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2011年12月28日 (水)

来るかウェブTV時代

我が家の調子の悪いテレビを年末には買い換えようとタイミングを計って来ましたが、現在40インチクラスまで投げ売り状態です。そして50インチクラスも交渉次第という状況です。

テレビ業界は地デジの買い替え需要も終わり、3Dは期待ほどでなく、ついにパナソニックは撤退を決め、残されたメーカーの生き残る道は、4Kと呼ばれる超高画質テレビとウェブのブラウジング機能を備えた(インターネットの様々なサービスを利用できる)テレビ=ウェブTVだとも言われています。

ホームページの閲覧できる程度のウェブTVについては随分以前から存在しましたが、機能があっても多くの人は使わず、ましてやそれを目的にテレビを買うような人は殆どいませんでした。その大きな理由はテレビに搭載された貧弱なCPUに加え、まるで使う気にならない操作性=ユーザー・インターフェースでした。

そこに噂されてきたのが、アップルが次に加えるカテゴリーはテレビだということです。アップルはその秀逸な操作性の実現でパソコンやスマートフォンなど一部のマニアのものであった電子機器を一般の人のものへとし、そのマーケットを飛躍的に拡大させてきました。

先日発売された伝記「スティーブ・ジョブズ」によれば、Jobs氏は次世代ウェブTVを成功に導くカギを「I've finally cracked it(ついに見つけた)」とあります。そして、それは iPhone4S に搭載されている Siri のような音声による操作だとも言われています。

確かに iPhone4S は「今日のニュース映像を見せてくれ」とか「ユーチューブから可愛い猫の動画を探して見せて」などと言う要求に正確に応えてくれます。

現在は、カーナビの音声入力などは、まるで使い物になりませんが、多くの技術者が iPhone の Siri の実力を目の当たりにして、この分野の進化は一気に進むことでしょう。

さて、アップルのこれからの動きは、衰退するテレビ業界を救うでしょうか。

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iPhoneが日本で発売されたのは僅か3年前です。当時は「携帯は日本の方が進んでいる」とか「スマートフォンは日本人には馴染まない」と言う専門家も少なくありませんでしたが、今やiPhoneのようなスマートフォンの方が当たり前で、従来の日本の携帯はガラケーと呼ばれるようになりました。テレビやビデオのように高機能でも操作が複雑で使えないものも、アップル社が作れば、きっと皆が使える素晴らしいものになるでしょうね。

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