アニメイト Animateとマンガミックス産業
大手町のデオデオ店と鯉城会館の細い道を入ったところにanimateはある。
1階はコミック雑誌とCD、DVDのお店だ。
店内はかなり広い。
1階のお店を一旦でて、小さなフィギュアのショーケースの脇の階段をあがると、ワーッという感じで、フィギュアやアニメに関連した膨大なグッズが所せましと並べられている。
そうしたグッズを抱えた若者が、レジの前には行列をつくって並んでいる。
凄い熱気だ。
2階に上がる階段の入り口はトンネルを入るような感じだが、秘密の入り口といったようなシャレた雰囲気はない。
知っている人はどうぞ、ご勝手にといった、なんとも殺風景な入口というのにだ。
衣装を買って着れば、そのマンガの主人公にもなれる。
コスプレといわれる世界だ。
コスプレのコスチューム来た女性がサービスをしてくれるお店だってある。
マンガ喫茶にいけば、コーヒーを読みながら、沢山マンガも読めるし、
パソコンでアニメも見られる。
マンガの出版、キャラクターの製作、カフェ茶等、マンガに関連して多種多様なビジネスが生まれている。
気が付けば、いつのまにか、強烈なマンガミックスの産業が育っていたというわけだ。
これがクールジャパンというのだろう。
改めて感動した。
アニメのキャラクターも黄色い髪の毛の少女であり、青い目の男であったりし、どこの国の人間がさっぱり分からない。
それでいいのだ!
大手町1丁目周辺にはアニメイトのようなお店が他にも数件ある。
ヨーロッパの絵画、彫刻、小説の世界には、ここまで徹底した連続性のある文化はない。
広島市現代美術館の入館者がどんどん減少するのは当たり前だと、思えてくる。
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