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2011年12月22日 (木)

マイナスイオン発生器

12月も後半に入り、広島市内も本格的な冬、インフルエンザも流行し始めていますが、今年は新築で初めての冬でもあります。我が家はオール電化の高気密高断熱住宅なので加湿器が必要です。以前なら躊躇なくスチーム式を選ぶのですが、電力消費量を考えると躊躇します。今のところ、ハイブリッド型が最有力候補でしょうか。

ところで、マイナスイオンが健康に良いとかで、我が家にも車にはプラズマクラスター、ドライヤーはナノイーというマイナスイオン発生機能が付いています。

ただ「マイナスイオン 科学的根拠」で検索すると、マイナスイオンの効果を否定する情報はいくらでもあり、「放射線は体に良い」と言う程トンデモないことではないにしても、広告を鵜呑みにできるようなものでもないようです。

例えばパナソニックのナノイーはメーカーが「マイナスイオンの約6倍の寿命を持ち、水分量も約1000倍」と書いていますが、一般的な用語の使い方からすればナノイーもやはりマイナスイオンの一種ですから、一体何が何の6倍なのか1000倍なのか訳がわかりません。

また、「肌に潤いをもたらす効果がある」とされるナノイーイオンに含まれる「高反応成分」と称するものは、一般的な用語で言えばフリーラジカルという分子で、皮膚の老化やガンの原因になるとして有名な活性酸素の一種です。

これをメーカーに質問すると「活性酸素については、人体に影響のないレベルです。ナノイーイオンはコロナ放電で生成されるものなので、マイナスイオンとは同じ括りになるかもしれません。ただ、このナノイーは、ナノレベルの極小の水分粒子が発生するので、肌や髪のうるおいが長持ちすると聞いております」と言います。

つまり「活性酸素は肌に潤いをもたらす」としながら「人体に影響のないレベル」というわけです。以前、オゾンで殺菌するという家電のケースでも、人体に影響ないレベル=殺菌力のないレベル、ということもありました。

それに極小水分粒子だから肌や髪のうるおいが長持ちするという根拠も今のところないようです。水分ということで、それなりの効果はあるでしょうけど。

更に活性酸素のように、マイナスイオンを発生させればプラスイオンも発生するはずで、マイナスイオンが健康に良いということよりプラスイオンが体に悪いことの方がはっきりしているようですが、このプラスイオンに言及しているメーカーは皆無です。

東京都も以下のような検証結果を公表しています。

東京都文化局
「マイナスイオンをうたう商品」の表示に関する科学的視点からの検証について
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/11/DATA/20gbr500.pdf

知人にはマイナスイオン発生機能の付いた加湿器を勧められるのですが、慎重に考える必要がありそうです。


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美容・コスメ」カテゴリの記事

コメント

そう言えば、アルカリ性食品とか、ファジーとか、f/1ゆらぎとかも聞かなくなりましたね。一時の流行という事でしょうか。

星野さん
マイナスイオンをはじめ、アルカリ性食品、ファジー、1/fゆらぎ、遠赤外線なども日本特有のものらしいです。
ある家電の技術者が「日本の家電メーカーが『ファジー』だの『1/fゆらぎ』だの『マイナスイオン』だの『遠赤外線』だの、根拠のないものにうつつを抜かしている間に、Appleの足下にも及ばなくなった」と嘆いていました。

初めまして。マイナスイオンについてこの5年ほど詳しく調べているssfsと申します。ナノイーについて下記のサイトをご覧になったことはありますか?
http://panasonic.jp/nanoe/about/
マイナスイオンとは空気中を浮遊する負電荷を帯びた水の微粒子のこと。パナソニックは大きさが約1nmのものを狭義のマイナスイオン、5~20nmのものをナノイーと便宜上区別して表現しています。

極小水分粒子で肌や髪のうるおいが長持ちするという根拠は、パナソニックやシャープがたくさん提示しています。物事の是非を決めつける前にせめて各社サイトをよく読みましょう。それなりに情報はあります。

「マイナスイオンはからだにいいという根拠はない」とは、不勉強な大学教授たちが言いふらしていることですが、メーカーはそのようなあいまいなことは言っていません。各社サイトでは、理美容・消臭・抗菌・抗ウイルス・集塵などの具体的な効果を挙げています。一部は学術論文になっています。

とくにマイナスイオンタイプのドライヤーは過去10年間に約3000万台が売れています。ユーザーが古くからの乾かすだけのドライヤーとは違うことを実感したからこそ、大した宣伝もないのに口コミで売り上げがどんどん伸びました。こうしたユーザーの消費性向は軽視すべきではありません。

最後に、東京都の報告書ですが、表紙にわざわざ以下のような断り書きをしています。

本件調査は、8種類の「マイナスイオン商品」に関する表示
内容について、一般消費者に誤認を与え、商品の合理的な選択
を妨げるおそれがないかどうか、景品表示法の観点から、科学
的な視点で検証したものです。
したがって、「マイナスイオン」の存在自体を否定したり、
全ての「マイナスイオン商品」の効果・性能を否定したりする
ものではありません。

にも関わらず、この報告書をもって都がマイナスイオン商品全般について警告を発しているかのように触れまわる悪質なデマがネットでは散見されます。都が取り上げたのは開発元もはっきりしないような取るに足らない商品です。大手メーカーの商品とはやはり峻別すべきです。

以上、いろいろと書きましたが、ネットで一般的にころがっているマイナスイオン情報は嘘が多く、とくにウィキペディアは最悪だったりします。なるべくたくさんの情報を集めて判断されることを勧めます。ブログ主さんは技術畑の方とお見受けしますが、自分の専門外の分野なら、物言いにはなおさら慎重さが求められます。

ssfsさん、ご丁寧なコメントありがとうございます。

記事には簡単にしか書いていませんが、私はシャープやパナソニックのサイトも見ていますし、それらのメーカーの人とも話し、ナノイーの開発に大きく関わっている広島大学の関係者とも話をしたことがあります。

いずれもユーザーという立場からだけではなく、メーカーの研究所が取引先であったり、広島大学の教授とは同じ委員会に属していたりという、もっと深い関係もあります。

広告だから当たり前とも言えますが、メーカーの広告には明らかに敢えて過大な期待を抱かせるよう誤解させる記述が沢山あります。例えばカビを抑える=体に良いとは限りません。防カビ剤は体には悪い方が一般的です。

あるいは学術論文があるから、それが正しいということにもなりません。

放射線が体に良い、年間100ミリシーベルトまでは大丈夫だという専門家や論文もありますが、決して社会的に合意されたものではなく、科学的に認められているとも言えないでしょう。

地球の温暖化なども諸説色々で書けばきりがありません。

ナノイーやプラズマクラスターにいくつかの効果があるのは分かっていますし、私もそれらの製品を使っていて商品としての性能は認めているところです。ただメーカーの広告を鵜呑みにして「マイナスイオンは体に良い」という短絡的な思考は出来ないということを書いたつもりです

私はメーカーの「嘘ではないが、意図的に誤解させる」表現には腹が立ちます。カビやウィルスくらい普通の加湿器や除湿機で湿度を適当に保てば抑えることが出来ます。それをさもマイナスイオンという科学的に定義されていない「特別なもの」を持ち込んで、高価な商品に仕上げています。

広島大学が開発した、というようなことも商品の権威付けに役立っていますが、広島大学は細かい粒子を作る研究をしただけで、それと健康に良いかどうかは全く別の問題です。しかし消費者が勝手に広島大学の研究=健康に良い、と誤解するようにメーカーは書いています。

私もパナソニックのナノイードライヤーは使っています。確かに良い商品だと思います。ドライヤーとしての性能は否定しません。しかし姑息で消費者を騙そうとする訳のわからない広告は嫌いです。

ちょいと辛口さん
私も広告とは言え、敢えて意図的に消費者に誤解させるために使われている表現を見ると、そのメーカーや製品まで疑ってしまいます。

広島大学の件もそうですが、特許出願中とか、製法特許とか、そういう性能や効能に何の関係もないことが、さも何らかの裏付けになるかの如く書かれていますし、天然成分とか、自然という言葉も根拠なく安全性を暗示していることもあります。

低カロリー、カロリー控え目、カロリーカット、ノンシュガー、シュガーレス、無糖、低糖、糖質ゼロ、糖分ゼロなども非常に紛らわしい表現で、敢えて消費者の誤解を期待して使われているようにしか思えないことがあります。

東京都は折角、お金を使ってマイナスイオンについての検証をしたのですから、私たちが余り聞いたことのない商品ばかり--のように私には見えましたが--を取り上げるのではなく、何千万台も売れている商品も取り上げるべきではなかったのでしょうか。

私も、パナソニックのドライヤ―を持っていますが、それを買うときには、他の機種はほとんど選べないような店頭の展示でした。特に、髪とか肌に良いから買ったという意識はありませんでしたが、イオン何とかの機種とそうではない機種との間にほとんど価格の差がなかったので、騙されて買っても損はないと思った次第です。

でも買ったことで、企業の言い分を認めたことにされる―――その点については大変不本意ですが、でもそういう論理がまかり通っている現実もあることは良く分りました。視聴率も同じだと思いますが――。

今も使っていますが、それはまだ壊れないからで、本当にイオンの恩恵を受けているのかどうか分りません。

昔都民さん
東京都の調査は特にクレームの多い商品について行われたものではないでしょうか。マルチ商法絡みで、マイナスイオンを謳うことで高い付加価値を付けている商品についての検証のように思われます。

ですからパナソニックやシャープの商品のように、ドライヤーや空気清浄機として「マイナスイオン」抜きでも価格に見合う性能を持つ商品についてのクレームはなく、従って検証もされていないうような気がします。

私が時々使う民間療法でも、彼らの言う「理屈」は全く信用しないが、効くのは事実、というものがあります。「マイナスイオンは臭いから嫌い」という人がいますが、それはマイナスイオンを作る時に出来るオゾン臭です。オゾンには殺菌効果がありますから、それらの装置ではオゾンによる殺菌効果があることになります。

ただ、人間にはプラシーボ効果という心理効果もありますから、今使っているものについては、信じた方が得策かも知れません。

>ssfsさん、ご丁寧なコメントありがとうございます。

こちらこそ、お返事いただきありがとうございます。私よりもマイナスイオン関連の知識をたくさん持っている方にようやくお目にかかれたようです。

>記事には簡単にしか書いていませんが、私はシャープやパナソニックのサイトも見ていますし、それらのメーカーの人とも話し、ナノイーの開発に大きく関わっている広島大学の関係者とも話をしたことがあります。

であれば「一体何が何の6倍なのか1000倍なのか訳がわかりません」というような書き方は好ましくありません。サイトの説明を踏まえた記述をお願いします。

>いずれもユーザーという立場からだけではなく、メーカーの研究所が取引先であったり、広島大学の教授とは同じ委員会に属していたりという、もっと深い関係もあります。

であれば、パナソニックが松下電工の時代から広大・奥山研とつながりがあり、ナノイーの「生みの親」である山内氏が奥山研に在籍して博士号を取得したこと、あるいはこんな論文の存在もご存じですよね。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/23/2/108/_pdf/-char/ja/

>広告だから当たり前とも言えますが、メーカーの広告には明らかに敢えて過大な期待を抱かせるよう誤解させる記述が沢山あります。例えばカビを抑える=体に良いとは限りません。防カビ剤は体には悪い方が一般的です。

前回書きましたが、大手メーカーは「体に良い」などとはうたっていません。広告宣伝で規制スレスレの内容をうたうのはよくあることで、健康関連だけに限りません。

>あるいは学術論文があるから、それが正しいということにもなりません。

学術論文はもとより吟味すべきものです。マイナスイオンの批判者は、まともな学術論文があるのにそれを紹介する役割を果たさないばかりか、論文の存在を知らず、もちろん読んでもいません。物事を批判する態度として不適切です。

>放射線が体に良い、年間100ミリシーベルトまでは大丈夫だという専門家や論文もありますが、決して社会的に合意されたものではなく、科学的に認められているとも言えないでしょう。

「科学的に認められている」というフレーズ自体が実は無意味です。科学は物事を調査検証する一手段にすぎません。ある時点で通念になったことが後にひっくり返ることはいくらでもありますから。

>地球の温暖化なども諸説色々で書けばきりがありません。

人為的温暖化説のウソ臭さの検証も、私の調査範囲にあります。社会への影響の比はマイナスイオンよりはるかに大きいですから。

>ナノイーやプラズマクラスターにいくつかの効果があるのは分かっていますし、私もそれらの製品を使っていて商品としての性能は認めているところです。ただメーカーの広告を鵜呑みにして「マイナスイオンは体に良い」という短絡的な思考は出来ないということを書いたつもりです

であれば「体に良い」というあいまいな言葉は使うべきではありません。東京都の報告書の件も合わせて、なぜか社会にまかり通っている不勉強な大学教授たちの暴論の轍を踏まないことを期待します。

5年前の私は不勉強な大学教授たちの口車に乗り、単純にマイナスイオンはインチキだと思っていました。ところが、マイナスイオンドライヤーの好評を耳にしていろいろと調べ出すと、不勉強な大学教授たちの主張の根拠がきわめて希薄なことが分かってきました。ほしい情報の多くが入手できる時代ですから、世の中で言われていることが本当かどうか確かめてみる姿勢は重要です。

ssfsさんへの返信です。

>であれば「一体何が何の6倍なのか1000倍なのか訳がわかりません」というような書き方は好ましくありません。サイトの説明を踏まえた記述をお願いします。

これはカタログに書いてあったことを事例に出したもので、メーカーへの質問でも「ナノイーもマイナスイオンという括りになる」と回答するのに、カタログではマイナスイオンとは別のケタ違いに効果のあるものであるかのような錯覚を起こさせる書き方になっていることを指摘したものです。

>であれば、パナソニックが松下電工の時代から広大・奥山研とつながりがあり、ナノイーの「生みの親」である山内氏が奥山研に在籍して博士号を取得したこと、あるいはこんな論文の存在もご存じですよね。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/23/2/108/_pdf/-char/ja/

まさに、その製品が特許を取っていることと、役に立つ機能であることは何の関係もないということです。

>前回書きましたが、大手メーカーは「体に良い」などとはうたっていません。広告宣伝で規制スレスレの内容をうたうのはよくあることで、健康関連だけに限りません。

ただ、健康関連で特に目にします。人の弱みにつけこんでいるような記述が。ですから、騙されないよう、誤解しないように気をつけましょう、という記事です。

メーカーは嘘は書いていませんが、販売の現場では嘘がまかり通っています。多くのマルチまがいのネットワークビジネスでも同じです。

>学術論文はもとより吟味すべきものです。マイナスイオンの批判者は、まともな学術論文があるのにそれを紹介する役割を果たさないばかりか、論文の存在を知らず、もちろん読んでもいません。物事を批判する態度として不適切です。

逆に何も調べずに広告を鵜呑みにしている人も多く、だから東京都が多数のクレームにより検証することになるわけです。

>「科学的に認められている」というフレーズ自体が実は無意味です。科学は物事を調査検証する一手段にすぎません。ある時点で通念になったことが後にひっくり返ることはいくらでもありますから。

研究は自由ですし、諸説あって良いと思いますが、十分に合意の得られていないことを文句なしの事実のように書く、敢えて誤解を招く表現を選ぶことは、結局企業の信頼を損なう結果になると思います。それが自ら「Appleの足下にも及ばなくなった」という言葉になっています。

>人為的温暖化説のウソ臭さの検証も、私の調査範囲にあります。社会への影響の比はマイナスイオンよりはるかに大きいですから。

放射線による健康被害もそうですが、データ不足で一定の結論が出せないが、社会的影響の大きなものは、社会の合意に基づくべきだと思います。

>であれば「体に良い」というあいまいな言葉は使うべきではありません。東京都の報告書の件も合わせて、なぜか社会にまかり通っている不勉強な大学教授たちの暴論の轍を踏まないことを期待します。

販売の現場では「マイナスイオンは体に良い」という言い方がまかり通っています。その現実があり、メーカーもそれを黙認しているということから、この記事を書きました。

>ほしい情報の多くが入手できる時代ですから、世の中で言われていることが本当かどうか確かめてみる姿勢は重要です。

同感です。ssfsさんはリンクも書かれていませんが、それほど調査・研究されているのであれば、その成果を単なるコメントではなく、まとめられたものを公表し、リンクも書かれる方が良いのではないでしょうか。

返信ありがとうございます。

>これはカタログに書いてあったことを事例に出したもので、メーカーへの質問でも「ナノイーもマイナスイオンという括りになる」と回答するのに、カタログではマイナスイオンとは別のケタ違いに効果のあるものであるかのような錯覚を起こさせる書き方になっていることを指摘したものです。

とはいえ、工場長さんの書きぶりも錯覚を起こさせる書き方です。

>まさに、その製品が特許を取っていることと、役に立つ機能であることは何の関係もないということです。

特許には言及していません。マイナスイオン関連の機能と関係がある学術的な知見に注意喚起している人があまりに少ないことには危機感を覚えます。

>メーカーは嘘は書いていませんが、販売の現場では嘘がまかり通っています。多くのマルチまがいのネットワークビジネスでも同じです。

それを峻別するように書かないと、多くの誤解を招きます。

>逆に何も調べずに広告を鵜呑みにしている人も多く、だから東京都が多数のクレームにより検証することになるわけです。

東京都の調査の意図はマイナスイオンを批判することではありません。前後の同種の発表資料を丹念に調べてみましょう。

>研究は自由ですし、諸説あって良いと思いますが、十分に合意の得られていないことを文句なしの事実のように書く、敢えて誤解を招く表現を選ぶことは、結局企業の信頼を損なう結果になると思います。それが自ら「Appleの足下にも及ばなくなった」という言葉になっています。

「科学的に認められている」というフレーズ自体が、実は無意味であることは同意していただけましたか?

>放射線による健康被害もそうですが、データ不足で一定の結論が出せないが、社会的影響の大きなものは、社会の合意に基づくべきだと思います。

「社会の合意」などというものはありません。誰か力の強い意見が他を従えるのが通例です。

>販売の現場では「マイナスイオンは体に良い」という言い方がまかり通っています。その現実があり、メーカーもそれを黙認しているということから、この記事を書きました。

それって、どこの販売現場ですか? 売り手の買い手もレベルが低すぎやしませんか? にわかには信じがたいです。

>同感です。ssfsさんはリンクも書かれていませんが、それほど調査・研究されているのであれば、その成果を単なるコメントではなく、まとめられたものを公表し、リンクも書かれる方が良いのではないでしょうか。

私はヤフー掲示板の「マイナスイオン」監視室に常駐しています。入手した情報のすべてはそこに残しています。ぜひご覧ください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835549&tid=a1va5dea5a4a5ja59a5a4a5aaa5sa1w4fbbkbcbc&sid=1835549&mid=1&type=date&first=1

ssfsさん

>とはいえ、工場長さんの書きぶりも錯覚を起こさせる書き方です。

私の場合は文章力のなさ、もしくは不精故の舌足らずですが、メーカーの場合、多くは意図的なものです。

>特許には言及していません。マイナスイオン関連の機能と関係がある学術的な知見に注意喚起している人があまりに少ないことには危機感を覚えます。

特許というのはあくまで比喩です。この研究自体は多くの人がマイナスイオンに期待している「体に良い」ことには結びつかないというだけのことです。

>それを峻別するように書かないと、多くの誤解を招きます。

多くの場合、消費者はメーカーと販売店を峻別しているわけではなく、そこに乗じた紛らわしい広報活動が存在しています。

>東京都の調査の意図はマイナスイオンを批判することではありません。前後の同種の発表資料を丹念に調べてみましょう。

生活文化局ですから、消費者に誤認を与えたり、合理的な選択を妨げる表示がないか、科学的な視点で検証したものでしょう。

>「科学的に認められている」というフレーズ自体が、実は無意味であることは同意していただけましたか?

全てにおいて専門家ではない一般の人が合理的な判断をしようと思う時には必要なことだと思います。

>「社会の合意」などというものはありません。誰か力の強い意見が他を従えるのが通例です。

今まさに原発や電力において、そういうことがあるにしても、それが全てではありません。社会の合意なしに人間は人間であり得ないとさえ思います。

>それって、どこの販売現場ですか? 売り手の買い手もレベルが低すぎやしませんか? にわかには信じがたいです。

大手家電量販店は色々行っていますが、どこでもそうです。

>私はヤフー掲示板の「マイナスイオン」監視室に常駐しています。入手した情報のすべてはそこに残しています。ぜひご覧ください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835549&tid=a1va5dea5a4a5ja59a5a4a5aaa5sa1w4fbbkbcbc&sid=1835549&mid=1&type=date&first=1

ssfsさんは長年調査研究もされ随分沢山のデータをお持ちのようですから、掲示板などではなく、きちんと実名や立場を明らかにされた上で纏めたものを公開された方が良いと思います。
ちなみに私は、このブログに関しては共同執筆なのでハンドル名で書いていますが、facebookはもちろん、Twitterもmixiも全て実名で、肩書きも全て公開しています。

>特許というのはあくまで比喩です。この研究自体は多くの人がマイナスイオンに期待している「体に良い」ことには結びつかないというだけのことです。

比喩を的確に用いるのは難しく、そんなことに腐心するよりは、いまある情報を掘り起こしてその意味を誠実に解説することが何よりです。マイナスイオン関連では、それをやる専門家がいないので、これまで多くの誤解を生みだしてきました。マイナスイオンの定義など、専門家がおろそかにしている問題はたくさんあります。とにかく、専門家がこれまできちんと仕事をしなかったことが一番の問題です。

>多くの場合、消費者はメーカーと販売店を峻別しているわけではなく、そこに乗じた紛らわしい広報活動が存在しています。

それは消費者側のリテラシーの問題です。物を買う場合は、メーカー発の一次情報をさがしにいくべきです。メーカーの情報がない商品はリスクが大きいです。

>生活文化局ですから、消費者に誤認を与えたり、合理的な選択を妨げる表示がないか、科学的な視点で検証したものでしょう。

たぶん違います。都はネット広告全般への注意を喚起しています。その一環と見るべきでしょう。公正取引委員会や消費者庁との役割分担がどうなっているかはよく分かりません。

>全てにおいて専門家ではない一般の人が合理的な判断をしようと思う時には必要なことだと思います。

繰り返しますが、科学の通念を知っておいた方が得でしょうが、「科学的に認められている」はむしろ使わないほうがいい表現です。この表現を用いる人がいれば、その真意を疑うべきです。

>今まさに原発や電力において、そういうことがあるにしても、それが全てではありません。社会の合意なしに人間は人間であり得ないとさえ思います。

社会が合意するのではなく、単に議会などの多数決で決まるだけ。合意は幻想です。原発や電力に関する決定も結局は多数決。合意らしきものはその後についてきます。

話が拡散するのは好みません。マイナスイオンについても、あいまいな社会の合意ではなく、マイナスイオン関連商品を多くの人が使っているうちに、根拠のない否定論はフェイドアウトすると予想します。

>大手家電量販店は色々行っていますが、どこでもそうです。

私の知る大手家電量販店では「体に良いマイナスイオン」というフレーズは見たことがありません。あったとしたら、是正していけばいいでしょう。いつまでも10年程前の亡霊にとらわれるいわれはありません。工場長さんのような方が、適切な資料に基づいて適切な技術解説をすることを望みます。冒頭のような不適切な解説は、マイナスイオンに関する誤解を広めてしまうので、慎むべきです。

>ssfsさんは長年調査研究もされ随分沢山のデータをお持ちのようですから、掲示板などではなく、きちんと実名や立場を明らかにされた上で纏めたものを公開された方が良いと思います。
ちなみに私は、このブログに関しては共同執筆なのでハンドル名で書いていますが、facebookはもちろん、Twitterもmixiも全て実名で、肩書きも全て公開しています。

自分でブログを作れ、とかよく言われますが、自分で管理するのは面倒臭いし、完全オープンな場所でないと、どうしたってフェアではなくなります。ヤフー掲示板は管理者の関与が最小限なので好都合です。私の収集した情報・データを使ったサイトを構築したいという方は支援します。facebookその他には興味がありません。

>比喩を的確に用いるのは難しく、そんなことに腐心するよりは、いまある情報を掘り起こしてその意味を誠実に解説することが何よりです。マイナスイオン関連では、それをやる専門家がいないので、これまで多くの誤解を生みだしてきました。

比喩を用いた方が理解され易いことは良くあることです。私の比喩が分かり難ければ、それは私の国語能力の問題でしょう。

>マイナスイオンの定義など、専門家がおろそかにしている問題はたくさんあります。とにかく、専門家がこれまできちんと仕事をしなかったことが一番の問題です。

マイナスイオンについては大メーカーが商品のセールスポイントとしているわけですから、当然のこととして研究費も出ているでしょうし、学者もマイナスイオンを肯定的に扱うことにはインセンティブがあります。そういう状況から考えると、十分な研究がなされていると考えるのが自然です。むしろ批判する側の方がインセンティブはないように思えます。

>それは消費者側のリテラシーの問題です。物を買う場合は、メーカー発の一次情報をさがしにいくべきです。メーカーの情報がない商品はリスクが大きいです。

騙されないように消費者も賢くなるべきだとは思いますが、騙される方が悪いとは思いません。

>たぶん違います。都はネット広告全般への注意を喚起しています。その一環と見るべきでしょう。公正取引委員会や消費者庁との役割分担がどうなっているかはよく分かりません。

少なくとも以下の文章を見る限り「マイナスイオン商品の効果」を疑う内容に読めます。

----------

消費者の健康志向や生活環境の快適性を求める傾向などを背景に、マイナスイオ ンを発生することにより「疲労を回復させる」「細胞を活性化させる」「花粉・カビ を除去する」等、一見、科学的な根拠に基づくかのような効果・性能をうたう家電 製品や寝具、アクセサリーなどの商品が販売されている。消費者生活相談においては、こうした「マイナスイオンをうたう商品」(以下「マイナスイオン商品」という。)の効果・性能について疑問の声も寄せられている。

----------

>繰り返しますが、科学の通念を知っておいた方が得でしょうが、「科学的に認められている」はむしろ使わないほうがいい表現です。この表現を用いる人がいれば、その真意を疑うべきです。

私は、むしろ学術論文や特許を示される方を疑います。

>社会が合意するのではなく、単に議会などの多数決で決まるだけ。合意は幻想です。原発や電力に関する決定も結局は多数決。合意らしきものはその後についてきます。

それが常に正しいとは限らないとしても、多数決による合意は民主主義の基本ではないでしょうか。

>話が拡散するのは好みません。マイナスイオンについても、あいまいな社会の合意ではなく、マイナスイオン関連商品を多くの人が使っているうちに、根拠のない否定論はフェイドアウトすると予想します。

最初のコメントで星野さんが指摘されているように、これまでも日本の家電メーカーが創りだしてフェードアウトした技術(用語?)は沢山あります。

>工場長さんのような方が、適切な資料に基づいて適切な技術解説をすることを望みます。

それは、それで利益を得ているメーカーやメーカーから研究費をもらっている大学の先生方の仕事でしょう。

>自分でブログを作れ、とかよく言われますが、自分で管理するのは面倒臭いし、完全オープンな場所でないと、どうしたってフェアではなくなります。ヤフー掲示板は管理者の関与が最小限なので好都合です。私の収集した情報・データを使ったサイトを構築したいという方は支援します。facebookその他には興味がありません。

一般的にネット上の情報では、匿名で好き勝手に書き込まれる掲示板が最も信憑性が低いという認識ですし、実名で人脈やバックボーンまで公開されるfacebookなどとは比較にならないように思います。

>マイナスイオンについては大メーカーが商品のセールスポイントとしているわけですから、当然のこととして研究費も出ているでしょうし、学者もマイナスイオンを肯定的に扱うことにはインセンティブがあります。そういう状況から考えると、十分な研究がなされていると考えるのが自然です。むしろ批判する側の方がインセンティブはないように思えます。

十分な研究があるなら、そのアウトプットはどこにあるのでしょう? 畑違いの大学教授らが一生懸命批判しているので、上記の見立ては間違っていると思います。

>少なくとも以下の文章を見る限り「マイナスイオン商品の効果」を疑う内容に読めます。
前書きにある「インターネット広告について、不当景品類及び不当表示防止法の観点から調査を実施し、表示に関する科学的視点からの検証を行った」を見落とさないでください。

今は読めませんが2005年以前にも、都は消費者がネット広告を鵜呑みにしないよう何度か注意喚起しています。たまたま、たちの悪いマイナスイオン商品がその対象になっただけです。

>消費者の健康志向や生活環境の快適性を求める傾向などを背景に、マイナスイオ ンを発生することにより「疲労を回復させる」「細胞を活性化させる」「花粉・カビ を除去する」等、一見、科学的な根拠に基づくかのような効果・性能をうたう家電 製品や寝具、アクセサリーなどの商品が販売されている。消費者生活相談においては、こうした「マイナスイオンをうたう商品」(以下「マイナスイオン商品」という。)の効果・性能について疑問の声も寄せられている。

上記は事業者が都の求める資料・データを提出しなかった悪質な事例です。全部が検出できるレベルのマイナスイオンを発生していない紛いものと考えられます。大手家電メーカーが売っている商品は含まれていません。だからこそ、この報告書では表紙に「マイナスイオンの存在自体を否定したり、全てのマイナスイオン商品の効果・性能を否定したりするものではない」と慎重に書いてあるわけです。そこを読み飛ばして、マイナスイオン商品全般を否定するような主張は不当です。

>私は、むしろ学術論文や特許を示される方を疑います。

学術論文や特許があればそれを示すのは当然の行為です。それを検証・再検証すればいいのですから。「科学的に認められている」とは、そうした行為とは別のレトリックです。

>それは、それで利益を得ているメーカーやメーカーから研究費をもらっている大学の先生方の仕事でしょう。

プロの人々がサボっているから、門前の小僧が自前で経を習って5年もたちました。人任せにしていては、いったん広まった誤解を解くことはできません。工場長さんが誤解を広める側に回るならば、それにはクレームをつけます。

>一般的にネット上の情報では、匿名で好き勝手に書き込まれる掲示板が最も信憑性が低いという認識ですし、実名で人脈やバックボーンまで公開されるfacebookなどとは比較にならないように思います。

5年間、同じハンドル名で書き続けています。実名ならば主張の信憑性が高いとは限りません。最近の群馬大・早川氏のケースが端的に示しています。

>十分な研究があるなら、そのアウトプットはどこにあるのでしょう? 

ないとすれば、それこそ大きな問題でしょう。インセンティブのある大学教授に十分な研究成果がないのは何故でしょうか。

>畑違いの大学教授らが一生懸命批判しているので、上記の見立ては間違っていると思います。

インセンティブのある大学教授に十分な研究成果がなく、インセンティブのない「畑違いの大学教授」の方が目立っているという状況は、普通に考えるとおかしなことです。

>前書きにある「インターネット広告について、不当景品類及び不当表示防止法の観点から調査を実施し、表示に関する科学的視点からの検証を行った」を見落とさないでください。

これは単に手続き上、役人としての立場と責任範囲を書いているだけでしょう。

>今は読めませんが2005年以前にも、都は消費者がネット広告を鵜呑みにしないよう何度か注意喚起しています。

私の記事もそういう趣旨で、同様のことを何度も書いています。

>たまたま、たちの悪いマイナスイオン商品がその対象になっただけです。

仮にそうであったとしても、資料の提出を求められ「マイナスイオンがヒトの身体にどのように作用して、表示した効果・性能が得られるのか、そのメカニズムを検証した資料はなかった」という結果はどういうことでしょうか。

>上記は事業者が都の求める資料・データを提出しなかった悪質な事例です。全部が検出できるレベルのマイナスイオンを発生していない紛いものと考えられます。大手家電メーカーが売っている商品は含まれていません。だからこそ、この報告書では表紙に「マイナスイオンの存在自体を否定したり、全てのマイナスイオン商品の効果・性能を否定したりするものではない」と慎重に書いてあるわけです。そこを読み飛ばして、マイナスイオン商品全般を否定するような主張は不当です。

そもそも、この報告書では「現在、「マイナスイオン」 は、科学的・学術的な用語として明確に定義されていない」としているくらいですから、個々の商品について法律の枠内で評価することは出来ても一般論としては否定も肯定も出来ないはずです。

そして、このブログ記事も決してマイナスイオン商品全般を否定したりしていません。「広告を鵜呑みにできるようなものでもない」「慎重に考える必要がありそう」と書いているだけです。

>学術論文や特許があればそれを示すのは当然の行為です。それを検証・再検証すればいいのですから。「科学的に認められている」とは、そうした行為とは別のレトリックです。

本来の効果とは関係のない学術論文や特許を示して、さもそれが性能に関係あるかのような誤解を与えるケースが非常に多いことを書いたことです。

>プロの人々がサボっているから、門前の小僧が自前で経を習って5年もたちました。人任せにしていては、いったん広まった誤解を解くことはできません。

広く社会に誤解を解く気持ちがおありなら、やはり掲示板への書き込みだけでは弱いと思います。

>工場長さんが誤解を広める側に回るならば、それにはクレームをつけます。

私は「どちら側」というように分類されることを好みません。

>5年間、同じハンドル名で書き続けています。実名ならば主張の信憑性が高いとは限りません。最近の群馬大・早川氏のケースが端的に示しています。

世間の受ける印象は違います。評価されるにせよ、批判されるにせよ、責任を負う覚悟はあると見なされます。少なくとも、その覚悟は評価されるでしょうし、信頼も上がります。

もちろん、匿名であっても多くの人に簡単に理解してもらえることであれば、構わないと思います。しかしssfsさんが紹介された掲示板を見ても、多くの人が簡単に納得しているようには見えません。むしろ複数のアカウントで情報操作しているのではないかという余計な詮索すらされるわけです。

ご自身でも書かれているように、世間に科学的だと認められたことであっても間違っていたことはあります。そういう諸々のことを一つづつ検証していく作業は、多くの人に容易なことではありません。ですから、誰の意見かということは判断材料の一つになります。そういう時に、匿名で背景も人脈も分からない人の意見は非常に不利です。

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