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2012年7月16日 (月)

温泉発電

地熱発電は火山国日本に、最も相応しい発電方式といわれているが、
その割に地熱発電所がどんどん建設されているとは聞かない。
地熱発電は総発電量の1%にもならないようだ。

脱原発のための代替えエネルギーはもっぱら太陽光発電に絞られている感がある。

地熱発電が進まない理由は、
地熱発電の適地の殆どが国立公園内であるとか、温泉地に近く、温泉街からの同意が得られないというようなことがあるようだ。
更に
発電に使用する温泉が枯渇する恐れもあり、継続性に懸念があるともいわれている。

また地熱発電に要する費用はkw当たり25円と結構高いようだ。
原子力発電に要する費用は7円と計算されていたから、それではとても比較にならないと見なされてきたこともあるようだ。

しかし、ここにきて、全く状況が変わった。
地熱発電の買い取り価格が42円になったことで、ビジネスベースに乗った。
充分検討する余地はあるというわけだ。

さらに原子力発電所の場合、テロに対する警戒のため、自衛隊が監視に当たっているという。
だからといって、安全が保証されているわけではない。
そうした費用はどうもカウントされていないようだ。

対して地熱発電は原則無人運転でOKだという。
このコストの差は相当に大きいはずだ。

原発は1基100万kwだが、地熱発電は数百kw~数万kwと小規模のようだ。
そうしたこともあってだろう、東電、中電のような大きな電力会社は、そんな小規模の地熱発電を相手にして来なかったということもあるのではないだろうか。

逆にいえば、その小規模であること、無人運転が可能なこと、co2は排出しないこと、買い取り制度ができたことでそれが大きな可能性となるチャンスが生まれたともいえるのではないだろうか。

通常の地熱発電方式に加えて、温泉のお湯を利用しての「温泉発電方式も」あるという。

温泉は80℃くらいある源泉のお湯を50℃くらいに下げて利用しているようだが、
その差を温泉発電の熱源にしようというわけだ。
そのために、温泉のお湯を使って、水より沸点の低いアンモニアやペンタンを蒸発させて発電しようという方式だという。
お湯とアンモニア等を使うことで、バイナリー発電とも、温泉発電ともいわれているという。
この方式なら、温泉の排水を使ってだって発電できるようだ。

「九州電力の八丁原発電所では、イスラエルのオーマット社製のペンタンを利用した発電設備を採用している。
発電設備1基あたりの能力は2000kW、一般家庭に換算して数百世帯から数千世帯分の需要を賄うことができ、、設置スペースは幅16メートル、奥行き24メートルとコンビニエンスストア程度の敷地内に発電設備が設置されている」
という。

この温泉発電方式なら、既存の温泉でも十分使えるはずだ。

日本各地の温泉が電力は自前だということを、PRしたら、
案外それだけで、集客が可能かもしれない。

広島市内にも、半べい温泉、グランドプリンスホテル広島の温泉等温泉はいくつもある。
検討したらどうだろう。


元安川

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再生可能エネルギーの固定価格買取制度と意外に高かった料金体系は前進であることは間違いないものの、42円という価格はあくまで小規模のもので、発電量が多くなると安くなったり、電力会社が色々と理由をつけて買い取らないこともあるなど、まだまだ問題も多いようです。

早く発送電が分離され、電力が自由に売り買いできるようになれば、原発の問題を含め、かなりの問題が解決されると思います。

投稿: 星野 | 2012年7月16日 (月) 19時52分


地熱発電は最も有望で原発に替わりベースロード電源になりうるだけに冷遇されてきた電源で、日本企業が海外では作り、地熱発電が中心になるような国すらあるのに、地熱大国の日本では開発出来ませんでした。そもそも国立公園や温泉との競合は全くの言い訳に過ぎず、日本中殆どの場所で温泉は出ますから、温泉地も国立公園も関係ありません。
ただ、八丁原発電所では7円/kWhの発電コストを実現し、原発より安く、安全で、安定した電力を実現しているだけに、原子力ムラにとっては最大の脅威であり、ドラマにもあるように地熱潰しに余念がありません。

投稿: 通りすがり | 2012年7月16日 (月) 22時21分


星野様

買い取り価格にも以外と細かい規制がかかっていますね。
まずは、発送電の分離、電力の売買の自由化が必要でしょうね。

投稿: 元安川 | 2012年7月17日 (火) 10時38分


通りすがり様

八丁原発電所は7円/kwと、原発が安いといわれていた頃の費用だそうですね。
地熱発電は最も原発から敵視されてきた感があります。
温泉発電の技術もまだまだ開発の余地がありそうです。
こうした技術をもっともっと見直し、普及させる必要がありますね。

投稿: 元安川 | 2012年7月17日 (火) 10時52分


先日テレビで、温泉から吹き出す蒸気と温泉を使った発電が紹介されていました。
この方法だと、温泉地と発電が共存できるようです。まだまだ研究段階のようでしたが。
原発優先で、日本の技術力が損なわれているのかもしれませんね。

投稿: やんじ | 2012年7月18日 (水) 06時44分


やんじ様

固定価格買い取り制度が出来て以降、川崎重工、富士電機、神戸製鋼等が温泉発電の技術開発に、のりだしたようです。
日本は、きちんと方向を決めさえすれば、それなりの成果を出します。
期待しましょう。

投稿: 元安川 | 2012年7月18日 (水) 10時44分

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コメント

再生可能エネルギーの固定価格買取制度と意外に高かった料金体系は前進であることは間違いないものの、42円という価格はあくまで小規模のもので、発電量が多くなると安くなったり、電力会社が色々と理由をつけて買い取らないこともあるなど、まだまだ問題も多いようです。

早く発送電が分離され、電力が自由に売り買いできるようになれば、原発の問題を含め、かなりの問題が解決されると思います。

地熱発電は最も有望で原発に替わりベースロード電源になりうるだけに冷遇されてきた電源で、日本企業が海外では作り、地熱発電が中心になるような国すらあるのに、地熱大国の日本では開発出来ませんでした。そもそも国立公園や温泉との競合は全くの言い訳に過ぎず、日本中殆どの場所で温泉は出ますから、温泉地も国立公園も関係ありません。
ただ、八丁原発電所では7円/kWhの発電コストを実現し、原発より安く、安全で、安定した電力を実現しているだけに、原子力ムラにとっては最大の脅威であり、ドラマにもあるように地熱潰しに余念がありません。

星野様

買い取り価格にも以外と細かい規制がかかっていますね。
まずは、発送電の分離、電力の売買の自由化が必要でしょうね。

通りすがり様

八丁原発電所は7円/kwと、原発が安いといわれていた頃の費用だそうですね。
地熱発電は最も原発から敵視されてきた感があります。
温泉発電の技術もまだまだ開発の余地がありそうです。
こうした技術をもっともっと見直し、普及させる必要がありますね。

先日テレビで、温泉から吹き出す蒸気と温泉を使った発電が紹介されていました。
この方法だと、温泉地と発電が共存できるようです。まだまだ研究段階のようでしたが。
原発優先で、日本の技術力が損なわれているのかもしれませんね。

やんじ様

固定価格買い取り制度が出来て以降、川崎重工、富士電機、神戸製鋼等が温泉発電の技術開発に、のりだしたようです。
日本は、きちんと方向を決めさえすれば、それなりの成果を出します。
期待しましょう。

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