不発弾
JR東海浜松工場の敷地内から不発弾が発見され、昨日(2月17日)陸上自衛隊による撤去作業が行われましたが、爆発の危険は殆どないものの、3800世帯、1万人に避難指示が出されたそうです。
発見された不発弾は長さ約160センチ、直径約41センチ、重さ約860キロで、太平洋戦争当時の米軍の16インチ艦砲弾でした。
実は、我が家でも4−5年前に砲弾が見つかったことがあります。
その砲弾は日本軍の置き土産でしたが、浜松のものよりずっと小さく、これも爆発の危険は殆どなく、万が一爆発しても周囲が影響を受けるほどのものではない、と言われながらも、数百メートルに渡り規制線は張られ、警察、消防そして自衛隊が物々しい警戒の中、作業は進められました。
たかが砲弾でもこの騒ぎですが、日本には爆発すれば数百メートルどころか数百キロメートルまで影響を受ける原発という不発弾が50基以上もあります。
福島原発の事故で、原子力潜水艦を持っているが故に、常に放射線量を測定し、事故に備えているアメリカの海軍はアメリカ人の320キロ圏内からの退避を主張していたと言います。
一方で、日本国政府は、原発の爆発後、100京ベクレルという大量の放射能が放出されたにも関わらず、敢えて放射線の測定を止め「直ちに健康に影響はない」と繰り返しました。
いずれにしても、日本の原発の数カ所が爆発すれば、日本列島全てが避難地域になるわけですから、まさに日本沈没ということです。原発もある意味で不発弾のようなものですから、一刻も早く撤去して欲しいものです。
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原発が爆発すると、広島に落とされた原爆の数百倍の威力があるといいますから、
これはもう「原発爆弾」というべきですね。
投稿: 宇品灯台 | 2013年2月18日 (月) 08時14分
宇品灯台さん
威力というか、放射能による影響は爆弾より原発の方が遥かに大きなものになります。
アメリカの人気映画シリーズのバットマンの「ダークナイト・ライジング」でも、核反応による未来の発電装置が、結局は時限爆弾として使われました。普通の爆弾は起爆剤が必要ですが、原発は何もしない、というだけで爆発します。
福島原発に使われている軽水炉は、万が一の時は水がなくなれば自然に停止する固有安全性があるとされていましたが、全くの嘘であることが証明され、原発というものは放っておけば爆発する時限爆弾だということが良く分かりました。
投稿: 工場長 | 2013年2月18日 (月) 09時12分
ロシアの隕石のニュースを見ながら、つくづく日本の原発の上に落ちて来なくて良かったと思いました( ̄Д ̄;;
投稿: アコ | 2013年2月18日 (月) 09時21分
アコさん
そう思った日本人は少なくないと思います。
ただ現実には、隕石が落ちる前に、地震や津波などは頻発していますから、そちらのリスクの方が桁違いです。
投稿: 工場長 | 2013年2月18日 (月) 09時42分
日本では、沖縄が不発弾も一番多かったようですね。それも、返還前はアメリカも処理してくれないため、自分達で処理しようとして、爆発して死傷した人も多かったと聞きます。
負の遺産は残してはいけませんね、莫大な借金も、何十万年も手のかかる原発も。
投稿: 通りすがり | 2013年2月18日 (月) 10時08分
南区の砲弾は工場長さんのお宅だったのですね\(◎o◎)/!
昨日は浜松で艦砲弾、神戸でも不発弾(爆弾)の撤去がありましたが、私も何度か仕事で処理現場に立ち会いをした事があります。
沖縄は悲惨だったと聞きます。 返還前は日本国政府もアメリカ政府も、不発弾の処理費用を負担せず、専門家に依頼すれば数十万円かかるので、専門知識もないままに処理をしようとして、爆発することがあったようです。
原発が爆発すれば、我々の出る幕すらありません(^_^;)
投稿: 元消防士 | 2013年2月18日 (月) 11時19分
通りすがりさん
現在は国と地方自治体が折半して撤去費用を出しますが、返還前の沖縄では、元消防士さんが書かれているように、自分で処理しようとして爆発する事故が多くあったようですし、撤去作業に伴って退避などをした費用はその土地の持ち主の負担になるので、我が家の場合も、あれが爆弾なら数千万円の費用が我が家の負担になることもあると説明されました。だから、建設会社の場合、住宅地で発見した場合は、秘密裏に処理することもあるとか。
それでも爆弾や砲弾は処理できますが、放射能は処理する技術が未だにありませんからね。
投稿: 工場長 | 2013年2月19日 (火) 16時20分
元消防士さん
我が家にもいらっしゃったのでしょうか(^_^;)
あの時、一番大変だったのは消防士だと思いました。
区役所に通報したのが午後2時で、区役所の職員がすぐに来て、写真を撮って伝送し、すぐにパトカーや消防車が到着しましたが、肝心の自衛隊の到着までには数時間かかり、撤去が完了したのは、すっかり暗くなってからでした。
その間、消防士の方々は、いつ爆発しても良いように、放水準備をしていました。
ちなみに我が家では、数年前にも隣家が火事になり、消防士の方にはお世話になりましたが、その時は深夜1時から朝方まででした。本当に大変なお仕事だと思います。
投稿: 工場長 | 2013年2月19日 (火) 16時22分
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原発が爆発すると、広島に落とされた原爆の数百倍の威力があるといいますから、
これはもう「原発爆弾」というべきですね。
投稿: 宇品灯台 | 2013年2月18日 (月) 08時14分
宇品灯台さん
威力というか、放射能による影響は爆弾より原発の方が遥かに大きなものになります。普通の爆弾は起爆剤が必要ですが、原発は何もしない、というだけで爆発します。
アメリカの人気映画シリーズのバットマンの「ダークナイト・ライジング」でも、核反応による未来の発電装置が、結局は時限爆弾として使われました。
福島原発に使われている軽水炉は、万が一の時は水がなくなれば自然に停止する固有安全性があるとされていましたが、全くの嘘であることが証明され、原発というものは放っておけば爆発する時限爆弾だということが良く分かりました。
投稿: 工場長 | 2013年2月18日 (月) 09時12分
ロシアの隕石のニュースを見ながら、つくづく日本の原発の上に落ちて来なくて良かったと思いました( ̄Д ̄;;
投稿: アコ | 2013年2月18日 (月) 09時21分
アコさん
そう思った日本人は少なくないと思います。
ただ現実には、隕石が落ちる前に、地震や津波などは頻発していますから、そちらのリスクの方が桁違いです。
投稿: 工場長 | 2013年2月18日 (月) 09時42分
日本では、沖縄が不発弾も一番多かったようですね。それも、返還前はアメリカも処理してくれないため、自分達で処理しようとして、爆発して死傷した人も多かったと聞きます。
負の遺産は残してはいけませんね、莫大な借金も、何十万年も手のかかる原発も。
投稿: 通りすがり | 2013年2月18日 (月) 10時08分
南区の砲弾は工場長さんのお宅だったのですね\(◎o◎)/!
昨日は浜松で艦砲弾、神戸でも不発弾(爆弾)の撤去がありましたが、私も何度か仕事で処理現場に立ち会いをした事があります。
沖縄は悲惨だったと聞きます。 返還前は日本国政府もアメリカ政府も、不発弾の処理費用を負担せず、専門家に依頼すれば数十万円かかるので、専門知識もないままに処理をしようとして、爆発することがあったようです。
原発が爆発すれば、我々の出る幕すらありません(^_^;)
投稿: 元消防士 | 2013年2月18日 (月) 11時19分
通りすがりさん
現在は国と地方自治体が折半して撤去費用を出しますが、返還前の沖縄では、元消防士さんが書かれているように、自分で処理しようとして爆発する事故が多くあったようですし、撤去作業に伴って退避などをした費用はその土地の持ち主の負担になるので、我が家の場合も、あれが爆弾なら数千万円の費用が我が家の負担になることもあると説明されました。だから、建設会社の場合、住宅地で発見した場合は、秘密裏に処理することもあるとか。
それでも爆弾や砲弾は処理できますが、放射能は処理する技術が未だにありませんからね。
投稿: 工場長 | 2013年2月19日 (火) 16時20分
元消防士さん
我が家にもいらっしゃったのでしょうか(^_^;)
あの時、一番大変だったのは消防士だと思いました。
区役所に通報したのが午後2時で、区役所の職員がすぐに来て、写真を撮って伝送し、すぐにパトカーや消防車が到着しましたが、肝心の自衛隊の到着までには数時間かかり、撤去が完了したのは、すっかり暗くなってからでした。
その間、消防士の方々は、いつ爆発しても良いように、放水準備をしていました。
ちなみに我が家では、数年前にも隣家が火事になり、消防士の方にはお世話になりましたが、その時は深夜1時から朝方まででした。本当に大変なお仕事だと思います。
投稿: 工場長 | 2013年2月19日 (火) 16時22分