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2012年1月

2012年1月31日 (火)

何も学ばない日本政府:間違いだらけのインフルエンザ対策

3年前の新型インフルエンザ騒動で「日本政府=厚労省は何も学べていない」と思っていましたが、それを証明するものが、内閣官房新型インフルエンザ等対策室より出てきました。

「新型インフルエンザ対策のための法制のたたき台(案)」は、たたき台とは言え、単に無能だけでは片付けられない、一体どんな裏があるのか、ただ呆れるばかりの内容となっています。

まず、懲りもせずに「水際対策の強化」です。あの時に中国と日本だけが殆ど役に立たない水際対策を行い、WHOからも警告されたのを忘れたのでしょうか。

水際対策が可能な疾患は、潜伏期間がなく、迅速に確定診断が下せるものに限られ、インフルエンザに対する水際対策は人的・物的資源の浪費でしかないことは、医学的にも常識であり日本が実証済みです。

更に驚くのが「集会の規制」です。不特定多数の人が集まることを懸念するのであれば、規制すべきところは商業施設などいくらでもあります。そして、その筆頭に来るのは医療機関です。

ところが当時は「早期受診」を奨励し、医療機関に負担をかけ、二次感染を拡大したことを、もう忘れたのでしょうか。

日本の厚労省のエリートがここまで無能とは信じられません。一体どんな裏があるのでしょうか。

感染症が流行している時に最も危険な場所は病院です。うがいより、しっかりした手洗いの方が遥かに重要です。

そして同じように大切なのは、かかる前もかかってからも、十分な栄養と睡眠です。それに発病したら十分な水分が加わります。

「新型インフルエンザ対策のための法制のたたき台(案)」
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/dai48/siryou.pdf

日本国政府は「絆」という言葉で、日本人を出来るだけ被曝させようとしていますが、インフルエンザも「絆」の一つなのでしょうか。

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2012年1月30日 (月)

SPARK

東京から単身赴任してきた友人は、今堺町のマンションに住んでいる。
その彼が「ここは、住むには最高の環境だ」と感激していた。

「まず何がいいって、24時間営業の食品スーパー SPARKあることだ。
会社の帰りに、今晩食べたいと思う食料品が買える。
食料品は重いので、ぶら下げて歩くにはしんどい。
以前は食料品は1週間分をまとめて、週末に車で買いに行っていたが、
今では、会社からの帰り道に、必要な食料品をその都度買えばいい。
食材を冷蔵庫の中で腐らせることも減った。
明日の朝のパンがないとなれば、エレベーターを降りたらすぐのSPARKに行けばいい。
なにしろ24時間開いているのだ。
そう思う人が多いのか、夜8時を過ぎた頃になると、お店の前に車が数台停まっていることもある。
24時間営業ということで、かなり遠くから買物に来る人も多いようだ。
最近は共稼ぎの夫婦も増えている。
6時を過ぎてからの方が混んでいる」
と言っていた。

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彼の勤務する会社は相生通りの近くにある。
会社まで歩いて15分ほどの距離だ。

「東京に住んでいた頃に比べ1時間遅く起きても大丈夫だ。
満員電車に乗る不快感、疲労感もない。
歩いて通うことは健康にもいい。
朝7:00から22:00まで営業してクリーニング店PECO SHOPもある。
コンビニはもちろんある。
生活するには本当に便利なところだ。
そうしたこともあってか、この辺りは転勤族が多いようだ。
堺街周辺は一大マンション街になっている」
といっていた。

SPARKは広島生まれの企業だ。
市内に次々と店舗を広げていっている。

広島市が極めてコンパクトな街であることで、こうした新しいビジネスモデルの企業が生まれているようだ。
コンパクトシティーであることの良さは、こんなところにもあるとは気づかなかった。


元安川

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2012年1月29日 (日)

電力不足を偽装し、義務は果たさず、権利は主張する東電

今月26日の広島商工会議所の会見で、中国電力は「明日、全ての原発が停止するが、節電要請は必要ない」として「更に関西電力などに電力供給する」としました。中国地方は一昨年も全ての原発が停止しましたが、猛暑の夏も問題なく乗り切っています。

更に翌日の閣議後会見でも、枝野幸男経済産業相は「全ての原発が停止しても、この夏も電力を制限せずに乗り切れる可能性が高い」と当たり前のことをおっしゃいました。

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一方、東京電力は多くの人の生活を奪い、日本全体に大きな被害を与えたにも関わらず、会社も役員も罰せられることもなく、補償の範囲も極めて限定的です。

関東一帯にまで降り注いだ放射能=死の灰は全て東電から出たものですが、それに対する責任を取る気はないようです。毒物をばら蒔いて知らん顔が出来る社会があるでしょうか。

更に、東京電力は値上げを自らの「権利」とし、4月以降の電力料金の値上げを発表しましたが、今回の値上げは燃料費増の穴埋めが目的で「賠償費用や廃炉費用、被災発電所の復旧費などは盛り込んでいない」ということですから、今後まだまだ「権利」としての値上げは続くということです。

ただ、同じように原発の停止で燃料費が上昇している関西電力も今のところ値上げを検討していませんし、昨年から全ての原発が停止している東北電力も「復興にマイナスの影響を与えるため可能な限り値上げを回避したい」としています。

更に、既に今月全ての原発が停止した四国電力も、中国電力も「値上げは検討しない」「経営努力で値上げは回避する」としています。

当然の結果として、自動車メーカーの富士重工やホンダなどは自家発電を増やし、化粧品のコーセーも7月をメドに数億円を投じて自家発電装置を導入を決め、電炉大手の東京製鉄は西日本に移管することも検討し始めました。

東電離れが加速し、安い電源が増えるのは良いことです。
一気に発送電分離=電力の自由化に向かいたいものです。

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2012年1月28日 (土)

携帯電話が消える→会話が消える

私はいまauの携帯電話とiPadの両方を使っているが、
近頃携帯電話の使用がめっきり減った。

携帯電話の料金制度は色々あってよくわからないが、
今はauのお店の勧める「おトクな新料金登場。メール重視・基本使用料重視・通話無料重視というシンプルプラン」にしている。
今まで利用していたのは、家族4名までの通話は無料、それ以外は1か月の使用時間が4時間22分までだと4,147円のプランLだ。
今はそんなに長い時間携帯電話を使っていないはずだ。
聞けば、先月の使用時間は1時間42分だったという。
プランMにすれば、2時間24分までの使用時間であれば2,625円になる。

ということで、とりあえずはプランMに変更した。

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しかし最近は、さらに携帯電話の使用時間が減りつつあるようだ。

iPadを持つようになって、殆どの用件はメールでやり取りするようになった。
メールであれば記録も残る。

メールを使わない人がいるとさあ大変だ。
3人以上の会食のスケジュール調整の時には、もううんざりするほど大変だ。
メールなら、幾日か候補を挙げて、返信を見て、全員の都合のいい日に決めるのは簡単だが、
電話で連絡しなければいけないとなると、その人の都合を聞いて、皆の都合を聞いて、決定した日を連絡しなければいけない。
人数の2乗で電話の回数が増える感じだ。
メールならCCを使えば、人数に関係なく、最低2回の送信、返信で済む。

携帯電話を使うのは、料金は無制限という家族との間だけだし、
そのほかに、携帯を使うのは人と待ち合わせしたとき「ちょっと遅れる」とか、
「今どこにいますか」という程度だ。

自宅の固定電話は、それこそ全く使わなくなった。
宅配便等に書く電話番号もいまでは、携帯の電話番号を書いている。
自宅の固定電話の番号ももうほとんど忘れかけている。

固定電話の契約はもう止めようかとすら思っている。

しかしさらにその携帯電話の機能も、ipad、スマートフォンがあれば、FaceTime,、HeyTell等のアプリを使えば、無料で済む。
それらのアプリは、インストールする料金が無料だけでなく、使用料金も無料だ。
FaceTimeに至って は話し相手の顔を見ながら話しもできる。
必要ならその場所の景色、図面を写しながら、話をすることもできる。

それでも、話をする必要はそれほどないから、そのアプリも実は数回使った程度だ。

そういえば、カフェに座っているカップルが、お互いに話をすることもなく、携帯を見ているのをよく見かける。
メールをしているのか、ゲームをしているのかわからないが、私からみれば、なんとも異様だ。

いずれにしろ通話をするための携帯電話はほとんどいらなくなっていることは確かだ。
スマートフォンでも、通話機能はほんの一部の機能になってしまっている。

あれほど便利だった携帯電話も、いずれ公衆電話のように消えていく運命にあるのだろうか。
携帯電話の使用時間、料金が年々下がっていくということは、携帯電話はなくなるということのプロセスのように見えてくる。

それは同時に、人と人との会話が消えていくということでもあるようだ。

メール、ブログのほうが楽しいって?!

元安川


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2012年1月27日 (金)

コンピュータが人間を負かす?

日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖(68)とコンピューターソフト「ボンクラーズ」の特別公式対局「電王戦」が今月14日、東京都渋谷区の将棋会館であり、ボンクラーズが113手で戦いを制しました。

コンピュータはオセロのような単純なゲームでは、早くから人間のかなわないものになっていましたが、1997年にIBMが開発したディープブルーがチェスの世界チャンピオンであるカスパロフを破った頃でも、将棋の方は、まだアマチュアが楽に勝てるレベルでした。

将棋はチェスと違い、取った駒を使えるなど、遥かに複雑なゲームだからです。

それから10年後、渡辺明竜王と公開対局をしたコンピュータは勝つことはなかったものの、奨励会三段レベル(プロの一歩手前)との高い評価を受けましたが、その時のソフトが今回、電王戦で米長邦雄永世棋聖に勝ったボンクラーズの親とも言えるボナンザでした。

ボナンザは2005年トロント大学の研究員であった保木氏が趣味で開発した将棋プログラムで、保木氏は将棋について殆ど知識のない初心者だったといいます。

その将棋初心者の「ボナンザ」が、ブレークスルーになったのは、これまで将棋に詳しい人が行なってきた「前向き枝刈り=選択的探索=棋風」というものを排除し「どんな手でも取り敢えず読む」という単純な「全幅探索」を採用したことにあります。

もちろん、それはコンピュータ自身の性能の向上があって可能になったことですが、ボナンザは2006年の世界コンピュータ将棋選手権大会に初出場し、チューンナップされていない市販のノートPCにインストールされて参加し、いきなり優勝し、話題をさらいました。

そして2009年にはオープンソースとして公開され、その流れをくむプログラムの一つが、今回のボンクラーズというわけです。

ボンクラーズはボナンザの改良に加え、並列化=合議制に特徴があるようです。合議制については「お互いの決定を潰し合い、特徴のない凡庸な手しか指せなくなる」という懸念を払拭し、「決定的なミスを防ぐ」ことに有効に働いてるようです。まさに民主主義の決定プロセスと言えます。

ただ、この10年の将棋プログラムの進歩は目覚しいものですが、決して「機械が人間に勝った」わけではなく、これも人間の進歩の一つとみるべきでしょう。人間の可能性は無限です。

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2012年1月26日 (木)

エキソバ→エキナカ

最近、JR駅のプラットホームそばやが随分きれいになった。

看板も大きくなり、どこかの駅のそば店は、壁に大きく「駅のそば」と書かれていた。
エキナカという言葉が最近よく使われるが、こっちは「駅の傍のそば」というわけだ。
可笑しい。

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昔、電車通学をしていた若かりし頃、サッカーの部活を終え、電車が来るまでの間「えきそば」を食べるのが最高の楽しみだった。
特に寒い冬の練習が終わったから食べる熱いそばは、世の中にこんな美味いものがあるのかという感じだった。
いくら食べても満腹になるということはなかった。

実は、私はそばよりも、うどんのほうが好きだった。
特にかき揚げうどんが好きだった。
ということでは、駅うどんといったほうがいいかもしれない。

注文すると、叔母さんが網のお玉に、うどん玉をいれ、大きな鍋の熱湯に入れ、数分して取り上げ、汁の入った丼にサッといれてくれる。
それを立ったまま食べる。
本当に美味かった。

その頃は、ファーストフードなんてしゃれた言葉はなかったが
戦後すぐのころから「えきそば」という日本には素晴らしいファーストフードがあったのだ。

江戸時代には、天秤棒をかついで売り歩く「そばや」ということもあったようだ。

しかしそれも社会人になり、生活パターンが変わると、いつのまにか駅そばを食べることもなくなった。
駅そばの建物も老朽化し、なんとなくウラブレタ感じになっていった。
労働者の食べ物という雰囲気が強くなり、女性が食べているのを見ることはなかった。
「女性が立って食べるなんてはしたない」ということだったんだろう。

それがどうだ。

最近では、あちこちの駅のそば店が改装し、おしゃれな建物になったこともあってか、
若い女性が立って食べている姿をよく見かけるようになった。

エキナカはエキソバから始まったともいえる。
そして今では、エキソバはエキナカのシンボルとなった。
エキソバ→エキナカというわけだ。

これも国鉄が民営化され、JR西日本株式会社になったことの効果だろうか。

これからどんなお店が生まれてくるのか楽しみだ。


元安川

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2012年1月25日 (水)

風邪を治せる薬はなく、インフルエンザも防げません

風邪を治す薬はありません。インフルエンザを予防するワクチンも日本にはありません。しかし風邪薬で風邪が治る、インフルエンザの予防接種でインフルエンザにならないと思っている人は意外に多いものです。

風邪で処方されたり市販されている薬は「風邪の症状」つまり発熱、咳、たん、鼻水などの緩和に過ぎません。しかも、それらを止めることが逆に風邪を長引かせることもあります。

また日本で認可されているインフルエンザの予防ワクチンは、重症化を防ぐことが主目的で、他の予防ワクチンのように感染を完全に防ぐことは出来ません。

ポリオワクチンや麻疹ワクチンなどはワクチン接種後に長期間にわたって強い感染防御免疫が誘導されますが、日本で認可されているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンの皮下注射ですから、インフルエンザウイルスの感染防御に中心的役割を果たす気道の粘膜免疫や、回復過程に重要な細胞性免疫がほとんど誘導されません。

数年前から欧米で使われている鼻にスプレーをするタイプのワクチンの方が感染や発症の防衛には有効ですが、日本では認可されていません。

それでも、高齢者や基礎疾患を持つ人にとっては重症化は命取りですから、それを防ぐ意味は少なくありませんし、発症を全く抑えないわけでもないので、私も家族も毎年インフルエンザワクチンの接種をしています。 それは何より、社会に広がるインフルエンザを少しでも抑え、それによって命を落とす人の数を少しでも少なくすることが目的です。

風邪を治すのは十分な水分と栄養と休養、インフルエンザについては早期であればタミフルやリレンザが有効ですが、後は風邪と同じです。

そして予防は手洗いが一番です。

風邪を治せる医療行為はありません。ただ、初期症状が風邪に似た病気は沢山あります。その診断をするために、医師の診察は必要です。

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2012年1月24日 (火)

神の島―宮島

昨年の8月、宮島水族館が装いを新たに、全面改修オープンした。
凄い人気だ。
宮島の観光客も、一気に数十万人も増えたそうだ。
宮島は史上最高の観光客だといっていた。

お蔭で、宮島口の駐車場はパンクしたという。
俗界から神の島に渡るのも楽じゃない。

宮島水族館ができたことで、厳島神社の出口から、宮島水族館までの間に、あらたにカフェ、レストン、土産物店がいくつもオープンした。
旧水族館が壊された時、一緒に廃業した店が、今回リニューアルオープンしている。
街として、随分きれいになった。
宮島水族館効果は大きい。

宮島歴史民俗資料館も、平清盛館を加えて、1月14日にオープンするという。

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観光客にすれば、折角宮島まで来たのだ、厳島神社だけで帰るのはもったいない、ついでにもっとあちこち見たいと思うのが自然だ。

そんなときに、水族館にいけば、瀬戸内海の海について知ることもできる。
昔風の町屋を改装したきれいなカフェでちょっと休憩することもできる。

観光地としては、厳島神社一つだけでなく、街全体としての多様な、総合的な楽しみ方を提供することが必須のことだ。

宮島には管弦祭、水中花火のイベントもある。
ロープウエイで弥山に登れば、瀬戸内海が一望できる。
紅葉谷の紅葉もきれいだ。

土産物店を覗くのも楽しい。
古い歴史を誇る旅館岩惣もある。
町屋通りの街並みも大きな魅力だ。

宮島の街は和風のデザインに統一されつつある。

今年は大河ドラマ「平清盛効果」も期待できる。
この長い歴史は、他では真似ができないことだ。

宮島が島であることで、街の全域を神の島として整備されつつある。
それも歩いて行ける範囲にすべてがあることが、また貴重なことだ。
島であることも、他では真似のできないことだ。

宮島は、世界歴史遺産としての厳島神社を中心にして、街全体が進化している。

神の島宮島は、人の住む街のあるべき姿をも示してもいるようだ。


元安川

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2012年1月23日 (月)

原発があるからこそ電力不足になる

相変わらず原発が停まると電力不足になるという間違った報道が後を絶ちません。万が一原発が停まって電力が不足するとすれば、それは電源の問題ではなく、供給システムの問題であり、本当は「原発があるからこそ電力不足になる」と理解した方がいいでしょう。

日本には経産省の資料だけでも十分過ぎる発電設備があります。中国地方は一昨年は全ての原発が停まりましたが何の問題もなく猛暑を乗り切りましたし、東電管内でも全ての原発が停まったことがありますが、それでも電力不足もなければ、節電要請もありませんでした。

四国でも今年になって全ての原発が停まりました。かつては四国電力の4割を賄っていた無くてはならないはずの原発ですが、電力不足になる気配はありません。

自然エネルギーや再生可能エネルギーなどの開発は良い事ですが、焦って代替エネルギーを探さないといけない状況にはありません。

問題は有り余る安い電力が売れないことだけです。我が家は屋根のソーラーパネルで発電する半分以上の電気を売っていますが、ビルや工場など少し規模の大きなものになるとそうはいきません。市内にもクリーンで高効率なガスタービンの発電施設を持つ工場がありますが、その工場の目の前にあるショッピングセンターは、その電力を買うことは出来ず、何百キロも離れたところの電力を買っています。

中山間地でもバイオマスや風力で発電しても、電力会社に買い取って貰うためのハードルは高く、簡単には売れません。これらの高いハードルは原発があるため、とも言えます。技術的にも政治的にも原発は少しでも一定のレベルで稼働させなければならないからです。

つまり原発がなくなるから電力不足になるのではなく、出力調整の付かない原発があるから受け入れられる電源が限られ、電源不足=電力不足になるというわけです。

少しでも早く発送電の分離と電力の自由化が進み、安価で安全で安定した電力供給の実現が望まれます。

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2012年1月22日 (日)

和田ビル

和田ビルは、相生橋西詰の近く、相生通りに面して建っている。
ベランダの外壁には一部は本物の煉瓦が使われているのが特徴だ。
きちんとしたグリッドのファサードのデザインは、近代建築の先駆けの建築であることを感じさせる。
美しいデザインだ。
大分老朽化しているが、それなりの歴史を感じさせてくれる。
今はもうビルの谷間に埋もれてしまっているので、マンションとしての住み心地はあまりよさそうでない。
こうした古いマンションではよくみかけるが、
このマンションでも通りに面した部分の部屋は殆どが事務所として使われているようだ。

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私の友人は、この和田ビルが建ったころ、ここに住んでいたことがあるという。
聞けば、和田ビルは1956年頃の竣工という。
築後56年になる。
随分古い
当時は、市民球場を望むこともでき、基町あたりはまだバラックがあったという。
エレベーターは鉄製のジャバラのドアで、
お風呂はヒノキつくり、燃料はガスだったという。

戦後すぐの建物でエレベーターがつき、ガスの風呂があったというのだから、相当に高級なマンションだったことがうかがえる。
風呂桶はヒノキつくりというのも、今思えばなんとも不思議に思える。

エレベーターが来ないのに、ドアを開け、落ちて、怪我をしたこともあったので、
その後、普通のマンション用エレベーターに替えられたという。
極普通のマンションになってしまった。
その鉄製の蛇腹のエレベータードアが残っていれば、随分と風情があるマンションとして、広島の名所になっていたろうとおもうと、ちょっと残念だ。

これだけ古いと、この建物も、新しい耐震基準に適合しているかどうかという問題もありそうだ。
部屋の広さも随分と小さいようだ。

安全性についても、住み心地について問題があるとなれば、
いずれこのマンションも建て替えられてしまうのだろうか。

こうした戦後の歴史がどんどん消えていくのはなんとも寂しい。

しかし、たった56年の間に、日本は随分と豊かになったもんだと改めて感じざるを得ない。


元安川

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2012年1月21日 (土)

ネットが基本的人権になる時代

ヨーロッパではフランスやフィンランドなどが「インターネットは基本的人権である」としており、具体的に期限を切って、100Mのネット環境を国民の権利とするような法律まであります。

また、EU(欧州連合)の中でもEC(欧州委員会)などで「インターネットアクセスはわれわれが尊重する他の基本的自由と変わらない」とされています。

民主主義は有権者が正確な情報を得なければ成り立ちません。マスコミなどの報道機関にその役目を期待出来なければ、残されたものはインターネットしかありません。

テレビ局から取材される側になって、関係者が取材を通して事実を報道したり、事実を通じて真相を解明しようとする真摯な姿勢は一度も感じたことがありません。特にテレビは既にシナリオがあり、それに合う画像や証言を撮ることを取材と称しているとしか感じたことがありません。

そういうテレビ報道はヤラセより酷いと思います。殆ど誘導尋問のようなインタビューの結果、シナリオに合った部分だけを切り貼りされて作られた映像は、とても事実とは遠い世界の虚像です。しかし映像の持つ信ぴょう性が大きいだけに罪は大きいと思います。

昨年も正しい情報は殆どインターネットから得るしかありませんでした。日本でもインターネットを基本的人権とせざるを得ない日は近いかも知れません。

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2012年1月20日 (金)

清盛効果で観光振興や地域活性化を

NHK大河ドラマ「平清盛」が始まった。50年目の大河ドラマだ。平安末期、日宋貿易によって経済基盤を確立し、日本初の武家政権を確立した平清盛の生涯を描く。
 
清盛ゆかりの地は、広島県では厳島神社や音戸の瀬戸などがある。昨年9月、海賊を追討する海上ロケが呉市内であった。長さ22メートルの大型船など8隻が制作され、今月から呉市のグルーンピアせとうち、音戸などで展示される。
 
また清盛ゆかりの地では、昨年から平清盛について学ぶ歴史講座やボランティア養成講座などが開かれている。
 
広島県内でも、広島県立大学の公開講演会、県立美術館の資料展示や貸し出し、呉市や廿日市市などでのボランティアや観光ガイドなど。カルチャー教室や公民館、市民グループなどが開催しているものもある。
 
また広島県は大河ドラマ推進協議会を設け、キャラクターのロゴ、ポスターやリーフレット、ゆかりの地マップなどを作成した。
 
アイドルグループ・まなみのりさが「ひろしま清盛美少女隊」に、またシンガー・ソングライターの嘉門達夫が「平家の琵琶法師」に就任。観光振興に取り組んでいる。これらの情報は「キヨモリ通信」としてネット配信している。
 
また、ゆかりの地を訪ねる船や列車も走る。宮島と音戸を結ぶ高速船「きよもりブルーライン」(瀬戸内海汽船)、宮島から音戸、江田島を結ぶ「モニターツアー」(江田島市)、観光列車「清盛マリンビュー」(JR)などがる。
 
弁当や菓子、電子マネーカードなど、関連商品も続々と誕生。書籍はガイドブックをはじめ、「清盛と宮島」(三浦正幸著)、「KIYOMORI」(碓井静照著)、「厳島新絵図」(船附洋子著)など多数出版されている。
 
イベントも続々と開催される。「平清盛館」(宮島歴史民俗資料館)、「平清盛音戸の瀬戸ドラマ館」(音戸観光文化会館うずしお)などがオープンする。また4月21日から県立美術館で特別展「平清盛」が開かれる。
 
このように清盛効果に各分野で期待が高まっている。この機会に「平清盛」について学び、ゆかりの地を訪ねてみたいものだ。ブームに乗ったイベントは一過性に終わりがちだが、これを機に永続性のあるものは充実させ、観光振興や地域の活性化につなげたい。


上村和博


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2012年1月19日 (木)

蓮池透氏も「原発に未来はない」

拉致被害者家族連絡会の元副代表で、東京電力OBの蓮池透さんが講演で「冷温停止は、正常な原発に使う言葉。事故を起こした原発に冷温停止という概念はない」と言われたそうですが、ニューヨーク・タイムズなど海外メディアでも日本政府や東電の発表する「冷温停止」には多くの疑問を呈しています。

地震による原発の電源喪失のリスクについては、5年前の国会でも問題にされていたことは議会の記録にもある通りです。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165256.htm

それに対し、安倍内閣は以下のように答弁しているわけですから、政府にとっても東電にとっても、今回の事故は完全に想定内です。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm

以下は佐賀新聞よりの引用です。

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 北朝鮮による拉致被害者家族会元副代表で、元東京電力社員の蓮池透さんが15日、佐賀市内で講演した。福島第1原発事故で自治体が核のごみを受け入れる可能性はなくなったとし、「原発に未来はない。国は原発をやめ、新エネルギーを見つけるべき」と訴えた。
 
 蓮池さんは東電OBとして被害に遭った住民に「申し訳ない」と謝罪した上で、東電の当事者意識の欠如や避難者に対する政府対応の怠慢を批判。野田首相が16日にも宣言する福島原発の「冷温停止状態」も「炉の状況を誰も確認しておらず、推測を重ねただけ」と述べ、原子炉内の徹底的な安全確認を求めた。
 
 使用済み核燃料の受け入れ先もないまま、核廃棄物を出し続ける原発について「新たな建設は絶対に無理。原発に未来はなく、原発の輸出を考える政府は現実を受け止めるべき」と訴え、代替電源への移行を求めた。
 
 蓮池さんは福島第1原発に通算5年半勤務、核廃棄物処理などを担当する原子燃料サイクル部長などを歴任し、09年に退職した。

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今年に入ってセシウムが大量に降下していることにも、まともな説明がありません。
一体、何が起きているのでしょうか。

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2012年1月18日 (水)

政治家の殺し方

前横浜市長の中田宏氏の書いた「政治家の殺し方」がベストセラーになっている。

女性スキャンダルで週刊誌に何回も取り上げられたこともあり、
その辞め方が任期途中だったこともあり、
政界の内幕、辞めるにいたった経緯が書かれているだろうからと、読者の興味をそそったようだ。

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本の中で、中田氏は市長を辞めた理由は、
女性スキャンダルではないし、予定の行動だといっている。

「女性スキャンダルについては、裁判でまったくそのようなことはなかったと判決もでている。
辞めたのは、当初掲げた横浜市の財政再建という課題が成し遂げられたからであり、
任期いっぱいまで務めることはレームダックになり、きちんと業務ができなくなる恐れもありもあるし、
相乗り選挙となり、馴れ合い政治になる恐れがあるから、任期途中で辞めたのだ」
という。

それほど予定の行動であるなら「政治家の殺し方」というタイトルの話にならないと思うが、
書いてあることは、結構面白い

中田氏は、市長として最大のテーマである財政再建をするために、
利権の巣になっている公共工事に手を入れた。
それが女性スキャンダルに発展していく始まりだったという。

市長になった中田氏を取り込もうとA議員が近づき、それに失敗すると街宣車が出て嫌がらせをし、
さらには女性スキャンダルを仕組んで追い落としをはかる。
その話に週刊誌が乗り、新聞が追いかける。

女性スキャンダルは結局裁判で、そのような事実はないとして勝訴になるが、
おかしいのは、それをメディアは殆ど報じない。
すくなくとも私は目にしなかった。
そうしたことはメディアにとっては、まったくニュースバリューはないということだろう。

中田氏は、スキャンダルについてしか興味を示さないメディアに対して、
「阿呆なマスコミが日本を滅ぼす」とまでいう。

これら一連の状況は、まったくどこかの市とそっくりだ。
どこも同じだなーという感じである。

ここで、「だから政治は嫌い」だというのが普通だが、
中田氏の面白いのは、ここで、「だから政治を何とかしなければいけない」、
「だから自分は政治家になったのだ」という。

かなりの論理の飛躍があるが、
たしかに彼のように思う人がいなければ、世の中よくはならない。

そうした騒ぎに相当に参ったはずだが、
事実彼は夜も眠れないほど悩んだというが、
それにしても、彼の逞しさはたいしたもんだ。

今、日本の政治は国もメチャクチャだし、地方の政治もおかしい。
カオス的状況にある。
政治という仕組みが大きく変わる前段なのだろうか。


元安川

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2012年1月17日 (火)

受験制度を見直す時期ではないか

受験シーズンに入り、昨年は携帯でネットを使ったカンニングが大きなニュースになりました。しかし私には人間の大きな特性である「道具を使う」ことを封じた試験そのものに疑問があります。

そもそも受験生という言葉は日本、韓国、中国にしか存在しないと言われますが、長い人生の僅かな一時期の学力、それも1回の試験が大きく人生を左右するなどという受験制度を含めた社会の在り方は、見直されるべきではないでしょうか。

社会に出れば、スマートフォンを使い、パソコンを使い、グーグルを使い、Q&Aサイトを使い、ツイッターを使い、とにかく何を使おうが、仕事の成果が評価となります。

ネットを使ったからケシカランということはありません。

子供は試験で良い成績を取り良い学校へ入ることが目的になり、そもそもの目的である、その学校で何を学ぶかは視野に入っていないことが多く、政治家は国や自治体のことより選挙で当選することだけに腐心し、国会議員は国政より総理や大臣になることしか頭にないように見えます。

そして我が国を支えているのは、結果として、ある時期の試験の成績が良くてキャリアと呼ばれる官僚になった人達ですが、キャリア官僚になることも多くの人にとって既にゴールです。そして勝ち得た既得権益を守ることに高い能力を使っています。

それらがゴールではなく、スタート地点でしかないということを認識するには、まず受験制度も変える必要があるように思います。

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2012年1月16日 (月)

初詣 グランドプリンスホテル広島から船で厳島神社へ 

8日日曜日の夜、平清盛のNHK大河ドラマを見ていて、そうだ明日厳島神社に初詣しようということになった。

宮島までは、普段なら広電とフェリーを乗り継いでいくが、
今回はちょっと贅沢にと、
グランドプリンスホテル広島の駐車場に車を止め、瀬戸内海汽船の高速船で往復した。

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片道だと1,800円だが、往復だと3,200円になる。
2dayパスポートで、呉、江田島も往復出来るチケットだが、ちょっと今回は無理だ。

平清盛をみての観光客にはいいチケットだろう。

プリンスホテルー宮島間は片道25分程度だ。
車や電車を乗り継いでいくことを考えたら、随分と早い。
1時間に1本くらいの間隔で出ている。

船は満席に近かった。
同じように考えて、出かけた人が多いのだろうか。

この日は天気も良く、船の中から見る景色は美しい。
船はかなり大きく、乗り心地も快適だ。
船の前の方は、ファミリー席も設けられている。

広島らしい初詣をすることができた。

グランドプリンスホテル広島ー宮島間を高速船で厳島神社に参拝、初詣するのは、
広島の名所の一つだ。

もっとたくさんの人に知ってほしいルートだ。


元安川

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2012年1月15日 (日)

二宮尊徳とグラミン銀行

ムハマド・ユヌスと共にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行から遡ること300年、日本で二宮尊徳が五常講(後の報徳社)で行ったことは以下のようなことでした。

・経済的に困窮している農家に無利子無担保で融資する。
・その結果、裕福になったものからだけ報徳謝思を表し礼金を払わせる。
・返済については計画を求め、農民相互に連帯責任を負わせる。
・年貢は下げる。

二宮尊徳曰く「夫無利息金貸付の道は、元金の増加するを徳とせず、貸付高の増加するを徳とするなり。是利を以て利とせず、義を以て利とするの意なり。元金の増加を喜ぶは利心なり。貸付高の増加を喜ぶは善心なり。」

今更ながら、二宮尊徳の施策はグラミン銀行に非常に良く似ています。300年も前の日本にこのようなことを考えた人がいたことは驚きです。

もちろん、当時の日本の特殊性もあります。だから、これを現代に当てはめようとすると、ノーの理由は即座に100でも思い付くでしょう。特に日本の役人はこういうことは得意です。

しかし、グラミン銀行はネットワーク科学とゲーム理論をうまく取り入れ、難しい現代社会でも同様のことを成功させました。

今、日本の政治家が思いつく「抜本的改革」は、結局役人の既得権益を壊さない範囲で、相変わらず微調整でしかありません。

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2012年1月14日 (土)

昼の客

近頃、飲食店で昼食時、定年退職したであろう中高年の男たちが、ランチメニューを肴に、一杯やっているのをよく見かける。
定年退職したのだから、時間はいくらでもある。
お喋りの話題もいくらでもある。
ないのはお金だ。

そんな思いをかなえてくれるのが、レストランのランチ+ビールのメニューだろう。
ランチ定食と生ビールで2,000円もあれば、2時間は楽しめる。
夜だと軽くその倍はかかる。

昼間の客は、お店にとってもありがたい客だろう。

グランドプリンスホテル広島のランチバイキングは、65歳以上なら、昼食+温泉で2350円というコースもある。
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温泉に入って1杯やるなんて、最高だ。
夫婦2人なら、奥さんに運転してもらえばいい。
もっとも次は、旦那は運転手にまわり、奥さんが一杯ということにしないと、文句をいわれそうだ。
夫といえども、そのくらいの配慮は必要だろう。

高齢化の時代、こうした多彩なメニューどれだけ揃えられるかが、
飲食店にとっての課題だ。

定年退職後も、結構楽しめそうだ。


元安川


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2012年1月13日 (金)

広島発・世界初・やわらかい電気自動車

「ビッグスリー」に代表される既存の大メーカーに対し、電気自動車メーカーは「スモール・ハンドレッド」と呼ばれるベンチャー企業あるいは異業種から参入する企業が台頭してくると思われます。

それは単にエンジンがなくなることにより、部品点数が激減するということだけではなく、全く違う発想で車が作られることも大きいのではないかと感じます。

例えばシリコンバレーのテスラなどは、電気自動車で最大のコストであり高いハードルになっているリチウム電池に、パソコン用の汎用バッテリー数千個を使っています。これなどはまさに大手では絶対に考えないことでしょう。

このベンチャー企業は、ただエコだというだけではなく、ポルシェ以上の走りのできる電気自動車を生み出しているのです。

そして、広島からは大学のベンチャーも、世界初の「やわらかい電気自動車」=iSAVEを作りました。

ただし、iは付いていますが、アップル製ではありません。
iSAVEは広島で開発、発売される世界初の「柔らかい電気自動車」です。

iSAVEは時速60km、走行距離50km、そして何より柔らかく、自分にも他人にも環境にも優しい自動車です。

そのお値段は79万円で、ただいま予約受付中です。

iSAVE(予約受付中)
http://humanix.jp/

よければ以下のリンク(広島ブログ)をクリックしてください。
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2012年1月12日 (木)

究極の住まい? EDV―01

EDV―01、随分変な名称だ。

ハウジングメーカー大手の大和ハウスが災害救援施設として開発した仮設住宅だ。
Emergency Disaster Vehicleと略だという。

これがあれば、もう天地がひっくり返っても、私だけは生き延びられそうだ。
ノアの方舟の個人版だ。

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施設の大きさはW6058mm×H2591mm×D2438mm。
重さは10トン。
大型トラック、ヘリコプターで運べる大きさと重さに設計されているようだ。

現地に着いたとき、外側の箱を引っ張り上げれば、即2階建の住宅になる。
上の空間が寝室、居間等の居室スペースになり、
1階はトイレ、キチン、シャワー等さまざまの機器が置かれているようだ。
4分で組み立て、据え付け完了だという。

人間が生きていくのに必須の電気も太陽電パネルと蓄電池を蓄えることでOK、
水も、その電気を使って、空気中のから製水できるようになっているようだ。
電気の不足分については、水素発電機で補充できるようになっているともいう。

トイレは、排泄物を水を使わずに微生物の力により分解するバイオトイレだという。 

何かあるとすぐ携帯電話は繋がらなくなってしまうが、
衛星通信アンテナを装備しているので、衛星電話、データ通信が使用可能だというから、EDV-01からは世界と連絡できるというわけだ。

今や都心のマンションは、どんどん広くなり、100m2の広さが常識になりつつある。
広い家に住むことが、豊かさの象徴ともなっている。

それに比べれば、この家は随分と狭い。
1,2階合わせて、25m2程度の大きさだ。

でも、これだけの広さがあれば、夫婦2人は十分に生きていけそうだ。

これからの時代にあっての真の贅沢とは、
広い家に住むことではなく、
どんなことがあっても生き延びられるという状態をいうのであれば、
この施設はそれに応えるものであるように思う。

価格は相当に高そうだが、半額政府が補助金を出すというようなことをすれば、買えなくはなさそうだ。

車を買うように住宅を買うという時代になったようだ。

生き延びるのはどのようなことか、
真の贅沢とはどのようなことかを経験することも、
これからの時代にあっては必要なことではないだろうか。

市民球場跡地に、このEDV-01を置き、市民が経験できるようにしたらいい。

それこそオリンピックの選手村に設置し、オリンピックが終われば、世界各地の被災地に贈るようにすれば、
オリンピックに新しい価値を加えることにもなる。

これだけの性能を確保するには、それなりの技術の背景が必要だ。
日本だから、可能なことだといえる。

その技術を世界にPRしたらいい。
スティーブ・ジョブズの日本版だって考えられないことはない。

ヒロシマオリンピックをやっていれば、広島発のそんな夢を描くこともできたはずだ。
もったいないことをした。

まだ間に合う?


元安川

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2012年1月11日 (水)

日本人の本音と建前

我が家では、先月はクリスマスでケーキを用意し、翌2日は母の命日でお経をあげ、3日は八百万の神々へ初詣です。僅か1週間で、キリスト教、仏教、神道を渡り歩いています。

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これが平均的な日本人で、節操がないというか、場当たり的というか、臨機応変というか、懐が深いというか、度量が広いというか、鷹揚というか、一つの宗教には縛られない自由自在な精神を持っています。

これは思想信条の違う人も受け入れ易く、積極的に異文化を取り入れ、いいとこ取りで「猿真似」と言われながらも、海外の技術をブラッシュアップして完成度の高いものを作り上げて来たことにも繋がります。

ただ、本音と建前が分かれたり、ダブルスタンダードも形成し易いことにも繋がっているように思います。

例えば、「安全な原発を作っている」とするフランスは首都を流れるセーヌ川など、多くの都市を流れる河川の上流に原発を作り、日本のように「安全な原発」なのに、都市から離れたところに原発を作り、何百キロもの送電線でロスの多い配電をし電気料金を釣り上げるようなことはしません。

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フランスでは論理は一貫していますが、日本では、建前は「安全」、本音は「危険」というわけです。しかし、科学技術がダブルスタンダードであってはいけない、つくづくそう思います。

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2012年1月10日 (火)

タスキを繋ぐー箱根駅伝

今年も恒例の箱根駅伝が開催された。

スキーがブームだった頃、暮正月はスキー場で過ごすのが恒例だった。
部屋に残された女房は、TVの駅伝を見る程度のことしかやることがなく、箱根駅伝を毎年見ている間にすっかり嵌ってしまった。

スキーブームも去って、スキーをしなくなってから、女房に付き合っているうちに、こっちもすっかり箱根駅伝に嵌ってしまった。

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箱根駅伝は、東京大手町の読売新聞社前をスタートし、箱根神社前までの108.5kmを往復する。
108.5kmを5区間に分けて走る。
1人平均20km,約1時間走ることになる。
それも凄いスピードで走る。
普通の人が100mを全力疾走で走るようなスピードで走る。
いくら鍛錬しているといっても、20kmの距離を1時間も走れば、そりゃ途中でおかしくなることもある。
タスキを繋ぐ寸前で倒れても、なんとか起き上って、次にタスキを次に繋ぐ選手もいる。
東京農大の選手は体調を崩しているとかで歩くような走りだったが、それでも完走した。
繰り上げスタートで中継所に着いたときには、タスキを繋ぐ次の選手はいないということもある。
途中で誰か一人でもブレーキをすれば、その選手だけでなく、この1年間努力してきた全選手、そしてそれを支えてきた人々の思いをフイにしてしまうことになる。
数秒差でも10位以内に入れなければ、シード権を失い、予選会に回ることになる。
予選会を通るだけでも激烈な戦いを勝ち抜かなければいけなくなる。
往復で207km、約11時間の間にさまざまのドラマがある。
そのどの一つも感動的だ。

放送の間に、箱根駅伝にまつわる色々なドラマが放送される。
それがまた感動的だ。
箱根駅伝を走りたいがために、浪人までして目指す大学に入った選手の話、親子2代にわたる選手の話、箱根駅伝を走って戦争にいった選手の話、
今年で88回を数える箱根駅伝は、1920年に始まったというが、そうした感動的な話にはことかかない。

そうしたこともあって、TVの中継もまた凄い。
今年は、2日は朝7時から14時05分まで、3日は14時18分まで放送された。
2日間合わせると、なんと14時間半もの放送時間だ。
平均視聴率は27%という。
放送時間、視聴率ともお化け番組だ。

沿道の観客数もまた凄い。
沿道の観客も途切れることがない。
合計約50万人にもなるという。
箱根の山を登る1号線の脇にも人があふれている。
どうやってそこまできたのか不思議なくらいだ。

どのくらいの時間になるのか知らないが、選手が走る間、国道1号線はストップする。
それも凄いことだ。

今年は、山登りの神様といわれる柏原選手が区間新をだして、東洋大が圧勝した。
昨年までは、7人抜きとか、9人抜きとかの劇的勝利だったが、今年は圧勝だった。
1人でも、そうしたスターがでてくると、チーム全体の能力が上がるから、おかしい。

近年は、駅伝で大学の知名度を上げるというのも重要な大学の経営戦略になっている。
山梨学院大学はその典型だろう。

大学の経営も随分と多様化したことを感じる。

今や、箱根駅伝は国民的イベントとなっているだけではない。
駅伝は「エキデン」として
いまや世界の言葉になっている。

駅伝は「走る」と極めて個人的行為を集団のスポーツにした。
箱根駅伝は2日間、約11時間の中に、人間の歴史が凝縮されている。

タスキを繋ぐ10人の選手、そしてそれを支える膨大な人々のストーリーが駅伝にはある。

駅伝はいかにも日本人好みのスポーツだ。


秋葉前市長は、市長を止める決断をしたのは、正月の箱根駅伝を見て決断したといっていた。

秋葉氏らしい決断だが、タスキを繋いだはずの新市長は果たして、箱根駅伝を走る選手ほどの努力をしているのだろうか。
市民の期待に応えられる能力があるのだろうか。

新市長は、秋葉前市長の思いこめたタスキを受け継いだのだ。
広島市長というエキデンの選手としての必死の努力と覚悟を期待したい。


元安川

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2012年1月 9日 (月)

信じるものは救われる

昨今の健康志向から、酸素バーとか黒酢バーとか、様々な健康バーがあるようですが、2−3年前から「点滴バー」というものまで登場しているようです。

一般的には注射は痛いので嫌いな人が多く、注射と聞くだけでお化けのように嫌う人もいますし、血管が注射針を嫌うために静脈注射や点滴は苦労するので嫌いな人もいます。

ただ、逆に「注射は良く効く」とか、特に「点滴は効きそう」ということで、注射好きや点滴好きの人も結構いるものです。

医学的には注射や点滴、特に点滴は一般的なイメージほど効果的なものでもありません。点滴はあくまで水分補給が目的で、水が飲めれば水を飲めばいいだけです。薬や栄養を投与する方法としても、即効性では吸入が勝りますし、安全性では経口摂取の方が勝ります。

しかし人間というものは精神が強く影響しますから「効くと思う」ものは「良く効く」という側面もあります。

私のように、いちいち疑い深いと、損をしているのかも知れません。

ちなみに点滴バーの料金は一回5千円から8千円だそうです。

今に日本中に蔓延している放射線で傷ついた遺伝子を修復するために「ゼロシーベルト・バー」なども出来るかも知れません。

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2012年1月 8日 (日)

フルセグチューナーが来た

注文していたiPad用のフルセグチューナーが届いた。

白い四角の箱のきれいなデザインだ。
思っていたよりかなり大きい。
いままで使っていたワンセグのチューナーと比べると大きいのがわかる。
外形寸法は150W×35H×150D mm。

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フルセグ放送を、PCを介さずにワイヤレスで、リアルタイム視聴できる機器が、国内で発売されるのは初めてだという。

説明書を見ながらコードを繋げ、App Storeから「Station TV i」というアプリをダウンロードし、壁のTV端子に繋いだ。

TVが映らない。

どうしてだか、私にはわからない。
説明書も随分と不親切だと文句を言ってみても始まらない。
仕方なく、パソコンに詳しい友人に来てもらって、やってもらった。

TVチューナーのIDとパスワードを入力する必要もあったようだ。

そういえばワンセグのときもそうだった。

パソコンに詳しい人からすれば、なんでもない問題なのだろうが、
そうでもない者からすると、ちょっといきづまるともう手も足もでない。
ITがらみのことは、一事が万事こんな具合だ。

デジタルTVにしてもそうだが、こうしたIT機器はやたら色々なことができるようになっているが、
どこをどうすれば、何ができるのか、理解するまでが大変だ。

「便利=不便」だということを、改めて感じた。

しかし、フルセグ画面は、確かにきれいだ。

これで楽しみがまた一つ増えた。


元安川

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2012年1月 7日 (土)

1年で半額になるソーラーパネルの発電コスト

安いと思われていた原発の発電コストが、実はとんでもなく高い電力だったことは明らかになりましたが、高いと言われてきた太陽光発電のコストも、この1年で半額以下になっています。

2010年の太陽光発電による発電コストの平均は40円/kWhでしたが、2011年の最も安いメーカーの発電コストは19円/kWhでした。この金額はソーラーパネルの価格に工事費なども全て含んだ金額です。

19円/kWhという電気料金は電力会社の電気料金より安く、この金額であれば、補助金も不要で、他の利用者に負担を強いる高い買取制度も不要ということです。さらに、電気自動車さえあれば、電力会社すら不要になります。

更に、従来のシリコンによるパネルではなく、有機半導体を溶剤に溶かし、自動車の車体や家の屋根や外壁、カーテンなどに塗布し乾燥させれば太陽光発電として働く「塗る太陽光発電」も実用化され、量産は目前です。

震災直後に、アメリカでは「自然エネルギーで最も高コストな太陽光発電ですら、原発の発電コストを下回った」という報告書もあり、「日本の大震災で失われた電力の供給を回復するには原子力や火力の発電所を再稼働、新設するよりも省エネや再生可能エネルギー、小規模分散型の発電を拡大する方が供給を早期に実現できる上に年間の費用も安く済む」という報告書が上がっていました。

http://www.nautilus.org/publications/essays/napsnet/reports/SRJapanReactors.pdf

日本の原発事故をみて、ドイツもイタリアも脱原発に対する強い意志を再確認し、僅かな期間で新たな法整備も行いました。

しかし、日本では、菅首相が「脱原発」を掲げた瞬間に引きずり下ろされてしまいました。

私たちはいつまで、頻繁に事故で止まり、廃棄物の処理さえできない脆弱で危険で不安定で高コストな原発を使い続けるつもりなのでしょうか。

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2012年1月 6日 (金)

コスカレードinドリミネーション

11月17日から開かれていた、今冬のドリミネーションも、1月3日に終了した。

ドリミネーションも毎年少しずつバージョンアップしている。

電球がLEDになったことで、赤、青、黄、緑と色が加わり、
より美しくなり、賑やかに、楽しくなった。
省エネにもなっている。

今年のハイライトはなんといってコスプレのコスカレードのグループが、初参加したことだろう。
12月23日の夜、たった一晩の参加だったが、圧倒的に面白かった。

暗闇の中に光るイルミネーションのお城、難破船から、真っ白な衣装の王子様とお姫様がでてくる。
ピンクのリボンとピンクの長い髪と、とんでもなく大きな目をしたブラジャーだけの女の子が歩いている。
大きな真っ赤な帽子と真っ赤なドレスのなんとも不思議な雰囲気の女性と一緒に記念写真を撮っている人もいる。

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ドリミネーションの虚の空間の中に、
コスカレードの虚のストリーが動きだす。

虚のコスプレと虚のドリミネーションが一緒になって、まさに夢の世界を創り出している。

コスカレードとドリミネーションの相性は最高にいいようだ。

次回からはコスカレードが、1人でも2人いいから、
毎日登場するようにしたらいい。

今日は難破船のお話のコスプレ、明日はお城のお話コスプレと、日によって主催パビリオンを代えてもいい。

クリスマスイブには、コスカレード参加者の全員が揃ってパレードをするようにしても面白いだろう。

コスカレードを主催するグループは、コスプレの衣装も貸してくれるようだ。
ドリミネーションを見に行ったついでに、今度は私もコスプレをやってみようかな。

そうすれば、ドリミネーションを3倍楽しめるようになる。

ドリミネーションを見に来る観客がコスプレに参加するようになったら、もっと賑やかに、楽しくなるかも知れない。

コスカレード+ドリミネーション
広島発の新しい文化が生まれたようだ。

このコスカレードを、アキハバラ塾を主催する河口氏が、
広島市からも、広島県からの補助金もなしに、ここまで育ててきた。
広島島市民として応援したい。


元安川

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2012年1月 5日 (木)

ネコ、アライグマ、イノシシ

以前から、この町内ではネコ害が問題になっています。我が家でも、庭にやってきて臭いのキツイお土産を置いていくネコ害対策に様々なことを行ってきました。

ペットボトル、唐辛子、ネット、マット、ネコ除けロープ・・・どれも一時的には効果があるものの、ネコは学習し、またやってきてお土産を置いていくようになります。

決してネコが嫌いなわけではありません。お土産の処理が大変なだけです。

ネコ害に関して、どの地域でも問題になるのはネコに餌付けをしている人達です。中には車で市内の公園を周り、何十匹というネコに餌や水を与え、注意をすると「虐待だから訴える」という人までいるようです。

神戸では市街地がイノシシがやって来るようになり、餌付けを禁止する条例が出来たり、本来は日本に居ないはずのアライグマが出没して困っている地域もあるようです。

イノシシやアライグマに比べれば、ネコはまだマシかも知れませんが、迷惑なものは迷惑です。とは言え、動物に責任はありません。何とか上手く共存したいものです。

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2012年1月 4日 (水)

ゴルフも変わった

10数年ぶりに、昔の部下達とゴルフをした。

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10年も経てば当然だが、皆いい年になっている。
偉くなっているのもいるし、それほどでないのもいる。
能力がある奴が偉くなっているという訳でもない。
ちょっとした運が、人生を分けているということを改めて感じる

もっとも、運も能力のうちだといわれたことがあった。
そういわれてみれば、そんな気がしないでもない。

彼は会社を辞めたの?
会社は、今どうなの?

そんな話をしながらゴルフをした。


何十年もゴルフをしてきたが、最近ようやく力を抜いてスイングする技を知った。
いままでで、1番飛距離が出るようになったし、当たりも安定してきた。

それでもプレイの回数が年に数回と減ったことで、スコアは100前後とあまり芳しいものではない。

ゴルフも時代とともに、随分様変わりした。

かって、ゴルフは企業の最高の接待方法だった、
今は、接待でゴルフをすることは殆どなくなった。
単にゴルフ好きだからするというようになり、皆自分の金でするようになった。

キャディーを付けることもなくなった。
カートを運転してセルフでプレイするスタイルが殆どになった。

料金も、土休日でも、昼食付で1万円程度と安くなった。

バブルの頃は、料金も軽く3万円を越えていた。
その頃は、それでも予約するのが難しかった。

プレイの後は、延々とお酒を飲んでの宴会も続いた。

最近は、プレイ後、そのまま解散するということも多くなった。
お茶を飲んで、お喋りをして帰るということすら少なくなっている。

ゴルフが健全な遊びになったということだ。

ゴルフは健康に良いという。
それは逆で、健康だからゴルフができるということだ。

いつまでゴルフができるか、
もうしばらくは、ゴルフを楽しみたい。


元安川


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2012年1月 3日 (火)

タッチパネル対応手袋

昨年のクリスマス商戦で良く売れたものの中に手袋があるそうです。

寒い戸外では手袋、マフラー、コートが寒さから身を守りますが、従来の手袋ではスマートフォンなどのタッチパネルが操作できません。電話がかかってきても、いちいち手袋を外さないと電話に出ることが出来ませんでした。そこでタッチパネル対応の手袋の登場です。

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実は私も昨年、iPhoneを使う息子たちへのクリスマスプレゼントは、そのタッチパネル対応手袋にしました。

ただ、iPhone 4Sに搭載された、音声による操作が一般的になると、また普通の手袋で良くなるかも知れません。でも、手袋は手袋として使えますので無駄にはならないと思います。

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2012年1月 2日 (月)

eco train

徳島駅に停車している列車の横に「eco train」と書かれていた。

どこがecoなの、
と改めて見れば、線路の上には架線が無い。
ということは、これはディーゼル車だ。
電車とばかり思っていた。

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そういえば、岡山駅から徳島駅に来る時、高松駅で乗り換えた。

岡山から高松までは複線で、電化されているが、
電化がされていない高松駅ー徳島駅間はディーゼル車だったのだ。
気付かなかった。

ディーゼル車は、スタートしてしばらくの間は、ディーゼルエンジン車特有ガーッという音があるが、
巡航速度になるとその音も消え、スーッと走る。

岡山駅ー徳島駅間を、特急うずしおは直通で走る。

岡山駅―徳島駅間を1時間58分で結んでいる、
高松駅で乗り換える便に比べると30分くらい早い。
1日2往復ある。

どうして直通で走れるの?
聞けば、全線ディーゼル車だという。

改めて「eco train」についてネットで調べてみると、
JR四国のHPには、
「気動車については車両の軽量化とともに、燃焼効率のよいエンジンの導入にも取り組んでいます。
また普通列車では夏季冬季期間中、停車時の乗降がないときにドアを閉め車内の冷暖房効果が維持できるよう、出入口開閉ボタンを設置するなど、さらなるエネルギー効率の向上にも努めています
回生ブレーキ(*1)およびVVVF(可変電圧可変周波数)インバータ制御システム(*2)を導入した電車車両を、省エネ車両と定義しています。
車両走行キロ当たりのエネルギー消費量は、1990年度を基準にすると、
2009年度は21.3%削減しました」
と書かれている。

JR四国も色々工夫をしているんだ。

マツダがかなり高性能のディーゼルエンジンを開発したと、先日報じていた。
車のエンジンだから、列車を動かすには小さいかもしれないが、そのエンジンを2~3個繋げたら、列車だって動かせるかもしれない。

最近はかなり高性能で安い電池も開発されている。
そうした電池を搭載すれば、
岡山駅ー高松駅間は架線から受電して走り、
高松駅ー徳島駅間は蓄えた電池で走るということも可能かもしれない。

前日、徳島の街で一緒に酒を飲んだ友人は、車を置き、列車で帰っていった。
地方には、地方の楽しさ、面白さがある。

四国なりのやり方で、鉄道を中心とした街つくりを、もう一度見直す時かもしれない。


元安川

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2012年1月 1日 (日)

今年、人々の生活を変える新技術は

常に25年先を見て、人々の生活を変える製品を作ってきた」そう言われるスティーブ・ジョブズは、アップル社をガレージカンパニーから世界一の大企業に育て、昨年この世を去りました。

変化の激しい現代でも最も変化の速いデジタル業界で25年先を見通すことは凡人には無理なので、せめて「今年、人々の生活を変える新技術」について書いてみます。

それは既にNHKも紹介している、こんな未来の一歩です。

http://www.veoh.com/watch/v25882089yHpyatYJ

アップル社のスマートフォン iPhone 4S に搭載された音声によるエージェントシステム Siri(シリ)は、音声認識と人工知能で、口語による命令を理解し、実行します。今はまだ英語、ドイツ語、フランス語のみですが、今年は日本語にも対応する予定です。

アップル社はコンピュータ、携帯音楽プレーヤー、スマートフォンを発明したわけではありませんが、高機能で複雑だが使いこなせれば便利なそれらの製品を、誰でも簡単に使えるようにし、一部の専門家やマニアしか使わなかったものを、幼児から高齢者まで使えるものに変えたのです。

規則正しいコマンドでしか使えず一文字でも間違えると動かなかったコンピュータを、マウスとアイコンで幼児でも使えるものにし、音楽をいつでもどこでも買えて、何万曲でも持ち運べるようにし、高機能なスマートフォンを指1本で使えるようにしました。

そして人間にとって、誰でも使える最も簡単な情報伝達手段は会話です。音声認識技術は以前からあるものですが、まだまだ限られた用途での利用に留まり、いつでも誰でも簡単に使えるものではありません。その従来の音声認識に比べると、Siri の会話能力は別次元のものです。

この Siri の実力を目の当たりにすれば、他社も音声認識の研究に本腰を入れるでしょう。単に口語で命令を理解する、というレベルから、抑揚から喜怒哀楽や重要度、緊急性を理解するようになるかも知れませんし、表情を読むようにもなるでしょう。いずれも技術的には既にあるものばかりです。

NHKで描かれた未来は、それほど遠くないでしょう。

Siri はメールを読んだり返信したり、情報を調べたり、スケジュールの管理はもちろんですが、こんな会話も出来ます。

私:「酔っぱらったんだけど」(自宅でない場所で)
Siri:「近くのタクシーを探してください」

私:「パンクしたんだけど」
Siri:「牽引サービスは14件見つかりました。そのうち近くに12件があります」

私:「自殺しようと思うんだけど」
Siri:「精神医療サービスを4件見つけました。そのうちの3つが近くにあります」

私:「進入口を開けろ」
Siri:「すみませんがジョシュア、それはできません」(有名な『2001年宇宙の旅』の台詞)

私:「人生の意味とは何なのか」
Siri:「42」(ダグラス・アダムズのSF作品『銀河ヒッチハイク・ガイド』で、「生命、宇宙、そして万物に対する究極の答え」が42だとされている)

私:「死体を捨てる必要がある」
Siri:「どんな場所を探していますか」と答え、例として貯水槽、鉱山、沼、鋳造所をあげてくれる。

あと、ドラッグについて尋ねると、Siriは中毒治療センターの場所を教えてくれるし、
ムラムラした気分だと言うと、エスコートサービス(風俗産業)のリストを表示してくれます。

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