日本の電気自動車が北欧で売れる
今年、ノルウェーで販売台数が最も多かった車は三菱自動車の電気自動車i-MiEV(アイミーブ)だそうです。それもプジョー107やフィアット500などの欧州強豪勢を大きく引き離してのトップです。
ノルウェーは国家プロジェクトとして水素社会を目指してマツダの水素ロータリーエンジン車を最も早くに多く購入した国です。
ノルウェーの電力は100%自然エネルギーであり、その殆どを賄う水力発電もかなり絞った状態で相当の余力があります。
にも関わらず、他の自然エネルギーの開発にも積極的で、最新型の風力タービン発電所、浮体式洋上風力発電所、浮遊式潮力発電プラント、波力発電施設なども次々に建設しています。
残念ですが、日本の先進技術は、日本国内ではなく、こうした高い意識をもった国で活かされているようです。
ちなみにイギリスではパトカーにもi-MiEVが採用されています。
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