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2011年2月10日 (木)

連接eバスとオリンピック広島大会

私は鉄道は好きだが、どうしてか、バスは好きになれない。
鉄道のマニアはかなり多く、鉄女なんて言葉まである。
バスマニアはいることはいるらしいが、かなりディープのようだ。
それもかなりマニアックらしい。

アストラムラインは車輪がゴム製だから、かなり長い連接バスだといえるが、それでも鉄道とみなされている。
それ故か、結構マニアは多い。

だからバスの乗客は増えないのかなーなんて、思っていたら、電車に近いバスがあった。
連接バスだ。

千葉のマリンスタジアムと幕張本郷から海浜幕張を経由して一部はマリンスタジアムまでの間、連接バスが運行している。
運行しているのは、京成バスだが、定期路線バスとしては、国内で唯一とのことだ。
使用している連接バスは、規制のため、2010年ボルボ社製からベンツ製の車両に変えたという。

この連接バスは長さが約18メートルというから、通常の長いバス12Mの1.5倍だ。
1台当たり7,200万円もするという。
定員は131人というから、普通の定期路線バスの倍以上乗れることになる。

1_2

この写真は、京成バスのHPから借用した。

日本で連接バスが普及しなのは、道路環境もあるだろうが、安全上の規制が、先進国の中では規制が最も厳しいからだという。
道路法では「道路を走る車両の幅、重量、高さ、長さ及び最小回転半径の最高限度は政令で定める」としていて(道路法47条)、これに基づく政令は車両制限令3条4号にて「長さ」については「12m以下」と規定しており、原則これを超える車両は「通行させてはならない」という事になっているようだ。
ということもあって、定期運行される路線バスとしてはなかなか普及しないが、それでも道路交通法の特例措置を受ける形で運行されたケースはこれまでも多々あったようだ。

1985年に開催されたつくば科学万博会場への交通アクセス手段として、スウェーデン・ボルボ製の連節バスが100台導入され、閉幕後は、車両そのものは、海外に売却されたという。
特例処置がきれたこともあっただろうが、ビジネスとしても運行を継続するということが、難しかったということもあっただろうと思う。

万博というテンポラリーなイベントに導入し、かなりの効果を挙げたというkとらしいが、それなら、オリンピック広島大会の開催時にも導入したらいい。

一応、今のオリンピック広島大会計画案では、観客の輸送についてはなんとかなるということになっているが、こんな大型のバスが導入されれば、それは、それなりの効果があることは確かだろうと思う。

極めて荒い計算だが、
もし連接バスを100台導入したとすると約1.3万人のキャパシティーとなり、それが1時間当たり2回転したとすれば、約2.6万人の輸送力がアップするということになる。
1日8時間稼働したとすれば、約21万人が移動出来ることになる。
オリンピック期間中の観客が、仮に約40万人程度とすると、その人たちが、1人当たり1日2回移動するとすれば、倍の80万人が移動することになる。
その2割程度は連接バスでカバーできるということになる。

いずれにしろ、オリンピック期間中は、かなりの乗用車の乗り入れ規制をしたとしても、相当の交通渋滞が予想される。
そうした時に、この連接バスはかなりの効果を発揮すると思われる。

渋滞緩和のためにアストラムラインの延伸計画も考えられるが、その工事費をどうするかも問題だが、それ以上にオリンピックが終わった後の、アストラムラインの収支がどうなるかが心配だ。

連接バスを100台購入したとしても約72億円だ。
アストラムライン延伸計画に比べたらはるかに安い。

1人当たり乗車賃を平均300円とすれば、300円×800,000人×20間→48億円の収入があるということになる。
ビジネスとして、案外元がとれるかもしれない。

心配なら、その購入費用、運用費用は、広島市の負担とせずに、組織委員会の費用とすればいい。

連接バスなら、オリンピックが終われば、つくば科学万博同様、海外に輸出してもいいだろうし、何台か残し、サンフレッチェの試合があった時とかに、広域公園と市内を結び、運行したっていいだろう。

新球場と広島駅、紙屋町を結ぶ交通機関として運行してもいいだろう。
特定の区間を限ってなら、広島でもビジネスとしても充分可能性はあるだろうと思う。

道路交通法だって、もっと緩和したらいい。

どうせ、連接バスを導入するなら、電気バスとして作ればいい。
連接eバスだ。

普通のバスなら、東京駅周辺を巡回するバスとして電気バスは走っている。

広島にもバスマニアはかなりいるというなら、そうした人たちから、バスのデザインのアイデアを募ってもいい。
面白のが出来るかもしれない。

そんな連接eバスなら、私も乗って見たい。

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コメント

こういう物の見方が「経済効果」のような気がします。

オリンピックが終わってからも使えますよね。

何でも辛口様

何でも辛口さんのブログ、いつも楽しみに読ませていただいています。

その辛口さんからの書き込み、ちょっとおっかなびっくり開きました。

オリンピックに使う金があるなら、他に使うべきだと言う市民が多いというような、報道のされ方がしています。
オリンピックでどうしたら儲けられるかという工夫も必要ですよね。
そうした工夫をすることで、オリンピックも充分儲かるビジネスとなり、他に使うお金も生まれるのではないでしょうかね。

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