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2012年12月11日 (火)

広島からもっと平和を願う歌手と歌が生まれてほしい

 今夏、「東日本大震災被災者支援、平和祈念チャリティーコンサート」を広島県民文化センター(広島市中区)で開催した。大阪から歌手の高橋樺子さんにも出演してもらった。彼女は大震災後、復興ソング「がんばれ援歌」を歌って全国キャンペーンをしている。
 この歌は、作詞がもず唱平さん、荒木とよひささん、作曲が岡千秋さん、三山敏さんの共作。仕掛け人はもず唱平さんで、音楽著作権料はすべて復興支援のために譲渡される。
 もずさんは「花街の母」(金田たつえ)、「はぐれコキリコ」(成世昌平)などヒット曲を多数持つ作詞家。松竹新喜劇文芸部で演出助手をした後にテレビ、映画のテーマソングなどにかかわり、関西の大学数校で教鞭をとったこともある。
 (財)大阪国際平和文化センターにも理事としてかかわっていた。同センター主催の催し「歌で戦争と平和を考える」に高橋樺子さんと参加したことで、復興ソングの歌唱者に選ばれた。
 今夏のチャリティーコンサートでは、高橋さんは平和を願う「母さん生きて」を歌った。
 この曲も、もずさんの作詞。もずさんの実父が広島陸軍被服廠(広島市南区)に勤めていたときに被爆。幸いにも死を免れ、部下の消息確認のため爆心地へ出かけた。そのときに見聞きした母子の話を、戦後ずいぶんたってからもずさんが聞き、詞にしたものだ。
 もずさんはコンサートで「私は広島を平和の聖地と思っている。そこを発信地とする歌が世界に広まることを心から願っている」と挨拶した。
 広島から生まれた平和の歌はたくさんある。「一本の鉛筆」(美空ひばり)、「原爆の子の像」(扇ひろ子)、「ひろしまの母」(島倉千代子)、「ああヒロシマの鐘はなる」(宇都美清、乙羽信子)、「広島に祈る」(岡本敦郎)、「祈り舟」(二葉あき子)、「相生橋」(瀬川瑛子)、「INORI」(クミコ)などなど・・・。
 安芸高田市出身の真木洋介さんは「一本の鉛筆」を歌い継ぎ、ハワイやニューヨークで歌っている。扇ひろ子さんは最近まで「原爆の子の像」を封印していたが、「平和を歌うコンサート」を開き、復活させた。この12月4日には、高橋樺子さんがブラジルのサンパウロで開かれる日系ブラジル人社会の音楽祭で、ゲストとして歌った。
 広島からもっともっと平和を願う歌が生まれ、全世界へ発信できる歌手が誕生してほしい。

 上村和博


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