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2012年6月 2日 (土)

ブログの横横コメント

ブログを書いていると、いままで経験したことのないこと、思っても見なかったことが起こる。
広島ブログのトップになるなんてことも、考えてみたこともなかったことだが、
さらに驚いたのは、読者の皆さんが書き込んでくれる沢山のコメントの面白さだ。

「鹿児島の水中翼船のトッピーは早い。あまりに早すぎるから鯨とぶつかるような事故を起こしたのではないか」
という記事を書いたら、
「松山までの連絡船も昔は水中翼船だったが、いまは高速船と称しているが、水中翼船ではないようだ」
とコメントが寄せられた。

そうしたら「いやあれも水中翼船の1種類ですよ」と教えてくれる人がいた。

書き込まれるコメントには、随分と教えられることが多かった。

書き込まれるコメントがあまりに面白いので、記事の後ろに載せることにしたが、
今回の「水辺のコンサート」のコメントの展開には驚いた。

私の書いた「水辺のコンサート」のブログを切っ掛けに、とんでもない話に飛んでいった。
「広島には“慰霊の夕べのコンサート”という素晴らしいコンサートがありますよ」とコメントが書き込まれ、
続いてすぐ「星野」「N」サンという方から、
「そこで『マタイ受難曲』の演奏がされました」と書き込みがされた。

それがさらに、「バロックフアン」と名乗る人からその『マタイ受難曲』はどのように演奏されたのか教えて欲しい」
という書き込みがされた。

その慰霊の夕べコンサートの際には都合で私はいけなかったので、どうやって返事をしようか困っていると、
それを見透かしたかのように、
「関係者の1人」と名乗る人から「横から失礼しますと、マタイの演奏はこのようにされました」という書き込みが寄せられた。

びっくり仰天だ。
このような書き込みをしてくれた人々を、私は全く知らない。
「バロックフアン」と名乗る人は、どうも広島の人ではないらしい。

私は、ブログのコメントに書き込むことを「横から失礼します」ということも初めて知った。

「水辺のコンサート」の話が、「慰霊の夕べコンサート」に飛び、
「マタイ受難曲」の話に飛んでいく。
まさに横から、横へ飛んでいく。
「風が吹けば、桶屋が儲かる」の話のような展開だ。
「水辺のコンサート」についての記事を書いた私は、ただあっけにとられるばかりだ。

完全にブログ独特の世界が作られたことを感じる。

新聞の投稿欄でも、投書された意見に反論が掲載されることはあるが、
それは極めて珍しいことで、一般の読者には、そのやり取りは殆どわからない。

このブログでは、
字数は自由だし、よほどおかしなことを書かなければ、原則すべて掲載することにしている。
横からだろうと縦からだろうと、掲載することにしている。

それにしても、今回は横から横への展開が面白かったのと、
その最後の「バロックフアン」と名乗る人と、
「関係者の1人」と名乗る人のコメントには、
私からの返信をしていないので、
お詫びに気持ちをこめて、ここに改めて紹介にしたい。

『そんなマタイの名演が行われていたのですね。私の周りにはバロック音楽好きが多いのですが、全然話題に上っていませんでした。。。調査不足ですね…。
 その名演が行われた演奏会について、基本的なことを教えてください。
・オルガンはどうしていました? チェンバロ? チェンバロだと、旋律が聞こえにくくなると思うのですが、どうフォローしていました?
・古楽器は使用していましたか? 使っていたとしたら、何使っていました?
・この演奏会で、演奏上、特徴的だったことや、変わった解釈が行われていたところはありましたか? たくさんの演奏や録音があるマタイです。みなさんが言われるような歴史に残る名演ならば、何か変わった解釈があったのだろうと思うのですが。
 以上、質問ばかりですいません。詳しく教えてください。よろしくお願いします。
投稿: バロックファン | 2012年5月17日 (木) 18時47分』 

『バロックファン様
元々の記事が水辺のコンサートについてでしたので、ちょっぴり事情を知っている関係者の一人として、横からになりますが書き込ませて頂きます。
まず慰霊の夕べコンサートに関心を持って頂き、またコメントまで頂戴し有難う御座います。
マタイ受難曲について、歴史的名演の要素はありすぎるのですが、一通り挙げてみると次のようなことでしょうか。
・いまだにマタイ全曲は日本で数回しか演奏されていません。
・被爆60周年に日本人とドイツ人それにアメリカ人が1つの舞台に立ってマタイを演奏したこと。
・それも、プロ、素人、学生が一緒に演奏しました。学生の中には、ニューヨーク州のイーストマン音楽学校の生徒も多数含まれていました。
・オルガンは昔の形(エリザベト音楽大学からお借りしました)で、演奏者はその道では有名なロアマン先生でした。
・古楽器はヴィオラ・ダ・ガンバを使用。作曲時代の演奏様式を忠実に再現しました。
・指揮者(コロセウス)のマタイに対する解釈が古典に忠実で、素晴らしものでした。また、コロセウスとバイオリンの朝枝信彦先生、合唱指揮の岡野泰子先生、さらにイーストマンの指導者の音楽性がうまくマッチしました。
・歌詞の日本語訳を電光掲示板で流しました。
・実現に当っては、企業や市民の寄付や協力が大きな力になりました。
・議会で二度否決された事をマスコミが報道し、市民が経緯を良く知っていたため、エネルギーが集まり、それが奇跡的な名演奏につながりました。
こんなところではないかと認識しています。以上、御参考まで。
なお、非売品ですが、CD録音もありますので、お聞き頂くことも可能だと思います。
投稿: 関係者の一人 | 2012年5月18日 (金) 14時03分』

この2つのコメントが書き込まれた後も、まだ次々とコメントが書き込まれている。

「ネットの世界は、全く新しい世界を創りだした」
ことを、改めて感じる。


元安川

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誰かを通じて、人脈を探し名刺交換しないとできなかったことが、匿名から利害関係を無くしての情報交換ができるのは、素晴らしい事ですね。

投稿: やんじ | 2012年6月 2日 (土) 09時52分


やんじ様

悪意が隠されているコメントには戸惑うこともありますが、
それはそれで、面白いと楽しむような余裕が必要だということも、
ブログを書いていて知ったことです。

投稿: 元安川 | 2012年6月 2日 (土) 11時54分


元安川さん、工場長さんの博識なことにはいつも舌を巻いていますが、コメントを書き込まれる「読者」の皆さんのレベルの高さにもいつもびっくりです。毎日、勉強になって、しかも楽しい。こんなことって、あって良いのでしょうか?

投稿: 京橋川 | 2012年6月 2日 (土) 18時37分


京橋川様

ええ、その通りですね。

書き込まれるコメントのレベルの高さには驚かされますし、
その面白さにも感嘆します。
私達の書いた本論は、単に議論の切っ掛けとなるだけという感じもしています。
ということもあって、
ブログ本体と同じ欄に載せるようにしました。

ネットは全く新しい世界を作り出していることを改めて感じています。

投稿: 元安川 | 2012年6月 2日 (土) 18時47分

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コメント

誰かを通じて、人脈を探し名刺交換しないとできなかったことが、匿名から利害関係を無くしての情報交換ができるのは、素晴らしい事ですね。

やんじ様

悪意が隠されているコメントには戸惑うこともありますが、
それはそれで、面白いと楽しむような余裕が必要だということも、
ブログを書いていて知ったことです。

元安川さん、工場長さんの博識なことにはいつも舌を巻いていますが、コメントを書き込まれる「読者」の皆さんのレベルの高さにもいつもびっくりです。毎日、勉強になって、しかも楽しい。こんなことって、あって良いのでしょうか?

京橋川様

ええ、その通りですね。

書き込まれるコメントのレベルの高さには驚かされますし、
その面白さにも感嘆します。
私達の書いた本論は、単に議論の切っ掛けとなるだけという感じもしています。
ということもあって、
ブログ本体と同じ欄に載せるようにしました。

ネットは全く新しい世界を作り出していることを改めて感じています。

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