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2012年9月 9日 (日)

金と銀の大きな違い

オリンピックのメダルのことではなく、金属の金と銀の違いですが、金は採掘量の95%が残るが、銀は採掘量の95%が消費されます。これが金と銀の大きな違いであり、銀が枯渇すると言われた所以でもあります。

先月の元安川さんの記事に対する星野さんのコメントを読んで、昔「銀が枯渇する」と言われていたことを思い出しました。

そのコメントは「アナログカメラ=銀塩フィルムが全盛の頃は、原料となる銀の枯渇が心配され、現像所の廃液から銀を抽出する業者が現れたり、コダックが中東にある銀製の美術品まで買いあさっているという噂がまことしやかに流れていたものです。」というものでした。

確かに、私も一時期、自宅に暗室を持って写真を焼いていましたからコダックの動きなどの噂も耳にしていましたし、これから成長する新ビジネスとして現像所の廃液から銀を抽出する「廃液汚穢屋」が儲かるという週刊誌やカメラ雑誌の記事も記憶にあります。

確かに一時期「銀は枯渇する」と言われていました。

16世紀後半から17世紀前半にかけての東アジア随一の採掘地域であった日本の銀山が枯渇したのも事実です。

しかし、その後の新大陸発見、採掘技術の向上、および銅の電解精錬の副産物で生産量が増大し相対的に銀の価格は下落しています。その一方で、銀がなくなるのではなく、銀塩フィルムの消費がなくなりました。

そのコメントの後半はこうです。

「今に化石燃料が同じような運命を辿るのではないでしょうか。自然エネルギーが普通になって、車も電気で走る時代になって、昔、化石燃料の枯渇を心配していた時代があったなんて、笑い話になる時代が来るような気がします。」

私も以前、化石燃料の枯渇について書きましたが、このコメントには同感です。

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大前研一さんが「この夏を乗り切れたのはオリンピックで電力シフトされたからだけ」のようなことを言っているのを聞いて驚きました。
もともと原子力開発には携わっていたとは聞きますが、原子力に関わると、ここまでおかしなことでも平気で言えるようになるのでしょうか。
優秀な方だと思っていただけに、ガッカリでした。

投稿: アコ | 2012年9月 9日 (日) 08時04分


この現実を目の当たりにして、まだ原発が必要だとか言っている人達は、本当に見苦しいばかりです。

投稿: 通りすがり | 2012年9月 9日 (日) 08時24分


実は日本にはまだまだ石炭があります。
いざとなればですが、いざとなるほどの電力需要はもうありませんよね、この日本には。
原発にしがみついている人達は本当に馬鹿です。
CDの時代になっているのに、未だにレコード針を作ろうとしているようなもんです。

投稿: 炭坑夫 | 2012年9月 9日 (日) 08時58分


「金は採掘量の95%が残るが、銀は採掘量の95%が消費される」
とは知りませんでした。
面白い視点ですね。

鉄は半分くらいが、再利用されると聞いたことがあります。
残るということです。

これはどう理解すればいいのでしょうか。

投稿: 宇品灯台 | 2012年9月 9日 (日) 10時09分


原発の次に自然エネルギーの利権が出来るだけ、役人は様子を見ながら、そちらに乗り換え始めた。

結局、日本人は役人と、その配下にカネを吸い取られるだけである。

投稿: 所詮 | 2012年9月 9日 (日) 10時33分


アコさん
私は大前研一氏のその発言を「日本は省エネ技術で世界をリードすべき」という文脈で読みましたが、それにしても節電をしたから乗りきれたという説明や、その根拠となる電力も電力会社に都合の良いものばかりで説明されていると感じました。
確かに、かつては有能な方だったと思いますが、最近はちょっと違うと思うことが多いです。

投稿: 工場長 | 2012年9月 9日 (日) 11時56分


通りすがりさん
事実を突きつけられても、まだ無理にこじつけたような説明をしている姿は、確かに見苦しいですね。

投稿: 工場長 | 2012年9月 9日 (日) 11時57分


炭坑夫さん
化石燃料の可採埋蔵量は、経済的な埋蔵量に過ぎませんから、技術の進歩と社会情勢によって変化するものですから、石炭の採炭技術も向上していますし、石炭を使ったクリーンで効率の良い発電方式も開発されていますから、日本の炭坑もまた復活する時が来るかも知れませんね。

投稿: 工場長 | 2012年9月 9日 (日) 11時59分


宇品灯台さん
以前聞いたのは、鉄は80%が再利用され非鉄金属は50%でしたが、いずれにしてもスクラップと言葉は昔からあるように、鉄はリサイクルの優等生と言われています。東京タワーも3分の1が鉄スクラップで出来ているそうですし、鉄スクラップの利用はCO2の排出も少なく、電力消費も大半が余った夜間電力と言われています。

投稿: 工場長 | 2012年9月 9日 (日) 12時00分


所詮さん
確かに利権は発生すると思います。それは福祉や医療などを含め、あらゆることに対してそうですが、それを防ぐためにも国民は情報リテラシーを高め、政府や行政を監視することが必要でしょう。

ただ、少なくとも自然エネルギー発電で事故が起きても、何万人もの人の生活や大切な日本国土を失うようなことはないと思います。

投稿: 工場長 | 2012年9月 9日 (日) 12時03分


ほう、興味深いですね。金と銀の差はそこまで深いんですね。

投稿: 吉野@電気医療 | 2012年9月26日 (水) 02時04分

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電力問題」カテゴリの記事

コメント

大前研一さんが「この夏を乗り切れたのはオリンピックで電力シフトされたからだけ」のようなことを言っているのを聞いて驚きました。
もともと原子力開発には携わっていたとは聞きますが、原子力に関わると、ここまでおかしなことでも平気で言えるようになるのでしょうか。
優秀な方だと思っていただけに、ガッカリでした。

この現実を目の当たりにして、まだ原発が必要だとか言っている人達は、本当に見苦しいばかりです。

実は日本にはまだまだ石炭があります。
いざとなればですが、いざとなるほどの電力需要はもうありませんよね、この日本には。
原発にしがみついている人達は本当に馬鹿です。
CDの時代になっているのに、未だにレコード針を作ろうとしているようなもんです。

「金は採掘量の95%が残るが、銀は採掘量の95%が消費される」
とは知りませんでした。
面白い視点ですね。

鉄は半分くらいが、再利用されると聞いたことがあります。
残るということです。

これはどう理解すればいいのでしょうか。

原発の次に自然エネルギーの利権が出来るだけ、役人は様子を見ながら、そちらに乗り換え始めた。

結局、日本人は役人と、その配下にカネを吸い取られるだけである。

アコさん
私は大前研一氏のその発言を「日本は省エネ技術で世界をリードすべき」という文脈で読みましたが、それにしても節電をしたから乗りきれたという説明や、その根拠となる電力も電力会社に都合の良いものばかりで説明されていると感じました。
確かに、かつては有能な方だったと思いますが、最近はちょっと違うと思うことが多いです。

通りすがりさん
事実を突きつけられても、まだ無理にこじつけたような説明をしている姿は、確かに見苦しいですね。

炭坑夫さん
化石燃料の可採埋蔵量は、経済的な埋蔵量に過ぎませんから、技術の進歩と社会情勢によって変化するものですから、石炭の採炭技術も向上していますし、石炭を使ったクリーンで効率の良い発電方式も開発されていますから、日本の炭坑もまた復活する時が来るかも知れませんね。

宇品灯台さん
以前聞いたのは、鉄は80%が再利用され非鉄金属は50%でしたが、いずれにしてもスクラップと言葉は昔からあるように、鉄はリサイクルの優等生と言われています。東京タワーも3分の1が鉄スクラップで出来ているそうですし、鉄スクラップの利用はCO2の排出も少なく、電力消費も大半が余った夜間電力と言われています。

所詮さん
確かに利権は発生すると思います。それは福祉や医療などを含め、あらゆることに対してそうですが、それを防ぐためにも国民は情報リテラシーを高め、政府や行政を監視することが必要でしょう。

ただ、少なくとも自然エネルギー発電で事故が起きても、何万人もの人の生活や大切な日本国土を失うようなことはないと思います。

ほう、興味深いですね。金と銀の差はそこまで深いんですね。

吉野@電気医療さん
コメントありがとうございます。
金も銀も電気抵抗の少ない金属で、抵抗は銀の方が小さいですが、錆びないということで重要な部分には金が使われていますね。

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