ガールズ競輪
先日なにげなく、TVを見ていたら、
「来年7月開催の競輪から、女子の競輪がスタートする。
今1期生35人が研修中」
と報じていた。
?
今まで女子競輪て、なかったの?
とネットで調べてみると、大学生と企業に所属している選手の競技は京王閣、小倉等で開かれているようだ。
それが、今度は2012年のロンドンオリンピックから正式種目になるということもあって、競輪協会としても、本腰で選手の養成を始め、興業としての新たな対象にしようと、考え始めたようだ。
大きく方向転換だ。
競輪に限らず、日本では競馬、競艇といった賭けごとは、なんとなく胡散臭い目で見られてきた。
女子が男に混じってというか、女子だけでも、男だけがやってきたことを女が始めると、それだけで胡散臭い目で見られていた。
女子プロレスだってそうだ。
それが今度はオリンピック種目になるという、お墨付きがついた。
俄然状況は変わった。
競輪は日本発祥のスポーツであるだけない。
競輪は日本で最大のプロ選手数を誇るのだという。
男子選手だけで、現在3500人もいるという。
これに今度は女子選手が加わる。
競輪で身を持ち崩したとなると問題だが、競輪は年寄りにとっては、最高の娯楽であり、最高にボケ防止にもなっている。
これだけ少子高齢化した時代にあっては、貴重な娯楽だ。
かわいい女の子が走り、女性の競輪フアンが増えれば、競輪がもっと健全な遊びにもなることも期待できる。
そうしてきちんと市民に認められれば、赤字に転落し、市のお荷物になろうかとしている、広島競輪も、かってのように、市の財政に貢献できるようになるはずだ。
私は友達に誘われ、競輪はいままでに数回しかやったことがないが、これでまた1つ、老後の楽しみが増えそうだ。
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女子競輪で検索してやってきた通りすがりです。
こんばんは。
1期生はまだ存在してません。
1期生の募集があり、試験が行われたところです。
募集枠は35名程度とのことで。
あと、女子競輪はかつて開催されていました。
競輪初開催と同時に。
車券発売対象となったのは翌年からだそうです。
しかし力の差に偏りがありすぎたり、結婚→引退などが相次ぎ、レースとしてもギャンブルとしても成り立たずに終了しています。
当時の女子選手と男子選手が結婚し、その子供が競輪選手になった例もあり、中野浩一さんもその一人です。
競輪がお年寄りの最高のボケ防止とありますが・・・
残念ながら全くそうでもないです(苦笑)
投稿: ねんねこ | 2011年1月21日 (金) 00時04分
ねんねこ様
中野浩一さんの両親が競輪選手だったとは知りませんでした。
教えていただき、ありがとうございました。
中野選手は競輪のサラブレッドというわけですね。
ということでは、将来中野選手を越える競輪選手が、どんどん生まれてくるかもしれませんね。
楽しみですね。
投稿: 元安川 | 2011年1月22日 (土) 17時02分