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2012年4月13日 (金)

水辺のコンサート

「水辺のコンサート」が今年もまた始まった。
原爆ドーム前の元安川護岸の一部、
幅 10m位、奥行 5~6mほどしかない狭いスペースで、クラシック、童謡、ジャズ、ポップス、ロック等様々のジャンルの音楽のコンサートが開かれる。

「水辺のコンサート」は春から秋にかけての間の土休日、
「水の都ひろしま」構想一環として、平成15年(2003年)から催されている。

4月1日の土曜日、今年の2週目というコンサートは、快晴の天気にも恵まれ、
私は護岸の欄干に腰掛け、しばらくの間聞いた。

Image002

13時からは、広島出身の姉妹の歌手「MEBIUS」
JAのCMで有名になったグループだという。
歌の合間のお喋りには、広島弁が入る。
最後には「8月の空」を歌ってくれた。

1度自宅に戻ってから、
今度は16時からの「智」のコンサートを聴いた。
「被曝したおじいちゃんは、戦時中、恋の歌は歌えなかったといっていました。
ですから、今日は恋の歌を歌います」と言って、恋の歌を歌ってくれた。
「智」の『川の詩』は昨年の水の都ひろしまの「川のうた」公募で優秀賞を受賞した曲だという。
障害のある子が、お母さんと一緒に手話で、一生懸命歌詞を通訳してくれていた。
「バービーハンコックが歌ったこの場で歌えるのは大変名誉なことです」とも言っていた。
そんな有名な人もここで歌ったことがあるんだと、ちょっとびっくりした。

対岸の原爆ドームの脇の岸辺で聴いている人もいる。
歌う脇をクルージング船が走る。

なんとも贅沢なイベントだ。

主催は水の都推進協議会、後援は商工会議所。
費用を負担しているのは、広島商工会議所なのだろう。
広島商工会議所も随分と粋なことをする。

これだけのコンサートをライブハウスで聞こうと思ったら、すぐ4~5,000円はする。
それがここでなら無料だ。

平和の聖地で歌うということで、歌手もボランティアで歌ってくれているのだろう。

こんな素晴らしいイベントなのに、意外と観客は少ない。
案外皆知らないのかもしれない。
もっと沢山の人に聞いて欲しい。

改めて水辺のコンサートのHPを紹介したい。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1189661128861/


元安川

*お願い
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球場跡地に、日比谷野音のような施設ができたらいいですね。
観客席は緩やかな傾斜のあるマツダスタジアムと同じ芝生とか。
コンサートや演劇ができる舞台とか。
広島のアマチュア文化の拠点とかになるといいですね。

投稿: やんじ | 2012年4月13日 (金) 04時56分


広島平和記念資料館でハービー・ハンコックが広島市に寄贈したという曲を聴いて「ヒロシマって凄いんだ!」って思ったことがあります。
広島の人は案外ヒロシマの凄さを知らなかったりしますよね。
水辺のコンサート、明日行きますよ。

投稿: アコ | 2012年4月13日 (金) 08時05分


やんじ様

そうですね。
そんな場が欲しいですね。

小沢征爾のいたボストンフィルは、毎年夏になるとボストンの郊外の公園で仮設のステージを作って野外コンサートをやっていますし、
よく後楽園球場でコンサートが開かれていますが、
仮設のステージの方がいいということもあるようです。

これまでの計画では、旧市民球場のグランド部分は、市民球場の記憶として、その形を残した芝生広場になる計画だったように思います。
その芝生広場に仮設ステージを作って、コンサートをしたらどうでしょうか。

投稿: 元安川 | 2012年4月13日 (金) 08時25分


2005年だったと思いますが、中央公園でハービー・ハンコックを聴きました。普段あまりジャズは聴かないのですが、フリージャズというのでしょうか、一緒にいったジャズ好きの知人も大満足でしたよ。あの年はマタイ受難曲も印象的な名演がありました。「広島は平和ばかりで文化がない」などいう人がいますが、どこを見ているのだろうと思います。

投稿: 星野 | 2012年4月13日 (金) 08時33分


アコ様

平和資料館にハービー・ハンコックの寄贈した歌があるのですか。
凄いですねー。

水辺のコンサートでは、そんなに有名ではないかもしれませんが、沢山の歌手が一生懸命歌ってくれます。

是非聞きに行ってください。

投稿: 元安川 | 2012年4月13日 (金) 11時29分


星野様

ハービー・ハンコックもマタイ受難曲も、私はすべて聞き逃しています。
そんな人たちが、広島には文化がないといっているのでしょうね。

これからは私も広島市のHP等注意してチェックしていきたいと思います。
まだまだ見逃している情報がたくさんあるように感じます。

投稿: 元安川 | 2012年4月13日 (金) 11時33分


2005年のハービー・ハンコックもマタイ受難曲も聴きました。
ハービー・ハンコックは期待が大き過ぎてイマイチでしたが、マタイ受難曲は歴史に残る名演だったと思います。

投稿: 通りすがり | 2012年4月13日 (金) 18時13分


2005年のマタイ受難曲というのは8月5日に行われた「 8.5慰霊の夕べコンサート」コンサートですよね?
そこでも広島に捧げられた曲が披露されました。3時間近いコンサートでしたが、とても感動的だったことを覚えています。
広島は世界に誇れる文化都市だと思います。

投稿: ドアマン | 2012年4月13日 (金) 21時28分


通りすがり様

ハービーハンコックのコンサート、マタイ受難曲の演奏、
そうした人々の思いを、きちんとDVDなりで、広島の歴史として残していきたいですね。
投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 11時57分


N様

マタイ受難曲は、日米独の混成オーケストラでの演奏だったのですか。
広島だから実現したのでしょうね。
そうしたことも、もっと知って欲しいことですね。

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 12時02分


「 8.5慰霊の夕べコンサート」には、市議会が難癖を付けて、予算は付けなかったので、市民や企業の募金で実現したそうです。つまり資金面も含めて、市民のコンサートだったということです。それに世界一流の音楽家が共感したということでしょう。市民の力はやはりすごいですね。

投稿: 市民 | 2012年4月14日 (土) 12時11分


ドアマン様

その「慰霊の夕べコンサート」をネットで検索すると、
かって潰そうとした人達がいたことがわかります。
寂しいことですね。
そうした批判にもめげず「慰霊の夕べコンサート」を続けてこられた関係者の方々に感謝したいと思います。

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 12時19分


市民様

そういえば、そんなことがありましたね。
市民の力で実現したということが、
まだ続いている理由でしょうね。

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 12時35分


何かやろうとすると、すぐに補助金をあてにする人達が多過ぎますね。
自分たちの身銭を切ってこそ、本当の文化が生まれるのだと思います。
広島は素晴らしいです。

投稿: ボランティア | 2012年4月14日 (土) 15時28分


ボランティア様

確かに、補助金と寄付金は大違いですね。
補助金になる、そこには人の温もり、思いが消えてしまっています。
貰った人も「得した」という感じになるようですが、
寄付金になると、とたんに「このお金は大切にしなければ」いう感じになるようですね。
寄付金の多くは、税金の控除の対象になるようです

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 15時49分


「水辺のコンサート」について書いたのに、
話題はどんどん「慰霊の夕べコンサート」
に移って行きました。
これも、双方向でやり取りが出来るブログの面白さですね。

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 15時59分


2005年当時はまだ広島に居た今は都民です。
例年あの時期は反核平和を訴えるコンサートが沢山行われ、他に印象深いコンサートが沢山ありましたが、2005年の慰霊の夕べは別格でした。
第二次世界大戦最大の悪役ドイツと原爆を投下したアメリカ、そして被爆地の広島が共同でコンサートを開くというコンセプトだけで身震いがしたものです。
それも市議会から予算が削られたにも関わらず、どれほどのお金と労力がかかったのか想像も付きませんが、最も印象に残っているコンサートの一つです。
行政は酷いことになっているようですが、これからも市民の力で広島市を盛り上げていかれることを切に願っています。

投稿: 都民 | 2012年4月14日 (土) 16時34分


都民様

「慰霊の夕べコンサート」には、確かに様々の思いが込められていますね。
そしてそのコンサートが、市の補助金を受けられなかったことで、いまだに続いているというのもおかしいですね。

投稿: 元安川 | 2012年4月14日 (土) 17時37分


 そんなマタイの名演が行われていたのですね。私の周りにはバロック音楽好きが多いのですが、全然話題に上っていませんでした。。。調査不足ですね…。
 その名演が行われた演奏会について、基本的なことを教えてください。
・オルガンはどうしていました? チェンバロ? チェンバロだと、旋律が聞こえにくくなると思うのですが、どうフォローしていました?
・古楽器は使用していましたか? 使っていたとしたら、何使っていました?
・この演奏会で、演奏上、特徴的だったことや、変わった解釈が行われていたところはありましたか? たくさんの演奏や録音があるマタイです。みなさんが言われるような歴史に残る名演ならば、何か変わった解釈があったのだろうと思うのですが。

 以上、質問ばかりですいません。詳しく教えてください。よろしくお願いします。

投稿: バロックファン | 2012年5月17日 (木) 18時47分


バロックファン様

元々の記事が水辺のコンサートについてでしたので、ちょっぴり事情を知っている関係者の一人として、横からになりますが書き込ませて頂きます。

まず慰霊の夕べコンサートに関心を持って頂き、またコメントまで頂戴し有難う御座います。

マタイ受難曲について、歴史的名演の要素はありすぎるのですが、一通り挙げてみると次のようなことでしょうか。

・いまだにマタイ全曲は日本で数回しか演奏されていません。
・被爆60周年に日本人とドイツ人それにアメリカ人が1つの舞台に立ってマタイを演奏したこと。
・それも、プロ、素人、学生が一緒に演奏しました。学生の中には、ニューヨーク州のイーストマン音楽学校の生徒も多数含まれていました。
・オルガンは昔の形(エリザベト音楽大学からお借りしました)で、演奏者はその道では有名なロアマン先生でした。
・古楽器はヴィオラ・ダ・ガンバを使用。作曲時代の演奏様式を忠実に再現しました。
・指揮者(コロセウス)のマタイに対する解釈が古典に忠実で、素晴らしものでした。また、コロセウスとバイオリンの朝枝信彦先生、合唱指揮の岡野泰子先生、さらにイーストマンの指導者の音楽性がうまくマッチしました。
・歌詞の日本語訳を電光掲示板で流しました。
・実現に当っては、企業や市民の寄付や協力が大きな力になりました。
・議会で二度否決された事をマスコミが報道し、市民が経緯を良く知っていたため、エネルギーが集まり、それが奇跡的な名演奏につながりました。

こんなところではないかと認識しています。以上、御参考まで。

なお、非売品ですが、CD録音もありますので、お聞き頂くことも可能だと思います。

投稿: 関係者の一人 | 2012年5月18日 (金) 14時03分


早速のご返信、ありがとうございます。
ただ、私の書き方が悪かったのでしょうね。私は、歴史的名演のその演奏内容を聞きたかったのです。
演奏上、どんなところが特徴的で、素晴らしかったのでしょうか。
例えば、エヴァンゲリストが淡々と歌うのが「語り」のようで素晴らしかったとか。逆にこんな点がドラマチックな表現で素晴らしかったとか。
ヴィオラ・ダ・ガンバを使用していたのはわかりましたが、その特徴をどのように活かしていたとか。
あと、昔の形のオルガンって何でしょう? てか、昔っていつですか? 
ちなみに、私は、マタイならBCJの演奏が好きです。BCJの演奏と比較してどう違う演奏だったのでしょうか。
こういうことを聞きたかったのですがね…。このブログでは聞かないほうがよいのでしょうか。
すいません、自分で調べます。長々と書き込み、失礼いたしました。

投稿: バロックファン | 2012年5月18日 (金) 22時20分


バロックファンさんは音楽をされている方なのでしょうね。
私の友人にも広響のコンマスがいましたが「演奏家になると音楽が聴けなくなる、演奏しか聴けない」と言っていました。
そのことをエリザベトの先生に話すと、彼女も「そうね、専門家になると音楽の魂から遠ざかる人も多い」と言っていました。

投稿: ドアマン | 2012年5月19日 (土) 09時38分


ドアマン様

音楽を聴く、
演奏を聴く、
ですか。

なるほど。

以前、能の権威に「最高の能の楽しみ方は、能を観ながら、寝てしまうことだ」と言われたことがあります。
ということでは、
私は最高にクラシックを楽しんでいるようです。

投稿: 元安川 | 2012年5月19日 (土) 10時15分


関係者の方の説明はとても参考になりました。
プロジェクター(パワーポイント?)も当時としては新しかったような気がします。

しかし高校野球、あるいは駅伝などの感動を、大リーグのプレイや、オリンピック選手の走りと比べるというのは、野暮なだけですね。

投稿: N | 2012年5月19日 (土) 11時06分


N様

そうですね。
映画でも舞台でも、子役が出てくると、どんな大御所でも子役に食われてしまいますからね。
感動するということと、
上手いというのは、
別次元のことだということでしようね。

投稿: 元安川 | 2012年5月19日 (土) 11時21分


料理やワインでもウンチク好きの人がいますが、感動に理由が必要な人は可哀想ですね。
理由がないと好きになれなかったり、理由がないと愛せないというのは、結局、好きでもなく、愛もないということでしょう。
絵画や音楽を教養としてしか理解できないというのは、本質を感じる素養がないということです。
「最高の能の楽しみ方は、能を観ながら、寝てしまうことだ」は名言だと思います。

投稿: 通りすがり | 2012年5月19日 (土) 15時47分


通りすがり様

うふっ、
賛同いただきありがとうございます。

でも私は、薀蓄や能書をあれこれ言える人を、尊敬しています。
私には、そんなことはとてもできませんから。

投稿: 元安川 | 2012年5月19日 (土) 16時09分


ベートーヴェンに夢中だった学生時代、ワインガルトナーの解釈をスコアに書き付け、その楽譜を見ながら、トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、ベームなどの演奏を聞いていた頃を思い出しました。まぁオーディオでも音楽を聴く手段でしかない人、オーディオそのものが趣味の人、パソコンでもMacユーザーのように道具でしかない人、Windowsユーザーのように自作したりパソコン操作そのものが楽しい人、楽しみ方は色々です。

投稿: 星野 | 2012年5月19日 (土) 21時30分


星野様

楽譜を見ながら、音楽をきくというのも、凄いと思いますが、
ワインガイトナーの解釈を書き込み、聴かれていたとのこと、凄いですねー。

確かに、楽しみ方は色々ありますよね。

投稿: 元安川 | 2012年5月20日 (日) 09時06分

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球場跡地に、日比谷野音のような施設ができたらいいですね。
観客席は緩やかな傾斜のあるマツダスタジアムと同じ芝生とか。
コンサートや演劇ができる舞台とか。
広島のアマチュア文化の拠点とかになるといいですね。

広島平和記念資料館でハービー・ハンコックが広島市に寄贈したという曲を聴いて「ヒロシマって凄いんだ!」って思ったことがあります。
広島の人は案外ヒロシマの凄さを知らなかったりしますよね。
水辺のコンサート、明日行きますよ。

やんじ様

そうですね。
そんな場が欲しいですね。

小沢征爾のいたボストンフィルは、毎年夏になるとボストンの郊外の公園で仮設のステージを作って野外コンサートをやっていますし、
よく後楽園球場でコンサートが開かれていますが、
仮設のステージの方がいいということもあるようです。

これまでの計画では、旧市民球場のグランド部分は、市民球場の記憶として、その形を残した芝生広場になる計画だったように思います。
その芝生広場に仮設ステージを作って、コンサートをしたらどうでしょうか。

2005年だったと思いますが、中央公園でハービー・ハンコックを聴きました。普段あまりジャズは聴かないのですが、フリージャズというのでしょうか、一緒にいったジャズ好きの知人も大満足でしたよ。あの年はマタイ受難曲も印象的な名演がありました。「広島は平和ばかりで文化がない」などいう人がいますが、どこを見ているのだろうと思います。

アコ様

平和資料館にハービー・ハンコックの寄贈した歌があるのですか。
凄いですねー。

水辺のコンサートでは、そんなに有名ではないかもしれませんが、沢山の歌手が一生懸命歌ってくれます。

是非聞きに行ってください。

星野様

ハービー・ハンコックもマタイ受難曲も、私はすべて聞き逃しています。
そんな人たちが、広島には文化がないといっているのでしょうね。

これからは私も広島市のHP等注意してチェックしていきたいと思います。
まだまだ見逃している情報がたくさんあるように感じます。


2005年のハービー・ハンコックもマタイ受難曲も聴きました。
ハービー・ハンコックは期待が大き過ぎてイマイチでしたが、マタイ受難曲は歴史に残る名演だったと思います。

2005年のマタイ受難曲って、日・米・独の混成オーケストラですよね。
ソリストはもちろんですが、学生(イーストマン音楽院?)のレベルの高さにも驚かされたコンサートでした。
今も心に残っている数少ない素晴らしい演奏だったと思います。

2005年のマタイ受難曲というのは8月5日に行われた「 8.5慰霊の夕べコンサート」コンサートですよね?
そこでも広島に捧げられた曲が披露されました。3時間近いコンサートでしたが、とても感動的だったことを覚えています。
広島は世界に誇れる文化都市だと思います。

通りすがり様

ハービーハンコックのコンサート、マタイ受難曲の演奏、
そうした人々の思いを、きちんとDVDなりで、広島の歴史として残していきたいですね。

N様

マタイ受難曲は、日米独の混成オーケストラでの演奏だったのですか。
広島だから実現したのでしょうね。
そうしたことも、もっと知って欲しいことですね。

「 8.5慰霊の夕べコンサート」には、市議会が難癖を付けて、予算は付けなかったので、市民や企業の募金で実現したそうです。つまり資金面も含めて、市民のコンサートだったということです。それに世界一流の音楽家が共感したということでしょう。市民の力はやはりすごいですね。

ドアマン様

その「慰霊の夕べコンサート」をネットで検索すると、
かって潰そうとした人達がいたことがわかります。
寂しいことですね。
そうした批判にもめげず「慰霊の夕べコンサート」を続けてこられた関係者の方々に感謝したいと思います。

市民様

そういえば、そんなことがありましたね。
市民の力で実現したということが、
まだ続いている理由でしょうね。

何かやろうとすると、すぐに補助金をあてにする人達が多過ぎますね。
自分たちの身銭を切ってこそ、本当の文化が生まれるのだと思います。
広島は素晴らしいです。

ボランティア様

確かに、補助金と寄付金は大違いですね。
補助金になる、そこには人の温もり、思いが消えてしまっています。
貰った人も「得した」という感じになるようですが、
寄付金になると、とたんに「このお金は大切にしなければ」いう感じになるようですね。
寄付金の多くは、税金の控除の対象になるようです

「水辺のコンサート」について書いたのに、
話題はどんどん「慰霊の夕べコンサート」
に移って行きました。
これも、双方向でやり取りが出来るブログの面白さですね。

2005年当時はまだ広島に居た今は都民です。
例年あの時期は反核平和を訴えるコンサートが沢山行われ、他に印象深いコンサートが沢山ありましたが、2005年の慰霊の夕べは別格でした。
第二次世界大戦最大の悪役ドイツと原爆を投下したアメリカ、そして被爆地の広島が共同でコンサートを開くというコンセプトだけで身震いがしたものです。
それも市議会から予算が削られたにも関わらず、どれほどのお金と労力がかかったのか想像も付きませんが、最も印象に残っているコンサートの一つです。
行政は酷いことになっているようですが、これからも市民の力で広島市を盛り上げていかれることを切に願っています。

都民様

「慰霊の夕べコンサート」には、確かに様々の思いが込められていますね。
そしてそのコンサートが、市の補助金を受けられなかったことで、いまだに続いているというのもおかしいですね。

 そんなマタイの名演が行われていたのですね。私の周りにはバロック音楽好きが多いのですが、全然話題に上っていませんでした。。。調査不足ですね…。
 その名演が行われた演奏会について、基本的なことを教えてください。
・オルガンはどうしていました? チェンバロ? チェンバロだと、旋律が聞こえにくくなると思うのですが、どうフォローしていました?
・古楽器は使用していましたか? 使っていたとしたら、何使っていました?
・この演奏会で、演奏上、特徴的だったことや、変わった解釈が行われていたところはありましたか? たくさんの演奏や録音があるマタイです。みなさんが言われるような歴史に残る名演ならば、何か変わった解釈があったのだろうと思うのですが。

 以上、質問ばかりですいません。詳しく教えてください。よろしくお願いします。

バロックファン様

元々の記事が水辺のコンサートについてでしたので、ちょっぴり事情を知っている関係者の一人として、横からになりますが書き込ませて頂きます。

まず慰霊の夕べコンサートに関心を持って頂き、またコメントまで頂戴し有難う御座います。

マタイ受難曲について、歴史的名演の要素はありすぎるのですが、一通り挙げてみると次のようなことでしょうか。

・いまだにマタイ全曲は日本で数回しか演奏されていません。
・被爆60周年に日本人とドイツ人それにアメリカ人が1つの舞台に立ってマタイを演奏したこと。
・それも、プロ、素人、学生が一緒に演奏しました。学生の中には、ニューヨーク州のイーストマン音楽学校の生徒も多数含まれていました。
・オルガンは昔の形(エリザベト音楽大学からお借りしました)で、演奏者はその道では有名なロアマン先生でした。
・古楽器はヴィオラ・ダ・ガンバを使用。作曲時代の演奏様式を忠実に再現しました。
・指揮者(コロセウス)のマタイに対する解釈が古典に忠実で、素晴らしものでした。また、コロセウスとバイオリンの朝枝信彦先生、合唱指揮の岡野泰子先生、さらにイーストマンの指導者の音楽性がうまくマッチしました。
・歌詞の日本語訳を電光掲示板で流しました。
・実現に当っては、企業や市民の寄付や協力が大きな力になりました。
・議会で二度否決された事をマスコミが報道し、市民が経緯を良く知っていたため、エネルギーが集まり、それが奇跡的な名演奏につながりました。

こんなところではないかと認識しています。以上、御参考まで。

なお、非売品ですが、CD録音もありますので、お聞き頂くことも可能だと思います。

早速のご返信、ありがとうございます。
ただ、私の書き方が悪かったのでしょうね。私は、歴史的名演のその演奏内容を聞きたかったのです。
演奏上、どんなところが特徴的で、素晴らしかったのでしょうか。
例えば、エヴァンゲリストが淡々と歌うのが「語り」のようで素晴らしかったとか。逆にこんな点がドラマチックな表現で素晴らしかったとか。
ヴィオラ・ダ・ガンバを使用していたのはわかりましたが、その特徴をどのように活かしていたとか。
あと、昔の形のオルガンって何でしょう? てか、昔っていつですか? 
ちなみに、私は、マタイならBCJの演奏が好きです。BCJの演奏と比較してどう違う演奏だったのでしょうか。
こういうことを聞きたかったのですがね…。このブログでは聞かないほうがよいのでしょうか。
すいません、自分で調べます。長々と書き込み、失礼いたしました。

バロックファンさんは音楽をされている方なのでしょうね。
私の友人にも広響のコンマスがいましたが「演奏家になると音楽が聴けなくなる、演奏しか聴けない」と言っていました。
そのことをエリザベトの先生に話すと、彼女も「そうね、専門家になると音楽の魂から遠ざかる人も多い」と言っていました。

ドアマン様

音楽を聴く、
演奏を聴く、
ですか。

なるほど。

以前、能の権威に「最高の能の楽しみ方は、能を観ながら、寝てしまうことだ」と言われたことがあります。
ということでは、
私は最高にクラシックを楽しんでいるようです。

関係者の方の説明はとても参考になりました。
プロジェクター(パワーポイント?)も当時としては新しかったような気がします。

しかし高校野球、あるいは駅伝などの感動を、大リーグのプレイや、オリンピック選手の走りと比べるというのは、野暮なだけですね。

N様

そうですね。
映画でも舞台でも、子役が出てくると、どんな大御所でも子役に食われてしまいますからね。
感動するということと、
上手いというのは、
別次元のことだということでしようね。

料理やワインでもウンチク好きの人がいますが、感動に理由が必要な人は可哀想ですね。
理由がないと好きになれなかったり、理由がないと愛せないというのは、結局、好きでもなく、愛もないということでしょう。
絵画や音楽を教養としてしか理解できないというのは、本質を感じる素養がないということです。
「最高の能の楽しみ方は、能を観ながら、寝てしまうことだ」は名言だと思います。

通りすがり様

うふっ、
賛同いただきありがとうございます。

でも私は、薀蓄や能書をあれこれ言える人を、尊敬しています。
私には、そんなことはとてもできませんから。

ベートーヴェンに夢中だった学生時代、ワインガルトナーの解釈をスコアに書き付け、その楽譜を見ながら、トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、ベームなどの演奏を聞いていた頃を思い出しました。まぁオーディオでも音楽を聴く手段でしかない人、オーディオそのものが趣味の人、パソコンでもMacユーザーのように道具でしかない人、Windowsユーザーのように自作したりパソコン操作そのものが楽しい人、楽しみ方は色々です。

星野様

楽譜を見ながら、音楽をきくというのも、凄いと思いますが、
ワインガイトナーの解釈を書き込み、聴かれていたとのこと、凄いですねー。

確かに、楽しみ方は色々ありますよね。

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