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2011年12月17日 (土)

図書館のATM

JR下関駅から歩いて10分くらいのところに、図書館とホールの複合施設、下関市生涯学習センター、通称ドリームシップがある。
竣工は2年前というが、白をテーマにした外観、室内はきれいだ。

PFI方式により、民間に建設、運営、維持管理を任せて作られた。

民間の運営だからか、職員の対応も優しく、親切だ。
官の施設にありがちな冷たさがない。

施設も利用者の利便性を考えて、なかなか上手く作られている。

図書館は、かなり斬新なシステムを導入している。

玄関を入ってすぐの受付脇には、図書の無人貸し出しロッカーがある。

Image002

読みたい本をネットで申し込み、
この貸し出しロッカーの読み取り装置に、読書通帳をかざし、暗証番号を入力すれば、
申し込んだ図書を受け取れるようになっている。

図書館そのものは、この建物の4階と5階にある。
エスカレーターもあるのだから、そのくらい上がればよいとも思うが、
この無人貸し出しロッカーの利用者は結構いるらしい。

図書館は通常9時から9時まで開いている。
官の施設にしては営業時間が長い。

建物の入り口脇には、外からも利用できる無人返却ホストも設けられている。
これは24時間OKだ。

お正月には、全館閉鎖されていることもあって、返却される図書が多すぎ、
返却ポストの受け口の下に、滑り台を設け、館内のロビー広場に流すようにしているという。

図書の無人貸し出しロッカー、返却ポスト。
いわば図書館のATMだ。

ATMは、銀行や郵便局の現金自動預け払い機の通称(Automated Teller Machine;自動出納機の略称)とある。

最近は銀行のATMもすっかり定着した。
コンビニにも、スーパーにも、銀行のATMが置かれるようになり、どこの銀行の口座でも使えるようになった。

「いつでも、どこでも」というのは、便利だ。

図書館についても、この無人貸し出しロッカーと無人返却ポストをセットにした「図書館のATMシステム」を、市内のあちこちに設ければ、いつでもどこでも本が読めますという環境が作れそうだ。

広島でもこの「図書館のATMシステム」を導入したらいい。
地下街シャレオとか、アストラムラインの駅とか、市役所とか、市内の主要な場所に設置したらいい。

最近はネットで、なんでも調べられるようになったし、雑誌も本もネットで読めるようになったこともあって、図書離れが急速に進んでいるといわれている。
ネット時代になったことで、本をもっていることが、知識をもっていることの証であることもなくなった。
膨大な本を自宅に抱える必要もなくなった。

同時に、図書館の利用者も、減っていることと想像される。

しかし、本のほうが読みやすいとか、調べやすいということもある。
本には、本独特の、新たな世界を発見するという感動がある。

本離れを止める、図書館を存続させるためにも
図書館自らが、街中にでていき、市民とのつながり求めていく努力が必要だろう。

「図書館のATMシステム」は、アウトリーチの最適な手段となりそうだ。


元安川

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