simpler is betterー壁面緑化
最近、建物の壁面が緑化されているのをよく見かける。
美しくもあるが、地球温暖化対策上も好ましいということもあって、やたらもてはやされている。
通常壁面緑化というと、
壁一杯に植物が植えられているが、
そのためには土、植物、それに散水の技術がセットになったかなり高度な技術が必要なようだ。
維持管理もそれなりに難しい。
それでも、冬になって枯れてしまったり、
植物が大きくなり過ぎたり、
頻繁な散水用の水が道路に流れだし、歩行に支障をきたしたり、
お金がかかり過ぎたりと、予期しない様々の結果が起こっているようだ。
それらに比べ、
この壁面緑化は極めてシンプルだ。
幅40cm、高さ40cmくらい、長さは建物の幅一杯の植木鉢に、多種多様な植物を植えられ、
それを縦方向には1.5mくらいの間隔で並べられている。
今のところ、鉢が見えているが、あと数年もすれば、植物が育ち、鉢は見えなくなるだろう。
取り立てて難しい技術を使っているとは思えない。
私の尊敬するアメリカ人が、
simpler is betterといっていた。
何事もシンプルな方がいいというわけだ。
こんな素朴な方法が、案外これからの壁面緑化の技術として普及しそうだ。
元安川
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