信じるものは救われる
昨今の健康志向から、酸素バーとか黒酢バーとか、様々な健康バーがあるようですが、2−3年前から「点滴バー」というものまで登場しているようです。
一般的には注射は痛いので嫌いな人が多く、注射と聞くだけでお化けのように嫌う人もいますし、血管が注射針を嫌うために静脈注射や点滴は苦労するので嫌いな人もいます。
ただ、逆に「注射は良く効く」とか、特に「点滴は効きそう」ということで、注射好きや点滴好きの人も結構いるものです。
医学的には注射や点滴、特に点滴は一般的なイメージほど効果的なものでもありません。点滴はあくまで水分補給が目的で、水が飲めれば水を飲めばいいだけです。薬や栄養を投与する方法としても、即効性では吸入が勝りますし、安全性では経口摂取の方が勝ります。
しかし人間というものは精神が強く影響しますから「効くと思う」ものは「良く効く」という側面もあります。
私のように、いちいち疑い深いと、損をしているのかも知れません。
ちなみに点滴バーの料金は一回5千円から8千円だそうです。
今に日本中に蔓延している放射線で傷ついた遺伝子を修復するために「ゼロシーベルト・バー」なども出来るかも知れません。
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やはりマイナスイオンも信じた方がいいですかね?(笑)
投稿: 星野 | 2012年1月 9日 (月) 08時37分
星野さん
偽薬効果、プラシーボ効果(プラセボ効果)というのは平均でも30%程度は認められていますから、信じた方がお得だとは思います。ただ、あくまで30%程度ということで費用対効果を考えるようにはした方がいいですし、盲信は他の場面で副作用もありそうですね。
投稿: 工場長 | 2012年1月 9日 (月) 08時51分
私は点滴より献血ですヽ(´▽`)/
献血すると、また新しい血液が湧いてくるようで、元気になります。
投稿: アコ | 2012年1月 9日 (月) 09時24分
アコさん
献血で元気が出るというは初めて聞きますが、鍼治療で血を抜く治療があったり、血液疾患でも血液を抜く治療があったと思います。いずれにしても一挙両得、一石二鳥ですね。
投稿: 工場長 | 2012年1月 9日 (月) 09時38分
やはり、健康第一ですよね。
それにしても、いろんな産業が出てくるもんですね。
遺伝子情報が正しいものになると、アンチエイジングにも効果があるでしょうね。
投稿: TOY-mama | 2012年1月 9日 (月) 18時08分
TOY-mama さん
確かに自然に健康が一番ですね。
私は緑内障ですが、それも有効な治療はいずれ完成するであろう遺伝子治療のみ、と言われています。
投稿: 工場長 | 2012年1月 9日 (月) 18時27分