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2012年2月 3日 (金)

年賀状

今年も約300枚の年賀状を書いた。
出した枚数と受け取った枚数はほぼ同じだ。

今年の年賀状は、東日本大震災があったことで、例年のようにそう単純に「おめでとうございます」という言葉を書きにくい雰囲気だった。

「絆」とか、「迎春」とかという言葉を使った年賀状が多かったようだ。

年末になると、年賀状の文章とデザインを決め、パソコンで印刷するという作業で大わらわになる。

Image002_4

あんなのは無駄の最たるものだとして、年賀状は書かないという人もいるが、
初詣から帰ってきて、年賀状を読むのはなんとも楽しい瞬間だ。

結婚式の写真があったり、家族の写真があったり、細々と昨年1年間の活動を書いている人もいる。
思い思いのデザインで表現されているのも、その人の人柄が出ていて面白い。

そうかー、あいつも結婚したのかとか、もう子供が生まれたのかとか、彼は会社を変わったというがどうしてだろうとか、
色々思いを巡らすのは楽しい。

最近は、年賀状にメールアドレスが書かれていることも多い。
そんな友人には、改めてメールをすることもある。

年賀状がなければ、そうした消息を知ることもなく、友人としての関係も消えていってしまっていることだろうと思う。
年賀状は、年に1度、友人との繋がりを確認するツールになっている。

年賀状について友人が面白いことをいっていた。
「年を取ったせいか、最近奥さんからの喪中の葉書で、友人が亡くなったことを初めて知るケースが多くなった。
エーッ、あいつ亡くなっちゃったの!
と改めてびっくりすることが多い。
年賀状は、友人の無事を確認するツールになっている」
といっていた。

そういわれてみると、息子や娘に来る年賀状に書かれている内容と、私に来る年賀状に書かれている内容は随分と違う。
年賀状に書く内容も年とともに違ってくるようだ。

年賀状は相手が亡くなると出さなくなる。

以前父親が亡くなったとき、
葬儀社に「年賀状の枚数はどのくらいですか」と聞かれたことがある。
どうしてそんなこと聞くの?
と不思議に思ったが、
葬儀社は、お葬式に何人くらいの人が参列するかの基準として、年賀状の枚数を参考にしているのだという。

年賀状には随分とおかしな役割があるもんだと、感心したことがある。

用件だけなら、メールや電話で事足りる。
年賀状という虚礼には、世の中との繋がりを確保するという極めて大切な役割があるようだ。

年賀状を書いている限り、私は孤独死にはならない。
???


元安川

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コメント

sun昔は「虚礼」の典型だと、かなり批判された時期もありました。でも廃れなかった年賀状。「年賀状があれば、孤独死しない」という役割があったとは。確かに、それも大切です。目から鱗です。

目から鱗様


3.11以降「絆」の重要さがよく言われます。
年賀状もその「絆」の一つですよね。

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