています。
しかし、どんなものも、その安全性は十分に確認されて初めて実用化、商用化となります。
ボーイング787のように過酷テストを繰り返して作られたものでも、事故は起こりますし、事故が起これば、原因が分って対策がとられなければ乗客を乗せて飛ぶことはできません。
危険な飛行機でも乗客を乗せて飛ばさないと安全にはならない、そんなことを言う人はいないでしょう。
あるいは、廃棄物の処理のできない工場が操業する、ということも考えられないことです。
赤チン(マーキュロクロム液)は私が子どもの頃はお馴染みの消毒薬でしたが、製造時に有害物質を出すので、中国ですら作るのを止めました。現代では、これが当たり前のことです。
固有安全性から多重防御までが嘘だったことが分かり、核廃棄物の処理の目処がも立たない段階で、商業炉が運転されるということは、常識ではあり得ないことです。
再稼働を容認する人達は堂々と「どんな犠牲を払っても、自分たちのお金が欲しい」と言ってみてはどうでしょうか。
原発を誘致し「50年後に生まれる子どもがカタワばかりでも構わない、と思えるほど原発は儲かる、表からも裏からも補助金が湯水の如く湧いてくる」と言った市長さんは正直でした。
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T市長の言葉、すっかり有名になってしまいましたが、同じ県民としては恥ずかしい限りです。その息子は現在国会議員ですが、こちらも恥ずかしい。
私はささやかに地方紙に投稿しています。20万部の発行数を頼りに。
投稿: 匿名 | 2013年3月12日 (火) 09時16分
匿名さん
是非そういう情報もお寄せください。
コメント欄に記事として原稿をお送り頂ければ、記事としての掲載も検討したいと思います。
投稿: 工場長 | 2013年3月12日 (火) 19時33分
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T市長の言葉、すっかり有名になってしまいましたが、同じ県民としては恥ずかしい限りです。その息子は現在国会議員ですが、こちらも恥ずかしい。
私はささやかに地方紙に投稿しています。20万部の発行数を頼りに。
投稿: 匿名 | 2013年3月12日 (火) 09時16分
匿名さん
是非そういう情報もお寄せください。
コメント欄に記事として原稿をお送り頂ければ、記事としての掲載も検討したいと思います。
投稿: 工場長 | 2013年3月12日 (火) 19時33分
工場長さま、ありがとうございます。
ただ私は活動で行った1昨年の「風船飛ばし」の結果を県内の人たちに知ってほしくて投稿したのですが、約1ケ月後にやっと載りました。嶺南のM原発の近くから飛ばした風船は、1時間で岐阜県に着き、1週間後のときは風向きも違って、5時間後に栃木から、その後茨城からも連絡がありました。300キロ~400キロです。県の防災は30キロどまりです。はたして私たちが事故を知るのは何時間後だろうかと。防災はできません。せめて原発をとめること。
「原発銀座」と呼ばれる嶺南では原発関連の職業に就く人が多く、表立ってはこれっぽちも原発の批判は口にできないというのが現状です。でもドイツのグリーンピースの講師曰く「福井県は自然エネルギーの宝庫だ」と勉強会で言われました。方向転換のみです。でも首長は電力会社の接待にどっぷりつかっています。
自然の美しい嶺南を残すためにも、嶺北に住む我々は頑張らなければと思います。でも「経済が」とのたまう人も多いのが福井県です。今の福島を見てもそう言うのですから、復興した広島を見てもどれだけの人が・・・残念ながら温度差は大きいのです。
これは読むだけにとどめてください。
投稿: 匿名 | 2013年3月13日 (水) 09時56分