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2011年2月

2011年2月28日 (月)

ワインとチーズを味わう会

ホテルサンルート広島のロビーサイドのバーでワインとチーズを味わう会が開かれた。
2月7日、PM7:30から9:00まで。
出席者は15~6人。
その殆どが女性客だ。

私の座ったテーブルは5人の内4人が男だったが、皆初めて会う人たちだ。
仕事とは何の関係がない人たちだ。
当然、名刺の交換もしない。

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サントリーの森田さんから、あの数万円もするロマネコンテはピノ・ノワールという葡萄を使っているとか、リースリングはドイツの白ワインに使われているとかの話があった。
チーズとの組み合わせはどのワインとがいいとかいうような話もあった。

ナチュラルチーズはチーズを作りあげた菌や酵素がいきているチーズで、時間の経過とともに外観、味わいが変わっていくが、プロセスチーズはナチュラルチーズを粉砕、加熱、溶解しているので、味わい等に変化がなく、保存性に優れているなんて、結構初歩的なことを知らないということを知った。

私は、大体チーズは今まで美味いと思ったことがなかった。
ギリシャに行った時、山羊のチーズの臭いのに参ったことがあって以来、どうもそれがトラウマになっていたようだ。

以来、マカロニグラタンとか、チーズの塊のような料理には、醤油をかけて食べると結構美味いということを知ってから、チャンスがあればだが、醤油下さいなんてことをいっている。
海外旅行に行く人には、醤油のパックを持って行けと勧めてもいた。

今回、いままで絶対に食べなかったブルーチーズも、こうしてワインと一緒に食べると意外と美味いというのも知った。

この店のオーナーの来海氏の実家から送ってきたというラッキョウとワインの相性がいいのにも驚いた。

イタリアの食前酒アぺロールに始まり、チリのワイン、カルフォルニャのワイン、ブルゴーニュのワインと、世界中のワインを飲み、それにブイリヤ サヴァランとか、ブルードーヴェルニュなんてチーズを食べるなんてことは、日本だから、できることだろう。
フランスやイタリアでは、大体その土地でできるワインしか飲まないという。

可笑しい。

こんな会に参加するのも、たまには面白い。

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2011年2月26日 (土)

住み開きと新しいコミュニティーの形成

先日TVを見ていたら、自宅の居間を近所の人たちの集まる場として開放しているというお宅を紹介していた。

その家のオーナーが、それまでため込んだ色々な書籍、絵画を見せたり、レコードを聞かせたり、カフェとか雑貨ショップとかギャラリーとかにして、集まってきた人たちと一緒に適当におしゃべりし、友達の輪を広げているのだという。

アメリカでは良くホームパーティーをする習慣があるが、日本人は人を自宅に呼んだり、呼ばれたりする習慣はあまりない。
上司の家に呼ばれることはあっても、それはお互いに義務のようなものだった。
大体住んでいる家が数時間も離れていては、それだって、結構難しいことだ。

リタイヤして、仕事から離れた時、同好の士が集まってお喋りするのは楽しいだろうというのは肯ける話だ。

私の友人で、広大の教授をしていたが、ミニカーを集めるのが趣味で、それが膨大な量になって、そのためのストックのためにだろうと思われるが山荘まで作ってしまったひとがいた。
家族にすれば、全く迷惑な話しだったろうと思う。
私もその山荘に良く誘われたが、対応に困ったことがある。

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私も数万冊の本を持っているが、家族からはそんな本は捨ててしまえと、いつもいわれている。
主に専門書だが、その他にも、捨てるに捨てられない、下らない本が膨大にある。
そんな本をテーマに、同じ趣味の人とお喋りができたら楽しそうだ。
そこに、BGMにモダンジャズが流れていれば、最高だ。

そんなコレクションを見せる相手を、特定の友人に限らず、日を限ってでもいい、好きな人がいたら見に来て下さいといったら、結構集まるかもしれない。
解放する日は、いまなら、ネットを使えば、沢山の人に知らせることができる。
いままで会ったこともない人とお知り合いになれるかもしれない。

フェスブックを使えば、相手を限定することだってできる。
上手くいくようだったら、その友達の輪をもっと広げればいい。


こうした試みを「住み開き」と大阪のアサダワタルさんという人がネーミングしたという。
なかなかシャレたネーミングだ。

英語でいえばオープンハウスということになるが、これはマンションなどの販売するとき、モデルハウスに対して、実際の家をみせるという意味に使われたことで、概念が限定されてしまった。

広島の古い団地である、五月丘団地では、これに似た試みされている。
「五月が丘まるごと展示会」  年1回5月に、五月が丘在住のアーティスト達30軒余りが、自宅を開放して展示会を開催しているという。
五月丘住み開きネットワークとでもした方がシャレている。
それに、何もアーティストに限定しなくともよい。
だれでも好きな日に、自分の家を解放して、人が集まれるようにすればいい。
毎日解放する人もいるだろうし、年に1回の人もいるだろう。
そんな情報はネットに載せればいい。

日本が豊かになったこと、高齢化社会になったこと、そしてそこにネットの技術を加えれば、日本型の全く新しいコミュニティーが形成できるかもしれない。
年をとって引退したら、それはそれなりに楽しい生活が出来そうだ。

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2011年2月24日 (木)

古民家―ろんでんカフェ

2月の初め、朝早く目が覚め、TVを見ていたら、古民家を買って、カフェ+雑貨ショップをしているという夫婦が紹介されていた。
旦那は元カメラマンで、夫人は元モデルだったという。
数十年間アメリカで暮らしの後、日本に帰って来て、この古民家を取得し、カフェ+雑貨ショップを経営するようになったという。

大きな夢をもってアメリカに行き、それなりに成功しても、年をとると、やはり日本が恋しくなるようだ。
特に男はそうだ。

そうした時に、日本の古い農家に、特に郷愁をそそられるようだ。
その気持ちは良くわかる。

日曜日、妻を誘って出かけた。

ろんでんカフェは、広島から約2時間、お店は、カーナビがなければ、とてもたどり着けそうにないところにある。
ネットで情報を仕入れ、カーナビで探してくるのだろう。
日曜日ということもあってか、お客は次々と入ってくる。
こんな解りにくいところで良く人が来ると感心する。

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カフェは木々に囲まれた丘の南斜面に設けられた石垣の上に建っている。
ちょっと朽ちかけた分厚い土壁は、また味わいがある。
もともとは茅葺だったのだろう屋根は、トタン板で覆われているが、それでも大きな屋根は、格式の高さを感じさせる。
大きな門には、その昔使用人が住んだのだろうか、小さな小屋が両脇ついている。
その門をくぐると、左手は30~40坪の庭になっている。
手入れをすれば、随分と奇麗な庭になるだろうにと思われるが、池には水もなく、冬の寂しさを感じさせていた。

広い玄関に靴を脱いであがると、板の間がカフェと雑貨ショップになっている。

カフェは椅子のテーブルの席が3つほど、畳に座ってのテーブル席が1つ、窓を眺めるように造られた長いカウンター席がある。
15~6人入れば、満席だ。

席が空くまでの間、展示されている人形、お皿、バッグ等を見ていればいい。

近頃雑貨を作ることを趣味にしている女性は多い。
そんな人たちの作品を展示、販売しているようだ。
売り上げは、お店としても、それなりの収入になるのだろうか。

妻は、「年をとって、こんな生活ができればいいわねー」と言っていた。
でも、
たまにコーヒーを飲みに来るのはいいが、こんな人里離れた、田舎暮らしは、私にはできそうにない。

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2011年2月22日 (火)

広島オリンピックでディペート授業

広島オリンピックの開催が決まりました。

http://www.youtube.com/watch?v=b0eoX3d6xW8

これは、ある高校で行われたディベートのニュースですが、このディベートは五輪否定側が圧倒的に不利です。

広島市の作っている基本計画案はまだ完璧とは言えないまでも、それを詳細に検討し、色々な状況を客観的に判断していけば、広島オリンピックは開催した方が良いに決まっているからです。

内容について考えさせる点では意味があったと思いますが、競技ディベートとしては疑問の残る教育ディベートだったと思います。

広島オリンピックの基本計画を説明するビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=u9FA4kcspG8

橋下知事「オリンピック広島と長崎、脳みそではなく心が震えた」
http://www.youtube.com/watch?v=55iPjJScuqo

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2011年2月20日 (日)

新聞販売店の古紙回収

月に1度、中国新聞の古紙回収がある。
古紙回収に出す新聞も、折り込み広告もあるから、1カ月分といってもかなりの量になる。

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家にはその他に月刊誌、雑誌、フリーペーパーの類の本は膨大にある。
近頃はBOOK OFFにいけばそこそこの本は買ってくれるが、殆どの雑誌類は引き取ってくれない。

それを古紙と一緒に新聞販売店が回収してくれたら助かると思って、販売店に聞けば「販売店としては、中国新聞の古紙回収は購読者へのサービスとしてやっているので、そこまでは手が回りません」と断られた。

近頃は、中国が古紙を盛んに輸入していることや、古紙のリサイクル技術も進んだこともあり、古紙が大分値上がりしているとも聞く。

中国新聞としては、古紙回収を、現在はサービスとしてやっているだろうが、ビジネスとして成り立たせることができれば、収入源にもなり、ひいては新聞購読料も安くなり、購読者も増えると思うが、どうしてやんないのかなー。

まあ解らないわけではない。
古紙回収に限らず、建築の解体とかのリサイクルビジネスは、3Kのビジネスということで、いままで敬遠されてきた。それだけに結構儲かるビジネスではあった。
プライドの高い中国新聞としてはあまり手掛けたくないビジネスではあったろうと思われる。

しかし環境問題がいわれるようになり、リサイクルビジネスに対しての世間の見方も変わってきた。

環境問題に取り組む企業であるという御旗を掲げて、古紙回収をやれば、より先端的な企業として評価されるようになるだろうと思う。

かって経済成長が続き、人件費がどんどんアップしているころ、手間暇のかかる新聞の宅配なんて、もうやっていけなくなるだろうといわれたことがある。
それがどっこい、ちゃんと続いている。

購読料に加えて、折り込み広告の手数料収入が馬鹿にならない額になっていた。
それで、販売店の経営が成り立ってきたということがあった。

いままたネット時代がいわれ、アメリカでも韓国では新聞社がどんどん潰れている。
日本の新聞社だって、同様の危機が迫っている。

ここは一つ新しいビジネスモデルを創り出す必要がある。

それには新聞紙、折り込み広告だけに拘らず、雑誌までをも含めた古紙回収を、新聞販売店の新しいビジネスに加えたらどうだろうか。

「古紙」などを回収することについては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で、「専ら再生利用の目的となる廃棄物のみ」を回収する事業者として、廃棄物処理業の許可が不要となっているという。

新聞販売店はいままでも古紙回収をやってきている。
その延長線上に、きちんとしたビジネスにするにはどうしたらいいかを考えればいいわけだ。
それほど難しいことではないだろうと思う。

時代はどんどん変わる。
今日駄目でも、明日OKということは沢山ある。
いかがでしょうか。

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2011年2月18日 (金)

鮨 おお井―都心に住む良さ

夕方7時近く、友人のT氏から電話がかかってきた。
「今、おお井にいますけど、出てきませんか」という。
もうスーツは脱いで、スェットシャツに着替えてしまっていたが、おお井なら、我が家から歩いて15分ほどで行ける。
「待っています」という。

着いたのは7時半頃だ。
彼は、もう1時間位前からいたようで、すっかり出来あがっていた。

このお店は流川の老舗で、鮨は美味い。
カウンター席だけだ。
お店の親父と話していれば、ここなら1人でいても退屈しない。
数回行けば、すぐ馴染みになれる。

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回転すしのお店ではこうはいかない。
私は、どうも回転すしは好きになれない。
「回転すしは、ブロイラーの鶏になったみたいで嫌だ」と悪口をいっている。

帰りはほろ酔い機嫌で、歩いて、帰ってきた。

そんな話を東京から来た友人に話したら、びっくりしていた。
東京では、一度自宅に帰ってから、出かけるなんてことはあり得ないという。
そりゃそうだろう、大体東京の人は、勤務先と自宅が1時間半以上離れているのが普通だ。
それも大宮と鎌倉というように、まったく別方向に住んでいることが多い。
一度自宅に帰ってから、また銀座、新宿、六本木に出てくるなんて、そりゃ無理だ。
会社を6時に出たとしても、家につくのが、7時半。
すぐそれから銀座に戻ってきたとしたら、銀座につくのは9時過ぎになる。
1時間位お喋りして、帰宅すれば家につくのは12時近くになる。
たった1時間のお喋りのために、往復するだけで6時間以上もかけるなんて、ありえない話だ。
当然、誰も一度自宅に帰った人を呼び出そうなんて思わない。

広島では、車があれば、大抵のところから、20分もあれば、流川でも、どこでへでもいける。

家に帰った人を呼び出すなんてことは、良くある話だ。
都心にすんでいれば、歩いてだって往復できる。
「広島に住む良さ」を改めて感じた。

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2011年2月16日 (水)

老後はもう古い?

1月30日、中国新聞7階ホールで、東京スター銀行主催の
「これからのエンジョイリタイアメントー老後はもう古い」というテーマのセミナーがあった。

「老後はもう古い」?
人間が古くなったら、老後というんじゃないのと、悪たれをいいたくなったが、
年をとったから、もう引退なんて思うのは古い、そんな風に思わずに、もっと若々しく老いを楽しむにはどうしたらよいのかというのが、今回のテーマのようだ。

「近頃の大企業では、40歳を過ぎると、夫婦一緒に、第2の人生をどうするのかを考えるという講習会に参加させられるらしいよ」と、セミナーに私を誘ってくれた友人がいっていた。

そんな!

500人以上収容の会場が満席だった。
原則60歳以上の人を対象としているのだろうが、出席者の殆どが女性だった。

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いつも思うが、どこにいっても、年齢に関係なく、どうしてか、殆どが女性だ。
男は極めて少ない。
観光地でも、レストランでもカフェでもそうだ。
女性の方が、男よりはるかに人生を楽しんでいる。
しかもお金のことを含めて、現実的に老いを考えている。
男は家に引っ込んで、TVを見ているか、新聞を読んでいるようだ。
そういえば、うちの親父もそうだった。

そんな男こそ、外に引っ張り出さなければいけない。
そんなことを、色々考えさせられたセミナーだった。

第1部基調講演として、秋葉忠利広島市長、RCラジオのパーソナリティー世良洋子氏の話、
第2部はその2人に加えてスポーツ医学の辻秀一氏、そして、FPの梶本利恵氏が加わってのパネルディスカッションだった。

「広島市の高齢者は、ご多聞にもれず、どんどん増えているが、それは戦後65年間、平和だったからだ」
というのは妙に説得力があった。

このセミナーでの話を、私なりに整理すると、

老いに伴って、人は
・孤独
・貧乏
・病気
という3つの問題に苛まれるようになる。

そうしたことに対処するには、
① 健康で
② 朝起きた時にやることがあり、
③ 友達がいて
④ 適当にお金がある
ことが必要だという。

そんなことはいわれなくとも解っているが、なかなかそう上手くいかないのが現実だ。
だからどうしたらいいのかということで、こうしたセミナーにいけば、その辺のヒントがあるのではと思って、皆参加するのだろう。

それにしても、こんなに参加者が多いのを見ると、皆同じ悩みを抱えているということが解る。
それを知って、妙にホッとするから可笑しい。

そして、老いを楽しむためは、
① 自分の好きなことをする
② そんな先のことを考えず、今を考える。
③ 感謝して生きる
ということが秘訣だという。
成程。

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2011年2月14日 (月)

酔っ払いの鍵探し

ある夜、ひとりの酔っ払いが暗闇の中で鍵を落とします。それに気が付き、その酔っ払いは這いつくばって落とした鍵を探します。

街灯の下で這いつくばっている酔っ払いに気づいたお巡りさんが「何をしてるのですか」と聞きます。酔っ払いは「鍵を落としたので、探しているのですよ」と答えます。

お巡りさんは「この辺りで鍵を落としたのかね」と聞くと、酔っ払いは平然として「いや、鍵を落としたのは向こうの暗闇なのですが、向こうは暗くて何も見えません。だから明るいこちらで鍵を探しているのです」と答えます。

これは、アラブ起源の言い伝えらしいのですが、経済学という学問への姿勢を示唆する寓話として、シュービックやモンブリアールによって紹介され広められたものです。

アラブでの本来の使い方は知りませんが、経済学では、多くの学者が数学的に定式化し分析の出来ている事象(=光が当たっている問題)には取り組んでいるが、本当の問題は、その光のあたらない別の場所にあるという意味です。

そして、2月4日の広島市の定例会見で秋葉忠利広島市長が引用されたものです。

ただ、記者クラブの芸能レポーターさん達には少し難しい例えだったようです。

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2011年2月12日 (土)

南一誠さんの「広島市民賞」受賞は広島歌謡界の励み

 広島を中心に全国で活躍している歌手南一誠さん(コロムビアレコード)が、1月17日に広島市から「広島市民賞」を受賞した。この賞はスポーツや文化、社会活動などの分野で、「市民の夢と希望とやすらぎを与え、元気な広島、住みよい広島をつくるため寄与した」個人や団体に贈られる。
 今年度は南さん以外、広島東洋カープの前田健太投手、ピアニストの萩原麻未さん、音楽家の原田真二さんら個人6人と2団体が選ばれた。歌謡曲関係では昨年度、作詞家三宅立美さんが受賞している。演歌歌手として受賞したのは南さんが初めてで、広島歌謡界にとって励みとなる。
 南さんは東広島市安芸津町生まれ。崇徳高校時代にグリークラブに所属。昭和55年「雨の港から」「広島天国」で歌手デビュー。以来、広島を拠点に活動、歌を中心にミュージカルや芝居、テレビ、ラジオにも数多く出演し、多彩な活動を続けている。一昨年30周年を迎え、演歌歌手として、広島のリーダーとしての地位をさらに不動のものにしている。
 広島に関係している歌だけでも、広島を代表するご当地ソング「広島天国」「雨の港から」をはじめ、1996年ひろしまの歌「慕情の街」「ひろしまかくれんぼ」や広島アジア大会の応援歌「熱き願い」、カップリングの「かきぶね夢情」、元広島カープ監督古葉竹識さんとの「浪漫世代」、リメークした「それ行けカープ」、ドミニカ共和国歌手との「被爆アオギリ百万本」など多数ある。
 またミュージカル風民話劇で主役を10回務め、広島交響楽団と共演したり、被爆50周年記念「広島あの頃消えた町」「天神町一番地」など一誠一座の座長としても公演。そして広島市と友好都市の中国重慶市や米国サクラメント、ロサンゼルスなどの海外公演も行っている。
 昨年末、100名の会(大田哲哉代表)主催「歌のある街に・・・歌で語る広島コンサート」を森本ケンタさんや玉城ちはるさんらと成功させている。
 南さんは「受賞を機に、ますます広島にこだわって頑張ります」と話していた。なお一層の飛躍を期待したい。

 上村和博

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2011年2月10日 (木)

連接eバスとオリンピック広島大会

私は鉄道は好きだが、どうしてか、バスは好きになれない。
鉄道のマニアはかなり多く、鉄女なんて言葉まである。
バスマニアはいることはいるらしいが、かなりディープのようだ。
それもかなりマニアックらしい。

アストラムラインは車輪がゴム製だから、かなり長い連接バスだといえるが、それでも鉄道とみなされている。
それ故か、結構マニアは多い。

だからバスの乗客は増えないのかなーなんて、思っていたら、電車に近いバスがあった。
連接バスだ。

千葉のマリンスタジアムと幕張本郷から海浜幕張を経由して一部はマリンスタジアムまでの間、連接バスが運行している。
運行しているのは、京成バスだが、定期路線バスとしては、国内で唯一とのことだ。
使用している連接バスは、規制のため、2010年ボルボ社製からベンツ製の車両に変えたという。

この連接バスは長さが約18メートルというから、通常の長いバス12Mの1.5倍だ。
1台当たり7,200万円もするという。
定員は131人というから、普通の定期路線バスの倍以上乗れることになる。

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この写真は、京成バスのHPから借用した。

日本で連接バスが普及しなのは、道路環境もあるだろうが、安全上の規制が、先進国の中では規制が最も厳しいからだという。
道路法では「道路を走る車両の幅、重量、高さ、長さ及び最小回転半径の最高限度は政令で定める」としていて(道路法47条)、これに基づく政令は車両制限令3条4号にて「長さ」については「12m以下」と規定しており、原則これを超える車両は「通行させてはならない」という事になっているようだ。
ということもあって、定期運行される路線バスとしてはなかなか普及しないが、それでも道路交通法の特例措置を受ける形で運行されたケースはこれまでも多々あったようだ。

1985年に開催されたつくば科学万博会場への交通アクセス手段として、スウェーデン・ボルボ製の連節バスが100台導入され、閉幕後は、車両そのものは、海外に売却されたという。
特例処置がきれたこともあっただろうが、ビジネスとしても運行を継続するということが、難しかったということもあっただろうと思う。

万博というテンポラリーなイベントに導入し、かなりの効果を挙げたというkとらしいが、それなら、オリンピック広島大会の開催時にも導入したらいい。

一応、今のオリンピック広島大会計画案では、観客の輸送についてはなんとかなるということになっているが、こんな大型のバスが導入されれば、それは、それなりの効果があることは確かだろうと思う。

極めて荒い計算だが、
もし連接バスを100台導入したとすると約1.3万人のキャパシティーとなり、それが1時間当たり2回転したとすれば、約2.6万人の輸送力がアップするということになる。
1日8時間稼働したとすれば、約21万人が移動出来ることになる。
オリンピック期間中の観客が、仮に約40万人程度とすると、その人たちが、1人当たり1日2回移動するとすれば、倍の80万人が移動することになる。
その2割程度は連接バスでカバーできるということになる。

いずれにしろ、オリンピック期間中は、かなりの乗用車の乗り入れ規制をしたとしても、相当の交通渋滞が予想される。
そうした時に、この連接バスはかなりの効果を発揮すると思われる。

渋滞緩和のためにアストラムラインの延伸計画も考えられるが、その工事費をどうするかも問題だが、それ以上にオリンピックが終わった後の、アストラムラインの収支がどうなるかが心配だ。

連接バスを100台購入したとしても約72億円だ。
アストラムライン延伸計画に比べたらはるかに安い。

1人当たり乗車賃を平均300円とすれば、300円×800,000人×20間→48億円の収入があるということになる。
ビジネスとして、案外元がとれるかもしれない。

心配なら、その購入費用、運用費用は、広島市の負担とせずに、組織委員会の費用とすればいい。

連接バスなら、オリンピックが終われば、つくば科学万博同様、海外に輸出してもいいだろうし、何台か残し、サンフレッチェの試合があった時とかに、広域公園と市内を結び、運行したっていいだろう。

新球場と広島駅、紙屋町を結ぶ交通機関として運行してもいいだろう。
特定の区間を限ってなら、広島でもビジネスとしても充分可能性はあるだろうと思う。

道路交通法だって、もっと緩和したらいい。

どうせ、連接バスを導入するなら、電気バスとして作ればいい。
連接eバスだ。

普通のバスなら、東京駅周辺を巡回するバスとして電気バスは走っている。

広島にもバスマニアはかなりいるというなら、そうした人たちから、バスのデザインのアイデアを募ってもいい。
面白のが出来るかもしれない。

そんな連接eバスなら、私も乗って見たい。

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2011年2月 8日 (火)

まちなかのゴミ箱 ―小さな親切、大きなお節介

元安川の元安橋の近く、広島ガスの被爆慰霊碑のゴミ箱の脇に、先日は段ボールが捨てられていた。

ゴミ箱から生ごみを入れたビニール袋が溢れ、そのビニール袋がカラスに突っつかれて、コンビニ弁当やカップヌードルのスチロールのケースや、みかん、リンゴの皮があたり一面に散乱していることがよくある。
元安川には、ビニール袋が浮いていることもある。
なんとも汚らしい。

数十羽のカラスがビニール袋に群がっているときもある。
そんなときは、脇を通るのが怖くなる。

そんな様を見かねてだろう、ボランティアの高齢の男性が箒と袋を持参で、掃除してくれている。
そうした奇特な人がいるから、奇麗になるなっているが、ゴミ箱に溢れるほどいれれば、カラスに突っつかれて、こんな悲惨な様になると、ゴミを捨てる人は、想像できないのだろうか。
散らかっているゴミを見れば、近くに住む人が、普段の生活から出る生ごみを捨てているという感じだ。

ゴミ箱には、「生活ゴミ、事業ゴミは出さないでください」と書いた看板が取り付けられている。
広島市は曜日を決めてきちんとゴミ回収に回っているのから、その時に出せば、ゴミ箱に捨てなくたっていいはずだ。
にもかかわらず、捨てて行く。
誰かが後始末をしてくれると思っているとしたら、なんとも甘ったれている。

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いっそのこと、ゴミ箱は撤去したらいい。

ゴミ箱があるから、そこに捨ててもいいと思っている。
ゴミ箱がなければ、市の回収に合わせて、ゴミを出さざるを得なくなるだろう。

買物の際のビニール袋も、有料化されたせいもあるだろうが、買い物バッグを持つことも、そのように習慣づければ、全く苦痛にならなくなった。

ゴミ箱を設置している広島市としては、この川べりで憩う人たちの利便性を考えて設置しているのだろうが、それはいわば、余計なお節介だといえる。

「小さな親切、大きなお節介」というわけだ。

広島市はゴミ箱を止めれば、経費節減になるし、街の美化にもなる。
まちなかのゴミ箱は、即刻撤去したらいい。

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2011年2月 6日 (日)

マスコミ報道を検証する

秋葉忠利広島市長の不出馬が大きな話題となっていますが、そのマスコミ報道はまるでワイドショー、嘘と憶測ばかりです。

昨日行われた広島市の定例記者会見は、マスコミのレベルを検証するいい機会になりました。広島市のライブ中継で1時間近い会見を見て、NHK、RCC(中国放送)、HTV(広島テレビ)、HOME(広島ホームテレビ)、TSS(テレビ新広島)のニュースで、どう報道されるかを検証してみました。

結果は予想通り、会見の本来の目的であり市長が説明された市民生活に関連した内容には1秒、一言も触れられることなく、質問も選挙への不出馬という個人的な興味に終始し、ニュースというよりワイドショーで、ジャーナリストはおらず、広島市政記者クラブには芸能レポーターしかいないとしか思えない、実に情けないものでした。

全国的にも、マスコミは政策には関心はなく、興味があるのは政局のみという感じですが、広島の報道機関も市民生活は関心がなく、市長のプライベートなことのみに興味があるようです。

例えば事実ではない報道も沢山あります。
以下、ざっと思いつくだけ列挙してみます。

報道:突然の退任表明。
事実:市長の退任は法律により4年前の就任時から決まっていたことです。

報道:不出馬について会見や議会での説明を拒否している。
報道:不出馬について市長の説明責任を果たしているのか疑問。
報道:選挙へ出馬するかしないかは公務に当たらないという持論を繰り返した。
事実:大阪の橋下知事も言っているように選挙に出ないということは個人的なことで説明責任などなく公務でもないのは地方自治法でも明らかです。公務でない以上、税金の投入される定例会見で行うことは不適正であり、他の適正な場所で説明を繰り返されています。

報道:不出馬の理由を説明せず。
報道:マスコミを拒み続けてきた秋葉市長。
報道:1ヶ月の間、記者の質問を受け付けることはなかった。
報道:質問を挟まない一方的な発信をするユーチューブだけでは問題。
事実:不出馬について説明されているのはユーチューブだけではありません。様々な場所、テレビの生放送、全国紙の取材で説明しており、それは異例なほど全国的にも報道されています。当然その場では第三者による質問を受けています。

報道:1月に定例会見を開かなかった理由は不出馬を発表して忙しくなっただけ
事実:加えて、身に危険を感じるほどの取材攻勢で、会見を開いても冷静に理解してもらえる状況ではなかったと答えられていました。事実、今回の記者会見でも税金を使って開かれる記者会見に相応しい内容を発表されたにも関わらず、テレビのニュース番組ではそれを1秒たりとも報道していません。

報道:所定の時間が来たと会見を斬り上げた。
事実:所定の45分を超えて52分まで会見を行っていました。

報道:退任会見を拒否し続けている。
報道:記者クラブが再三求めた記者会見に応じてこなかった。
事実:退任まで、まだ3ヶ月もあり、やることも沢山あり、退任会見は時期尚早というだけです。

報道:定例の記者会見を開かなかったのは任期中初めて。
事実:出馬に関する記者会見を定例の記者会見で行ったことは1度もないということです。

報道:五輪誘致については新市長に判断を委ねるとした。
報道:自ら立ち上げた五輪誘致について途中で投げ出した。
事実:新市長になることが決まっている年は新市長の判断余地を残しておくべきで、どちらでも選択・実行できるように準備しておくのが現市長の仕事。

また明らかにおかしな言い回し、表現も沢山ありました。

報道:これまでの主張を繰り返した。

1ヶ月もならない間に主張が変わる方がおかしいのではないでしょうか。いつまでも同じことを何度も繰り返し聞く方に問題があるのに、同じ回答であることが問題でもあるような報道はおかしいでしょう。

報道:新しい施策を次々に打ち出しておいて自ら身を引くことに首を傾げる。

秋葉市長は三期12年、十分に長い任期を全うしてきています。その任期中に成し遂げた成果は決して少なくありません。しかも、マスコミは首長の多選はおかしいという主張もしてきています。明らかに矛盾する見解です。これではまるで任期が限られている市長職は何もしないのが一番良いことになります。

質問:ユーチューブの見られない人はどうするのか 情報格差を生んでいる。

新聞やテレビなら万人が見ているという奢りが感じられる質問です。それが情報格差を生むという論理には笑うしかありません。ユーチューブを見られない報道機関はないはずで、それを伝えるのが彼らの仕事であるはずなのに、この質問は自らの存在意義を否定するものにしかなりません。

質問:ユーチューブへ投稿したことの正当性

これでは、まるでユーチューブへの投稿に何か違法性や問題でもあるかのような言い回しです。ユーチューブというものを全く知らない世代や人にとってネガティブな偏見を与えようという悪意が感じられます。

以上、長くなったので終わりますが、まだまだ書けばいくらでもあります。
広島には報道機関はなくなったのでしょうか。

ちなみに、この日の広島市からの発表案件は以下の通りですが記者クラブには関心がなかったようで、質問すらありませんでした。詳しくは市のホームページでご覧ください。

  ・ひろしまコミュニティサイクル社会実験について
  ・市民体験農園・市民菜園・市民農園の利用者募集について

広島市ホームページ

http://www.city.hiroshima.lg.jp/

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2011年2月 4日 (金)

2月4日の広島市長の記者 会見について

秋葉忠利広島市長が退任の記者会見を適切な時期に開くこと、選挙の出馬・不出馬についての記者会見は開かないことについて、広島市のホームページでは以下のように説明しています。

 平成23年(2011年)1月25日及び26日に、市長が「退任の会見をしない」という報道が一部報道機関によりなされました。このことについて、本市の考え方を御説明します。

  「退任」とは、地方自治法の規定に基づく任期が満了し、任務を退くことですが、この任務を退くに当たり、市長が記者会見をしないことはありません。任期中の職務を全うし、その総括を含めて3月下旬か4月上旬頃に会見することが適当であると考えています。

 また、市長選挙への出馬・不出馬の表明については市長の公務ではありません。そのため、4選不出馬に関して、市長の公務としての記者会見を行うことは不適切であると考えています。

 市民の皆様には、本市の考え方を正確に理解していただきたいと思います。

ところが、マスコミは未だにこの文章が理解できないようです。
マスコミの見出しは未だに「退任会見拒否」です。

そして、今日2月4日(金)午前10時30分から定例会見が行われました。
内容は以下の通りです。

内容
  市からの発表案件
  ・ひろしまコミュニティサイクル社会実験について
  ・市民体験農園・市民菜園・市民農園の利用者募集について

  市政記者クラブからの代表質問
  ・市長選不出馬について
  ・オリンピックについて

会見の全てをインターネットのライブ中継で見ましたが、これまでのニュースを見る限り、いかにマスコミが肝心なことを何も伝えないかが良く分かります。
市長と市の職員が1時間近くの時間を使って会見を開いても、マスコミは市からの発表案件については1秒たりとも、1行たりとも伝えていません。

定例記者会見は広島市と記者クラブの共同開催ですが、市民生活に関係の深い市からの発表は完全に無視して、自分たちの言いたいことだけ取り上げるのでは、共催という意味は全くありません。

まさに税金の不適正使用です。

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2011年2月 1日 (火)

街をつなぐー広電の駅前大橋ルートと二葉の里駅

2011年1月13日の中国新聞に、「広電駅前大橋線、構造3案提示」と載っていた。

広島市の検討案では、
「平面案、約30億円―事業費は安いが、周辺道路の渋滞を招くおそれがある。
 地下案、約250億円~300億円―周辺の交通はスムーズになる。事業費が高い。
 高架案、約70億円~100億円―周辺の交通がスムーズになる。軌道の勾配がきつく、運用面で難点がある」
とのことである。

現在、広電の路面電車は紙屋町交差点から相生通りを通り、荒神三差路を左に曲がり、猿猴橋町を通り、広島駅にアクセスしている。
広電に乗って、紙屋町方面から広島駅にいくには、大きく迂回する。
随分とまどろっこしい。
広電に乗って、広島駅に行くにも、紙屋町地区に出るにも、実際の距離、時間以上に長く感じる。

なにもそんな道を通らず、稲荷町交差点で左折し、駅前大橋を渡る短絡ルート(駅前大橋ルート)を通るようにすれば、いいだろうとは、誰でもが普通に思うことだ。
距離にして約200M短くなる。

駅前大橋ルートの話は、いまに始まったことではない。
平成11年に広島市の「新たな公共交通体系づくりの基本計画」にもとりあげられ、平成22年には「広島市総合交通戦略」のなかでも正式に位置づけられている。

そうした流れのなかで、今年度、広島駅南口広場の再整備検討委員会が設けられ、3案について、工事費用まで検討されたということのようだ。

平面案では、現状と同じ地上レベルで、広電を広島駅に乗り入れようとしているが、それでは駅前の地下道への入り口が迫っていて、ホームのための充分なスペースが取りにくいこともあるという。
地下への入り口を避けてホームを作ろうとすれば、折角の駅前広場が狭くなり、駅前の人の行き交うためのスペースなくなってしまう。

駅前広場は現状よりもっと広くしたいくらいだ。

駅前広場を公園のようにして、そこで朝市が開かれたり、コンサートがあったり出来るようにしたっていい。
その方が、もっと楽しめる、憩える広場になる。

そうするには、広電の広島新駅は、地下に作るか、2階に上げるしかない。

広電の広島新駅を地下にするとなると250億円から300億円かかるという。
広島では地下工事はとんでもなく工事費がかかる。
広島市は、アストラムラインの県庁前駅・本通り駅を作っときに、その費用が膨大になったことで、かなり懲りている。
建設費だけではない。
安全基準も相当に厳しいから、作ってからのあと、地下鉄部分を維持管理するにも、地上とは比較にならない位の巨額の費用がかかる。

地下に作ることは、できるだけ止めた方がいい。

費用対効果を考えたら、広電を、大橋を渡るあたりから高架にし、駅前広場の上に、広電の広島新駅をつくるという高架案がベターのように思うが、それだと、勾配をきつくしないと、駅のスペースが取れないという問題点があるのという。

それなら、いっそ駅ビルエッセ真ん中を通り抜け、JR広島駅の上を通り、新幹線の下を通って、二葉の里まで延伸したらどうだろうか。

広電は、エッセのビルの中に新広島駅1つと、二葉の里新駅に1つ、計2つの駅を作ったらどうかというわけだ。
地下駅を作るため位の費用があれば、JR広島駅を横断し、2つの駅を作る位の費用は賄えそうだ。

1

ここまで来て、改めて考えてみると、広島駅の南と北は、広島駅の地下にある細くて暗い地下道1本で繋がっているだけだ。

山陽本線と新幹線によって、エール等の南口の街と、若草町、二葉の里等の北口の街とが完全に分断されている。
これでは、大きく街の発展が阻害されている。
広島駅の上を通る自由通路が計画されたのは、至極自然なことだ。

しかし、南口にあるエール等のゾーンと北口の二葉の里ゾーンとは最短でも400M近く離れているから、自由通路ができたとしても、歩いていくにはちょっときつい。
何らかの交通機関が欲しい。
動く歩道でもいいが、それよりそこに広電を通したらどうだろうか。

そうなれば、広島駅の南口と北口がより密接に繋がる。
それは、に二葉の里と、紙屋町地区が一つになるということでもある。

広電で、二葉の里と八丁堀、紙屋町地区を結ばれることになれば、二葉の里の利便性も高まり、二葉の里の価値も高まり、開発計画もよりスムーズに進めることが可能になるはずだ。

同じようなことは、地下鉄にしてもできないことはないが、山陽本線、新幹線の下を通るとなると、広島駅前広場に乗り入れる案の工事費の数倍はかかるだろうと思われる。
少なくとも 600億円以上のお金がかかることが想定される。

広電の広島新駅、二葉の里駅ができれば、広島空港と結ぶバスのターミナル、JRの新幹線、在来線が、ここ広島駅で、全て繋がるということにもなり、飛行機、広電、新幹線を使う人にとっては、格段に利便性が向上するはずだ。

駅ビルアッセの中に広電の駅ができれば、アッセの利用客だって増えるだろう。
広電の利用客だって、大幅に増えるだろう。

広電が、JR在来線の上、新幹線の下を通ることになるわけだから、JR西日本との調整は、そう簡単なことではないだろう。
かなりの困難が予想される。

しかしこうしたことの前例がないわけではない。

北九州のモノレールが作られた当時は、JR小倉駅から大分離れたところにモノレールの駅はあったが、その後
モノレールの駅は、小倉駅の駅ビルの中にモノレールの駅が作られた。
モノレール駅とJRの駅が繋がったことで、歩く距離が短くなっただけでなく、階段の上り下りもなくなり、格段に便利になった。
乗り換えの間、雨に濡れなくもなった。
そうしたこともあって、モノレールは乗客を大きく伸ばした。
駅ビルも大きく賑わうようになったということがある。

広島市の財政が厳しいこともあり、二葉の里駅の建設費用の捻出にあたってもかなりの困難が予想されるが、可能性がないわけではないだろうと思う。

国は、公共交通機関の利便性を高め、車の利用を抑制し、CO2の削減をしようということで「交通基本法」をつくろうとしている。
公共交通機関の整備を進めようとしているわけだ。
予算も地域に一括して交付するのを原則とするという流れにもなってきた。

そうした予算の対象プロジェクトとすることも考えられる。

山陽本線とアストラムラインとの乗換駅計画もそうだが、公共交通機関は繋げれば、繋げるほど、乗客の利便性は高まる。
その結果、その乗換駅の周辺も賑わうことになる。

公共交通機関を繋げることでの波及効果は大きい。

広島駅に早く着けるようにするというだけでなく、もっと大らかに広島の発展に寄与する交通計画はどうあればいいのかという視点で、広電広島新駅計画を考えたらいい。

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