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2012年1月 7日 (土)

1年で半額になるソーラーパネルの発電コスト

安いと思われていた原発の発電コストが、実はとんでもなく高い電力だったことは明らかになりましたが、高いと言われてきた太陽光発電のコストも、この1年で半額以下になっています。

2010年の太陽光発電による発電コストの平均は40円/kWhでしたが、2011年の最も安いメーカーの発電コストは19円/kWhでした。この金額はソーラーパネルの価格に工事費なども全て含んだ金額です。

19円/kWhという電気料金は電力会社の電気料金より安く、この金額であれば、補助金も不要で、他の利用者に負担を強いる高い買取制度も不要ということです。さらに、電気自動車さえあれば、電力会社すら不要になります。

更に、従来のシリコンによるパネルではなく、有機半導体を溶剤に溶かし、自動車の車体や家の屋根や外壁、カーテンなどに塗布し乾燥させれば太陽光発電として働く「塗る太陽光発電」も実用化され、量産は目前です。

震災直後に、アメリカでは「自然エネルギーで最も高コストな太陽光発電ですら、原発の発電コストを下回った」という報告書もあり、「日本の大震災で失われた電力の供給を回復するには原子力や火力の発電所を再稼働、新設するよりも省エネや再生可能エネルギー、小規模分散型の発電を拡大する方が供給を早期に実現できる上に年間の費用も安く済む」という報告書が上がっていました。

http://www.nautilus.org/publications/essays/napsnet/reports/SRJapanReactors.pdf

日本の原発事故をみて、ドイツもイタリアも脱原発に対する強い意志を再確認し、僅かな期間で新たな法整備も行いました。

しかし、日本では、菅首相が「脱原発」を掲げた瞬間に引きずり下ろされてしまいました。

私たちはいつまで、頻繁に事故で止まり、廃棄物の処理さえできない脆弱で危険で不安定で高コストな原発を使い続けるつもりなのでしょうか。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

今朝もテレビで「原発か豊かさか」なんてバカな番組をしてました。どうして原発がない方が豊かな生活が出来るって分からないのでしょうか。原発が危険なだけじゃなくて、トンデモなく高くて、それで得するのは一部の人たちだけだって、どうしてマスコミは言わないのでしょうか。世界には原発がなくて日本人の3倍もの電力を使って豊かな生活をしている国や、日本の3分の1の電気料金の国があるのを、どうして誰も言わないのでしょうか。

本当に原発のコストはデタラメでしたね。電力会社の試算表から計算しても経産省の数字より随分高いのに、揚水発電のコストも、膨大な補助金も、それ意外に投入される税金も全く計算外でした。それに今回の被害を加えれば、原発こそ飛び抜けて高い電気なのは間違いありません。

ところで自然エネルギーでは最も高いとされる太陽光発電の発電コストが一気に下がっているということですが、この発電コストはどのように算出されたものでしょうか。私自身は原発より遥かにマシだとしても、太陽光も眉唾なところがあるように感じているものですから。

広島で、19円で発電出来るという業者名を教えて下さい。

住宅ではなく、企業のビルでも、それは可能ですか。

アコさん
ネットから情報を得ている人と、テレビなどのマスコミからしか情報を得ていない人の情報格差は益々広がっているように感じます。マスコミが報道機関としての自覚を持つことが一番ですが、テレビでネットが簡単に見られるようになり、パラダイムシフトが起きることの方が早いかも知れませんね。

チョイと辛口さん
今回の記事で引用した発電コストは性能(発電効率、耐用年数)はカタログ値で、それに工事費用を計算したものです。確かに太陽光発電は自然エネルギーでは最も高コストですが、それでも原発よりはマシで、一般家庭には最も導入し易いものだと思います。

もっと大掛かりになれば、もっと安くて安全な発電方法はいくらでもあります。

元安川さん
今回19円/kWhという太陽光発電システムはフジワラ(千葉県船橋市)とエイタイジャパン(千葉県鎌ケ谷市)の共同による千葉県の販売事業者グループが開発したもので、最もコストを下げているのがパネルの価格、次に工事もかなりの合理化でコストダウンを図っているようです。実は私も安くて保証条件の良い中国製のソーラーパネルにしたかったのですが、工事業者が広島になく断念しました。その辺りをどう考えるかでしょうね。

また、ビル用には壁面に塗って発電できるものが開発されています。これを開発しているのは三菱化学で、予定では従来の太陽光発電より更に安く、2年後に実用化の目処が付いているということです。

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