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2011年4月

2011年4月30日 (土)

発電と送電の分離

福島原発の事故がレベル7になった。
とんでもないことが起こっている。
被爆都市広島に住む者にとって、他人ごとではない。

広島では大分前から、上関原子力発電所建設運動が続けられているが、被爆経験のある広島市民は、できれば、原子力発電所は止めて欲しいと思っている。
しかし、電力の3割を原発に頼っている日本としては、仕方がないだろうと思ってもきたということもあるし、電力会社も政府も何重にも安全装置のついている原発は大丈夫だからというから、大丈夫だろうとなんとなく思ってきたのが、大方の市民だろうと思う。

しかし今回のような事故が起こって見ると、いくら安全だといっても、そんなものは所詮人間の浅知恵だということを思い知らされたという感じだ。

それでも、安定した電力であり、CO2削減に効果のある原発なくして、日本の経済、国民の生活は成り立たない、だから原発はどんどん作るべきだという人も、まだまだ多い。

それに対して
「否、そんなことは、ない。
水力発電、火力発電、そして民間企業が独自に持つ自家発電持つ発電能力をフル稼働させれば、その不足分は充分賄える」
と京都大学の小出助教はいっている。

そういわれてみると、私にもおもいあたることある。
以前ある会社の新設するホテルの電力を、数キロ離れたその会社の経営する臨海部の工場の余剰電力を使用しようとしたところ、「送電線をもつ電力会社に、かなりの使用量を払わなければならいことがわかり、採算が合わない」と諦めたことがある。

そんな余剰電力をもつ工場は、全国にはもっと沢山あるだろうことは容易に想像できる。

何年か前、電力が自由化されたとき、商社等から「既存の電力会社より安く提供できますよ」という売りこみが、あちこちの大口需要者に沢山された。
しかしそれも今は全く聞かない。

首根っこともいえる送電網を握っている電力会社がOKといってくれなければ、ビジネスとして成立しないということでだろうか、結局は立ち消えになってしまったようだ。

送電網を、なんとかする必要があるようだ。

送電線はそもそも、電気が通る道路みたいなもんだ。
山陽自動車道のように有料道路もあるが、通常道路は無料が原則だ。
送電網も、有料のところもあってもいいと思うが、この際道路同様全国の送電網も国有化し、無料化し、誰もが自由に使えるようにしたらいい。
そして発電は、誰でも出来るようにするのだ。

中にはローカルな送電網、或いは特殊な送電網については、有料もあっていいだろう。

国有化するための財源をどうするかって?
送電網も道路だとみなして、それこそ道路財源を充てればいい。
自動車道の無料化なんて止めて、その収入を充ててもいい。
数年で回収できるだろうと思う。

送電網が無料化されれば、発電ついても、もっともっと民間企業の進出がしやすくなるはずだ。

民間には、知恵もお金も人もある。

発電方法は、水力、火力、太陽光発電を含めて多種多様にある。
いまのところ水力を除く太陽光発電を含めた再生可能エネルギーは、国内発電量の1%にしかならないというが、もっとたような発電方法の開発だって可能だろうし、それを事業化する方法だって考えられるだろう。

ある企業は、小さな水力発電方式を、それこそコンビニのように全国展開する方式を考えるかもしれない。
あれほど馬鹿にされたコンビニも、いまでは、スーパーもデパートも蹴散らし、のみ込んでしまった。
そうなれば、個々の発電所は小さくとも充分採算のあう発電方式の開発だって一生懸命するだろうし、それをネットワーク化する技術開発だって可能になるだろう。

太平洋の大陸棚上部にはメタンハイドレードが無尽蔵にあるという。
そのメタンハイドレードを使った火力発電についても、実は技術的にもコスト的にもほぼ採算があうレベルにまでなっているという。
しかし、CO2削減には原子力発電の方が好ましいといわれていたこともあり、あまり注目されてこなかったようだ。
しかし今は状況が違った。
原子力発電に向けられていた費用をこちらにまわせば、一気に実現の可能性だってあるだろう。
この方式が実用化されれば、それこそ日本は一大資源大国になることだってありえる。

藻から油を抽出するという方式も研究されている。
牡蠣筏と連結させれば、かなりの量が確保できるかもしれない。

広島は、潮の干満の差が1日2回、平均して4M以上もある。
その干満の差を利用した広島独自の発電方式だって開発することが可能だろう。

太陽光と水から、水素を作る研究も進んでいる。
それが実用化されれば、ロータリーエンジンで電気を作ることだって可能になる。

住宅では太陽光発電と電気自動車の蓄電池とを繋げて、電力会社から買う電力をゼロにしようという研究も進められて
いる。

今は巨大な水力発電所、火力発電所で発電しているため、送電ロスも大きい。
ローカルに発電し、ローカルに使うようになってもいいだろう。

発電はなかなか使用状況に応じにくいからと、使用量の減る夜間の方が、値段が安い。
特に原子力発電はまったくそうした発電量の制御ができないようだ。

余っている電力をためる蓄電池の開発も急ぐ必要もある。

そんな民間の知恵をもっともっと発揮させる仕組みを作りだすことが、今求められている。
そのためにはそれなりの仕掛けが必要だ。
送電網の無料化はそのための仕掛けになるはずだ。

そうなれば、新しい発電方式を提供する会社、蓄電池のメイカー、送電会社も生まれてくるだろうし、
それをワンセットにするとスマートグリッドということになるが、そうした技術の開発も進むだろう。
原発を世界に売るのでなく、そうしたシステムのノウハウを世界に売ればいい。
原子力発電からの脱皮は新たな、日本経済の発展の方式を作りだすことになるはずだ。

アメリカはテロに対して原発をどう守るか、破壊された時どうするかのシミュレーションを続けているという。
日本だって日本海沿岸にある原発に、テポドンを1発撃ち込まれたらどうするのだろう。

そんなことは考えたくないからといって、逃げていて、済む状況ではなくなった。

原発のように高度に巨大化システムは、今回のように、想定を越える事態になった時のリスクマネジメントは難しい。

そんな原発に頼らない電力システムを、国民1人1人が考える時に来たようだ。
政府や電力会社に任せていては、福島原発の二の舞になるのだということも、自覚する必要があるようだ。

まずは「送電網を無料化しろ」
といえばいい。

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2011年4月28日 (木)

映画館・八丁座

昨年の暮れ、八丁堀福屋の8階に映画館八丁座がオープンした。
内装は広島出身の映画美術監督部谷京子さんの監修だ。
江戸の芝居小屋をイメージしたというが、
扉は和服の帯に使われるような生地と模様、照明は和紙を使って行燈のような造形、
スタッフは半纏を着ている。
座席は広島の会社、マルニ木工だと言うが、どこか和風の雰囲気がある。
幅が85センチもあり、ゆったりと座れる。

1

私にとって、今まで映画をみにいくことは、欧米の文化、生活、非日常的な世界をに触れ、夢想することだった。
故にその場所が、日本的であるはずがなかった。
それが、こんな和の空間に入ると、改めて日常の生活の中にも面白いことが沢山あるよということを、教えられたような感じだ。

市内の映画館は、ソレイユ等のショッピングセンターにシネコンに押され、どこもお客が減り閉鎖に追い込まれ、ピーク時に55館あったのが、13か所に激減したという。
ここも「松竹東映座」と「広島名画座」があったが1昨年閉館した。

ソレイユのシネコンバルト11に行けば、11館もあり、常時20種類程度の映画が上映され、上映開始時間も少しずつずれているから、好みの時に好みの映画が選べるようになっている。
映画がフイルムにプリントされるのでなく、デジタルになったことで、上映が技術的に極めて容易になったことが背景にあるようだ。
しかし、それは映画をみることを、コンビニに行くような感じにしてしまった。

しかし、そのコンビニ映画館も実際に行ってみると、自分の見たいという映画は、案外タイミングが合わないことの方が多い。

コンビニ的ということなら、何もコンビニまでいかなくとも、ネットで見たい映画を買って、自宅のTVで見ればいい。
画像だって、大きさは大分小さいが、奇麗だし、音だってスピーカーを別途つければ、素晴らしい音も確保できる。

まあそれでもコンビニ映画館はそれなりによさはある。

しかし、
映画には膨大な費用と時間と沢山の才能が詰まっている。
それを見るには、やっぱりこうした贅沢な空間が相応しい。
きちんと予定をたてて、時間をやりくりし、覚悟を決めて見に行った方が、その分感激だって大きい。
料金だって、八丁座は、こんなに贅沢に作られているのに、コンビニ映画館と同じだ。
すっかりフアンになってしまった。

広島の中心市街地に、また一つ楽しみが加わった。

しかし、経営はそんなに楽なもんではないだろう。
オーナーの蔵本順子さんに、改めて敬意を表したい。
そしてみんなで応援したい。

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2011年4月26日 (火)

こらからの時代の人と人とのつながり ―広島の立体的コミュニティーモデル

先日、東京の大企業を辞めて、ひょんなことから広島に住むようになった友人と会食した。
その友人が面白い事をいっていた。

「広島には随分と多種多様な集まり、グループがある。
秋葉氏が衆議院議員に立候補したとき、秋葉氏を応援しようと、市民の有志で結成されたみこし連などはその典型だ。
そこには本当に多種多様な人が集まっている。
会社経営者もいれば、サラリーマン、フリーター、タクシーの運転手、医者、主婦等とその職業、年齢、性別は幅広い。
平尾順平氏が主催するひろしま人大学もそうだ。
湯来にある焚き火学会もそうだ。
焚き火学会などは、学会と称しているが、ただ焚き火を囲んで、酒を飲んで、お喋りをする集まりだ。
所詮学会なんてそんなものよという痛烈な皮肉も込められている。
ひろしま人大学は大学と称しているが、広島のいいところについて、知識を持っている人が喋る。
今日先生になっていた人が、明日は生徒になって人の話を聞くということにもなる。

通常〇〇学会のとなると、東京ではそれなりの研究をしている学者しか参加しないが、
広島では、地方支部ということもあり、そうしたことに関心のある人は誰でもが参加できるようになっている学会がいくつもある。
かなり頻繁に学会主催の講演会、シンポジュームが開かれるし、そのあと有志による懇親会も開かれる。

お陰で広島に住んでいると、全く多種多様な人と知り合いになれる。

メンバーの中にはネットに詳しい人もいたりするから、トラブルがあった時、気軽に聞ける。
大助かりだ。
カラオケの好きな人もいるから、その人に付き合って、すっかりカラオケに嵌ってしまうなんてこともある。

東京では、新宿の街を歩いていても、銀座を歩いていても、絶対に知り合いに会うことはない。
広島では、街を歩いていると、誰かに会う。

東京では、普段の付き合いも、その会社の中の人とだけだった。
お得意さんと会食することもあったが、実はそんなことは、ほんとに少なかった。
広島では、ビジネス以外の人と会食することが多い。
銀行の頭取、大学教授と会食することもあれば、フリーターと会食することもある。
もちろん素敵な美人と会食することもある。

会食の相手は、いわば、縦横斜めの関係の人になるというわけだ。
なんとも立体的だ。

こんな人間関係は東京ではありえない。
こうした立体的な人間関係、人と人のつながりは現代社会にあって極めて貴重なことだといえる。

東京では、隣に住む人は誰だか知らないことが多い。
東京では、孤独死が多いという。
死んでも誰も気づいてくれないというわけだ。

広島では孤独死があったとはあまり聞かない。

広島にはこんな縦横斜めの極めて立体的な人間関係があることによるのだろう。

こんな素晴らしい人と人との関係が創れるのも、広島だからこそだ。
それを、案外広島に古くから住んでいる人は気づいていない。

勿体ない」

といっていた。

勿体ないのは、なにも物だけでないようだ。
人間関係にもあるというわけだ。


なるほどそんな見方もあるのかと、改めて考えさせられた。

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2011年4月24日 (日)

カクテル・オリヅル

もう何年前になるだろうか、
当時時々いっていたバーの女性バーテンダーが勧めてくれたカクテルだ。

カンパリをトニックで割って、シャンペングラスに、氷を入れて飲む。

カンパリは、イタリアのお酒だが、幾つかの薬草を入れているらしいが、その製法は秘密で解らないという。
まあ、ある種の養命酒のようなもんらしい。
カンパリだけで飲むと、ちょっと濃すぎて飲みにくい。
トニックで割ると、ちょっと甘くなり、飲みやすくなる。
細いグラスのピンクの色は、なんともきれいだ。

以来すっかり嵌っている。

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最近たまによるバーのバーテンダーに聞けば、このカクテルは、カクテルリストには載っていないという。

私は勝手に、「カクテル・オリヅル」と名付けることにした。
先日は彼が、わざわざ折り鶴を折って、カクテル・オリヅルに添えて出してくれた。

ちょっとした配慮だったが、妙に嬉しかった。
以来、食事にあと、自宅に帰る前に、そのバーに寄るようになってしまった。

この「カクテル・オリヅル」を教えてくれた、その女性バーテンダーは、
あるとき、日本の民話「鶴の恩返し」の鶴のように、ふっと消えてしまった。

「カクテル・オリヅルが、広島発のカクテルとして、有名にならないかなー」
と密かに思っている。

「カクテル・オリヅル」
お薦めです。

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2011年4月22日 (金)

心の灯は消してはいけない

4月5日の朝のニュースの中で、
劇団四季の「美女と野獣」に出演しているメンバーが、
「街は停電しても、心は停電してはいけない。
ローソクのような小さな灯であっても、人々に心の灯を届けたい」
といっていた。

公演を見に来ていた家族の1人は、
「就職浪人しているとき、四季の公演をみて元気をもらった。
我が家に避難してきている、被災地の親戚の子に、元気になって欲しいと思って連れてきた」
といっていた。

昔読んだチャンドラーの推理小説に
「男は強くなくては、生きていけない。
でも優しくなければ、生きる価値がない」
という台詞があった。

バブル景気に浮かれていた頃、よく通っていたクラブのママは、
「いい男はいないわねー。
色男はお金がないし、
金もちは傲慢だし、
優しい男は頼りないし、
いい男はいないわねー」
と嘆いていた。

「そりゃ、そんな男は滅多いないよ。
探したって無理だ。
自分で、いい男を創ればいいんだ。
俺、実験台になってやるよ」
と憎まれ口を叩いていた。

今回の東北大地震は、震度9・0という巨大地震と、そのあとに最大37,9Mというとてつもない大津波が襲ってきた。
大地震と大津波に襲われた街は、瓦礫の街と化し、あたかも被爆直後の広島の街のようだ。
こんな凄まじい大地震、大津波は、1,000年に1度といわれるが、それにしても、自然界には想定外ということはないのだということも知った。
その後の福島原発事による放射能汚染の凄さ、広がりは、
改めて人間の見通しがいかに甘いかというについても思い知らされた。
それは日本だけの問題でなく、地球上全ての問題だということも知った。

そして今回の災害は、
「これから、街を元通りに復興しても、殆ど意味はない。
まったく新しい街をつくる、生き方をする必要がある」
ということを教えてくれた。

そうしてもう一度、
「生きるってどういうことなの。
生きる価値ってなんなの」
と、根本から考え直すべきだということも、教えてくれたようだ。

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2011年4月20日 (水)

映画「英国王のスピーチ」と「言葉」

先日久しぶりに映画を見た。
イギリス映画「英国王のスピーチ」
アカデミー賞の作品賞他3部門を賞したという作品だ。

映画は、英国王ジョージ6世の生い立ちと、吃音を克服し、ナチス・ドイツと開戦をせざるをえなくなったことを伝え、国民の団結を求めるという劇的なスピーチをするまでにいたった過程を描いている。
不安に慄く英国民への、その思いの籠った語りかけは、人々の心を打つものだった。
ストリーも、極めてシンプルなだけに、極めてドラマチックになっている。
王は2男でもあり、吃音であるがゆえに、王になんかまったくなりたくなかった。
それが、兄のエドワード8世が、英国教会で禁じられている、離婚歴のあるシンプソン夫人との結婚を選んだがために、王にならなければならなくなった。
なんとしても、吃音を克服しなければならなくジョージ6世は、妻の紹介で、なんの資格もないスピーチ矯正の専門家と称するライオネルの矯正を受ける。
彼は、本職は俳優だ。
医者としての資格はない。
経験は豊富なのだろう、その矯正法は極めてユニークだ。
大音量の音楽が流れるヘッドホンをつけ、シェイクスピアを朗読するという奇妙な実験を行うが、ジョージはこの治療は自分には合わないと告げ、足早に立ち去ってしまう。
だがクリスマス放送のスピーチがまたしても失敗に終わったジョージは、ライオネルに渡されたその時の朗読の録音をしたレコードを聞いて驚く。
大音量の音楽で聞こえなかった自分の声が一度もつまることなく滑らかなのだ。
他の人にどう聞こえているかなど気にせず、喋ることに集中すれば、ちゃんと喋れるというわけだ。

私にも、これに似た経験がある。

私が、かって勤務していた会社の社長がちょっと吃音だった。
そうしたこともあってか、彼は会社では「よし、駄目、やりなおし」の3つの言葉しか言わなかった。
しかし社長にまでなるだけの能力はある人だった。
その判断は極めて的確だった。
しかし社員の前でのスピーチは、いつも極めて短かかった。
原稿用紙半分ほどの長さだった。
それも話すときは、ちょっとどもっていた。
しかしそれだけに一言一言に思いが籠っていた。
余計なことは全く言わない人だった。
それが逆に、社員や顧客の信望をえることになっていたようだ。

吃音になる人というのはそれだけ、神経が細やかな人なのだろう。

その神経を癒すためにだろう、酒を浴びるように飲んでいた。
それが元で亡くなってしまった。

お葬式のとき、夫人に「家でも、無口ですか」と聞いたら、
「家に帰ってきたら、風呂、酒、寝る の3つしか言わない人でした」
と言っていた。

海部元総理は極めて雄弁で「海部の前に海部なし、海部の後に海部なし」とまで言われた。
黒川紀章も上手かった。
あまりにも雄弁な人の演説は、どこか信用ができないなと感じてしまうことがある。

私が学生の頃、背も高く、イケメンだし、喋るのも上手い奴がいた。
その彼に、喋る内容を原稿に書いて、渡し、大勢の前で喋らせたことがある。
当然大喝采だった。

政治は言葉だと言うが、
やっぱり問題は、何を考えているか、何を言いたいか、その中身だろう。
そしてその人の人柄だ。
4月の選挙でもそれを思い知らされた。

「英国王のスピーチ」は、あらためて「言葉」について考えさせられた映画でもあった。

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2011年4月18日 (月)

相生通りに賑わいを ―オフィスビル1階を店舗に

広島の都心に、賑わいがないとよくいわれる。
それなら、どうすればいいのか。
活性化のために、相生通りから自動車通行を止めて、歩行者天国にしようという議論もある。

銀座通り、秋葉原は、車道を歩行者天国にすることで、成功した。
だから相生通りでもやったら、どうかというわけだ。

それもいいが、その前にやることがある。
相生通りに面しては、銀行等のオフィスビルが多く、そうしたオフィスビルでは通常1階は事務所の受付や銀行のカウンターになっている。
土休日はオフィスも銀行も休みとなり、殆ど人が通らない通りになっている。
平日でも3時をすぎると、銀行はシャッターを降ろしてしまう。
仕事帰りにウインドーショッピングだってできない。
市内一番の賑わいがあるといわれる八丁堀地区も、いわゆるシャッター街になってしまうのだ。
これでは、賑わいがないのは当然だろう。

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オフィスビルの1階は、全て、カフェ、レストラン、ファッションのお店にしたらどうだろうか。
路面店といわれる1階は、店舗が入りたがるし、賃料だって高いのが普通だ。

東京駅の前の大手町の三菱のオフィス街も、昔は土休日になると、人っ子1人通らない、寂しい街だったが、最近は全く違う。

通りに面してのビルの1階は全てお店になったことで、土休日でも、夜遅くなっても、大賑わいだ。
かなり高級なブランドショップが入ったことで、ニューヨークの5th Aveneu、パリのシャンゼリゼに並ぶ街になった。

相生通りには、なにも、そんな高級店を集めなくともいい。
せめて土休日にも開き、夜も9時頃まで、開いているようなお店を入れたらいい。

そうなれば、相生通りは原宿の表参道のような通りとなるだろうし、本通りは竹下通りや鎌倉の小町通りといえるようになるだろうし、そして袋町地区は袋町地区の人が望むキャットストリート等のある裏原宿のような街になると思われる。

そんなちょっとずつ雰囲気の違った街ができることが、街の賑わいを創りだすことになるのではないだろうか。

歩いて行ける範囲にそんな楽しい街が生まれたら、それこそそれは世界的にも高く評価されることになるだろうと思う。

そのためには、まず紙屋町交差点に、今建設中の広電ビルの1階には、是非そうした楽しい店舗を出店させることが必要だろう。
そうなることを、期待している。

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2011年4月16日 (土)

「自転車を被災地に送ろう」プロジェクト

広島市は、3月29日、東日本巨大地震の被災地の人々の移動に役立ててもらおうと、整備した放置自転車74台に新品の自転車10台、会わせて84台を宮城県名取市に送ったという。
素晴らしいことだ。

名取市は、今回の地震と津波の被害が最も酷かった町の一つだ。
すでに主要道路のがれきは取り除かれ、車が走れる状態になったようだが、ちょっと脇道に入れば、車が通るのは難しいだろう。
それ以前に自動車もかなり津波にさらわれ、ほとんど無くなってしまっているようだし、かなりの給油所は壊れてしまっているようだから、ガソリン不足だって当分続くだろう。
こんな時に、自転車があれば、随分と助かるだろう。

そうであれば、自転車だって、84台程度では、全く足りないだろう。
今現在の避難者数は17・5万人と発表されている。
カウントできない避難所もあるようだから、それらを加えれば、自宅を失った人は、どうも20万人を越えると推定される。
ということは、数10万台の自転車が必要だということになる。

数年前の調査だが、広島市内の年間の違法駐車台数は、自転車が35,200台、小型バイクが3,000台。
そのうち持ち主が引き取りに来るのは自転車が38.4%の13,500台、小型バイクが87.7%の2,600台だという。
その率も年々減少しているという。
つまり撤去された自転車のうち約6割の2.2万台は、引き取りに来ないというわけだ。
引き取り手のなかった自転車は、広島市は古物商に売却したり、シルバー人材センターに譲渡したりしているが、処分できるのは5千台程度のようだ。
1.6万台はスクラップ処分しているという。

自転車を取りに来ないということは、撤去、保管代の費用2千円を払わなければいけないし、保管されている草津港の埋め立て地から乗って帰ってくるのも大変だしというわけで、そんなことなら諦めようという人が多いということだろう。

勿体ない話だ。

その上、広島市は、撤去、保管、処分する費用として、年間1.5億円もかけているという。

「勿体ない」の2倍の話だ。

さらに各家庭には、殆ど使われずに、眠っている自転車も相当あるだろうと思う。
潜在的な放置自転車ともいえる。

そうした人にとっては、提供したいが、運んで行くことができないとか、ちょっと修繕が面倒だということだってあるだろう。
そうした要望に応えるためにも、まず提供してもいい自転車を登録してもらうHPをネット上につくることも必要かもしれない。

そんな類の自転車を集めればそれこそ直ぐに数万台の自転車が集められそうだ。

この非常時だ。

提供してもいい自転車、放置自転車をリストアップする。
広島市のシルバーセンターとか、ボランティア団体が回収に回る。
回収した自転車の一時的に保管する場所は、商工センターにある現在の放置自転車の保管場所をだけではとても足りないだろうから、例えば安佐南区であれば、交通科学館の南の道路わきの空き地とか、各地区に保管場所を用意する。
修繕は、広島市内のサイクルショップに協力を呼びかける。

というように、広島市、サイクルショップ、交通科学館、シルバー人材センター、広島市立工業高校等沢山のグループがネットワークを作り、総合的に取り組むシステム「自転車を被災地に送ろう」プロジェクトを創ったらどうだろうか。
広島市内には相当数の自転車店、サイクルショップがあるだろうと思う。
そうしたお店が、この際一肌脱いで、先頭に立ったら、どうだろうか。

東日本大地震による復興は、相当に長期化しそうだ。
「被災者に自転車を送ろう」プロジェクトも、まだまだ充分間に合う。
被災者支援の方法は義援金を送るだけでなく、色々な手法がありそうだ。

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2011年4月14日 (木)

東日本大地震と広島

先日、大手企業の研究所に勤務する友人と会食した。
その彼が、面白いことをいっていた。

今回の東日本大震災でわかったことが2点ある。

マツダは、部品が不足し、操業停止に追い込まれたとか、トヨタも操業停止に追い込まれたとかの事態が起こっていると、新聞、TVが、度々報じている。
広島の経済もこれから大変だなーと思っていたが、
なんとそれは、日本に限ったことでなく、アメリカのGMも操業停止に追い込まれているということも報じられた。
さらには、台湾のパソコンメーカーも部品が手に入らず、操業停止に追い込まれてもいるのだという。
同様のことは、中国、韓国でも起こっているようだ。

日本の部品メーカーは、トヨタ、マツダにくっついて、中国や台湾に部品工場を移していると思っていたが、全部が全部、移ってはいなかったようだ。
極めて高度な技術を要する部品については、自動車関連に限らず、パソコン関連についても、日本に残っていたようだ。
そうした高度な製品の、世界に締めるシェアを30%~70%も握っているという企業も今回被害を受けて生産できなくなったようだ。

こうした事態になったことで、改めて日本の技術は凄いと、世界で再認識されているのだという。

日本人はこうしたことが起こると、すぐもう日本は駄目だといいたがるが、そんなことはないというわけだ。

今回の巨大地震は、世界は極めて緊密につながっているということ、
経済のグローバル化は、確実に世界を一つにしてしまっているということを、改めて教えてくれた。

それともう1つ、今回の大震災があったことで、企業はその拠点を、急激に西日本へシフトし始めているのだという。

東海地震については、かなり以前から、その恐れがあることが指摘されている。
南海地震の怖れも指摘されている。
太平洋に面していれば、津波の恐れだってある。

企業は1ヶ所に集中することの、恐ろしさを改めて知り、リスク分散を始めたという。

そうなると、瀬戸内海に面した地域は、日本の中では、比較的安全だということで、注目されてきているのだという。
自然災害に対しては、どっちにしろ、相対的としかいえないが、
厳島神社が倒壊するような台風もないわけではないが、まあそれも比較的稀なことだ。
芸予地震もあったが、瀬戸内海地区では、今回ほどの大きな地震は予想されていない。
マグニチュード8・7程度の南海地震が起きた場合、瀬戸内海の津波は30~75CM程度と予想されている。
中国電力は、原発による発電も12%と国内の電力会社の中では最低の水準だ。

西風新都、商工センター、出島地区、東広島地区と、
企業を受け入れる用地だって、広島にはまだまだ充分ある。

広島は、水は豊富だし、気候も温暖だ。
広島は住むにも、働くにもいい場所だ。

「企業の広島地域へ期待するところは大きい」
と、その友人はいっていた。

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2011年4月12日 (火)

宝町のマンション

私の知人、加藤詞史氏の設計した10階建てのマンションが、この3月末に竣工した。
中央道りを南に少しいった広大跡地の近く、宝町交差点脇に建つ。
全て賃貸だが、住宅部分は、竣工即借主は決まったという。

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立地のよさと、賃料がまあまあということもあるだろうが、
よくできたマンションだということが、一番の理由だろう。

外観は正方形が基調で一見地味だが、良く見ると窓が飛び出したりとなかなかユニークだ。
中に入って見ると、ここかしこに「ウーン、いいねー」と感心させられる。

10階建てにもかかわらず、外壁をチューブ(ラーメン)構造にしたことによって、内部空間の設計の自由度がまし、随分と個性的なプランが創り出されている。
2層を部屋の中の階段で繋ぐメゾネットタイプを主としたことで、空間にゆとりが生み出されている。
ロッカー、棚を可動式にしたことで、狭い部屋にも拘わらず、場面によって、広くも使え、使い勝手をよくしている。
避難階段、廊下も普通は嫌々つけている感じだが、ここでは、それを一体化することで、ちょっと広くし、玄関前に関らず、テラスのように使えるようにしている。

洗面台等の個々の備品への拘りは、デザインの楽しさを感じさせてくれる。

部屋の中は、白を基調に纏められ、細部まで神経の行き届いたデザインは、全体を品のいい空間としている。

住宅部分は全部で20戸あるというが、それぞれのプランは皆違う。
20戸の住宅を設計するくらい大変な作業だったろうと思われる

大手のマンション業者の造りとは、また違った良さがあるマンションだ。

1階の店舗はテナントをまだ決めていないという。
というのも、花屋さんとか、美容院とか、この建物の雰囲気をより高めてくれるようなテナントに入って欲しいからという拘りがあるからのようだ。
店舗部分については、壁構造にしたことによって、柱状の壁が、中を見えにくくしている。
普通それは路面店を希望する店舗にとってはディメリットだが、今回はそれをメリットに変換してくれるようなテナントが出店してくれれば、逆にもっと面白くなるかもしれないということも感じさせてくれた。

住戸部分の入り口は道路に直接面しているのでなく、ポケットパーク状のスペースを10M位入ったところにある。
このアプローチスペースも、生活にゆとりを感じさせてくれる要素の一つになるだろうと思わせてくれる。

このアプローチスペースも1階に花屋さんなりが入れば、花やプランターの商品が並べるスペースにもなるだろうし、同時にそれは個々に住む人にとっては、出入りする時の楽しみにもなるかもしれない。

一見地味な建物だが、広島にまた一つ新しい文化が生まれたことは確かだ。

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2011年4月10日 (日)

のりんさいくる

先日、平和大通りのクリスタルプラザ前を通りがかったら、緑色の自転車がズラーっと並んでいるのに気付いた。

なにこれ。

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直ぐ脇に立てかけられた看板には大きく「のりんさいくる」と書かれ、会員制のレンタサイクルだという説明がある。
ネットでの会員登録が必要で、会費は月1,500円、30分以内の利用だったら無料だという。
無料時間を越すと30分ごとに200円かかるという。
市内であれば、自転車に乗る時間は殆ど30分いないだから、殆どの場合無料で済むだろうが、別の場所に乗り捨てはできるのかなーと、でもいいことだなーと思うが。
結構高いなー。
会員登録も必要なのか、面倒だなー。
と、その日は通り過ぎた。

ネットで調べてみると、
このレンタサイクル事業は、国道交通省の主導で広島市が窓口になって、3月13日からが始まったとある。
この事業は、正確にはコミュニティーサイクルというようだ。

「のりんさいくる」というのは、広島版のネーミングのようだ。

国としても、放置自転車を減らし、環境にも、健康にもいいということで行っているという。
2009年に東京大丸前で事業をスタートさせ、昨年は神戸、熊本、名古屋でもはじめ、今年は広島市でも始めたということのようだ。

広島市では「サイクルポート」名付けた無人の駐輪場を市内9ヶ所に設け、計150台を用意したという。
乗り降りはどこでも自由のようだ。

ネットには現在の使用状況もわかるようになっている。
広島駅前エールエールの前には56台が置かれており、3月29日11:00現在では、そのうち43台が使用中とある。
平和大通りクリスタルプラザ前の14台中、8台が使用中と表示されている。
結構使われている。

2013年の3月までの社会実験ということで実施し、その後は、採算性や利用状況を見て判断するという。

自転車専用道とセットに進めるということは、国土交通省でなければできないことでもある。
全国一律同じタイプの自転車、同じシステムというのも、いい。
きちんと保険も付くようになっている。
国土交通省としては、道路を作るだけでなく、その利用の仕方まで担当するというのは、随分踏み込んだ施策だ。
が、しかしどこかお役所的だ。

自転車も頑丈そうだが、乗りたいという気が起こらない。
この自転車に乗った女性は可愛く見るという感じがしない。

自転車も今や電動自転車の時代になろうとしている。
恰好いいデザインの自転車も沢山できている。

レンタ―カ―だって、多様な要望に応えられるように、いろんな車が用意されているのだ。

レンタサイクルだって、料金の安い自転車、電動アシスト自転車、恰好いいスポーツタイプの自転車が借りられるようにしたらいい。

今は、レンタサイクルはビジネスにならないと、進出する企業がないということで、仕方なく官がやっているのだろうが、本来、こうした事業は官がやるべきものではない。

国土交通省としても、出来るだけ早くレンタサイクル事業をする民間企業を育てる工夫が必要だろう。

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2011年4月 8日 (金)

うらぶくろバーガーと若者

3月12日、昨年から始まった並木通りを中心した歩行者天国、通称「まちなかホコテン」が今年も催された。

今年は東北関東大震災の直後ということで、「ホコテン」のメインイベントともいえる「まちコレ」もフアンファーレは止め、レッドカーペットは止めたことで、随分と寂しいものだった。

袋町公園には、被災者支援のための義援金を求める樽が置かれた。

その袋町公園等では、今はやりのB級グルメの尾道焼き、備後府中焼き、呉細うどんカレーの幟も立てられ、かなりの人が行列を作っていた。
雑貨を売るテントもあった。

普段お店で売られている時は、それこそどうってことない食べ物が、こうしたイベント会場で売られていると、なにか、美味しそうに見え、食べたくなるからおかしい。

「うらぶくろバーガー」とやらも売っていたようだが、12時近くにはもう売り切れだった。
そうなると、余計食べたくなる。
お好み焼き風のハンバーガーだったらしい。

袋町公園には、若い女の子が、ピンクのドレスを和服のようにして着ていたり、パッチワークのような模様のスーツをきていたりしていた。

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その脇では、女子高生の服装をした女の子が10名くらい、AKB48のような振付で踊っていた。
その前には数十名の若者が一緒に歓声を上げていた。

街も人もいつもと違って、生き生きとして見えた。

若者の逞しさは、生きていることの有難さを、改めて感じさせてくれた。

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2011年4月 6日 (水)

元女子競輪選手だった「かあさん」

演歌歌手が続々来店
曲のモデルに

横川でお食事処を25年営業
河原敏恵さん(75)

 来年7月から女子競輪が48年ぶりに復活する。すでに今年1月、競輪学校の女子1期生技能試験が実施された。2012年のロンドン五輪では「女子競輪」が正式種目となる。 
 広島に元女子競輪の選手がいる。{負けちゃ駄目よと目でさとす なじみ酒場のあたたかさ・・・・}
「女の流転」のヒットで知られる藤野とし恵の曲「居酒屋のかあさん」のモデル、河原敏恵さん(75)だ。
 広島市西区横川町でお食事処「かあさん」を25年営業していたが、突然肺がんが宣告され、今年1月やむなく店を閉じた。2月に当時のなじみの客が集まり河原さんを激励した。
 河原さんは昭和25年、愛知の秋季国体で自転車競技に出場し、見事3位に入賞。昭和27年ヘルシンキ五輪の出場権が与えられたが、当時は全て自費参加。お金がなくて断念した。それならプロに転向しようと試験を受け合格。女子競輪の選手として昭和39年に廃止になるまで12年間ペダルを踏んだ。
 その後青果問屋の従業員、宅配便の運転手など職を転々。苦労の末、念願だった料理店を開業した。かねてから親友だった林美保さん(65)も手伝うことに。美保さんは姉妹以上に河原さんを慕い、右腕として助けた。
 一方で知人の勧めで、作曲家、歌謡講師の今井たかしさんに歌謡曲を習い、「全日本カラオケ審査協会」の師範の資格を取り、指導者となった。二足のわらじで25年間、活躍した。

復活を望む声
 通称“かあさん”は人柄がよく、面倒見のいい人。料理も田舎料理の“おふくろの味”。元競輪選手で演歌歌手が多く訪れる店として評判になった。地元のマスコミや佐々木久子の雑誌「酒」などに取り上げられた。料理の一品ごとに演歌の曲名を付けたり、歌手の好物を知ると、店ではもちろん公演先の楽屋や放送局のスタジオまで届けた。
 ちなみに藤野とし恵は夫婦むすび、中村美律子はちらしずし、天童よしみはあさりの酒蒸し、長山洋子は煮魚、田川寿美は卵焼き、長保有紀はイカ焼きといった具合。店内は演歌歌手のサイン色紙でいっぱいだ。
 “かあさん”の病気回復を願い、おいしい料理をもう一度食べたいという人は多い。果たせなかった五輪への夢。“かあさん”は来年のロンドン五輪を非常に楽しみにしている。

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2011年4月 4日 (月)

抹茶カフェ

数か月前、アストラムライン本通り駅の東の階段をあがって、すぐのところに、抹茶のカフェができた。
コーヒーの店でもないのにカフェは可笑しいかもしれないが、内容はやはりカフェのスタイルだ。
お店の名前は「茶匠鑑定 茶の環」という。
随分といかめしい名前のお店だ。
広島で創業50年の老舗「お茶の駿河園」が開いたお店だという。
出すお茶についても、それだけ拘りがあるようだ。

1階がお茶を売るお店、2階がカフェになっている。
殆ど若い女性に占拠されていて、男性が気軽にはいるにはちょっと気が引ける。

と思っていたら、福屋の近くにもお茶のカフェ「田頭茶舗」ができた。
こちらは1階のお茶を売るコーナーの奥に、椅子とテーブルが置かれ、客席になっている。

2階は地元で古くからある呉服店「わかさや」さんだ。
呉服とお茶の組み合わせもなかなか粋なもんだ。

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私はお茶についてはあまり知らないから、ちょっと喋るのが恥ずかしいが、普通に急須にお茶の葉をいれで、湯呑茶碗に注いで飲むのは、煎茶、番茶で、
茶道でお茶をたてるというように、粉にしたお茶を茶碗にいれて、湯を注いで、茶筅でかき混ぜて飲むのを抹茶というようだ。

茶道となると、直ぐ作法がどうのこうのと、途端に面倒になるが、
両店ともその抹茶を、カフェでコーヒーを飲むように気軽な感じで出してくれる。

広島にそんなお店がなかったわけではない。
袋町の茶房 つるやでも、抹茶が出される。
それでも甘味処ということで、どこか女性専用というイメージが強く、男は入りにくかった。

抹茶のお店も、カフェのように、もっと多様なお店があっていいとずっと思っていたが、ようやくそんなお店ができた。
この2つのお店はみごとにそれに応えてくれている。

ホテルでコーヒーを飲めばすぐ1,000円を越える。
古くからある喫茶店は大体400円とか500円はする。
サンマルク、スタバ―だと200~300円だ。

両店の抹茶の価格も300円から700円程度だ。

コーヒーは産出国が限られていることもあって、近年コーヒー豆の値上がりが酷いらしい。

それなら、古来お茶は貴重な薬でもあった抹茶にしたらいい。

最近はお茶が売れず、静岡等のお茶の産地も困っていると聞く。

広島はお茶の産地ではないが、上田宗箇流という素晴らしいお茶の文化もある。
この際、広島の抹茶カフェがお茶の上田宗箇流と一緒になって、広島発のビジネスとして発信していったら面白い。

この2つのお店が、全国に展開していくことを期待している。
中国、アメリカにだって進出したらいい。
ホット・ジャパンだ。
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2011年4月 2日 (土)

スターバックス 広島NHK店

平和大通りに面して建つ広島NHKビルの2階、エスカレーターを上がってすぐのところに、スターバックス広島NHK店がある。
窓際の席に座り、ボケーッと、下を通る人、車を見ているのが、私は好きだ。
外の景色は季節により、時間により変わる。
雨だというのに、傘を持たずに歩いている人がいるのを見ると、
どうして、持たずに歩いているのかなー、なんて思いながら、外を眺めているのも、またいい。
冬は8時頃でも、オレンジ色に輝く朝日を、平和大通りの向こうに見られる。
そんな日は、気分も晴れやかになる。

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スタバ―のコーヒーはエスプレッソ系というのだろうか、ちょっとカフェインも濃いようで、一気に飲むのはちょっときつい。しかし、それもマイボトルを使うようになってから、お店を出てからも、例えば電車の中や、仕事中に気分転換に一口、二口飲むようになって、それにはこのきつさは調度いい。

近頃すっかり、スタバ―フアンになってしまった。

広島市内には、スターバックスのお店はシャレオ店、パルコの前の本通り店、広島駅の前のエッセ店と、計4店ある。
シャレオ店は地下街シャレオの中にあるからか、なんとなく通りがかりによるといった感じだ。
本通り店は、1階で飲み物受け取り、2,3階に上がるとテーブルと椅子がある。
私は、ここでも、窓際に座って、外の様子を見ているのが好きだ。
広島駅店はエッセの2階にあり、半分がエッセの店内から使え、半分のスペースがJR広島駅の構内から使えるようになっている。
新幹線の乗車時間までの間、時間つぶしに、寄るには調度いい。

という具合に、それぞれに結構特徴がある。

私としては、特に好きなのはどこかといわれれば、広島NHK店だ。

私のような感じる人が多いのか、この広島NHK店が、広島にあるスターバックスのお店中で、1番売り上げが多いとも聞いた。

ビルの2階にあるお店は、普通は人が入らないが、ここだけはちょっと違うようだ。

このお店は、平和公園に近いせいか、欧米人も多い。

日本人は1人で、本を読んでいるか、一生懸命勉強している人が多い。
それも、サンマルク、ドトール、エクシオール等最近できたチェーン・カフェの特徴だ。
いわゆる喫茶店とは随分違う。
セルフサービスで、その分値段も安いのも特徴だ。

カフェのスタイルも、時代と共にどんどん変わっている。

これからまだまだ変わっていくのだろう。
次の時代には、どんなカフェができるのだろうか。
楽しみだ。

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