通帳の磁気ストライプ
銀行のキャッシュカードや通帳の磁気ストライプが簡単に読めなくなる、としたら、それは銀行の怠慢です。
ある銀行の預金通帳を記帳しようと思うと「取り扱いが出来ないので窓口に通帳を持ってくるように」という内容のメッセージが出ました。そこで、窓口に持って行き、そこからのやり取りです。
わたし「記帳しようとしたら、この通帳は取り扱えないと表示されたのですが」
銀行員(通帳を機械に入れて)「通帳の磁気が弱くなっているので、磁気ストライプを新しくしておきます」
わたし「その通帳はご覧の通り1年前に作ったもので、初回の記帳から今回で2回目の記帳です。それなのに磁気が弱くなったというのは、私が何か扱いを間違えたのでしょうか」
銀行員「通帳の磁気は、スピーカーやIH調理器などの強い磁気だけではなく、携帯電話や他の磁気カードの弱い磁気の影響を受けることもありまして、割によくあることですから、ご安心ください」
わたし「よくあることなのですか?」
銀行員「よくというか、珍しいことではありません。でも、お持ち頂ければ、すぐに対応できますので」
わたし(財布を見せて)「私はこのように常に数枚のクレジットカードやキャシュカードなどの磁気カードを重ねて入れています。この通り携帯電話も同じ財布に入れています。そしてクレジットカードで良く使うものは1年に何百回使いますし、何年も使わないものもありますが、30年間で一度も読み取り不能になったことはありません。それが通帳の磁気ストライプでは珍しくないというのはおかしくありませんか」
銀行員「申し訳ありません。でも、もうこれで大丈夫ですから」
わたし「いや、そうではなくて、問題を把握されているのであれば、根本的な改善をすべきではないかと申し上げているのですが」
流石にここまで来ると、選手交代、場所を変えて、責任者との会話になります。
責任者「大変ご不便をおかけして申し訳ありません。実は、磁気というのは、現代生活では様々な場所にありまして」
わたし「いや、この通帳は1年間金庫の中にあっただけなのですが」
責任者「通帳の磁気ストライプは大変デリケートですので、例えば、通帳を重ねておかれた時に、他の通帳の磁気ストライプからの影響を受けることもございまして」
わたし「では、そういう弱い磁気ストライプを採用されている理由は何でしょうか。他の磁気カードではそのような経験がありませんし、事務用磁石くらいでは影響を受けない高抗磁力の磁気ストライプもあります。それを使わずに、そんなにデリケートな磁気ストライプを採用されている理由をうかがいたいのですが」
責任者「私どもも、十分な検討をしておりまして、決して多いトラブルではありませんので、窓口で対応させて頂いておりまして・・・」
わたし「窓口の方は、珍しくないことだとおっしゃいましたし、今あなたも「大変デリケート」だともおっしゃったように思うのですが」
と、ここまで来ると私はサディストではありませんし、これ以上その「責任者」を追い詰めても仕方ないので、改善を検討して欲しいということを言い、帰ったのでした。
銀行のキャッシュカードや通帳の磁気ストライプが読めなくなる、としたら、それは銀行の怠慢です。いずれにしても、企業努力がなければ、将来は倒産あるのみです。
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状況を浮かべて笑ってしまいました。
工場長さんって、Sっ気ありますよね?( ´艸`)
投稿: アコ | 2012年11月16日 (金) 08時47分
通りすがりですが、
あまり使わなかったから、ということはないのでしょうか。
CDなども時々使った方が良いと聞いたことがあります。
投稿: ラテ | 2012年11月16日 (金) 09時12分
アコさん
確かに笑い話になりそうな、笑えない話です。
S席は好きですが・・・正確は温厚・・・野田さん流に言えば、小学校の通知票には「大人しく真面目」と書かれていました。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 09時33分
ラテさん
CDの場合、使った方が良いというのは書き換え可能なCD-Rではないでしょうか。
磁気ストライプの場合も書き換えるものは、その可能性もあります。
ただ、CD-Rは書き換え回数に制限がありますので、使い過ぎても使えなくなります。
磁気ストライプもそうですが、音楽CDなども、読み取るだけのものは、使わない方が持ちます。
CDの場合、理想的な保管温度は4度から20度、湿度は20%から50%と言われています。
一般的に利用が多い場合は、温度は18度で湿度は40%が最適で、使わないで長期の場合は温度湿度とも、できるだけ低い方が良いとされています。また、直射日光(紫外線)を避けるため、ケースは光を通さない方が良く、圧力がかからないよう立てた状態で保管の方が長持ちさせることができます。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 09時38分
広電、アストラムラインの改札口では、icocaとpaspyを重ねてはつかえません。
JRでは重ねてはいても、なんら問題はありません。
何か変ですね。
投稿: 宇品灯台 | 2012年11月16日 (金) 14時17分
宇品灯台さん
非接触ICカードを二枚重ねて使うのは原則OKなのですが、例えばICOCAを二枚重ねとか、ICOCAとPASPYのように、どちらかでも支払えるカードを重ねてしまうと、どちらで処理するのは機械には判断できませんからエラーとなります。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 16時10分
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状況を浮かべて笑ってしまいました。
工場長さんって、Sっ気ありますよね?( ´艸`)
投稿: アコ | 2012年11月16日 (金) 08時47分
通りすがりですが、
あまり使わなかったから、ということはないのでしょうか。
CDなども時々使った方が良いと聞いたことがあります。
投稿: ラテ | 2012年11月16日 (金) 09時12分
アコさん
確かに笑い話になりそうな、笑えない話です。
S席は好きですが・・・正確は温厚・・・野田さん流に言えば、小学校の通知票には「大人しく真面目」と書かれていました。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 09時33分
ラテさん
CDの場合、使った方が良いというのは書き換え可能なCD-Rではないでしょうか。
磁気ストライプの場合も書き換えるものは、その可能性もあります。
ただ、CD-Rは書き換え回数に制限がありますので、使い過ぎても使えなくなります。
磁気ストライプもそうですが、音楽CDなども、読み取るだけのものは、使わない方が持ちます。
CDの場合、理想的な保管温度は4度から20度、湿度は20%から50%と言われています。
一般的に利用が多い場合は、温度は18度で湿度は40%が最適で、使わないで長期の場合は温度湿度とも、できるだけ低い方が良いとされています。また、直射日光(紫外線)を避けるため、ケースは光を通さない方が良く、圧力がかからないよう立てた状態で保管の方が長持ちさせることができます。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 09時38分
広電、アストラムラインの改札口では、icocaとpaspyを重ねてはつかえません。
JRでは重ねてはいても、なんら問題はありません。
何か変ですね。
投稿: 宇品灯台 | 2012年11月16日 (金) 14時17分
宇品灯台さん
非接触ICカードを二枚重ねて使うのは原則OKなのですが、例えばICOCAを二枚重ねとか、ICOCAとPASPYのように、どちらかでも支払えるカードを重ねてしまうと、どちらで処理するのは機械には判断できませんからエラーとなります。
投稿: 工場長 | 2012年11月16日 (金) 16時10分