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2012年2月 5日 (日)

除染も「ムラ」の利益?

先日、私の友人が「原発事故の除染にボランティアで参加する」といって、出かけて行った。 
除染作業をするということは、被爆の恐れもある危険な作業だ。
それをボランティアとして無償でやるというのだ。
彼はお金を持っていない。
それなのにボランティアで参加するというのだから、いささか驚いた。

昨年の12月8日の東京新聞に、
被爆地の除染モデル事業が、内閣府から119億円の予算で日本原子力開発機構に委託されたが、それを、原発を作った時の大手ゼネコン3社、大成建設、鹿島、大林組のそれぞれのJVに72億円で発注されたという記事が載っていた。

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42億円のお金はどこに行ったのかということも問題だが、
相変わらず原発が「ムラ」の既得権の対象になっているようだ。

ゼネコンからいわせれば、除染について高度な技術を自社で開発したということをいいたいのだろうが、それならそれで、その技術を一般に開放して、自分たちは裏方に回るくらいの配慮が欲しいもんだ。

つくづく人間というのは懲りないもんだと、いささかうんざりしてくる。
人間不信に陥る。

さらに、こうしたことを東京新聞以外どの新聞も報じてもいない。
マスメディアとはこうしたもんなんだろう。

それでも私の友人のように、そんな危険な仕事をボランティアでやろうという人がいるのを知ると、妙にホッとする。
案外捨てたもんではない!


元安川


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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

阪神淡路大震災の時と比べると東日本大震災では早い段階からのボランティアの活躍は目覚しく、特に当時はなかったインターネットを使い、震災直後から多くのボランティアが現地入りしていました。GPS付きのスマートフォンも大きな力になりました。

広島市なども行政としては早くから動いていましたが、国、特に原発関連では「初めてのこと」とは言え、利権を守ることが優先し、原発内の作業ですら9次下請けのようにかき集められた素人が、専門知識はともかくデータの誤魔化し方だけは教えられて入っているという有り様です。

瓦礫処理も「絆」という建前で、「お金」を目的に手をあげる自治体や業者が、高性能な焼却炉で放射能の付いたゴミを圧縮し、高レベル放射性廃棄物=死の灰を製造して、その灰をドラム缶に入れて動かせなくし、ゴミ処理場を原発と同じ状態にしています。

工場長様

原発事故は、様々の日本の社会の歪みも、一気に暴露したようですね。
それはいいことだと思いますが、
それに代わるのは何かが、わかっていないことですね。
わかっていても、
リーダーと自負する政治家、メディアが揚げ足取り、スキャンダル探しをしていて、良しとしているようです。
寂しいかぎりですね。

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