中国やインドで普及する電気自動車&電気バイク
知人によると既に2年前に、上海を走るバイクの9割は電気バイクだったそうです。その大きな理由は、電気バイクには免許も要らず、税金も要らず、何より安く出来るからということでした。
機械として見ると、モーターはエンジンより遥かに単純で簡単です。壊れるところもなければ、低回転でも力が出せるので、変速機のように複雑なメカニズムも必要としません。歴史的に見てもエンジンで走る自動車より電気自動車の方が先に作られています。
中国ではバイクだけでなく、電気自動車も普及してきているそうで、それも十万円台という非常に安いものが出回っているということです。中国は、電気自動車については国家プロジェクトとしてますし、北京では電気バスも走っています。
更にインドでは、燃料要らずのソーラーバイクも発売されており、今は通常のバイクに4〜5万円の改造費ですが、価格はまだまだ下がるようです。
日本では電気関係はよく分からない厚い壁があり、電気自動車なども「安全」という錦の御旗か掲げた法規制が沢山あるようです。
自動車産業は日本の重要な産業です。進むべき道を見誤らないようにしないといけないと思います。
« これ、大学の校舎? | トップページ | 有料路上駐輪場―西武スマイルパーク »
「自動車」カテゴリの記事
- バス会社の事業廃止(2023.09.18)
- やっぱりEVです!(2023.09.12)
- EVよりHVがいい?(2023.09.10)
- バスの展示イベント(2022.12.18)
- ガソリンスタンドが消え、ディーラーが消える?(2021.12.09)
コメント