エキソバ→エキナカ
最近、JR駅のプラットホームそばやが随分きれいになった。
看板も大きくなり、どこかの駅のそば店は、壁に大きく「駅のそば」と書かれていた。
エキナカという言葉が最近よく使われるが、こっちは「駅の傍のそば」というわけだ。
可笑しい。
昔、電車通学をしていた若かりし頃、サッカーの部活を終え、電車が来るまでの間「えきそば」を食べるのが最高の楽しみだった。
特に寒い冬の練習が終わったから食べる熱いそばは、世の中にこんな美味いものがあるのかという感じだった。
いくら食べても満腹になるということはなかった。
実は、私はそばよりも、うどんのほうが好きだった。
特にかき揚げうどんが好きだった。
ということでは、駅うどんといったほうがいいかもしれない。
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注文すると、叔母さんが網のお玉に、うどん玉をいれ、大きな鍋の熱湯に入れ、数分して取り上げ、汁の入った丼にサッといれてくれる。
それを立ったまま食べる。
本当に美味かった。
その頃は、ファーストフードなんてしゃれた言葉はなかったが
戦後すぐのころから「えきそば」という日本には素晴らしいファーストフードがあったのだ。
江戸時代には、天秤棒をかついで売り歩く「そばや」ということもあったようだ。
しかしそれも社会人になり、生活パターンが変わると、いつのまにか駅そばを食べることもなくなった。
駅そばの建物も老朽化し、なんとなくウラブレタ感じになっていった。
労働者の食べ物という雰囲気が強くなり、女性が食べているのを見ることはなかった。
「女性が立って食べるなんてはしたない」ということだったんだろう。
それがどうだ。
最近では、あちこちの駅のそば店が改装し、おしゃれな建物になったこともあってか、
若い女性が立って食べている姿をよく見かけるようになった。
エキナカはエキソバから始まったともいえる。
そして今では、エキソバはエキナカのシンボルとなった。
エキソバ→エキナカというわけだ。
これも国鉄が民営化され、JR西日本株式会社になったことの効果だろうか。
これからどんなお店が生まれてくるのか楽しみだ。
元安川
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仕事帰りのサラリーマンは、流川より電車に乗りやすいエキソバの居酒屋が多いみたいですね。
そのうちにエキナカ居酒屋もできるんでしょうね。
アッセの2Fの千代の春、いいですよ。
投稿: やんじ | 2012年1月26日 (木) 17時02分
やんじ様
アッセの2階は、意外とそんな居酒屋風のお店が多いですね。
それに仕事帰りのビジネスマンだけでなく、中高年のおじさん、おばさん、それに女子会も見かけたことがあります。
流川地区より安くて気楽なのがいいのでしょうかね。
投稿: 元安川 | 2012年1月26日 (木) 17時19分