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2013年3月24日 (日)

主権回復の日

対米従属路線まっしぐらの安倍首相が「主権回復の日」を祝うということですから、これほどのギャグはありません。

報道によると「日本が主権を喪失・回復するにいたった近現代史を学び直し、未来へ思いを致す」(自民党幹部)ことを趣旨としたもののようですが、学生の頃から歴史が苦手な私には、日本がいつ主権を回復したのか、よく分かりませんから、良い機会なのかも知れません。

私が生まれ育った日本という国には、今も日本中に米軍基地があり、日米安保条約があり、日米地位協定があります。

アメリカによって原爆を投下された国であり原発事故で大きな被害を出しながらも原発を推進しようとしている現状、アメリカの利益を守るためとしか思えない口蹄疫の殺処分、沖縄をはじめとする米軍基地問題、アメリカのためにFー35戦闘機の部品は武器輸出三原則の例外にし、TPPでも交渉参加前から完敗にしか見えない状況など、どこをとっても、いつ日本に主権が回復したのか、よく分かりません。

当然のことですが「主権回復どころか米軍の施政下に置かれた」沖縄からは、強い反発の声が上がっているようです。

そうした中、イラク戦争に反対して外務省を首になった元外務官僚の天木直人さんと沖縄国際大学教授で「日米地位協定入門」の著者・前泊博盛さんの対談動画が公開されています。

この「日米地位協定入門」を読めば、日米地位協定が憲法以上に強い力で、しかも国民に殆ど知らされることなく、日本が米国による永久占領の鎖につながれていることが分かります。

長い動画ですが、一見の価値ありです。

天木直人のブログ
http://www.amakiblog.com/


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本当に読めば読むほど日本政府というのが情けなくて腹が立つ本です。
本当に!!

投稿: アコ | 2013年3月24日 (日) 10時38分


この本は、まともな日本人なら「はじめに」を読んだだけで、背筋が凍ります。

サンフランシスコ条約により、日本が連合国から開放されたと同時に、沖縄だけでなく日本全土がアメリカの占領下に入ったことを、具体的に、法的にも1つ1つ解き明かしている本です。

是非、全ての日本人に読んで欲しいと思います。

投稿: 灰猫 | 2013年3月24日 (日) 11時01分


こういうことを知って60年代の安保闘争があったのではないのでしょうか。
あの頃、学生運動をしていた人達は、これまで社会の中心で日本を動かしていた人達だと思いますが、何をしてきたのでしょうか・・

投稿: 学生 | 2013年3月24日 (日) 11時26分


アコさん
まずは我々は何も知らない、ということころから知る必要がありそうです。

投稿: 工場長 | 2013年3月28日 (木) 08時40分


灰猫さん
まずは事実を知り、現状を認識することが何より重要だと思います。
ただ、その上で、アメリカの統治下にあるよりマシな政府ができるのか、国民は政府任せではなく、自分達の国を作っていくつもりがあるのか、その覚悟も重要ではないでしょうか。

投稿: 工場長 | 2013年3月28日 (木) 08時42分


学生さん
今年60際になる私は安保闘争の中心になった全共闘世代の下の世代で「しらけ世代」の最初の年代、「三無主義=無気力、無関心、無責任」と言われ、2年下の世代は「新人類」ですが、既に皆定年間近ですね。

安保闘争では多くの若者が民主主義の挫折を味わったように思いますし、最終的には力に訴えるしかないというジレンマもあったように思いますが、今はインターネットという非暴力の大きな力を持っています。おそらく、どの国もこの流れを止めることはできないのではないでしょうか。

投稿: 工場長 | 2013年3月28日 (木) 08時46分

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

本当に読めば読むほど日本政府というのが情けなくて腹が立つ本です。
本当に!!

この本は、まともな日本人なら「はじめに」を読んだだけで、背筋が凍ります。

サンフランシスコ条約により、日本が連合国から開放されたと同時に、沖縄だけでなく日本全土がアメリカの占領下に入ったことを、具体的に、法的にも1つ1つ解き明かしている本です。

是非、全ての日本人に読んで欲しいと思います。

こういうことを知って60年代の安保闘争があったのではないのでしょうか。
あの頃、学生運動をしていた人達は、これまで社会の中心で日本を動かしていた人達だと思いますが、何をしてきたのでしょうか・・

アコさん
まずは我々は何も知らない、ということころから知る必要がありそうです。

灰猫さん
まずは事実を知り、現状を認識することが何より重要だと思います。
ただ、その上で、アメリカの統治下にあるよりマシな政府ができるのか、国民は政府任せではなく、自分達の国を作っていくつもりがあるのか、その覚悟も重要ではないでしょうか。

学生さん
今年60際になる私は安保闘争の中心になった全共闘世代の下の世代で「しらけ世代」の最初の年代、「三無主義=無気力、無関心、無責任」と言われ、2年下の世代は「新人類」ですが、既に皆定年間近ですね。

安保闘争では多くの若者が民主主義の挫折を味わったように思いますし、最終的には力に訴えるしかないというジレンマもあったように思いますが、今はインターネットという非暴力の大きな力を持っています。おそらく、どの国もこの流れを止めることはできないのではないでしょうか。

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