宮島水族館
先日、東京からきた友人を厳島神社に案内した。
折角宮島まで来たのに、それだけで戻るのはもったいないと、この夏できたという宮島水族館に行った。
宮島水族館は厳島厳島神社の西の出口を出て、西に向かって、数百m歩いた先にある。
平日だというのにかなり混雑していた。
私のような、折角来たのだからと寄る人が多いのだろう。
夏休み中は毎日2時間待ちだったこともあるという。
以前からあった水族館を改築すると聞いたときは、
宮島で水族館?という違和感もあったし、
ビジネスとしてやっていけるのかという心配もあった。
実際に来て見ると、結構面白い。
瀬戸内海に浮かぶ厳島神社の近くに、瀬戸内海を説明する水族館があるのは、それなりに意味があるとも思えてくる。
宮島の観光客は3.11以降前年を下回っていたが、水族館が出来た8月以降は前年を上回り、今年度末には、昨年度比増と予想されている。
建物はRC造だが、外壁は土壁のように茶色の仕上げ、屋根は、瓦屋根のようにみえる。
宮島という環境に溶け込んでいる。
入口を入ると、水面下のカキの養殖の様子をみせる水槽、タチウオの水槽、干潟の生物や瀬戸内海の海の中の様子を見せてくれる水槽と続く。
子供たちが干潟で遊ぶような場も設けられている。
ここなら親も安心して見ていられる。
かなりバラエティーに富んでいる。
屋上に上がるとエンジンのような音がする?
何事かと振り返れば、トドの鳴き声だった。
トドの鳴き声なんて初めて聞いた。
アシカのショーは、観客席が満席だった。
水族館自体は小さな水族館だが、それだけに余計魚を身近に感じる。
350種、13,000点以上展示されているという。
東京の大きな水族館では、魚が群れになって泳いでいたりするのを見ると、びっくりするが、
それとは違った雰囲気がここにはある。
以前家の金魚鉢でメダカを飼っていたが、毎日見ていても飽きなかった。
水族館の魚はどれも、メダカよりはどれも大きいが、そんな親しみやすさ、優しさがここにはある。
順路がちょっとわかりにくいが、それは小さな水族館としては、ささやかな工夫の一つだろう。
料金は大人1,400円。
まあ妥当な料金だろう。
こうした類の施設は2年目になると、観客は半減するのが普通だ。
ここならそんなことはないだろうし、半減しても経営的には十分やっていけるだろうと思う。
よく出来た水族館だ。
元安川
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