清 キヨ・マサ
清、キヨ・マサは、流川の新楽天地公園に面した古いビルの1階にある。
看板もなければ、ネットで検索しても載っていない。
古いビルの壁面の50CM位前に、薄茶色の土壁のような感じの壁が立てられ、そこに畳一畳ほどの大きさの穴が開けられ、それが入口になっている。
その壁の一部が20CM×10CM位が大きさにくり抜かれ、そこに小さな行燈がおかれ、「清」と書かれている。
近づいてみなければ、照明としか思えないような看板だ。
入口をくぐり、ちょっと横にそれると格子の玄関がある。
以前から前を通るとき、何の店かなーと、気になっていた。
なんのお店か外から見ただけでは全くわからない。
一見さんは、ちょっと入りにくい雰囲気がある。
たった50CMほどの隙間を利用して、茶色の壁を作っただけで、全く違ったお店の雰囲気が作りだされている。
なんとも不思議でもあるが、その巧みさに感心する。

先日、懇親会の後、友人を誘って、入ってみた。
中に入ると、大きな分厚い板カウンター席があり、ガラスのケースの中に魚の大きな切り身が並べられている。
これもちょっと普通の寿司屋とは違う。
カウンターの中には、鉢巻をし、白い作業衣を着た男性がいるので、ようやくここが寿司屋だということがわかる。
大きなカウンターの木は銀杏だという。
ヘーッ、そんなのがあるだと、ちょっと驚いた。
個室もある。
聞けば、リニューアルしてからもう2年近くたち、オーナーの桑原さんは、先代の時代からだとここで20年以上修業し、跡を継いだのだという。
もう他で食事をしてきた後なので、アン肝をちょっとあぶってもらい、広島産の冷酒を飲んだ。
刺身もちょっと現代風というか、粋な並べ方だ。。
美味い。
ここにも広島らしい文化があった。
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