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2011年5月18日 (水)

ガーデンアイランド構想 ―松濤園

このGWに、下蒲刈島の松濤園に行った。
休日ということで、のんびり支度していたら、家を出たのは、結局11時過ぎていた。

宇品のICから、広島高速に乗り、呉道路を走った。
呉道路は、社会実験ということで、無料だった。
無料なのだから、何もわざわざETCレーンの案内をする必要もないだろうにと思いながら、結局ETCレーンを通った。

終点の呉の出口付近は結構渋滞していた。
GWだからこの程度の渋滞は仕方がないだろう。

下蒲刈島に渡る安芸灘大橋の通行料は片道700円。
こっちはガラガラだ。
住民の人たちは無料かな、なんて考えながら渡った。
この橋がない頃は、下蒲刈島は不便なところだったんだろうな、なんてことも思いながら走った。

松濤園は海に面し、細長い敷地に建っている。
4,400m2というからかなりの広さだ。
園内には商家造りの民家や、復元したという番所もある。
敷地の北の端には、細川護煕氏から寄贈を受けたという門もあった。
どれも立派だ。
庭は奇麗に手入れされている。
部屋から望む海、対岸の上蒲刈島も美しい。
海側には防波堤を兼ねているのだろうか低い塀がある。
海岸に歩いて出られるようにしたらもっと面白かっただろうに。
古い瓦が埋め込まれた路は、なかなか風情があっていい。

ここ下蒲刈島は、江戸時代、朝鮮通信使の一行が立ち寄った港だったようだが、その様子が描かれた絵も展示されていた。
日本側約350人、朝鮮側約250人、計約600人の行列だったというから、凄い。
朝鮮の正使、副使、通詞は輿に乗っている。
なんとも豪勢だ。
江戸時代に朝鮮通信使の来日は計12回だったという。
徳川幕府の威力誇示が主たる目的だったのだろうが、
この不思議な服装は、鎖国していた時代にあって、当時の人々に強烈な印象を与えたろうことが覗える。

1_3

木造の蘭東美術館では呉出身の日本画家其阿弥赫土氏の展覧会が開かれていた。
こんな素晴らしい展覧会をよくこんなところでやっていると感心した。

その別館だという白雪楼は、細くて急な階段をあがったところにある。
頼家から寄贈されたという茶室で、抹茶をいただいた。
その部屋からの見晴らしは素晴らしい。

近くには、国指定の登録有形文化財だという観瀾閣もある。

3館全ての観覧料は1,300円、帰りの安芸大橋の無料通行券がついている。
なんとも贅沢な1日だった。

しかしGW期間中だというのに、入場者は私たち夫婦2人と他に数組だけだ。
勿体ない。

これらの施設は1994年、当時の町長が、下蒲刈島全島庭園化事業として、農大の進士教授を顧問にして、造り上げたという。

島の中には、もっと色々施設があるようだ。
ハードは揃った。

もっと沢山の人々をひきつけるソフトをどう創りだすかが問題だ。

岡山の直島は、ベネッセコーポレーションがスポンサーになってアートの島を作り上げた。
広島にも、ベネッセのような志のあるスポンサーが出てきて欲しい。

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コメント

バイクツーリングで楽しく走れる島々です。
島伝いに愛媛県までいけます。(笑)
サイクリングにも良い場所です。
昔懐かしい瀬戸の漁港風景も、残ってます。
橋の通行料金は、橋の手前の釣具屋さんで割安なチケットか手に入るとか。住民も有料のようです。
この橋の通行料金は、ネックです。他の橋は無料なのに。
食べ物屋さんも増えているような思います。
参加できるイベントものが増えたら、もっと楽しいレジャー地域になるでしょうね。
広島からだと、熊野、黒瀬、安浦のルートも早いですよ。
天気の良い日に野呂山に登り、この島々の眺めも良いです。
潮の流も見えるときもあります。

やんじ様

あちこち、よくご存じですね。
バイクでツーリングされるのですか。
バイクで風に吹かれながら、走ると病みつきになるそうですね。

島々をつなぐこうした類の橋は、無料化して欲しいですね。
自動車道の無料化より先にすべきですよね。

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